66 / 133
第四章「陽を見あげる向日葵のように」
第九話「お山の恋の物語」
しおりを挟む
ほたか先輩の家の前のインターホンを鳴らすと、先輩のお母さんらしき人の声に出迎えられた。
「あの……。登山部の後輩の空木ましろと申します」
『あら~、こんにちは! あなたが登山部のお友達? ほたかがよく話をしてるのよ~』
『ママ! 恥ずかしいからやめてよぉっ!』
そんなやり取りがインターホン越しに聞こえてくる。
先輩はお母さんのことを「ママ」って呼んでいるんだなと、そんな些細なことがわかるだけで先輩がなんだか身近に思えてくるようだった。
バタバタと走る音が近づいてきたかと思うと、勢いよく玄関が開き、私服姿のほたか先輩が現れた。
真っ白のワンピース。
半そでとふんわりと広がるスカートが可愛いくて、先輩にとても似合っている。
セーラー服のような四角い襟と黄色いリボンがポイントで、先輩の周りだけ一足先に夏が来たような爽やかさに感じられた。
私が見惚れて立ち止まっていると、先輩は私の手を引いて家の中に迎え入れる。
「ましろちゃん。お姉さんのお部屋に行こっ!」
突然握られた手に、私はなんだかトキめいてしまった。
△ ▲ △ ▲ △
ほたか先輩のお部屋は黄色い小物と山の写真であふれていた。
想像通りというか……先輩はやっぱり期待を裏切らない。
ヒマワリが好きだから黄色い小物を選んでいるんだろう。
山の写真はポスターのようで、特に岩肌が露出した険しい山の写真が多かった。
「ほたか先輩って、本当にお山が好きなんですね……」
先輩に案内されて部屋の真ん中に座ると、特に大きなポスターが目に飛び込んでくる。
その圧倒的なスケールの岩山の絶景は、確かに心を揺さぶられるものがある。
女子高生に岩山は縁がないと思い込んでたけど、大自然に対する感動の気持ちは男女も年齢も関係ないかもしれない。
ほたか先輩の気持ちに近づけたような気がして、少しうれしくもなった。
「こういう大きな山って、いつまでも変わらずに存在し続ける気がしてきますね……。街の近くの山ならいざ知らず、この写真のような山は切り崩されることなく、何百年もそのままの姿でありそうです……」
その言葉に反応し、ほたか先輩の目がみるみる輝きだした。
「そうなんだよぉ! さすがはましろちゃん。そこまで分かってくれるなんて、お姉さんはうれしいなっ」
興奮気味の先輩は、立ち上がって写真を指さす。
「見て! このあたりとか、割れた腹筋みたいでかっこいいでしょ! この岩なんて、力こぶって感じがする。それとね、……これは千景ちゃんに探してもらった本なんだけど、この写真のお山なんて、おっぱいみたいな形なんだよ~」
そう言って本棚から取り出されたのは、何度か見たことのある『おっぱい山特集』の雑誌だった。
この本は千景さんの趣味ではなく、ほたか先輩の趣味だったようだ。
ぐいぐいと目の前に迫ってくる『おっぱい』の文字に恥ずかしくなって、私は悲鳴を上げる。
「あぅぅ……。照れますから、先輩の口からおっぱいなんて言葉、出さないでくださいよ~」
「あっ、ごめん! 山のことになるとついつい夢中になっちゃって……」
「で……でも、そのイメージ力が先輩のすごさの源なのかもしれませんね」
すると、ほたか先輩は嬉しそうに照れはじめた。
「えへへ……。じゃあ、大会の勉強をはじめよっか~」
△ ▲ △ ▲ △
ほたか先輩による山の勉強会はとても楽しいものだった。
なんというか、オタク的思考を持つ私に向いている覚え方なのだ。
「なるほど……。山を擬人化して考えると、確かに覚えやすくなりますね。標高だってただの数字じゃなくて、キャラの身長だと思うと愛着が出てきます」
「さすがはましろちゃん! 飲み込みが早いよ~」
