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迫り来る脅威
第141話 知らなかった世界
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ダンジョンへ行くかと、親父さんと話は決まったのだが、結衣達から猛反対を受けて、約束通り遊園地にやって来た。
富士山近郊ということで、非番の自衛隊員まで参加をしている。
「気を付け―。頭正面」
ビシッと、音がしそうなほどの直立不動。
「えー。本日は休暇中だが、師匠が来られたということで警護を兼ねて親睦を図りたい。海外からのお客様もおられるので注意するように。彼等は日本になれておらず、小さなお子様もおられる。手の空いた者はフォローを行う様に。以上、解散」
丸田隊長から注意が発せられる。
宇宙軍の連中はいま、定期便の輸送以外仕事が無いのだ。
訓練は行っているのだが、一度太陽系外を回ってくると、長期の休みが手に入る。
どうせ自主訓練を行っているだけだし、話しを聞いてついてくることになった。
独身者が多くて、こういうイベントは意外と盛り上がる。
どこから見ても、怪しい集団が徒党を組んで徘徊中。
休日だから服装は自由なのだが、一般人と違う雰囲気は、やはりにじみ出るのだ。
その外側には、公安の者達がうろついているし、まあね。
いくつかの事件を経て、やはり護衛は必要だという事らしいのだが、どう考えても司の方が強い。だが、何が起こったのかを把握して報告しないといけない時があるのだ。
先日も、入国をした帝国人が十人程度、司との接触後に謎の失踪をしたばかり。
未だに彼等の消息は不明である。
外務省経由で問い合わせをしたのだが、向こうもだんまりなので傍観中となっている。
ほんの少し目を離すと何かが起こる対象。
国として利益も大きいのだが、不安もある。
いつか機嫌を損ねて、国の一つでも消滅させる危険があるかもしれないと、一部では危惧されているのだ。
「とりあえず、回る順番はどうする?」
チケットは大きな声では言えないが、防衛省共済組合からの厚意で、福利厚生として、ワンデーパスが配布されている。
「効率的周回順路マップなるものが存在いたします。どうぞご利用ください。そして、小さなお子様達は、我が隊でお預かりいたしまして、全自動・自律思考型列車トマスランドでお楽しみ頂こうと考えております。ピリッタ様如何でしょうか?」
そう言うと少し淋しそうな感じで言い始める。
「先に主人と子どもでそちらへお願いいたします。私も少しは楽しみたいので」
「なんだと? ワシがコモ……」
結構楽しみにしていたレーヴィ。
文句を言おうとしたのだが、得体の知らない圧を受けて体がこわばる。
「何? 何か文句でも? あなたの数千倍、この子達と一緒の時間を過ごしました。ほんの僅かな、刹那の時間を自由に使いたいと言う、私の気持ちを否定なさると?」
ピリッタの背後から、謎能力が発動。
それはまるで、漫画で見るス○ンドのような……
氷に包まれたオーガが見えた。
「ああっ。わかった。楽しんでこい」
「そう…… 司さんまいりましょ」
いきなりご機嫌になり、第一候補『苦難の道』へ向かい移動する。
暗闇からの急加速・急上昇に始まり、激しく宙返りを繰り返す非常に激しいコースター。まさに辛酸甘苦な人生を表現をしたアトラクションだ。
裏では高飛車な女と結婚をした後の、人生を表現をした物だと揶揄されている。
ちなみにシンは「くだらん」の一言で、遊びには来ていない。
釣りとかなら参加するのだが、難しいお年頃らしく無邪気に遊ぶことはない。
宇宙でのごっこ遊びは楽しんでいたのに。
「これは夫が言っていたように、訓練になりますわね」
流石に慣れていないせいなのか、ぐったりしている。
「大丈夫ですか?」
「ええ。次に向かいましょ」
彼女は率先をして司を引っ張っていく。
「なんだかお母さんが怖い」
マリソルがぼそっと一言。
だが彼女の苦労を知っているから、強くも言えない。
