脱ぎたがりのやんちゃノンケが際どすぎる!

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5.合宿二日目

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翌日、合宿二日目の朝がやってきた。俺はほとんど眠れないまま朝を迎えた。昨夜の出来事が頭から離れず、何度も思い返しては胸が締め付けられるような感覚に襲われた。

羞恥と興奮、そして翔太の笑顔。それらが混ざり合い、心の中で嵐を起こしていた。

朝食の時間、誰かがぽつりと言った。

「おい、俺のタオル知らねぇ?」

その一言で、周りがざわつき始める。

「また●●が持ってったんじゃねーの?」
「いやいや、俺じゃないし!」と即座に否定する俺に、別のメンバーがニヤニヤしながら言う。

「怪しいなぁ~。●●、昨日の翔太のパンツ嗅ぎながら寝てたらしいじゃんじゃん?」
「お前、それで寝たんだろ!」

「はぁ!?そんなわけないだろ!」
俺が必死で否定すると、みんなが笑いながら「マジかよ、●●!」と囃し立て始めた。

「まぁいいや。タオル探しついでに、●●のカバンでも調べるか?」
「なんでだよ!やめろって!」と慌てる俺をよそに、みんなは軽口を叩きながらそれぞれ洗濯物置き場に向かう。

「ほら、●●!タオルあったらちゃんと届けろよな!」
「ったく、誰のせいだよ……」と俺がぼやくと、「お前だろ!」と即座に返され、また一笑い。

その程度の軽い悪ノリで、朝からサークルらしい賑やかさが部屋中に広がった。

午前の練習が始まり、全員が軽く汗ばみながらウォーミングアップをしていたとき、サークルのちゃらけたメンバーが突然声を上げた。

「おい、聞いたか?翔太の練習着、昨日洗ってねぇらしいぞ!」

その瞬間、全員の視線が翔太に集まった。翔太はわざとらしく「え、バレた?」と肩をすくめて笑う。

「マジかよ、クサッ!」
「お前の近くで練習したくねぇな!」

メンバーたちが口々に茶化す中、一人が俺の方を指差して言った。

「●●!お前、代わりに着てみろよ!翔太の練習着、体験してみろ!」

突然の無茶振りに俺は戸惑い、「いやいや、無理だろ」と手を振って否定するが、周りの囃し立てる声は止まらない。

「お前、翔太の匂い嗅ぎたかったんだろ?」
「どうせ興奮すんだろ、ゲイなんだから!」

翔太も乗っかり、「ほら、俺のサービスだぞ?」と、自分の練習着を脱ぎ始めた。その瞬間、鍛えられた上半身が露わになり、俺の心臓が跳ねる。

「嫌がるフリはいらねえぞ」
ニヤニヤ笑いながら翔太が差し出す練習着。その匂いが本当に汗臭いかどうかなんてどうでもいい。周りは「いいぞいいぞ!」「ほら早く!」と叫び、浴場以上の悪ノリが加速する。

「ほら、さっさと着ろよ!」
メンバーに背中を押され、俺は渋々自分の練習着を脱ぎ、翔太の練習着を受け取る。

翔太の練習着を身にまとった瞬間、ぴったりと張り付く汗の感触と微かに漂う彼の匂いが俺を刺激した。周りは笑い声を上げながら、「似合ってるじゃん!」と囃し立てる。

「おいおい、●●、顔赤いぞ!やっぱ興奮してんのかよ!」
「それ、洗わずに持ち帰るんだろ?」

翔太は俺の肩を軽く叩き、「やっぱ最高だわ、お前」と笑ってみせた。その笑顔に、俺はどうしようもない羞恥と興奮を覚え、胸の鼓動を抑えられなかった。

「よし、次は●●の練習着、俺が着てやるよ!」
そう言って翔太が俺の練習着を手に取り、同じように身に着けた。その姿を見て、周りは再び大騒ぎ。

「翔太、意外と似合ってるな!」
「おいおい、恋人かよ!」

悪ノリ全開の空気の中で、俺の理性はぐらつきっぱなしだった。

翔太の上の練習着を着せられ、周りの囃し立てる声に耐えながら必死で冷静を装っていた俺に、さらなる追い打ちがかかった。

「おいおい、どうせなら下も交換しろよ!」
誰かが冗談半分に言ったその一言で、場の空気がさらにヒートアップした。

「いいじゃん、やっちまえよ!」

翔太は「はぁ?マジで?」と苦笑しながらも、ニヤリと笑みを浮かべて腰に手をかけた。

「ほら、今日パンツ履いてねぇんだけど。」

その瞬間、俺の頭の中が真っ白になった。翔太が練習着のウエスト部分を軽く引っ張ると、素肌が覗き、周りは大爆笑し、騒ぎ立てる。

「おい、マジでパンツ履いてねぇのかよ!」
「やべぇ、翔太変態だな!」

翔太は悪ノリ全開で、「夏だし蒸れるんだよ。快適さ優先だろ?」と肩をすくめながら、下の練習着を脱ぎ始めた。その瞬間、彼の股間が露わになった。

盛り上がりがピークに達し、練習場は歓声と笑い声で包まれていた。翔太が悪ノリ全開で「ほら、次は●●の番だぞ!」と練習着を振り回し、俺が顔を赤くして脱ぎ始めたその時だった。

「お前ら、何やってるんだ!」

監督の低く響く声に、場の空気が一瞬で凍りついた。全員が振り返ると、そこには腕を組んだ監督が立っていた。眉間に深いシワを刻み、鋭い目つきで俺たちを見下ろしている。

翔太は慌ててズボンを上げようとするが、まだ完全に履ききれていない状態だった。股間が露出したまま立ちすくむ彼の姿を見て、監督の表情はさらに険しくなる。

「おい、翔太。何でパンツを履いていないんだ?」
監督の問いかけに、翔太は顔を赤くしながら「いや…夏で蒸れるんで…」と小声で答えるが、監督はため息交じりに腕を組み直す。

「そんなくだらん理由でズボンまで脱いで…合宿を何だと思ってる?」

周りのメンバーは気まずそうに視線をそらし、翔太だけがその場でズボンを手に持ったまま立ち尽くしていた。監督は容赦なく一喝する。

「そのズボン、俺が没収する。今日一日、反省しながら練習に参加しろ。いいな?」

「え……マジっすか?」
翔太は絶句し、顔がさらに赤くなった。パンツも履いていない状態でズボンを没収されるのだから、当然といえば当然だが、恥ずかしさが一気にこみ上げてくる。

周りのメンバーも「うわぁ、翔太やべぇな…」「それはきつい…」と同情混じりの声をあげる。だが、監督の目を見れば、これ以上の言い訳は通じないことは明白だった。
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