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第二章 宇宙人来襲
第15話 奴が来る。獲物を求めて
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「あー。ちょっと目を離した間に、いちゃついてる」
二人が風呂から出たようだ。
「あっ。二人共出たんだ。じゃあ、お風呂へ行こうか?」
和やかに、自然な感じで聞いてくる伶菜。
「はっ?」
つい、真顔で返してしまった。
「あー。あはははっ。ついっ。いい雰囲気だったから、いけるかなっと思ってぇ」
これ以上無いくらい、伶菜は真っ赤になって笑っている。
「それなら、三人で。お風呂へ戻りましょ」
そんな馬鹿なことを彩が言った瞬間、電気が途絶えた。
「ほら、停電だ。やっぱり来るとは思っていたが、きたか。彩、でかいのは必要ないから小さい炎」
「えっ。あっそうか、そうだ」
そう言って、指の先に火が点る。
「うわー便利。いいなあ」
「ただ、指先は熱いし、距離を放すと消えるし。加減がなかなか難しいのよね」
彩がぼやく。
「ほい。ろうそく。こっちに火を移して。ちょっとランタン型LEDを探してくる」
そう言って、倉庫に移動をするが、一帯が停電なら、窓からの明かりはまずいかもしれない。
モンスターだという事なら、知能はあるのだろう。
家は、雨戸がある。
静に雨戸を閉めていく。
一応、窓とカーテンも閉める。
少し蒸し暑いが、仕方が無い。
玄関も鍵を確認。
よし、これで良いだろう。
耳を澄ませば、大通りの方で、サイレンと発砲音が聞こえた気がする。
こんな日に、どこかの馬鹿が、花火をしているのかもしれないが。
「ただまあ、停電をしたということは、どこか近くで異変があったと言うことだな」
ついぼやく。
「そうね」
耳元で声をかけられ、叫ぶところだった。
「まどかか、驚かさないでくれ」
「あん。ごめんね。遅いから気になって」
「悪い。心配になって、雨戸を閉めていたんだ」
手に持った、LEDランタンのスイッチを入れる。
「明るくていいけれど、雰囲気は、さっきのろうそくの方が良かったわ」
「そりゃ失礼」
そう言って戻ると、大口を開けて、ハンバーグを食い出そうとしている奴と、目が合う。そっと口からだし、皿へ戻そうとしやがった。
「戻すな。良いから食え」
「竜司君。炊飯器が止まっている」
「ああ、そうか。停電だからな、どこで止まっているかだな」
中を見ると、お湯が湧いてきているところだったので、土鍋へ移し。ガスへ掛ける。
「それでいけるの?」
「大丈夫だろ。炊き上がって蒸らしなら、放っておいても大丈夫だし。要するに芯が無いように炊ければ良い」
「暗いけれど、水が止まると面倒だ、伶菜は風呂へ入ってくれ」
「あっうん」
「さっきのろうそくと、ほい、ライター」
「でー。つけられるかな」
「大丈夫だよ。きっと」
「駄目なら呼ぶから」
一瞬悪そうな顔をする伶菜。
「がんばれ」
手を振って追い払う。
すぐ横には、腹ぺこ野郎達がいるので、サラダとおかずを数品出す。
「味噌汁と、ご飯はまだだ。それとも夜だから、炭水化物は食わないのかな?」
「いや食べる」
二人そろって、手が上がる。
「分かっていたよ。もう少し待て」
ガスだから、思ったより早くご飯が炊けそうだ。沸騰したから、とろ火に変えて八分くらいだろう。
はじける? はぜる様な音がし出せば、火を消して蒸らす。
「まーだぁ?」
「もう少し」
そう言っている間に、味噌汁はできた。
適当に、豆腐とえのきとわかめ。
なんとなく、鍋に引っ張られた。
長いもをすり込んで、とろろの味噌汁も良いなあ。
サイコロに切ってぶち込みでも良いけれど、何でも使える。
土鍋の音が変わった。
火を消し、十分ほど蒸らし。
そんな時、風呂場から悲鳴が聞こえる。
あわてて走っていくと。ああ、出てくるよね。
だが、こっち側は、台所の明かりでわずかに明るいだけ。
はっきりは見えない。
「どうした?」
「窓から、赤く光る目が覗いていた」
しまった、人間どうしても忘れるなぁ。
雨戸とかその辺りまでは、気を付けたのに、浴室窓はルーバータイプ。
だが高さを考えて、上から覗くなら、地面からだと二メートル五〇センチはあるはず。
浴室へ飛び込み、ろうそくを吹き消す。
見回すが、赤い目はない。
だが、家の周りに巻いてある、防犯砂利の音が聞こえる。
玄関へ向かっている?
