出戻り転生傭兵の俺のモットーは『やられたらやり返しすぎる』です

はんぺん千代丸

文字の大きさ
36 / 166
第三章 宙色銀河商店街懺悔録

第33.5話 菅谷真理恵は正義の意味を探してる

しおりを挟む
 誰かのために何かをできる人間でありたい。
 それは、宙色東署の新人女刑事、菅谷真理恵にとって人生の命題だった。

 命の危機に晒された自分を、一命をもって救ってくれた祖父のように。
 自分もまた、弱き誰かを救える存在でありたい。そうなりたい。

 真理恵自身は、その想いを吹聴して誇るようなことはしない。
 しかし、常にそれは気高き目標として彼女の心の中で強い輝きを放っていた。

「おめー、バカか」

 だが、コンビを組んでいるベテラン刑事の貫満隆一に、一言で切り捨てられた。

「な、バカって何ですか!?」

 さすがの真理恵も、これは無視できずに大先輩に噛みつく。
 宙色市内のとあるコンビニ前での出来事だった。
 本来するべき事件の捜査はすっぽかし、二人はパトロールと称して外に出ていた。

 もちろん、首謀者は隆一。
 真理恵は否応なしに付き合わされただけで、純然たる被害者でしかない。

 だが、コンビを組まされているので実質連帯責任。
 また署長に叱られるんだ、と、真理恵は胸中ですでにさめざめ泣いていた。

 彼女が隆一にバカ呼ばわりされたのは、夕飯後のことだ。
 コンビニで適当に食べ物を買って、車の中で食べた。

 隆一はあんパン。
 あのアパートを張り込んでたときも食べていたが、甘党なのだろうか。
 食事中、ふと、こんな話になった。

「正義って、何なんでしょうね~」

 とても、とても大雑把な話題提起だった。真理恵自身、即座に後悔したレベルだ。
 しかし相手が隆一ではこれも半ば仕方がない。
 何故なら、話題にあげられそうな事柄が、両者の間に一切存在しないからだ。

 性別、年齢、世代、性格から趣味・嗜好に至るまで、何もかもが噛み合わない。
 凸凹コンビなどという生易しいものではない。
 二人はいわばぬかと釘。ぬかに釘ではなく、ぬかと釘。噛み合ってたまるか。

 そういった理由から、思い悩んだ挙句、出した話題が『正義』。
 何という血迷い沙汰か。真理恵は自らのセンスを呪い、その判断に戦慄した。

「――面白いこときいてくるじゃねぇか、新入り」

 そして最悪なことに、大先輩の風船爆弾がこれに乗っかってきてしまった。
 もはや後戻りはできない。
 このベテラン刑事と会話を続けるしかないのだ、正義という話題で。

「新入り、そんな話を振ってくるからにゃ、おめーの中にゃあるんだろ、正義が」
「ぐぅ~……」

 ニマニマ笑って言ってくる隆一に、真理恵は低く呻くしかなかった。
 そして、果てなき羞恥に身を焼かれながら、彼女は己が抱く人生の命題を語った。
 そしたら――、

「おめー、バカか」

 と、ぶった切られたワケである。

「な、バカって何ですか!?」
「いや、バカだろ。何だよ、弱い誰かを救える存在になりたいって。神様かよ」
「か、神様とか、そういう話じゃなくてですね……」

「いや、そういう話だよ、おめーがしてるのは」
「む……」

 隆一がやけにはっきり断言するので、真理恵は自信がなくなって黙ってしまう。

「おめーを助けたじいさんが、おめーの中で神様になってんだよ。違うか?」
「……それは」

 隆一が見せる鋭い眼光に射貫かれた真理恵は、反論したいが言葉を続けられない。
 今の相棒の指摘を、その通りかもしれないと感じてしまった自分がいた。

「おめーはそのじいさんを自分の中で神格化し過ぎてんのさ。だからそんなバカみてぇなことを堂々と恥ずかしげもなく豪語しちまう。やめとけよ、現実を見やがれ」
「何か、ものすごく納得がいきません……」

