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第三章 暗躍する者達
第40話 風の社
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アマンダは朦朧とする意識の中で、それを見た。
小さいが、荘厳さを持った建物。
飄重殿達が掃除をしている。
だけど、子狸などは見ているだけで手伝っていない。
よろよろと立ち上がり、手伝わねばと社に近付こうとする。
「こらだめだ」
子狸に後ろから、抱きしめられて止められる。
だが身長差があり、子狸はアマンダの胸をわしづかみすることになる。
反射的に、柔軟を生かし、踵で狸の大風呂敷を蹴り飛ばす。
「んんがはっ」
ぱったり倒れて、痙攣を始めた。
「ふん。この体は、颯司のものよ」
自分でそう言ってから、悩み始める。
はて何時から?
当然そんな言葉を、交わした覚えもない。
そう素直な欲望。
「まあ良いわ。彼をモノにしてあげる」
そう言って進み出そうとして、今度は朱莉達に止められる。
「その先へ進むと死ぬわよ。結界があって風祭以外の人間は殺されるわ」
「一応、風祭の関係者ですが……」
そう答えると、思いっきり服を捲られる。
「はい、だめ。関係者じゃなく、関係しているだけの部外者ね」
服を捲られ、もろだしになっているアマンダの胸。
横で呻いていた狸は、別の意味で股間を押さえる。
その日彼は、封印がはじけたとか。
雫だけが取り残された。
「いい? 見ていて」
そう言うと朱莉の前に炎の壁ができる。
それは、朱莉の歩みと共に前に進むが、ある点がくると、シュバッっという音がしてかき消える。
「この通り、この社は風祭のものでそれ以外は近寄れないの。死体も残らないくらい裁断されるわよ」
アマンダの目は見開かれ、ゴクリと生唾を飲む。
それと同時に、関わってからまだ数ヶ月。
まだ客人であったのかと、少し悲しくなる彼女だった。
そういう理由ではないが、まだ彼女は知らない。
そして掃除が終わり、帰宅。
「それじゃあ、駐車場まで帰るぞ。夜道は危ないからな気を付けろ」
飄重が和やかに宣言をする。
そして、どうやったのか姿が薄くなり消える。
横に立ち、和やかな静と共に……
「おっ起きたのかアマンダ。帰るぞ」
和やかに颯司が出てくる。
スタスタとやって来ると、ガションとカラビナが掛けられる。
「下まで連れて行って」
朱莉と雫が颯司のしがみつく。
ついでに狸まで。
「じゃあ行くか」
そして引張られる。
「いや、ちょっと待って、そこ崖、崖、がっ……」
その日、百メートルほどの紐無しバンジーを体験をした。
おそらくチャンスは、一生に一度。
ママンにパパ。
我が儘だったわ、こんな異国の地で一生を終わるなんて、私は思ってもいなかった。それもこんなに早く……
ああ周囲の山々が、グリーンの絨毯のよう…… 綺麗。
ところが、風が谷から吹き上がってきて、速度が緩む。
その風はどんどん強くなる。
そして、地面から数メートルで、私たちは空中に浮いていた。
「ありがとう、颯司。アマンダは、早く洗って乾かした方が良いわよ」
そう言って、朱莉と雫は走っていった。
「乾かした方が良い? おう…… 」
「そうだな、川の方まで降りよう。明日の昼に駐車場に着けばいいし、つかなければ家へと歩くだけだしな」
そう言って、河原へと降りる。
私はズボンと下着を洗い、その間に颯司達は魚を獲ったり、お風呂を作ってくれたりしていた。
河原を深く掘り、水路を造って水をためる。
その中に、たき火で焼いた石を投げ込むと、水はお湯になる。
そして、土壁が張り巡らされて良い感じになる。
そう穴を掘ったりするのは、狸が行った。
狸は土祭 陸斗と申す者らしい。
幾度か言ったはずなのにと、泣いているが知らぬ。
湯に浸かっていると、体のこわばりが取れる。
成れない体験が、体をものすごく緊張させていたような気がする。
そう本当に…… 普通ならあんな、体験をすることはないだろう……
紐無しバンジー。
ううっ。思い出しただけで、またチビってしまった。
あっ、この風呂……
―― 私は何もしなかった。
出よう。
「颯司。出たいのだが」
「ああ、もう乾いている」
たき火の熱を風に乗せ、ドライヤーの要領で風を送っていたようだ。
颯司から下着を受け取るのは、何か恥ずかしい。
そうだ、何時からだろうか。
子供だと思っていたのに、何時からか私は、彼を男と見ている?
ううむ、日本人のためにすごく若く見える。
悪い事をしている気分がするが、数年すれば合法になる。
うむうむ。
「湯加減はどうだった?」
「少しぬるくなったが…… 」
「どうした?」
「いや良い風呂だった。うむ」
着替えてそそくさと、風呂場を離れる。
「じゃあ俺が入る」
狸が、元気に入って行った。
「俺も入ろうかな? 見張りは一人になるけれど大丈夫かな?」
「えーいや。不安だからもう少し」
そう聞いて、周りを見回し、彼は座り込む。
「そうだな、見張っていた方が良さそうだ」
彼の目は真剣だった。
私は、漏らした後の湯に颯司が浸かるのを、遅らせたかっただけだが……
その危険は、すぐ後に現れた。
首に襟巻きをした、えきまき熊が現れた。
後で、聞いたらツキノワグマと言うらしい。
まあその熊と、颯司が相撲レスリングをして、川へと放り込み追い返した。
その姿は颯爽として、私の胸はトクンと跳ねた。
小さいが、荘厳さを持った建物。
飄重殿達が掃除をしている。
だけど、子狸などは見ているだけで手伝っていない。
よろよろと立ち上がり、手伝わねばと社に近付こうとする。
「こらだめだ」
子狸に後ろから、抱きしめられて止められる。
だが身長差があり、子狸はアマンダの胸をわしづかみすることになる。
反射的に、柔軟を生かし、踵で狸の大風呂敷を蹴り飛ばす。
「んんがはっ」
ぱったり倒れて、痙攣を始めた。
「ふん。この体は、颯司のものよ」
自分でそう言ってから、悩み始める。
はて何時から?
