出戻り転生傭兵の俺のモットーは『やられたらやり返しすぎる』です

はんぺん千代丸

文字の大きさ
78 / 166
幕間 『出戻り』達の平穏ならざる日常

第70話 俺達、伝説になったってよ!

しおりを挟む
 ジュンのことを話すと、皆が興味津々でノッてきた。

「三百年後からの『出戻り』にございますか!」
「おー、スッゲェ! そんなこともあるんだなー!」
「三百年も経ってたら、わたし達のことなんて何も残ってないでしょうね~」

 上から、シンラ、タマキ、ミフユである。
 シイナだけ、何故かジュンのことを遠巻きに眺めている。何してんだ、あいつ。

「くぅ~、ま、眩しい……、あれが、既婚男性ッ! 何というリア充の輝き……!」

 ……本当に何してんだ、あいつ。

「え~っと……」

 一方で、皆の注目の的のジュンは、完全に恐縮してしまっている。

「『天にして地』と称された、大帝国初代皇帝シンラ・バーンズ様に、『鉄人にして超人』と謳われた、バーンズ家最強の武闘家タマキ・バーンズ様、そしてアキラ・バーンズ様と共にバーンズ家の礎をお築きになられた『聖女にして悪女』、世界最高値の娼婦だった経験もあるミフユ・バビロニャ様。……すごい。すごいなぁ」

 と呟いて、何故かジュンの瞳から涙がポロポロ。

「「「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」」」

 囲んでいた三人、そりゃあ驚愕よ。

「あ~ぁ~、ジュン君ったらぁ~、感激のあまり涙腺崩壊しちゃったぁ~」

 スダレが「しょうがないにゃ~」と甲斐甲斐しくティッシュを持ってくる。
 感激? これ感激の涙なの!!?

「す、すみません! お見苦しいところを……。その、僕は元々歴史好きが高じて学者になったクチでして、伝説のバーンズ家にお会いできるなんて、もう、もう!」

 あ~、グッと握られた拳が力入りすぎてプルプルしておられるよ。
 でもわかった、この人の印象がスダレと被ったワケ。
 スダレが情報オタなのと同じで、この人も歴史オタなんだな。同じくらいの。

「何と、伝説。余らは後世にて伝説となっている、と?」
「はい、皇帝陛下、いえ『神聖不可侵なりし開闢帝』シンラ・バーンズ一世陛下!」

 何だかスゲェ呼ばれ方してるぞぉ、この商社サラリーマン。

「『開闢帝』。それが後世における余を示す称号なのですな」
「その通りです、僕が生きていた時代でも世界最大の大国であった帝国を建国なされた方ですから、そのように呼ばれております! お会いできて光栄です!」

 瞳キラキラ、声大ボリューム、そしてシンラと熱く握手を交わすジュン。
 う~ん、完全にはしゃいでおられる。子供みてーな無邪気っぷりだ。

「なーなー! オレは、オレは? オレは三百年後はどんな感じの評判なんだ? なぁなぁなぁなぁ、教えてくれよー! スッゲェ気になるんだよ~!」
「タマキ・バーンズ様! 世界最強論議には必ず登場する『史上最強の生物』の!」
「『史上最強の生物』ッ!」

 オイオイオイオイ、そんなどっかの漫画に出てくる鬼親父みてーな……。

「生涯無敗を貫き通した最強の女性武闘家として、三百年後でも有名でした。日本でいう、宮本武蔵のような扱いでしょうか。最強といえば、タマキ様、のような」
「おとしゃ~ん、おかしゃ~ん、聞いたか、聞いたか!? オレ、最強だって!」

「よかったわね~」
「わ~い! スッゲェ嬉しい!」

 ミフユに撫でられてご満悦のタマキ。……これが『最強の代名詞』、ねぇ。

「あとは、タマキ様についてはやはり『生涯独身であった理由』に関する考察も盛んに行われていましたね。最強であり、そしてとびっきりの美女でもあったタマキ様がどうして生涯未婚のまま人生を終えたのか。様々な憶測と仮説が存在しています」
「ぴ!?」

 可愛い擬音と共にタマキの動きが止まる。視線が泳ぐ。

「一番有力なのは、同時代に活躍し、未決着のままに終わった『岩にして草』と呼ばれた忍者ケンゴ・ガイアルドとひそかに愛し合っていたという説――」
「それは、ない!」
「おおおおおお、最有力だった説がたった今、覆されました! 新発見です!」