多くの子どもを抱えて、ずっとこんな楽しみも知らずに暮らしてきたお母さんなのだ。
「ええっ。そうねえ」
だが、亜矢達の目まで、怖い感じになっていく。
連続してコースター。
マウント富士。
この遊園地を代表するコースター。
急上昇・急降下・急旋回・急加速・急停止があるのだが、最高速度は百三十キロ程度だし、一番高い所は七十九メートルもあり、絶景も楽しめる。
「これもすごいですわね」
「でしょう」
「はっ!!…… これも向こうに造りませんか?」
「にたような物は今計画中です。魔導列車網は数年内に、各町を繋ぐように計画をしていますので、一気に便利になりますよ」
「そうですか」
ジェットコースターの上でピリッタは考えていた。
何も知らなかった自分。
田舎で子どもの頃から見た記憶が、この世のすべてだと思っていた。
親の言うとおりの相手と結婚をして、継ぐ畑が無いために町へと出た。
そこは人であふれていて、家も大量に建っていた。
お店では何でも揃い、お金さえ払えば物が買える。
旦那であるレーヴィは、日雇いの力仕事などを行って、何とか日銭を稼いで暮らしていた。
子育てに追われる日々。
だがある日、奴らがきた。
空を飛ぶ何かが接近をして、空から大量に人が降ってきた。
そんな事をされれば、町を囲う塀など何の意味も無かった。
弓も槍も剣も効かずに、一方的に蹂躙されるだけ。
反抗した男達は殺されて、女達は攫われた。
その後、服従と言う形で平和はやって来た。
でも、征服者となった新獣王は民の事など何も考えない。
連中の気分次第で暴力を振るわれ犯される。
地獄のような日々。
だけど、この人がきて一気に生活が変わった。
行方不明だった娘を連れてきて、獣王様や兵士が太刀打ちが出来なかった連中をあっという間に追い出して、家族を救い出してくれた。
そして、星々を渡り、知らなかった世界を見せてくれる。
遊ぶためだけに、こんな巨大な物を造る種族。
目に入ってきたのは、晴れ渡る空と、青みがかった富士山。
「平和ね」
「そうだな。良い景色だ」
この人が番ならば、どれだけ幸せだろう。
年は違うけれど、まだ大丈夫よね……
ふと横を見る。
その瞬間に急落下が始まる。
背後からの視線とプレッシャーを乗せて……
富士山近郊ということで、非番の自衛隊員まで参加をしている。
「気を付け―。頭正面」
ビシッと、音がしそうなほどの直立不動。
「えー。本日は休暇中だが、師匠が来られたということで警護を兼ねて親睦を図りたい。海外からのお客様もおられるので注意するように。彼等は日本になれておらず、小さなお子様もおられる。手の空いた者はフォローを行う様に。以上、解散」
丸田隊長から注意が発せられる。
宇宙軍の連中はいま、定期便の輸送以外仕事が無いのだ。
訓練は行っているのだが、一度太陽系外を回ってくると、長期の休みが手に入る。
どうせ自主訓練を行っているだけだし、話しを聞いてついてくることになった。
独身者が多くて、こういうイベントは意外と盛り上がる。
どこから見ても、怪しい集団が徒党を組んで徘徊中。
休日だから服装は自由なのだが、一般人と違う雰囲気は、やはりにじみ出るのだ。
その外側には、公安の者達がうろついているし、まあね。
いくつかの事件を経て、やはり護衛は必要だという事らしいのだが、どう考えても司の方が強い。だが、何が起こったのかを把握して報告しないといけない時があるのだ。
先日も、入国をした帝国人が十人程度、司との接触後に謎の失踪をしたばかり。
未だに彼等の消息は不明である。
外務省経由で問い合わせをしたのだが、向こうもだんまりなので傍観中となっている。
ほんの少し目を離すと何かが起こる対象。
国として利益も大きいのだが、不安もある。
いつか機嫌を損ねて、国の一つでも消滅させる危険があるかもしれないと、一部では危惧されているのだ。
「とりあえず、回る順番はどうする?」
チケットは大きな声では言えないが、防衛省共済組合からの厚意で、福利厚生として、ワンデーパスが配布されている。