 隆一の言っていることは一部は当たっているのかもしれない。
 しかし、平気で捜査をサボる勘頼りの風船爆弾に指摘されたのが、無性に腹立つ。

「そこまで言うなら、リュウさんにはあるんですか、正義」
「あるさ。あるに決まってる。俺ァ、刑事デカだからな」

 やり返すつもりで尋ねたら、さも当然のようにうなずかれてしまった。

「俺達は刑事だ。警察だ。ある意味での特権階級だ」
「特権階級……」
「そう、俺達は『犯罪者を取り締まる特権』を与えられてる。――法律によってな」

 刑法、警察法、その他の様々な法律。
 日本という国でさだめられたそれらの法律が、真理恵達に特権を与えている。
 当然の話だ。今さら、改めて学ぶようなことでもない。

「いいか、新入り。日本は法治国家だ。つまり、法が正義だ」
「それは日本が定める正義であって、リュウさん自身の正義とは違うんじゃ?」
「同じだ。人間は、強さ弱さじゃねぇ、正しいか間違ってるか、それだけなんだよ」

 法を基準とした、正しさと正しくなさ。
 それこそが己の正義であると、ベテラン刑事の貫満隆一は語る。

「どれだけ歪んだ人格をした人間でも、法を守ってりゃ正しいんだ。逆に、どれだけ過酷な環境に置かれた弱者でも、法を犯せば悪だ。俺達に許された正義は、それだけだ。新入り、おまえの語った弱者を救う正義はな、法という絶対的な基準を欠いた感情論でしかねぇんだよ。刑事が口にしちゃいけねぇたぐいのシロモノさ」
「そんな、感情論だなんて……」

 己の抱いてきた気高き正義を、こうも全否定されるとは思ってもみなかった。
 真理恵は絶句し、隣に座るベテラン刑事に何を言えばいいのかもわからなくなる。

「ま、人道的に見れば、おめーの考えも立派なんじゃねぇか? 生憎、俺らは人道支援に熱あげる篤志家じゃなく、罪人しょっ引くのを頑張る刑事だがね」

 あんパンを食べ終え、隆一がゴミになったビニールを手で丸める。
 そして、未だ口を開けずにいる真理恵をチラリと見て、

「それよりもだ、新入り。金鐘崎アキラをしょっ引く方法を一緒に考えようや」
「……またそれですか」

 今まで幾度も聞かされてきた話題に、真理恵はうんざり顔になる。

「あの子は七歳で、ただの小学二年生ですよ? お母さんと二人で暮らしてるだけの、普通の子です。そんな子を、一体どんな容疑で捕まえるっていうんですか……」
「いいや、ありゃそんなタマじゃないね。俺の勘がいってるぜ。あいつはとんだバケモノさ。日本の犯罪史上、他に類を見ない魔王みたいなヤツだ。間違いない」

 また勘だけの決めつけかぁ、と、真理恵は痛む頭を指で押さえる。

「たった今、刑事は法が正義って言った口で、次は自分の勘によると小学二年生がバケモノだから捕まえたい。って、さすがにムチャクチャですよ? 自覚あります?」
「今のところ、これを相談できるのはおめーだけなんだよ。だからよ、今の日本の制度であのガキを牢屋にブチ込むための方法を考えて――、あン?」

 隆一の言葉が途中で止まり、その目が車の外へと向けられる。
 何事かと真理恵が彼の視線を追えば、そこにはつい先日見た顔があった。

「郷塚、賢人君……」

 コンビニから出てきたのは、郷塚健司の息子、郷塚賢人だった。
 だが、どういうワケか、顔に酷いケガをしている。
 絆創膏だらけで、右目が塞がるほどに張れ上がっていた。見ていて実に痛々しい。

「賢人君!」

 溜まらず、真理恵は車を出ていって賢人に声をかけた。

「……あれ、この前の刑事さん。ッ、いてッ」

 喋って傷が痛んだらしく、顔をしかめる賢人に、真理恵は「乗って」と車を示す。
 賢人は、無言でうなずくと、素直に車の後部座席に乗り込んだ。

「よぉ、郷塚の坊ちゃん。こないだぶりだが、どうしたよ。エラい男前じゃねぇか」
「親父にやられたんだよ……、あのクソ親父ッ」

 ミラー越しに問う隆一に、賢人はそう毒づいた。
 よほど鬱憤が溜まっているらしく、その顔には強い怒気が浮かんでいた。

「俺のせいでじいちゃんの葬式がおじゃんになったとか言ってきてさ、ムチャクチャ殴ってきやがった。俺が郷塚の看板に泥を塗った、とかさ。知るかっつぅの……」
「何て理不尽な……」