 まぁ、ケンゴと会ったときもそれらしいそぶりは特に見せなかったしなぁ。
 しかしそうすると、タマキが生涯未婚だった理由って、結局何なんだろうな……。
 それはそれで、ちょっと気になってしまう。

「そして、そして……、バーンズ家の基礎を築かれた、ミフユ・バビロニャ様」
「いや、別に『様』とかつけないでも……」

 ジュンの瞳からまた、涙がポロポロと。

「また泣いてる!?」
「は~い、ティッシュティッシュ~、ジュン君、お鼻チ~ンしようね~」
「うぅぅぅ、ありがとう、スダレ……」

 スダレ、ちゃんと奥さんやってるんだなぁ。ちょっと感激しそう。

「ちょっと、ジュンさん、どうしてまた泣いたりしたのよ……?」
「いえ、三百年後の世界では、そちらにおられるアキラ様とミフユ様はですね――」

「『様』はいいって……、で、何? わたしとアキラが何なの?」
「『太父と太母』という名で偶像化されて、世界規模で崇拝されています。いわば神様なのです。だから僕、実際にお会いできて、もう感無量で……!」
「「ちょっ!?」」

 何だそれェェェェェェェェェェェェェェェ!!?
 す、崇拝? 偶像化? 『太父と太母』って何だよォ――――ッ!?

「『開闢帝』と『史上最強の生物』の親であり、他にも一人一人がその後の世界に甚大なる影響と変化のきっかけを与えた『世界を一変させた一家』であるバーンズ家の家祖なのですから、そのくらいの扱いは当然ではないでしょうか?」
「……いや、尋ねられても、その、困るわ」

 何か俺達、三百年後の世界ですごいことになっとるゥゥゥゥゥゥゥ――――ッ!

「フ、フフ、フフフ! やはりバーンズ家は庶民と呼ぶには程遠い一家だったんですね。その中において、庶民は私だけ。それが再確認できて、何か安心しました!」

 ノンアルコールビールをチビチビやってたシイナが、そんなことを言い始める。
 だがバカめ、ジュンのおまえを見たときの瞳の輝きに、まだ気づいていないとは!

「もしや、シイナ・バーンズ様……?」
「あ、はい、そうです。バーンズ家きっての庶民派、無難な人生を送りたい私です」

「シイナ様! 知名度だけならば、バーンズ家十五人の子供達の中でも、最も突出している世界的有名人『夢見にして星見』のシイナ・バーンズ様ですか!?」
「何でェェェェェェェェェェェェェ――――ッ!?」

 タマキやシンラより有名とか……。シイナ、何したんだ、おまえ。

「シイナ様が著わされた予言書『夢見るものの唄』の中に記された『十七の破滅の予言』を巡って、ここ三百年、世界では考察と研究が盛んに行われていまして、それもあって『夢見るものの唄』は世界で最も売れた書籍になってるんです」

 まるっきり聖書やんけ。

「あれ、ただの日記兼愚痴ノートだったんですけど!?」
「え、そうなんですか? それにしては中身が抽象的かつ抒情的なような……」
「誰かに読まれたら恥ずかしいから、わざと難解にしたんですよぅ!」

 裏目! シイナの思惑、見事に裏目! ヤベェ、これは笑うわ!

「シイナよ……」
「シイちゃん……」
「おシイちゃん……」

 これには、シンラ、タマキ、スダレが一斉に同情のまなざしを向ける。
 その温度は当然ながら、生ぬるい。

「……ううう、まさか後世で生き恥を晒す羽目になるだなんて」
「え、でも、あの書の中にあった『十七の破滅の予言』のうち、三百年の間に四つが的中していて、世界は四度、破滅の危機に見舞われたんですよ?」
「えええええええええええええ、ただの日記なのにィィィィィィィィ!?」

 うわぁ、ただの日記のはずなのに、本気で予言書やっとる……。
 これだからシイナは怖いんだ。
 こんな感じで、本人も意図しない部分でやたらデカいトラブルに関わるから。

「四度の世界の危機を的中させた『夢見るものの唄』はその後、『世界を救う可能性を秘めた予言書』として、世界中で研究されるようになっていったんです!」
「お願いだから、もうやめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~……」

 完全に泣きが入ってズルスルと崩れ落ちるシイナ。
 バーンズ家きっての庶民派。かっこ笑い。

「いやぁ、バーンズ家の皆さんとお会いできるだなんて、今日は記念日だ。僕がこの世界に『出戻り』してから、二番目に嬉しい日だ……」
「ちなみに一番は?」
「スダレにプロポーズしてOKをもらえたときです」