あわてて、玄関へ向かう。
途中に、裸の伶菜がいる。あわてたのでタオルも巻いてない。
畜生、暗いのに目が慣れた。
動揺をするな。
「風呂場へ行って流せ。なるべく早く服を着ろ」
「あっ。うん。えっ見えているの?」
「えっどうして?」
「どうして、泡を流していないこと」
しまった。だが無視。
「伶菜、気にするな」
「なるほどねぇ。確かにそんな場合じゃなさそうだし。いいわ」
そして廊下へ出て、静に玄関へと向かう。
奇妙なうなり声と、ギシッと軋む玄関ノブ。
壊すなよぉ。ノブが回った瞬間に、鍵を開けて体当たりをしてみる。
ドアから、ミシミシといやな音がする。
だが、一瞬で重みは消えた。
がしゃ、ゴンという変な音。
何故か、敵さんは大きいはずなのに、体が軽かった。
変異したばかりで、まだ育っていなかったようだ。
身長は三メートル近くで、額から角が生えているが、こいつ見たことがある。
クラスメートで、俺の方をいつも見つめていた栄田 公雄。通称A君だ。
むろん、俺に気があるわけではなく、三人の内。誰かに気があるのだろう。
A君は、親父さんを殴り倒した後、外へ飛び出した。
本能の命ずるまま、気になっていたあの子に。
有名な歌のように、今夜君に乗りたい。発射したい。
そして強力な鼻で、匂いを追いかける。
「うがあぁー」
二人が風呂から出たようだ。
「あっ。二人共出たんだ。じゃあ、お風呂へ行こうか?」
和やかに、自然な感じで聞いてくる伶菜。
「はっ?」
つい、真顔で返してしまった。
「あー。あはははっ。ついっ。いい雰囲気だったから、いけるかなっと思ってぇ」
これ以上無いくらい、伶菜は真っ赤になって笑っている。
「それなら、三人で。お風呂へ戻りましょ」
そんな馬鹿なことを彩が言った瞬間、電気が途絶えた。
「ほら、停電だ。やっぱり来るとは思っていたが、きたか。彩、でかいのは必要ないから小さい炎」
「えっ。あっそうか、そうだ」
そう言って、指の先に火が点る。
「うわー便利。いいなあ」
「ただ、指先は熱いし、距離を放すと消えるし。加減がなかなか難しいのよね」
彩がぼやく。
「ほい。ろうそく。こっちに火を移して。ちょっとランタン型LEDを探してくる」
そう言って、倉庫に移動をするが、一帯が停電なら、窓からの明かりはまずいかもしれない。
モンスターだという事なら、知能はあるのだろう。
家は、雨戸がある。
静に雨戸を閉めていく。
一応、窓とカーテンも閉める。
少し蒸し暑いが、仕方が無い。
玄関も鍵を確認。
よし、これで良いだろう。
耳を澄ませば、大通りの方で、サイレンと発砲音が聞こえた気がする。
こんな日に、どこかの馬鹿が、花火をしているのかもしれないが。
「ただまあ、停電をしたということは、どこか近くで異変があったと言うことだな」
ついぼやく。
「そうね」
耳元で声をかけられ、叫ぶところだった。
「まどかか、驚かさないでくれ」
「あん。ごめんね。遅いから気になって」
「悪い。心配になって、雨戸を閉めていたんだ」
手に持った、LEDランタンのスイッチを入れる。
「明るくていいけれど、雰囲気は、さっきのろうそくの方が良かったわ」
「そりゃ失礼」
そう言って戻ると、大口を開けて、ハンバーグを食い出そうとしている奴と、目が合う。そっと口からだし、皿へ戻そうとしやがった。
「戻すな。良いから食え」
「竜司君。炊飯器が止まっている」
「ああ、そうか。停電だからな、どこで止まっているかだな」
