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第三話:変化
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そして、日曜日が来た。
俺は楽しみすぎて遠足前の小学生のように寝不足だった。今日のために買った服を着て、髪をワックスで整えて、変なところはないか鏡で確認していると
「何かあるのきょう?デート?」
後ろから声がして振り向くとそこには兄がいた。そう俺には一人の兄がいる。兄は俺とは正反対でかっこよくて、勉強ができて、コミュ力が高い完璧人間なのだ。
「ちょっと水族館に、、、、」
「さすがに男だけで水族館じゃないよな?」
「女の子だよ!」
俺はすぐに言い返した。
「楽しんで来いよ」
兄は少し驚いたあとに一言だけ言って二階へといなくなった。なんか大人だなと思った。「行ってきます」の言葉を残して家を出た。
張り切りすぎて集合時間よりも30分早くついてしまった。周りには家族で来てる人もいれば、男女二人で来ている人もいた。あれはデートだろうと自分の中で確信した。傍から見れば俺たちも付き合ってるように見えるのだろうかと考えていたら遠くから俺を呼ぶ声が聞こえた。声がするほうを見たらそこには見慣れていたはずの浜辺がワンランクレベルを上げてきたのかと思うくらい可愛く見えた。簡単に例えるなら普段すっぴんでも可愛い人が化粧を覚えてさらに可愛くるみたいな感じだ。
「ごめん待たしちゃったかな?」
「俺もさっき来たところだよ」
お決まりの返答をした。俺は事前に調べておいたデートの時にしたほうがいいことの一つ、褒めるを実践する。
「今日の服装なんかいいね」
下手だった。
「何よいきなり。松本君もいつもと違う感じだね。張り切ってきちゃった?」
「そんなことないよ」
「なんだ私は張り切ってきたのに、、」
俺はコンクリートのように固まった。
「このことは忘れて早くいこ!」
浜辺は少し頬を赤くしながら言った。俺は忘れられないだろう。
中に入ると浜辺は子供のように魚に夢中だった。俺も魚は嫌いじゃない。なんでかは自分でも分からないが動いている生き物を見るのが俺は好きらしい。二人でゆっくり歩きながらサメやエイ、マグロなどを見てまわった。楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後にクラゲを見に来た。閉館時間も近かったので人が俺たち以外誰もいなかった。二人でこの静かな空間にいると落ち着く。彼女ときたら絶対にロマンティックだなと心の中で思いながら、彼女が浜辺ならいいなと思った。
「彼氏になりたいな、、、」
そんなことを考えてしまったからかふと口から出でしまった。浜辺が言った。
「それは私のってことかな?」
俺はここで認めるか認めないか迷った。ここで告白同様の認めるを選択してふられたら今の関係が崩れてしまうんじゃないかと思い怖かった。けど俺は考えてること関係なしに答えた。
「そうだよ」
時が止まった。少ししてから浜辺が言った。
「ほんとに?冗談とかじゃなくて?」
「本当です。冗談じゃない。」
俺は今人生で一番青春しているだろう。早くなんかしゃべってくれと思いで数秒待っていたら浜辺が笑顔で答えた。
「付き合おっか私たち」
その返答に対して俺は涙が出そうになった。ふられるんじゃないかという気持ちが無くなり、安心してるんだと思った。俺は心を落ち着かせ答えた。
「好きです。付き合ってください」
「こちらこそよろしくお願いします。」
二人の交際が始まった。
俺は楽しみすぎて遠足前の小学生のように寝不足だった。今日のために買った服を着て、髪をワックスで整えて、変なところはないか鏡で確認していると
「何かあるのきょう?デート?」
後ろから声がして振り向くとそこには兄がいた。そう俺には一人の兄がいる。兄は俺とは正反対でかっこよくて、勉強ができて、コミュ力が高い完璧人間なのだ。
「ちょっと水族館に、、、、」
「さすがに男だけで水族館じゃないよな?」
「女の子だよ!」
俺はすぐに言い返した。
「楽しんで来いよ」
兄は少し驚いたあとに一言だけ言って二階へといなくなった。なんか大人だなと思った。「行ってきます」の言葉を残して家を出た。
張り切りすぎて集合時間よりも30分早くついてしまった。周りには家族で来てる人もいれば、男女二人で来ている人もいた。あれはデートだろうと自分の中で確信した。傍から見れば俺たちも付き合ってるように見えるのだろうかと考えていたら遠くから俺を呼ぶ声が聞こえた。声がするほうを見たらそこには見慣れていたはずの浜辺がワンランクレベルを上げてきたのかと思うくらい可愛く見えた。簡単に例えるなら普段すっぴんでも可愛い人が化粧を覚えてさらに可愛くるみたいな感じだ。
「ごめん待たしちゃったかな?」
「俺もさっき来たところだよ」
お決まりの返答をした。俺は事前に調べておいたデートの時にしたほうがいいことの一つ、褒めるを実践する。
「今日の服装なんかいいね」
下手だった。
「何よいきなり。松本君もいつもと違う感じだね。張り切ってきちゃった?」
「そんなことないよ」
「なんだ私は張り切ってきたのに、、」
俺はコンクリートのように固まった。
「このことは忘れて早くいこ!」
浜辺は少し頬を赤くしながら言った。俺は忘れられないだろう。
中に入ると浜辺は子供のように魚に夢中だった。俺も魚は嫌いじゃない。なんでかは自分でも分からないが動いている生き物を見るのが俺は好きらしい。二人でゆっくり歩きながらサメやエイ、マグロなどを見てまわった。楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後にクラゲを見に来た。閉館時間も近かったので人が俺たち以外誰もいなかった。二人でこの静かな空間にいると落ち着く。彼女ときたら絶対にロマンティックだなと心の中で思いながら、彼女が浜辺ならいいなと思った。
「彼氏になりたいな、、、」
そんなことを考えてしまったからかふと口から出でしまった。浜辺が言った。
「それは私のってことかな?」
俺はここで認めるか認めないか迷った。ここで告白同様の認めるを選択してふられたら今の関係が崩れてしまうんじゃないかと思い怖かった。けど俺は考えてること関係なしに答えた。
「そうだよ」
時が止まった。少ししてから浜辺が言った。
「ほんとに?冗談とかじゃなくて?」
「本当です。冗談じゃない。」
俺は今人生で一番青春しているだろう。早くなんかしゃべってくれと思いで数秒待っていたら浜辺が笑顔で答えた。
「付き合おっか私たち」
その返答に対して俺は涙が出そうになった。ふられるんじゃないかという気持ちが無くなり、安心してるんだと思った。俺は心を落ち着かせ答えた。
「好きです。付き合ってください」
「こちらこそよろしくお願いします。」
二人の交際が始まった。
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