「いやぁ……。きっと三瓶山が覚えやすいだけですよ。いくつもある山頂の名前が『男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶』ですもん。これは家族擬人化妄想をしてくれというメッセージにしか思えません!」
次の県大会の会場になっている『三瓶山』は、その昔の大噴火によって中央部分が吹き飛んだ溶岩ドームの塊らしく、中央のくぼ地には火口湖が存在している。
火口湖をドーナツ状に取り囲む主要な四つの山頂には「家族ですよ」と言わんばかりの名前が付けられていた。
「それにしても、姫逃池の伝説って悲しすぎますね……」
三瓶山の北のふもとにある池の名前に「姫」と書いてあったので気になっていたが、まさかの悲恋の伝説が隠されていたことを知り、なんだか悲しい気持ちになってしまった。
その昔、この地に恋仲だった姫と若者がいたのだけど、山賊に求婚を迫られた姫を助けようとして、若者は山賊と戦ったらしい。
しかし若者は山賊に討たれて死に、姫は若者の後を追って、この池に入水自殺をはかったという伝説だった。
山賊から逃げた姫が身を投げた池だから「姫逃池」となったという。
「私が若者だったら、山賊をやっつけて姫を救いますよ! 池の名前だって『姫恋池』にしてやるんです!」
そう叫んだところで、私は冷静になった。
私が若者役になって姫を助けてしまうと、それは百合な物語になってしまう。
この場合の姫役は誰なのだろう……。
そんな変な妄想が広がってしまって、私は必死に頭を振った。
なんか最近、なにかと部活のみんなの顔がちらつくようになっているので、なんだか恥ずかしくなってしまう。
「ましろちゃん、なんか盛り上がってるねっ。こういうお話は好きなの?」
「あ……はい。なんというか、キャラの関係性が感じられると興味が出ちゃいますね……」
私はなんとか平静をとりつくろう。
そんな私を少しも変な目でみることなく、ほたか先輩はやさしそうに微笑んでいた。
「じゃあ、この石の写真もよく覚えておくといいよ~。『姫逃石』っていうの」
ほたか先輩が示した写真には、高さ一メートル以上もある大きな石が写っていた。
石は真ん中できれいに真っ二つに割れている。
「この石はね、若者が山賊を斬りつけた時に二つに切れたという言い伝えがあるの。この石には占いの力があってね、石の隙間に小枝を落として、途中で引っかかって落ちなかったら恋が成就する『縁結びの石』と言われてるんだって」
「へぇぇ……。恋占いの『縁結びの石』ですか……」
二つに割れた石の間に小枝が引っかかる。
それは別れた二人を、小枝が橋渡しするようにつなげてくれるということなのだろう。
この山域はロマンチックな土地なのだろうか。
妄想を膨らませると、なんだか照れくさくなってしまった。
すると、ほたか先輩が私の目をのぞき込むように聞いてきた。
「ましろちゃんは恋占いって、興味ある?」
先輩の眼はなんだか真剣だった。
「あの……。登山部の後輩の空木ましろと申します」
『あら~、こんにちは! あなたが登山部のお友達? ほたかがよく話をしてるのよ~』
『ママ! 恥ずかしいからやめてよぉっ!』
そんなやり取りがインターホン越しに聞こえてくる。
先輩はお母さんのことを「ママ」って呼んでいるんだなと、そんな些細なことがわかるだけで先輩がなんだか身近に思えてくるようだった。
バタバタと走る音が近づいてきたかと思うと、勢いよく玄関が開き、私服姿のほたか先輩が現れた。
真っ白のワンピース。
半そでとふんわりと広がるスカートが可愛いくて、先輩にとても似合っている。
セーラー服のような四角い襟と黄色いリボンがポイントで、先輩の周りだけ一足先に夏が来たような爽やかさに感じられた。
私が見惚れて立ち止まっていると、先輩は私の手を引いて家の中に迎え入れる。
「ましろちゃん。お姉さんのお部屋に行こっ!」
突然握られた手に、私はなんだかトキめいてしまった。
△ ▲ △ ▲ △
ほたか先輩のお部屋は黄色い小物と山の写真であふれていた。
