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直からの告白
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帰り道。
今日は、徹が大学受験の説明会のため、直と一緒に帰ることになった。
直が結人と並んで歩くのは、いつものことだった。
だけど今日は、なぜか結人の横顔がやけに遠く感じた。
夕暮れの公園沿い。蝉の声がどこか遠くて、少し風が出ていた。
「……なあ、結人」
「うん?」
「俺さ……」
言いかけて、直は足を止めた。
隣を歩いていた結人も、ぴたりと止まる。
「……なに?」
問いかけるような目。
その瞳に、不意を突かれて息をのむ。
「お前さ……なんか、最近先輩と仲良いね」
「……は?」
唐突すぎて、結人がきょとんと目を瞬かせる。
「……いや、勉強を教えてもらっているだけだよ」
「本当にそれだけ?」
「そうだよ」
苦笑する結人。
でもその笑い方が、またどこか色っぽく見えた。
直の手が動いた。
気づいたら、結人の手首を取っていた。
優しく、でも離さないように。
「直……?」
「……ごめん。変な意味じゃない。けど、なんかさ」
言葉にできない。
けど、触れていたかった。
この手を、どこかに連れて行かれてしまいそうで。
風が、二人の間を通り抜ける。
結人は少しだけ戸惑った顔をしたが、直は手を離そうとしなかった。
「手をつないだままでいいか、、、
こうしてると……お前が、誰にも取られない気がして」
それは、無意識に口をついて出た言葉だった。
結人は顔を赤らめうつむき加減で、
それを笑わなかった。
「これからもずっと一緒だよな」直は結人の顔を覗き込み確認した。
「……うん」
結人は顔を赤らめ小さく、そう呟いた、、、
今日は、徹が大学受験の説明会のため、直と一緒に帰ることになった。
直が結人と並んで歩くのは、いつものことだった。
だけど今日は、なぜか結人の横顔がやけに遠く感じた。
夕暮れの公園沿い。蝉の声がどこか遠くて、少し風が出ていた。
「……なあ、結人」
「うん?」
「俺さ……」
言いかけて、直は足を止めた。
隣を歩いていた結人も、ぴたりと止まる。
「……なに?」
問いかけるような目。
その瞳に、不意を突かれて息をのむ。
「お前さ……なんか、最近先輩と仲良いね」
「……は?」
唐突すぎて、結人がきょとんと目を瞬かせる。
「……いや、勉強を教えてもらっているだけだよ」
「本当にそれだけ?」
「そうだよ」
苦笑する結人。
でもその笑い方が、またどこか色っぽく見えた。
直の手が動いた。
気づいたら、結人の手首を取っていた。
優しく、でも離さないように。
「直……?」
「……ごめん。変な意味じゃない。けど、なんかさ」
言葉にできない。
けど、触れていたかった。
この手を、どこかに連れて行かれてしまいそうで。
風が、二人の間を通り抜ける。
結人は少しだけ戸惑った顔をしたが、直は手を離そうとしなかった。
「手をつないだままでいいか、、、
こうしてると……お前が、誰にも取られない気がして」
それは、無意識に口をついて出た言葉だった。
結人は顔を赤らめうつむき加減で、
それを笑わなかった。
「これからもずっと一緒だよな」直は結人の顔を覗き込み確認した。
「……うん」
結人は顔を赤らめ小さく、そう呟いた、、、
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