当然そんな言葉を、交わした覚えもない。
そう素直な欲望。
「まあ良いわ。彼をモノにしてあげる」
そう言って進み出そうとして、今度は朱莉達に止められる。
「その先へ進むと死ぬわよ。結界があって風祭以外の人間は殺されるわ」
「一応、風祭の関係者ですが……」
そう答えると、思いっきり服を捲られる。
「はい、だめ。関係者じゃなく、関係しているだけの部外者ね」
服を捲られ、もろだしになっているアマンダの胸。
横で呻いていた狸は、別の意味で股間を押さえる。
その日彼は、封印がはじけたとか。
雫だけが取り残された。
「いい? 見ていて」
そう言うと朱莉の前に炎の壁ができる。
それは、朱莉の歩みと共に前に進むが、ある点がくると、シュバッっという音がしてかき消える。
「この通り、この社は風祭のものでそれ以外は近寄れないの。死体も残らないくらい裁断されるわよ」
アマンダの目は見開かれ、ゴクリと生唾を飲む。
それと同時に、関わってからまだ数ヶ月。
まだ客人であったのかと、少し悲しくなる彼女だった。
そういう理由ではないが、まだ彼女は知らない。
そして掃除が終わり、帰宅。
「それじゃあ、駐車場まで帰るぞ。夜道は危ないからな気を付けろ」
飄重が和やかに宣言をする。
そして、どうやったのか姿が薄くなり消える。
横に立ち、和やかな静と共に……
「おっ起きたのかアマンダ。帰るぞ」
和やかに颯司が出てくる。
スタスタとやって来ると、ガションとカラビナが掛けられる。
「下まで連れて行って」
朱莉と雫が颯司のしがみつく。
ついでに狸まで。
「じゃあ行くか」
そして引張られる。
「いや、ちょっと待って、そこ崖、崖、がっ……」
その日、百メートルほどの紐無しバンジーを体験をした。
おそらくチャンスは、一生に一度。
ママンにパパ。
我が儘だったわ、こんな異国の地で一生を終わるなんて、私は思ってもいなかった。それもこんなに早く……
ああ周囲の山々が、グリーンの絨毯のよう…… 綺麗。
ところが、風が谷から吹き上がってきて、速度が緩む。
その風はどんどん強くなる。
そして、地面から数メートルで、私たちは空中に浮いていた。
「ありがとう、颯司。アマンダは、早く洗って乾かした方が良いわよ」
そう言って、朱莉と雫は走っていった。
「乾かした方が良い? おう…… 」
「そうだな、川の方まで降りよう。明日の昼に駐車場に着けばいいし、つかなければ家へと歩くだけだしな」
そう言って、河原へと降りる。
私はズボンと下着を洗い、その間に颯司達は魚を獲ったり、お風呂を作ってくれたりしていた。
河原を深く掘り、水路を造って水をためる。
その中に、たき火で焼いた石を投げ込むと、水はお湯になる。
そして、土壁が張り巡らされて良い感じになる。
そう穴を掘ったりするのは、狸が行った。
狸は土祭 陸斗と申す者らしい。
幾度か言ったはずなのにと、泣いているが知らぬ。
湯に浸かっていると、体のこわばりが取れる。
成れない体験が、体をものすごく緊張させていたような気がする。
そう本当に…… 普通ならあんな、体験をすることはないだろう……
紐無しバンジー。
ううっ。思い出しただけで、またチビってしまった。
あっ、この風呂……
―― 私は何もしなかった。
出よう。
「颯司。出たいのだが」
「ああ、もう乾いている」
たき火の熱を風に乗せ、ドライヤーの要領で風を送っていたようだ。
颯司から下着を受け取るのは、何か恥ずかしい。
そうだ、何時からだろうか。
子供だと思っていたのに、何時からか私は、彼を男と見ている?
ううむ、日本人のためにすごく若く見える。
悪い事をしている気分がするが、数年すれば合法になる。
うむうむ。
「湯加減はどうだった?」
「少しぬるくなったが…… 」
「どうした?」
「いや良い風呂だった。うむ」
着替えてそそくさと、風呂場を離れる。
「じゃあ俺が入る」
狸が、元気に入って行った。
「俺も入ろうかな? 見張りは一人になるけれど大丈夫かな?」
「えーいや。不安だからもう少し」
そう聞いて、周りを見回し、彼は座り込む。
「そうだな、見張っていた方が良さそうだ」
彼の目は真剣だった。
私は、漏らした後の湯に颯司が浸かるのを、遅らせたかっただけだが……
その危険は、すぐ後に現れた。
首に襟巻きをした、えきまき熊が現れた。
後で、聞いたらツキノワグマと言うらしい。
まあその熊と、颯司が相撲レスリングをして、川へと放り込み追い返した。
その姿は颯爽として、私の胸はトクンと跳ねた。
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