中を見ると、お湯が湧いてきているところだったので、土鍋へ移し。ガスへ掛ける。
「それでいけるの?」
「大丈夫だろ。炊き上がって蒸らしなら、放っておいても大丈夫だし。要するに芯が無いように炊ければ良い」
「暗いけれど、水が止まると面倒だ、伶菜は風呂へ入ってくれ」
「あっうん」
「さっきのろうそくと、ほい、ライター」
「でー。つけられるかな」
「大丈夫だよ。きっと」
「駄目なら呼ぶから」
一瞬悪そうな顔をする伶菜。
「がんばれ」
手を振って追い払う。
すぐ横には、腹ぺこ野郎達がいるので、サラダとおかずを数品出す。
「味噌汁と、ご飯はまだだ。それとも夜だから、炭水化物は食わないのかな?」
「いや食べる」
二人そろって、手が上がる。
「分かっていたよ。もう少し待て」
ガスだから、思ったより早くご飯が炊けそうだ。沸騰したから、とろ火に変えて八分くらいだろう。
はじける? はぜる様な音がし出せば、火を消して蒸らす。
「まーだぁ?」
「もう少し」
そう言っている間に、味噌汁はできた。
適当に、豆腐とえのきとわかめ。
なんとなく、鍋に引っ張られた。
長いもをすり込んで、とろろの味噌汁も良いなあ。
サイコロに切ってぶち込みでも良いけれど、何でも使える。
土鍋の音が変わった。
火を消し、十分ほど蒸らし。
そんな時、風呂場から悲鳴が聞こえる。
あわてて走っていくと。ああ、出てくるよね。
だが、こっち側は、台所の明かりでわずかに明るいだけ。
はっきりは見えない。
「どうした?」
「窓から、赤く光る目が覗いていた」
しまった、人間どうしても忘れるなぁ。
雨戸とかその辺りまでは、気を付けたのに、浴室窓はルーバータイプ。
だが高さを考えて、上から覗くなら、地面からだと二メートル五〇センチはあるはず。
浴室へ飛び込み、ろうそくを吹き消す。
見回すが、赤い目はない。
だが、家の周りに巻いてある、防犯砂利の音が聞こえる。
玄関へ向かっている?
あわてて、玄関へ向かう。
途中に、裸の伶菜がいる。あわてたのでタオルも巻いてない。
畜生、暗いのに目が慣れた。
動揺をするな。
「風呂場へ行って流せ。なるべく早く服を着ろ」
「あっ。うん。えっ見えているの?」
「えっどうして?」
「どうして、泡を流していないこと」
しまった。だが無視。
「伶菜、気にするな」
「なるほどねぇ。確かにそんな場合じゃなさそうだし。いいわ」
そして廊下へ出て、静に玄関へと向かう。
奇妙なうなり声と、ギシッと軋む玄関ノブ。
壊すなよぉ。ノブが回った瞬間に、鍵を開けて体当たりをしてみる。
ドアから、ミシミシといやな音がする。
だが、一瞬で重みは消えた。
がしゃ、ゴンという変な音。
何故か、敵さんは大きいはずなのに、体が軽かった。
変異したばかりで、まだ育っていなかったようだ。
身長は三メートル近くで、額から角が生えているが、こいつ見たことがある。
クラスメートで、俺の方をいつも見つめていた栄田 公雄。通称A君だ。
むろん、俺に気があるわけではなく、三人の内。誰かに気があるのだろう。
A君は、親父さんを殴り倒した後、外へ飛び出した。
本能の命ずるまま、気になっていたあの子に。
有名な歌のように、今夜君に乗りたい。発射したい。
そして強力な鼻で、匂いを追いかける。
「うがあぁー」
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