出戻り転生傭兵の俺のモットーは『やられたらやり返しすぎる』です

はんぺん千代丸

文字の大きさ
103 / 166
幕間 『出戻り』達のサマーデイズ

第95話 木曜日/魔王と悪女のありふれた夏の一日:前

しおりを挟む
 朝、タクマから感謝の電話が来た。

『イヤッ、マッジでサイコーッしょ、父ちゃん! ありがッてェわ!』
「お、そこまで言われるとこっちも嬉しいね」

『芳樹のヤローッも、俺に感謝感激雨霰ッて感じでヨ!』
「ちゃんと口止めはしとけよー?」

『ッたりめーよ! でッ、父ちゃん、報酬どッすりゃいいよ!』
「あ~、その辺はお袋に話通しておくわ~」

『おッと、りょッかい! つかッ、お袋ッさん、父ちゃんが働くのオッケーなん?』
「むしろ『傭兵やってるならさっさと稼げ』言われてる……」

『ッかァ~、理解のあるッ親で羨ましい! ッと、そろそろ仕事ッてくらぁ!』
「あいよぉ~、暑いだろうが今日も一日ガンバ~」

 そして電話が切れた。
 お袋は今日は朝からいない。昨日とは別の場所に面接に行っている。
 それから買い物などして夕方までは帰らないとのこと。

 つまり、今日は一日、俺は一人で何もやることないんじゃ~!
 まぁ、今週は何かとイベント多かったし、そういう日があってもよかろう。

 夏休みの宿題はもうとっくにやっちまったしなー。
 漢字の書き取り以外。
 何なんだよ、漢字ってよ~。小学二年でこんな難しいの習うのかよ~。

 画数少ない文字ならまだ何とかなるけどよ~……。多いのは何なんだよ~。
 これ本当に日本語か~? クソ、日本語はいつからこんなに難解になったんだよ!

 腹立つぜ~。
 超絶、腹立つぜ~。俺の腹の虫が収まるまで漢字の書き取りはやらないぜ~!
 これは決して問題の先送りとかじゃないんだぜ~!

 ピンポ~ン。

 お。
 今でゴロゴロしていたところになるチャイム。そして開く玄関。
 チャイムを鳴らす意味とは……。

「おはよ~、今日も暑いわね~」

 入ってきたのは、ミフユだった。
 麦わら帽子に肩出し白ワンピの『真夏のお嬢様スタイル』である。

 まぁそれはいいんだが、入ってくるなり冷蔵庫の冷凍室からアイスを取り出すな。
 そしておもむろに開けてなめ始めて、特に何も言わず俺の隣に座るな。

「はい、あんたの」

 あ、どうもありがとうございます。
 声を出す前にアイスを受け取ったので、今の無礼な態度は不問にしてやろう。

 アイスを袋から取り出すと、早くも溶け出していた。
 嘘だろ、勘弁してくれよ。それ見るだけでもう暑く感じちゃうじゃん。

「うぇあ~、暑いんじゃ~」
「扇風機からの風も生ぬるいもんね~。朝よ、今」

 お互いにアイスかじりつつ、そんなことを言い合う。
 あ~、アイス美味しい。やっぱバニラが至高。チョコもいいけどバニライズ神。

「あ~、チョコアイス美味しいわ~、最高~」
「ほほぉ、ミフユ君はチョコ派かね? いいよね、チョコ。でも、やっぱバニラよ」

「はぁ? 何言ってんの、あんた。バニラなんてつまんないわよ」
「わかってないなぁ~、わかってない。基礎中の基礎にこそ極意があるんだよ」

「バトル漫画の主人公が最終奥義の秘訣を悟ったみたいな言い方すんじゃないわよ」
「おまえの例えが妙に具体的で解像度高いの笑うわ」

「…………」
「…………」

「暑いわ。笑えないくらい暑いわ……」
「暑いなぁ~……」

 もう、今日の午後くらいから秋にならんかなー。って思うくらいには暑い。

「ね~、ヒマ~。何かしてよ~」
「だから、人の太ももを指でグリグリしてくるなァ!」

 叱りつつ、俺はテーブルの上のリモコンを取ってテレビをつける。
 そしてチャンネルをいじくって今やってる番組を確認。

 ニュース。ニュース。ニュース。
 チッ、時間帯が悪い。ニュース三連打はさすがに夏休みの小学生に優しくないぞ!