 惚気おるわ。

「けッ!」

 そしてウチの四女は、ノンアルコールビールを片手にスルメをかじるのだった。
 だから結婚できねーんだよ、おまえは……。


  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 それからは、俺達がジュンに色々聞くターンとなった。

「え、じゃあスダレが『出戻り』なのを知ったのは、結婚後なのか!」
「はい、お互いにそれについては結婚前は隠してまして……」

 じゃあ本当に、純粋に好き合って結婚したワケだ。
 いいねぇ、そういうの。
 打算のある結婚も悪いこととは思わんけど、こういうのも大いによし。

「もし仮にですよ、ジュンさんがスダレ姉様を『出戻り』で、しかもバーンズ家だって知ってたら、どうです? 知的欲求を満たすために結婚してたりしました?」

 なんて、シイナが意地の悪い質問をする。おまえってヤツは……。

「ふ~んだ~、ジュン君はそんなことしないも~ん! ジュン君はいい男なの~!」

 スダレがシイナにベ~ッと舌を出す。
 その隣で、ジュンは腕を組んで今の質問について考え始めた。

「う~ん、そうですね。そこまで知っていたら、考えが浮かばない、ということはさすがにないと思います。でも、僕はスダレがスダレだから、好きになったので……」
「うぁ、眩しい! この惚気オーラ! 眩しすぎて、私、死にそうですッ!」

 そうか、いっそ死ね。

 しかしスダレの言う通り、ジュンはいい男だな。純朴な好青年っていうか。
 腰が低くて気弱に思えるけど、非常に誠実な人だ。スダレはいい男を見つけたな。
 と、思っていると、ジュンが俺の方を向いた。

「ところで、アキラ・バーンズ様」
「『様』はいいです。勘弁してくださいよ、本気で」

「では、アキラさん。……アキラさんは傭兵、なんですよね?」
「うん? ああ、そうだな。一応こっちでもやってるよ」
「仕事の内容としては、どの程度までお願いすることはできますでしょうか」

 と、真剣な様子で尋ねてくるジュン。
 おお、何だ何だ、もしかして俺に仕事の依頼かぁ~?

「どの程度まで、と聞かれたら『何でも』と答えるよ。実質、何でも屋さ」

 俺達が生きてたのは戦乱の時代だったから、依頼内容は戦争ばっかりだったが。
 育ての親が健在だった頃から、頼まれれば何でもやってたんだよな、俺。

「では、調査の依頼なども可能ですか?」
「何についての調査か、にもよるけど。一体、俺に何を頼もうってんだい?」

 調べることについては、スダレに任せるのが一番いいと思うんだが。
 それでも俺に頼もうしているところに興味を惹かれて、俺はジュンに尋ねてみる。

「実は、前々から僕はとあるテーマについて、宙色市近辺を調べていたんです。でも、生憎仕事の都合で東京に単身赴任が決まってしまって、中断しているんです」
「とあるテーマ、ほう……」

「もちろん、スダレなら簡単に調べられると思うんですけど……」
「うぅん、やだぁ~、これはウチ、調べたくない~。だってジュン君の研究テーマだモ~ン。ウチ、知るのは好きだけどそういう横取りみたいのはやんやんなのぉ~」
「と、いうことでして……」

 愛されてんなぁ……。
 情報先取りフェチのスダレにそうまで言わしめるとは。

「ですが、僕は今日はこっちに戻れていますが、明後日にはまた東京に戻らないといけません。これでは研究も思うように進まないので、そこで――」
「俺に、研究テーマに関する調査を依頼したいってことだな?」

 ジュンが深くうなずいた。

「で、その研究テーマってのは何なんだい?」
「はい、それは――」

 そして、ジュンは自分の研究テーマを教えてくれる。
 それは俺達にとっても非常に興味をそそられるテーマだった。

「僕の研究テーマは『『出戻り』とは何か?』です」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 →幕間 『出戻り』達の平穏ならざる日常 終

               第五章 夏休み、宙色市歴史探訪 に続く←
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。 ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。 だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。 クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。 まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。 閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。 追伸、 雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る

丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。 現代では中世近世史を研究する大学講師。 史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。 ならば変える。 剣でも戦でもない。 政治と制度、国家設計によって。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、 戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。 これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。 戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。 (2月15日記) 連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。 一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (当面、月、水、金、土、日の更新)

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

処理中です...