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日常
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仕事から帰ると私は電池が切れたようにベッドに倒れこむと何もせず、
天井を見つめそのまま眠ってしまう日が続いていた。
しばらくは妹が亡くなり、その後の手続きに追われ忙しくて、妹がいなくなった事もまだ信じられていなかった。
実感が湧いてきたのはここ最近の話だ。
仕事に行ってる間はいつも通り何も変わらない。
数日は職場の皆が気遣ってくれた。
といっても、腫れ物に触るような感じでどう接したら良いのか困っているような雰囲気だった。
実感も湧いておらず信じたくなかった私はいつも通りにしていたら、周りも察してくれたように変わらない日常に戻っていた。
でも、家に帰ると違うことを考えてしまって後悔と孤独で潰されそうだった。
どうして守ってあげられなかったんだろう。
なぜ、妹を連れて行ってしまったんだろう。
そればかりが頭をよぎっていた。
その時、妹からの電話がきたのだ。
私はベッドの上で携帯を見つめ、昔を思い出しているうちに我にかえる。
静まり返る室内、そして朝着替えた昨日会社に着ていった服が床に脱ぎ散らかされていた。
その先には数日分の服も落ちている。
私は目の前に広がる光景に溜息をつきながら立ち上がり、服を掴んでいくと洗濯機にまで運ぶ。
きっと妹はこの光景を知っている。
見られているのだ。
片付けなきゃ。
私は今着ている服を見て笑った。
妹がほめてくれた服は妹が誕生日に買ってくれた服だった。
「美香子、なによ自分のセンスをほめてたのね。」
私も気に入ってる。
確かにセンスは悪くない。
でも、口に出さずに心の中で呟いた。
天井を見つめそのまま眠ってしまう日が続いていた。
しばらくは妹が亡くなり、その後の手続きに追われ忙しくて、妹がいなくなった事もまだ信じられていなかった。
実感が湧いてきたのはここ最近の話だ。
仕事に行ってる間はいつも通り何も変わらない。
数日は職場の皆が気遣ってくれた。
といっても、腫れ物に触るような感じでどう接したら良いのか困っているような雰囲気だった。
実感も湧いておらず信じたくなかった私はいつも通りにしていたら、周りも察してくれたように変わらない日常に戻っていた。
でも、家に帰ると違うことを考えてしまって後悔と孤独で潰されそうだった。
どうして守ってあげられなかったんだろう。
なぜ、妹を連れて行ってしまったんだろう。
そればかりが頭をよぎっていた。
その時、妹からの電話がきたのだ。
私はベッドの上で携帯を見つめ、昔を思い出しているうちに我にかえる。
静まり返る室内、そして朝着替えた昨日会社に着ていった服が床に脱ぎ散らかされていた。
その先には数日分の服も落ちている。
私は目の前に広がる光景に溜息をつきながら立ち上がり、服を掴んでいくと洗濯機にまで運ぶ。
きっと妹はこの光景を知っている。
見られているのだ。
片付けなきゃ。
私は今着ている服を見て笑った。
妹がほめてくれた服は妹が誕生日に買ってくれた服だった。
「美香子、なによ自分のセンスをほめてたのね。」
私も気に入ってる。
確かにセンスは悪くない。
でも、口に出さずに心の中で呟いた。
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