 ニュース。何かの通販番組。アニメ。
 お、アニメだ。何か古いロボットアニメの再放送総集編がやってるぞ。

「ミフユ~、アニメやってる、アニメ。見ようぜ~!」
「はぁ? 何これ『合体超機神ゴッドハイパーG』? 聞いたことないタイトルね」

「ロボットのデザイン、すげぇゴッツいな、見ようぜ見ようぜ!」
「うわ、絵柄ふっる。あんた本気で言ってる? こんなの絶対つまんないわよ?」

「じゃあ他に何かあるのかよ~? おまえもアイディア出せよ~!」
「むぅ、通販とか興味ないし、仕方ないわね。つまんなそうだけど見てやるわよ!」

 ――十五分後。

「うおおおおお、ピンチ! ハイパーGピンチすぎんだろ!?」
「ちょっと、ふざけんじゃないわよ! 敵ロボット強すぎでしょ、チートよ!」

 ――三十分後。

「ぁぁぁああ、そんな、サブリーダーが、『鴉のクロウ』が自爆するなんて……!」
「な、泣かないでよ、バカ! クロウは仲間を生かす道を選んだの! ……ぐす」

 ――一時間後。

「やれ『隼のファルコン』! 最後の必殺『ゴッドハイパーゴッド斬り』だァ~!」
「今こそ、大銀河鋼鉄悪徳帝国皇帝ビッグアークワルイドに正義の鉄槌よォ~!」

 ――放送終了。

「…………」
「…………」

 流れるスタッフロールを前に、二人、しばし感動に浸り沈黙。

「え、クッソ面白かったんだけど……。『合体超機神ゴッドハイパーG』」
「そうね。メチャクチャ面白かったわね……。え~っと……」

 余韻冷めやらぬ中、ふと見ると、ミフユがスマホをいじっていた。

「何してるん?」
「いや、今のアニメの評判とかをちょっと調べて……、うわぁ」

 答えかけて、変な声を出すミフユ。
 あの、そんな声を出されると、こっちもものすンげく気になるんですけど?

「このアニメ、続編あるじゃない!」
「え~!? 続編とか超見てぇ。絶対見てぇんだけど~!」
「ネットあれば見れると思うけど、あんたはねぇ……」

 ミフユが、こっちをジトォッとした目で見てくる。

「はいはい、パソコンなくて悪かったですね~! 近日中に購入する予定立ててます! って、お袋が言ってました~! だからウチにもネット開通ですぅ~!」
「あ、そうなんだ。よかったじゃない。いつ頃の予定なの?」

「……こ、今年中?」
「それは果たして近日中って言っていいのかしら?」

 目を泳がせる俺を見つめるミフユのまなざしは、ジトッとしたままだった。
 そして一通り感想会などもして、少しすると、時間はもうお昼寸前だ。

「うわぁ、昼だぁ、腹も減ったな~」
「もうそんな時間かぁ。アニメでカロリー使いすぎたわね……」

 イヤ本当に、ただの総集編であそこまで楽しめるとは思ってなかったわ。
 昔のアニメもなかなかに侮りがたい……。そして腹減った。

「お義母様は今日もお出かけ?」
「夕方には帰るってよ~。つか、タマキはよ~?」

「いつもの」
「あ~、女磨きという名の道場破り。……元気やな~」

 夏休みに入ってからますます生き生きしてないか、あいつ。そういう生き物?

「お義母様からは、お昼は何て言われてんの?」
「え~っと、千円札渡されてる。それで好きにやれって」

「『出戻り』してからその辺ワイルドっていうか、大雑把になったわね……」
「信頼されてるってことだと思うよ。大雑把ではあるけどな!」

 でもまぁ、お袋も一日中家にいるよりはいいかなって、俺も思うしね。

「で、どうすんの。外に食べに行く? コンビニで買ってくる?」
「う~ん、どうするかな~……、悩む」

 暑いは暑いが、外に出たくないってほどじゃない。
 冷房も壊れてるし、外も中もそう変わらんのよねー。つまり暑いってことだァ!

「どっちでもいいっていうなら~」

 と、ミフユがスマホを見せてくる。

「頼んじゃう? GperEatsグーパーイーツ
「何それ、出前?」

 そうか返したら、ものすごい目で見られてしまった。珍獣見てるみたいな……。

「あんた、本当に令和の人間……?」
「うるせーなー! ちょっとIT使いこなしてるからってよー!?」

 異議あり、心の底から異議ありだよ、その扱いは!

