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18、手記
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『貴女がこの手紙を読む頃には、もう私はこの世に居ないでしょう。命の代償は命でしか贖えないからです。私はもう貴女にお母さんと呼んで貰える資格がありません。最後に説明しておきたいことがあります。谷崎美久さんを誘拐したのは、私なのです。
以前、お父さんのことを聞かれ話したことがありましたね。お父さんは会社を失い私達と別れたと言ってましたが、その後に自殺したのです。お父さんの会社を乗っ取ったのが、あの谷崎喜一郎でした。
貴女の学園の名簿でこの名前を見つけた時から、私の心は壊れていたのかも知れません。それから谷崎本人か調べました。貴女の寮にも何度か足を運びました。そこで美久さんとも親しくなったのです。美久さんは私にとても同情してくれた上に、2人で色々考え協力して貰ったのが、今回の誘拐事件でした。
私も美久さんもお金が目的ではなく、谷崎氏を困らせ心労を与えるのが目的でした。身代金を要求して狂言ではなく真実味を出したり、警察の参入を察知して取り引きを引き延ばしたり、身代金の受け渡しが全て成功しなかったと不安にさせたり等と、次々に谷崎氏を苦しめました。
ところが、最後にあんなことが起きてしまいました。まさか、あんなことになるなんて。
以前、お父さんのことを聞かれ話したことがありましたね。お父さんは会社を失い私達と別れたと言ってましたが、その後に自殺したのです。お父さんの会社を乗っ取ったのが、あの谷崎喜一郎でした。
貴女の学園の名簿でこの名前を見つけた時から、私の心は壊れていたのかも知れません。それから谷崎本人か調べました。貴女の寮にも何度か足を運びました。そこで美久さんとも親しくなったのです。美久さんは私にとても同情してくれた上に、2人で色々考え協力して貰ったのが、今回の誘拐事件でした。
私も美久さんもお金が目的ではなく、谷崎氏を困らせ心労を与えるのが目的でした。身代金を要求して狂言ではなく真実味を出したり、警察の参入を察知して取り引きを引き延ばしたり、身代金の受け渡しが全て成功しなかったと不安にさせたり等と、次々に谷崎氏を苦しめました。
ところが、最後にあんなことが起きてしまいました。まさか、あんなことになるなんて。
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