脱ぎたがりのやんちゃノンケが際どすぎる!

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6.合宿二日目 パイパンノンケ

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監督に見つかり、ズボンを没収された後、翔太は真っ赤な顔をして練習場の中央に立ち尽くしていた。周りのメンバーはそれぞれ練習着を着ているのに、翔太だけ何も着ていない下半身を隠しきれない。大浴場で見慣れているとはいえ、こうして全員が揃った練習場の真ん中で丸出しという状況は別物だ。

「くそ……マジで恥ずかしい……」

翔太は練習着の上だけを握りしめるようにして、なるべく前を隠そうと必死だ。しかし、バレーの練習は動きが激しく、ずっと同じ姿勢でいるわけにもいかない。

やがてスパイク練習の時間になると、チームメイトがアタッカー役でネット際に集まり、レシーブやトスのフォーメーションを組む。もちろん、翔太にも順番が回ってきた。

「翔太、いくぞ!」

トス係が大きくボールを上げる。翔太はいつもなら「任せろ!」と声を上げるところだが、今日は恥ずかしそうに小さくうなずいただけ。助走をつけて高くジャンプする――その瞬間、何も身につけていない下半身が、文字通り丸見えになる。

「うわっ……」

思わず周りがたじろぎながらも、小声で「やばい、ブルンブルン揺れてるぞ…」と笑いをこらえる。監督に聞こえない程度にクスクスと笑い声が広がり、いたたまれない空気に包まれる。

スパイクを打ち終えた翔太は、ネットを越えたボールがコートの隅に落ちるのを横目で確認しつつ、地面に着地。だが、恥ずかしさで顔を上げられず、その場で両手を当て前を隠そうとする。

「くっそ……最悪だ……」

いつもなら「よっしゃ!」とガッツポーズを決める彼が、今日は小声でぼやくばかり。周りのメンバーは声を殺して笑いながら練習を続けている。

何度もスパイクの順番が回ってくるたびに、翔太は同じ状況に陥った。ジャンプすればするほど、全員が「やばいやばい」と肩を震わせる。監督にバレて怒られたらそれこそ大変だが、絶妙な距離感で監督はコートの端に立ち、練習の様子を見ているだけ。小声の笑いが響いていることに気づいてはいるものの、先ほど叱ったばかりだからか、これ以上口を出さないようだった。

「……もう勘弁してくれよ……」

翔太は練習が終わるまでずっと恥ずかしそうにしていた。動くたびに手で隠そうとしても、追いつかない。自然と動きがぎこちなくなり、スパイクもいつものキレが出せない。

練習が終わると、翔太はようやくコートの隅に移動し、上の練習着で下半身を何とか隠しながらため息をついた。周りが「お疲れ」「すごかったぞ、ある意味」と肩を叩いてくるが、彼は顔を真っ赤にしたままうつむいている。

「……二度とパンツ履かないなんて言わねぇわ……」

ポツリとこぼしたその言葉に、周りのメンバーはまた笑い出した。

スパイク練習がひと段落し、恥ずかしさを堪えきれないままコートの片隅にいた翔太。すると突然、監督がゆっくりと近づいてきた。まだズボンを没収された状態で下半身を何とか隠そうとしている彼は、思わず肩をすくめる。

「翔太、お前……蒸れるからってパンツを履かなかったんだと?」

ギクリと体を強張らせながら、翔太は小声で「はい……」と答える。監督は鋭い目を細めると、深いため息をついた。

「ならば、毛をなくせばいいだろう。そうすれば蒸れない。さあ来い、風呂場へ行くぞ。」

周りのメンバーは「え、マジで?」と驚きながらも、面白がったようにヒソヒソ囁き合う。

「監督、ガチだな……」 「おいおい、どうなるんだよ!」

翔太は唇を震わせつつ、「監督、ちょっと待っ……」と抵抗を試みるが、監督は「いいから来い!」と腕を引っ張り、彼を風呂場の方向へと連行していく。練習着で上半身だけを隠す姿のまま連れて行かれる翔太に、メンバーたちは「頑張れよ!」と笑いをこらえながら声をかけた。

風呂場の扉が閉まり、数分後、扉の向こうから翔太の焦った声がわずかに聞こえてきた。
「いや、ちょ…マジっすか、これ…」
「黙れ。いいから動くな。」
監督の冷静な声がかぶさり、その後はしばらく沈黙が続く。

誰もが固唾を呑んで待っていると、やがて扉が開き、監督が先に出てきた。顔に達成感のようなものを浮かべ、「これで蒸れないだろう」と一言だけ言い残し、足早に立ち去っていく。

続いて姿を現したのは、翔太は、まさにツルツルの「パイパン」状態で、下半身のズボンは依然として没収されたまま。見た目にはあまり変わらないようにも見えるが、彼の表情は真っ赤で、恥ずかしさに耐えきれない様子がありありとうかがえる。

「……マジで最悪だ……」 小さな声でそう呟く翔太に、仲間たちはすかさず反応する。

「うわー、マジでやられたのかよ!」 「監督、容赦ねぇな! どんな気分だ?」

聞こえないように監督に背を向けつつ、面白がるメンバーたちがひそひそ話をしている。その視線を感じ、翔太はさらに顔を赤らめながら小さく身を縮める。

「…もう、何も言うな……」

そんな彼を見ながら、監督が「ほら、練習再開だ!」と一喝。コートにはりつめた空気が戻り、翔太も渋々コート中央に向かう。周りが練習着をしっかり着こんでいる中、自分だけ下半身に何も身につけていない――しかも毛まで処理されている――という事実に気づけば気づくほど、視線が痛い。

「じゃあ、スパイク練習続けるぞ! 翔太、いいか?」 監督が声を上げると、翔太は「あ、はい……」と気まずそうに頷く。視線は斜め下に落ちたままだ。

練習が始まると、再びスパイクを打つ流れになった。翔太が助走をつけてジャンプするたびに、周りのメンバーは「やばい、マジで丸見え……」「しかもパイパン……」と目を白黒させながら肩を震わせて笑いをこらえる。監督に見られるとまた怒られかねないので、そっと手で口を覆って楽しんでいる。

翔太は恥ずかしさのあまり腕や練習着で必死に前を隠そうとするが、バレーボールの動きの中では到底間に合わない。スパイクを決めるたびにブルンブルンと揺れる下半身が、視線を集めてしまうのだ。

周りのメンバーは「がんばれ、翔太……」と肩を叩きながらも、内心では面白がっている様子を隠しきれない。

こうして、ズボンを没収され、毛もなくされてしまった翔太は、合宿二日目の練習をまるごと「ほぼ全裸」に近いスタイルでこなす羽目になった。汗が流れるたび、さらに恥ずかしさが増すのか、彼の顔はずっと赤いままだ。

その光景を横目で見ながら、俺は心の中で複雑な感情を抱いていた。彼が恥ずかしがる姿がなんだか愛おしくもあり、でも怒られた原因が自分との悪ノリにあったんじゃないかという罪悪感も少しある。

いずれにせよ、この合宿での思い出は、誰もが忘れられないインパクトを残すことになりそうだった。
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