「効率的周回順路マップなるものが存在いたします。どうぞご利用ください。そして、小さなお子様達は、我が隊でお預かりいたしまして、全自動・自律思考型列車トマスランドでお楽しみ頂こうと考えております。ピリッタ様如何でしょうか?」
そう言うと少し淋しそうな感じで言い始める。
「先に主人と子どもでそちらへお願いいたします。私も少しは楽しみたいので」
「なんだと? ワシがコモ……」
結構楽しみにしていたレーヴィ。
文句を言おうとしたのだが、得体の知らない圧を受けて体がこわばる。
「何? 何か文句でも? あなたの数千倍、この子達と一緒の時間を過ごしました。ほんの僅かな、刹那の時間を自由に使いたいと言う、私の気持ちを否定なさると?」
ピリッタの背後から、謎能力が発動。
それはまるで、漫画で見るス○ンドのような……
氷に包まれたオーガが見えた。
「ああっ。わかった。楽しんでこい」
「そう…… 司さんまいりましょ」
いきなりご機嫌になり、第一候補『苦難の道』へ向かい移動する。
暗闇からの急加速・急上昇に始まり、激しく宙返りを繰り返す非常に激しいコースター。まさに辛酸甘苦な人生を表現をしたアトラクションだ。
裏では高飛車な女と結婚をした後の、人生を表現をした物だと揶揄されている。
ちなみにシンは「くだらん」の一言で、遊びには来ていない。
釣りとかなら参加するのだが、難しいお年頃らしく無邪気に遊ぶことはない。
宇宙でのごっこ遊びは楽しんでいたのに。
「これは夫が言っていたように、訓練になりますわね」
流石に慣れていないせいなのか、ぐったりしている。
「大丈夫ですか?」
「ええ。次に向かいましょ」
彼女は率先をして司を引っ張っていく。
「なんだかお母さんが怖い」
マリソルがぼそっと一言。
だが彼女の苦労を知っているから、強くも言えない。
多くの子どもを抱えて、ずっとこんな楽しみも知らずに暮らしてきたお母さんなのだ。
「ええっ。そうねえ」
だが、亜矢達の目まで、怖い感じになっていく。
連続してコースター。
マウント富士。
この遊園地を代表するコースター。
急上昇・急降下・急旋回・急加速・急停止があるのだが、最高速度は百三十キロ程度だし、一番高い所は七十九メートルもあり、絶景も楽しめる。
「これもすごいですわね」
「でしょう」
「はっ!!…… これも向こうに造りませんか?」
「にたような物は今計画中です。魔導列車網は数年内に、各町を繋ぐように計画をしていますので、一気に便利になりますよ」
「そうですか」
ジェットコースターの上でピリッタは考えていた。
何も知らなかった自分。
田舎で子どもの頃から見た記憶が、この世のすべてだと思っていた。
親の言うとおりの相手と結婚をして、継ぐ畑が無いために町へと出た。
そこは人であふれていて、家も大量に建っていた。
お店では何でも揃い、お金さえ払えば物が買える。
旦那であるレーヴィは、日雇いの力仕事などを行って、何とか日銭を稼いで暮らしていた。
子育てに追われる日々。
だがある日、奴らがきた。
空を飛ぶ何かが接近をして、空から大量に人が降ってきた。
そんな事をされれば、町を囲う塀など何の意味も無かった。
弓も槍も剣も効かずに、一方的に蹂躙されるだけ。
反抗した男達は殺されて、女達は攫われた。
その後、服従と言う形で平和はやって来た。
でも、征服者となった新獣王は民の事など何も考えない。
連中の気分次第で暴力を振るわれ犯される。
地獄のような日々。
だけど、この人がきて一気に生活が変わった。
行方不明だった娘を連れてきて、獣王様や兵士が太刀打ちが出来なかった連中をあっという間に追い出して、家族を救い出してくれた。
そして、星々を渡り、知らなかった世界を見せてくれる。
遊ぶためだけに、こんな巨大な物を造る種族。
目に入ってきたのは、晴れ渡る空と、青みがかった富士山。
「平和ね」
「そうだな。良い景色だ」
この人が番ならば、どれだけ幸せだろう。
年は違うけれど、まだ大丈夫よね……
ふと横を見る。
その瞬間に急落下が始まる。
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