「そのグッパーってのは何だよ、説明を求む!」
「原始人に言葉を教えてる気分になるけど、まぁ、いいわ。グーパーは――」

 という感じに、俺はミフユからグーパーなるものの説明を受ける。
 その結果――、

「ンッだよ、結局出前じゃねぇかよ!」
「そうだけど、そーうーだーけーどー! でも、そうじゃなくてぇ~!」

「もういい、スマホ貸してくれ。俺が頼むから」
「え~、大丈夫なのぉ~……?」

「うわー! うわー、その珍獣を見るまなざし! 俺だって令和の小学生ですー!」
「わかったわよ、貸せばいいんでしょ~、もぉ~!」

 ふんっだ! 俺だってスマホくらい操作できらぁ! やったらぁ!

「…………」

 え~と、何これ、どうやって操作するの? え? ボ、ボタンは……?

「アキラ、一応きくけど、タッチ入力わかる? タップとか、フリックとか……」
「え、たっぷり? 振り付け? 何が?」
「……うん、これはダメね。よくわかったわ」

 諦めの笑みを浮かべたミフユが、俺の手から優しくスマホを取り上げた。
 クソッ、俺は令和の人間に相応しくないというのかァ~!?

「しょうがないわねぇ~。こっちでお昼頼んじゃうわよ、いい?」
「うぎぎぎぎぎ、お願いじまず……」
「やれやれ、悔しそうにしてるアキラには、私がご飯を奢ってあげるわよ~」

 と、何故かちょっと上機嫌のミフユがスッスッと指を動かしてスマホを操作する。

「ぐぬぅ~、な、何頼むんです……?」

 敗北感にまみれつつも、空腹には逆らえず俺はミフユに尋ねてしまう。

「そうねぇ、今日はイタリアンな気分ね。パスタでも頼もうかしら」
「おお、スパゲティ!」
「言い方……。まぁ、いいけど。って、こっちのハンバーガーも頼んじゃお!」

 ……え?

「わ、ここのスイーツいいかも! これも~!」

 ……あの。

「えええ、何コレ、期間限定メニュー! 美味しそ~! これもポチっちゃえ!」

 ……ちょっと!?

「ちょっとお野菜不足かな……、あ、ここの回鍋肉ホイコーローいいわね、いっちゃお!」
「ミミミミミ、ミフユゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ~~~~ッ!?」

 ついに放っておけなくなって、俺は全力で叫んでしまった。

「え、な、何よ? 急に大声出さないでよ、ビックリするじゃない!」
「ビックリしてるのはこっちだわ! おまえ何してんの? どんだけ頼んでんの?」

 俺がそれを指摘すると、ミフユは理解してなさそうな顔をして、

「はぁ? 何言ってるの? いつもこれくらいは余裕で頼んでるわよ?」
「嘘ォ!?」

「嘘じゃないってば。どうせわたしが食べきれなくても、タマキが食べちゃうもの」
「で、そのタマキは今、どこにいるの?」
「…………あ」

 あ。じゃねぇんだよォォォォォォォォ――――ッ!?
 今頃気づいたミフユの顔が、汗ダラダラになる。バカ、このバカ! ホントバカ!

「うん、さすがにちょっと頼みすぎたかしら、キ、キャンセル……」

 今さらミフユが言いかけたところで、鳴り響くチャイム。

「ちわーッ、GperEatsでーす!」
「こんにちはー、GperEatsお届けに上がりましたー!」
「GperEatsです、ご注文の品お届けに来ましたー!」

 わぁ、早~い。さすがはGperEatsさんだぁ~!
 そして一分後、我が家のテーブルを占領する、届けられた無数の食い物達。
 絶対に十人前以上はあるそれを前に、何故か正座になる俺とミフユ。

「これどーすンの、ミフユさん」

 今度は、俺がミフユをジトッとした目で見る番だった。

「……笑えないわねぇ」

 言いつつ、ミフユは俺からそっと目を逸らした。
 やったぁ今日のお昼は、超絶豪勢だァァァァァァ――――! ザケんなッ!
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。 ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。 だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。 クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。 まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。 閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。 追伸、 雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る

丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。 現代では中世近世史を研究する大学講師。 史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。 ならば変える。 剣でも戦でもない。 政治と制度、国家設計によって。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、 戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。 これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。 戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。 (2月15日記) 連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。 一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (当面、月、水、金、土、日の更新)

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

処理中です...