すみれが5人

みんなもともと精子

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第2章

富士すみれは愛の勉強がしたい

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理科室の近くを通りかかった彼女は、ゲームをしながら鼻歌を歌う少年を見かけた。
本気で学業をいいかげんにしている男に、やばい、私まだまだだとワケのわからない感情を抱きながら富士は少年に話しかけた。
「楽しそう。どこのクラスなの」
「おっ、ええ?オレはテキトーに授業サボってるけど。2年C組かな」
「私、E組なんだ」
「へえ、今まで何で知り合えなかったんだか」
「自由に授業を選べるシステムだから、毎回バラバラのメンバーになるし、誰がいるのかわからなくなるんだよね」
「そうだよな。おかげでノートを借りるのにも苦労するよ」
パンクバンドのシャツを着た少年がそのセリフだけマジメに言うので、つい笑ってしまった。
「ふふっ、授業サボってるくせに意外とマジメ」
「そりゃ卒業できなきゃいやじゃんよ。つか何で君はサボってんの」
富士はおちゃめに言った。
「今日だけは気分乗らなくて。愛の勉強したい時なの」
「ふーん」

「ちょうど便利な公園あるから、来ないか」少年の提案に富士はあっさり答えた。
「うん、行く行く」
高校からわずか300m、急な坂を降りてラブホの近くにある普通の公園。
放課後に色々な生徒が遊んでいるのだが、今は誰もいない。
コンビニも近くにあるので、カップラーメンのゴミが散乱していたりもする。
「やっべ、女の子とベンチに座ったのさ、かれこれ4年ぶりくらいだ。何、オレといるのイヤじゃない?」
「ううん。私も一人ぼっちだから、うれしいけど。どれだけ授業サボってるの」
「まあ、3日に一度はサボってる」
「私、今日が初めてなんだ」
富士すみれはまじまじと少年の顔を見つめた。しかし、少年は少年で富士の胸を凝視していたので彼女の好奇心に気づかない。「数学と化学が嫌いなんだ。なんかもう教科書よりエロ本見たくなってくる」
「でも男の子なんてだいたいそうじゃない?」
「う、うん。まあそんなもんだろ」
絶妙な合いの手に、少年は富士すみれの顔をお気に入りのエロ本ガールの写真へ重ねてアイコラ感覚に妄想した。
富士山を思わせるGカップはあるはずの、富士の爆裂おっぱいに、もはや少年は平常心を保てなかった。
すみれが5人21
いきなり少年は富士すみれの前にひざまずくと、土下座した。
「頼む、君とエッチがしたい」
「えええええ」
富士すみれは悩んだ。
話してみると、気さくで明るくて不快感は無いし、二週間付き合えばきっとセックスしてるだろう。
「あのさ。人間いつ死ぬかわからないし、オレ君とヤリながら死にたい。むしろどこまでも生きたい」
さらに三回、少年は必死で頭を下げた。
富士すみれはそろそろセックスするのも悪くないと思ってしまった。
土下座し続ける少年の目をイタズラに隠して富士すみれはささやいた。
「そこまで必死に言われたら断れないじゃん」
富士がセーラー服を着ていたので、ラブホを利用するわけにもいかず、男子トイレの個室に向かった。
音速の速さで全裸になった少年は、富士が服を脱いでいくのを夢中で見つめていた。少年は巻真樹人と名乗った。
「マキくんでいいから」
「マキくんのチンチン気になるな」
もはや巻のテンションはうなぎ登りであった。

スカートとストッキングを脱いで、セーラー服の上だけはつけたまま、富士すみれはいきなり巻のチンチンをつかむとしごき始めた。
「イタズラしちゃうよー。どうなの?こんなトイレに女の子と二人きりで興奮しない?」
「もうめちゃくちゃヤバいよ。チンコがビンゴしそう」
「学校サボっていつもオナニーしてるんでしょ?落ちてるエロ本拾ってさ、シコシコと」
「全然エロ本落ちてないから、中学時代のクラスメートで必死に…って何言わせんだこの女」
「じゃあ私で毎日シコシコしてよ。どこ見たいの?おっぱいと尻、どっちが好きなの?」
「き、君は他の男ともやってて、見知らぬおっさんとエンコーして…」
「いいえ、授業ボイコットもエロ授業も初めてよ。全問不正解!補習してあげる」
富士すみれは巻のチンコをくわえてみた。「んむはむはむはむ。汗くっさー。ピクピクしてかわいー。キノコみたいなチンチンだね」
巻はというと、されるがままである。
「どんどんムクムクしてきた。ムッツリスケベチンポ。コンビニでエロ本すら買わない系男子」
夢中でフェラをしすぎる富士のせいで、巻は射精してしまった。
「あっ、えええっ?なに、何か出てる。おしっこ?」
「いや、精子だから」
「これがそうなんだ。フシギな味だ。たくさん出てて、口からこぼれるよお」
富士すみれの口から、精液がこぼれ続ける。
巻はさらに欲情した。
「どうか、オレのチンコの上に馬乗りになってくれ」
「こんな感じかな?チンチンの上にまたがってみればいいんだよね」
富士すみれは初めてのセックスとは思えないくらいに、騎乗位をこなした。
いとこのAVを見て、ダンスの振り付けを覚えるノリで女優の腰使いを覚えたのだった。
巻の肩をつかみながら、富士はグイグイマンコにチンコを入れまくる。そこそこ痛くても、ようやく男のエロを感じられて、富士はすぐそばにあるチンコを遥か遠くから来た宝物のように思い、マンコで愛した。身長差や性格のせいで富士がすっかり巻を逆レイプしてるみたいだ。
「私だけのオチンチンなんだから。授業なんかどうでもいいよ。セックスの偏差値上げたい。マンコで学習しなきゃね」
「うおおお」
「んっくうう、マンコマグマヤバいよお。マンコ活火山があ、んうううう!灼熱にファイヤーしてる。ファイヤーチンポおおお。燃え燃えオチンチン。しゅごいよおお、アツアツ子宮に出してよお。早く早くうう」
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