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一目惚れ(遥斗の場合)
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新入社員研修も終わり、今日から心機一転オフィス勤務になる。
営業希望だったからもちろん営業課。
絶対遅刻しないように30分前には着くように準備もしたし、朝の満員電車で打ち勝つ自信もある。
駅のホームで気合いを入れて電車に乗り込む。
マジで混んでるなぁ。
毎日これが続くんだ。
ファイト俺!
「…あっ…ぁぁ」
???
俺、大西遥斗は耳を疑った。
なんだ?
誰がエロ配信でも見てるのか?
声漏れてるぞ。
ふと、斜め下を見ると小柄で栗色のボブヘアーの女性が顔を赤らめ泣きそうな顔をして震えている。
彼女の後ろを見ると、スカート?
スカートめくれてるじゃんか!
痴漢か?
そーっと痴漢の手首に手を伸ばし…
『がしっ!』
痴漢の手がビクッとした。
痴漢を見て俺、ドヤ顔。
痴漢の手を持ち上げ、
「痴漢だー!」
と叫んだ。
痴漢の手を見ると濡れてる。
マジかよー。
いかん想像をしてしまいそうになる。
「大丈夫ですか?」
優しく小柄な彼女に声を掛けた。
「あ、ありがとうございます。」
泣きそうな顔で俺を見上げる。
か、かわいい。
電車がちょうど駅に止まったので痴漢を引き連れ照れを隠すように急いで降りた。
鉄道警察に引渡しに痴漢を鉄道警察に連れて行く。
すぐに終わると思ったが事情聴取があるらしい。
このハゲの痴漢野郎のせいで、初日遅刻かよ。
「被害者の女性は?」
「え?」
警察に聞かれる。
「被害者は?」
「あ、そのまま電車に。」
「困ったなぁ~。被害届けは被害者に書いてもらわないといけないんだよ。」
「え?でも現行犯じゃないですか?いっぱい目撃者もいるし。」
「そうなんだけどね。手続き上、被害者がいないと受付れないんだよ。」
「そんな!あんな事しといて!」
他の警官が来て、聴取をしていた警官にボソボソ話をしている。
このハゲは罪にはならないのか?
俺が不服そうに警官が話しているのを見ていると聴取していた警官が俺に話始めた。
「お兄さんが捕まえた痴漢ね、常習犯だったよ。被害届けも出ているからこのまま署に引き渡すけど、今回の被害者の女性にあったら被害届けを出すかどうか、もし出すなら、ここに顔を出すように伝えてくれる。
まぁ、色々嫌な事も聞かれる事にはなっちゃうけど。」
「あ、はい。俺、もういいですか?
今日、出勤初日なんですよ。」
「あー。もういいよ。」
会社に電話を入れて大急ぎで向かう。
俺、いい事したよね?
何が『あーもういいよ。』だよ。
でも、可愛かったなぁー。
あんな声出ちゃうんだ。
あ、いかん!
変な想像するな!
変な事考えたせいか、オフィス前で足が縺れ転びそうになる。
セーフ。
また逢えたらいいな。
営業希望だったからもちろん営業課。
絶対遅刻しないように30分前には着くように準備もしたし、朝の満員電車で打ち勝つ自信もある。
駅のホームで気合いを入れて電車に乗り込む。
マジで混んでるなぁ。
毎日これが続くんだ。
ファイト俺!
「…あっ…ぁぁ」
???
俺、大西遥斗は耳を疑った。
なんだ?
誰がエロ配信でも見てるのか?
声漏れてるぞ。
ふと、斜め下を見ると小柄で栗色のボブヘアーの女性が顔を赤らめ泣きそうな顔をして震えている。
彼女の後ろを見ると、スカート?
スカートめくれてるじゃんか!
痴漢か?
そーっと痴漢の手首に手を伸ばし…
『がしっ!』
痴漢の手がビクッとした。
痴漢を見て俺、ドヤ顔。
痴漢の手を持ち上げ、
「痴漢だー!」
と叫んだ。
痴漢の手を見ると濡れてる。
マジかよー。
いかん想像をしてしまいそうになる。
「大丈夫ですか?」
優しく小柄な彼女に声を掛けた。
「あ、ありがとうございます。」
泣きそうな顔で俺を見上げる。
か、かわいい。
電車がちょうど駅に止まったので痴漢を引き連れ照れを隠すように急いで降りた。
鉄道警察に引渡しに痴漢を鉄道警察に連れて行く。
すぐに終わると思ったが事情聴取があるらしい。
このハゲの痴漢野郎のせいで、初日遅刻かよ。
「被害者の女性は?」
「え?」
警察に聞かれる。
「被害者は?」
「あ、そのまま電車に。」
「困ったなぁ~。被害届けは被害者に書いてもらわないといけないんだよ。」
「え?でも現行犯じゃないですか?いっぱい目撃者もいるし。」
「そうなんだけどね。手続き上、被害者がいないと受付れないんだよ。」
「そんな!あんな事しといて!」
他の警官が来て、聴取をしていた警官にボソボソ話をしている。
このハゲは罪にはならないのか?
俺が不服そうに警官が話しているのを見ていると聴取していた警官が俺に話始めた。
「お兄さんが捕まえた痴漢ね、常習犯だったよ。被害届けも出ているからこのまま署に引き渡すけど、今回の被害者の女性にあったら被害届けを出すかどうか、もし出すなら、ここに顔を出すように伝えてくれる。
まぁ、色々嫌な事も聞かれる事にはなっちゃうけど。」
「あ、はい。俺、もういいですか?
今日、出勤初日なんですよ。」
「あー。もういいよ。」
会社に電話を入れて大急ぎで向かう。
俺、いい事したよね?
何が『あーもういいよ。』だよ。
でも、可愛かったなぁー。
あんな声出ちゃうんだ。
あ、いかん!
変な想像するな!
変な事考えたせいか、オフィス前で足が縺れ転びそうになる。
セーフ。
また逢えたらいいな。
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