想像通りというか……先輩はやっぱり期待を裏切らない。
ヒマワリが好きだから黄色い小物を選んでいるんだろう。
山の写真はポスターのようで、特に岩肌が露出した険しい山の写真が多かった。
「ほたか先輩って、本当にお山が好きなんですね……」
先輩に案内されて部屋の真ん中に座ると、特に大きなポスターが目に飛び込んでくる。
その圧倒的なスケールの岩山の絶景は、確かに心を揺さぶられるものがある。
女子高生に岩山は縁がないと思い込んでたけど、大自然に対する感動の気持ちは男女も年齢も関係ないかもしれない。
ほたか先輩の気持ちに近づけたような気がして、少しうれしくもなった。
「こういう大きな山って、いつまでも変わらずに存在し続ける気がしてきますね……。街の近くの山ならいざ知らず、この写真のような山は切り崩されることなく、何百年もそのままの姿でありそうです……」
その言葉に反応し、ほたか先輩の目がみるみる輝きだした。
「そうなんだよぉ! さすがはましろちゃん。そこまで分かってくれるなんて、お姉さんはうれしいなっ」
興奮気味の先輩は、立ち上がって写真を指さす。
「見て! このあたりとか、割れた腹筋みたいでかっこいいでしょ! この岩なんて、力こぶって感じがする。それとね、……これは千景ちゃんに探してもらった本なんだけど、この写真のお山なんて、おっぱいみたいな形なんだよ~」
そう言って本棚から取り出されたのは、何度か見たことのある『おっぱい山特集』の雑誌だった。
この本は千景さんの趣味ではなく、ほたか先輩の趣味だったようだ。
ぐいぐいと目の前に迫ってくる『おっぱい』の文字に恥ずかしくなって、私は悲鳴を上げる。
「あぅぅ……。照れますから、先輩の口からおっぱいなんて言葉、出さないでくださいよ~」
「あっ、ごめん! 山のことになるとついつい夢中になっちゃって……」
「で……でも、そのイメージ力が先輩のすごさの源なのかもしれませんね」
すると、ほたか先輩は嬉しそうに照れはじめた。
「えへへ……。じゃあ、大会の勉強をはじめよっか~」
△ ▲ △ ▲ △
ほたか先輩による山の勉強会はとても楽しいものだった。
なんというか、オタク的思考を持つ私に向いている覚え方なのだ。
「なるほど……。山を擬人化して考えると、確かに覚えやすくなりますね。標高だってただの数字じゃなくて、キャラの身長だと思うと愛着が出てきます」
「さすがはましろちゃん! 飲み込みが早いよ~」
「いやぁ……。きっと三瓶山が覚えやすいだけですよ。いくつもある山頂の名前が『男三瓶、女三瓶、子三瓶、孫三瓶』ですもん。これは家族擬人化妄想をしてくれというメッセージにしか思えません!」
次の県大会の会場になっている『三瓶山』は、その昔の大噴火によって中央部分が吹き飛んだ溶岩ドームの塊らしく、中央のくぼ地には火口湖が存在している。
火口湖をドーナツ状に取り囲む主要な四つの山頂には「家族ですよ」と言わんばかりの名前が付けられていた。
「それにしても、姫逃池の伝説って悲しすぎますね……」
三瓶山の北のふもとにある池の名前に「姫」と書いてあったので気になっていたが、まさかの悲恋の伝説が隠されていたことを知り、なんだか悲しい気持ちになってしまった。
その昔、この地に恋仲だった姫と若者がいたのだけど、山賊に求婚を迫られた姫を助けようとして、若者は山賊と戦ったらしい。
しかし若者は山賊に討たれて死に、姫は若者の後を追って、この池に入水自殺をはかったという伝説だった。
山賊から逃げた姫が身を投げた池だから「姫逃池」となったという。
「私が若者だったら、山賊をやっつけて姫を救いますよ! 池の名前だって『姫恋池』にしてやるんです!」
そう叫んだところで、私は冷静になった。
私が若者役になって姫を助けてしまうと、それは百合な物語になってしまう。
この場合の姫役は誰なのだろう……。