「あのクソ親父、ことあるごとに郷塚の恥さらしとか言って殴ってきてよ……。小学生のときには、それで一回死にかけたことだってあるんだぜ、俺」
「そんなの、酷すぎる……!」

 父親への不満を露わにする賢人に、真理恵はいたく同情した。
 男の子とはいえ、まだ彼は中学生でしかない。
 それなのに、真理恵には到底理解できない理由でこんな暴力に晒されていいのか。

「災難な話だな、郷塚の坊ちゃんよ。家族はあんたを助けてくれないのかい?」
「あんな連中、頼ろうとも思わないよ。母さんは金勘定と世間体しか頭にないから、俺がどれだけ殴られたって、病院にも行かせてくれないしさ……」
「お姉さんは……?」

 真理恵が問う。
 賢人には、姉の小絵がいたはずだ。彼女は賢人を大事にしていたように見えたが、

「……あの女のことは、話したくないよ」

 それまでベラベラと家庭事情を語っていた賢人が、途端に表情を険しくした。
 真理恵には詳しいことは何もわからない。
 だが、何かよっぽどのことがある。それはありありと感じ取れた。

「賢人君……」

 ダメだ、もう、見ていられそうにない。
 真理恵の中で郷塚家に対する怒りが湧き上がり、どんどんと熱を帯びていく。
 顔を腫らした後部座席の少年は、真理恵にとってまさしく救うべき弱者だった。

「あの、賢人君。私達で何か力になれることが――」
「やめとけ、新入り」

 言いかける真理恵に、隆一が待ったをかけた。

「何でですか、リュウさん! この子は、明らかに虐待されてます! 家庭環境が異常すぎますよ。だったら、私達が助けてあげなきゃいけないじゃないですか!」
「助けは必要だろうが、それをするのは俺達じゃねぇ!」

 怒りの熱に任せた真理恵の主張は、しかし隆一の強い語調に遮られてしまう。

「こいつはガキだ。ガキの世話は警察の仕事じゃなく、厚労省とかだろうよ」
「それは、そうかもしれないですけど。でも、それじゃあ賢人君があまりに……!」
「別にいいよ、何もしないでも」

 反論しようとした真理恵を止めたのは、誰でもない賢人本人だった。
 後部座席の少年は、顔に何ら表情を浮かべず、達観したような目で外を眺める。

「周りにいる大人なんて、誰も頼りにならなかったよ。親戚も、学校の担任も。どうせあんた達警察も一緒だろ。話し聞いてくれたから、つい色々語っちゃったけどさ」

 それを言う賢人の声には、深い絶望と諦めの響きがあった。
 間近で聞かされた真理恵は、胸が詰まるかのような感覚に囚われてしまう。

 こんな顔。こんな声。こんな言葉。
 中学生がしていいはずがないし、言っていいはずがない。

 今まで、彼は幾度となく周りに助けを求めたのだろう。
 だがそれはことごとく裏切られ、賢人は大人に期待することをやめたのだろう。
 たった数分接しただけで、真理恵はそれを容易に想像できた。

 郷塚賢人こそは、救われるべき人間だ。
 彼女の中で、その想いはますます強くなっていく。だが――、

「なぁ、郷塚の坊ちゃんよ。確かに俺らは、おめーを助けることはできねぇ。だが、場合によっちゃあ、別の形でおめーに関わることになるかもしれねぇ」

 いきなり、隆一がそんなことを言い出した。

「……リュウさん、唐突に何です?」
「郷塚の坊ちゃんよ――」

 真理恵を無視して、隆一は賢人に尋ねた。

「郷塚の葬式での死体消失。ありゃあ、おめーの仕業だろ?」

 隣に座るベテラン刑事が何を言ったのか、真理恵は理解できなかった。
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。 ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。 だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。 クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。 まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。 閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。 追伸、 雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る

丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。 現代では中世近世史を研究する大学講師。 史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。 ならば変える。 剣でも戦でもない。 政治と制度、国家設計によって。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、 戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。 これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。 戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。 (2月15日記) 連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。 一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (当面、月、水、金、土、日の更新)

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

処理中です...