そんな変な妄想が広がってしまって、私は必死に頭を振った。
なんか最近、なにかと部活のみんなの顔がちらつくようになっているので、なんだか恥ずかしくなってしまう。
「ましろちゃん、なんか盛り上がってるねっ。こういうお話は好きなの?」
「あ……はい。なんというか、キャラの関係性が感じられると興味が出ちゃいますね……」
私はなんとか平静をとりつくろう。
そんな私を少しも変な目でみることなく、ほたか先輩はやさしそうに微笑んでいた。
「じゃあ、この石の写真もよく覚えておくといいよ~。『姫逃石』っていうの」
ほたか先輩が示した写真には、高さ一メートル以上もある大きな石が写っていた。
石は真ん中できれいに真っ二つに割れている。
「この石はね、若者が山賊を斬りつけた時に二つに切れたという言い伝えがあるの。この石には占いの力があってね、石の隙間に小枝を落として、途中で引っかかって落ちなかったら恋が成就する『縁結びの石』と言われてるんだって」
「へぇぇ……。恋占いの『縁結びの石』ですか……」
二つに割れた石の間に小枝が引っかかる。
それは別れた二人を、小枝が橋渡しするようにつなげてくれるということなのだろう。
この山域はロマンチックな土地なのだろうか。
妄想を膨らませると、なんだか照れくさくなってしまった。
すると、ほたか先輩が私の目をのぞき込むように聞いてきた。
「ましろちゃんは恋占いって、興味ある?」
先輩の眼はなんだか真剣だった。
0
あなたにおすすめの小説
放課後の約束と秘密 ~温もり重ねる二人の時間~
楠富 つかさ
恋愛
中学二年生の佑奈は、母子家庭で家事をこなしながら日々を過ごしていた。友達はいるが、特別に誰かと深く関わることはなく、学校と家を行き来するだけの平凡な毎日。そんな佑奈に、同じクラスの大波多佳子が積極的に距離を縮めてくる。
佳子は華やかで、成績も良く、家は裕福。けれど両親は海外赴任中で、一人暮らしをしている。人懐っこい笑顔の裏で、彼女が抱えているのは、誰にも言えない「寂しさ」だった。
「ねぇ、明日から私の部屋で勉強しない?」
放課後、二人は図書室ではなく、佳子の部屋で過ごすようになる。最初は勉強のためだったはずが、いつの間にか、それはただ一緒にいる時間になり、互いにとってかけがえのないものになっていく。
――けれど、佑奈は思う。
「私なんかが、佳子ちゃんの隣にいていいの?」
特別になりたい。でも、特別になるのが怖い。
放課後、少しずつ距離を縮める二人の、静かであたたかな日々の物語。
4/6以降、8/31の完結まで毎週日曜日更新です。
義姉妹百合恋愛
沢谷 暖日
青春
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。
「再婚するから」
そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。
次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。
それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
※他サイトにも掲載しております
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
迷子を助けたら生徒会長の婚約者兼女の子のパパになったけど別れたはずの彼女もなぜか近づいてくる
九戸政景
恋愛
新年に初詣に来た父川冬矢は、迷子になっていた頼母木茉莉を助け、従姉妹の田母神真夏と知り合う。その後、真夏と再会した冬矢は真夏の婚約者兼茉莉の父親になってほしいと頼まれる。
※こちらは、カクヨムやエブリスタでも公開している作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる