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2話
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「フィンリーさま」
呼ばれてフィンリーはニコニコと振り返った。すると嬉しそうな顔をしているジェイクがいる。
前世では妹しかいなかったが、このジェイクはまるで可愛い弟みたいだなとフィンリーは思っていた。年齢は今の自分より一つ上の六歳だが、そもそも今のフィンリーは五歳でありつつ二十三歳でもあるのでどうしても目の前の六歳男児がとても可愛らしいショタにしか見えない。
そもそも前世を思い出す前のフィンリー自体、寂しく思っていた。だから遊び相手ができると聞いて大はしゃぎだったのだ。幼馴染で兄のような存在の従兄がわりと近くに住んでいるが六歳も上であり、五歳児にとっては遊び相手という感覚はあまりなかった。そのせいでテンション全開で頭からすっころび、前世を思い出す羽目になったくらいだ。
目の前で嬉しそうにしているジェイクはその遊び相手の一人だった。シューリス家のバトラーであるアフェルという者の子どもだ。双子であり、姉のメアリ・アフェルと弟のジェイク・アフェルはフィンリーが落ち着いてから改めてこの屋敷に住み込みとしてやって来て、後の世話係としてフィンリーの遊び相手となった。二人ともふんわりとした茶色の髪に瞳は明るい茶色をしており、その目元はキリッとしている。とはいえ実際気が強い訳ではなく、メアリのほうはとても真面目そうな性格をしており、ジェイクのほうはふわふわとした優しそうというか少し大人しそうな性格をしているように思えた。
メアリとも一緒に本を読んだり楽器を弾いたりして遊んだが、絶えず一緒にいるのはジェイクだった。
ちなみに彼女が欲しいという野望はひっそりあるが、さすがに同世代とはいえ中身が二十三歳の五歳児としてはそういう目線でメアリを見られない。この世界の成人は十六歳なのでせめてその歳の女の子と釣り合う年齢になるまではどうやら彼女を作るのもお預けになりそうだ。意外と真面目な自分が憎いとフィンリーは思った。
ジェイクといつも一緒なのは同性だから遊びやすいというのもあるが、ジェイクがやたらと懐いてくるからでもある。大人しそうに見えるが決して人見知りをするタイプではなく、むしろふわふわと優しそうな雰囲気を醸し出しつつもにこやかなので周りはすぐジェイクを好きになるように思える。ただ、フィンリーもそうだが運悪く周りに年の近い者がいなかったらしく、それもあってフィンリーにこれほど懐いてくるのかもしれない。
なーんかわんこみたいで可愛いんだよな。
振り返ってからフィンリーはよしよしと一つ年上であるジェイクの頭を撫でながら思っていると、部屋のドアをノックされ「失礼致します。フィンリー様、従兄のリース様が来られております」と声がかかった。
「え、ほんと?」
フィンリーはパァッという音が聞こえそうなほどの笑顔になり「いまいくからリースにはかえらないでねっていって」と部屋に一旦入ってきた使用人に懇願した。記憶を思い出す前までリースのことは本当の兄のように慕っていたのだ。ここは喜ぶべきだと本能が言っている。使用人は顔を綻ばせ「はい、かしこまりました」とまた出ていった。
「だれですか?」
「ジェイクはまだあったことなかったっけ。俺のいとこのお兄ちゃん。すごくやさしいんだ。ジェイクにもしょうかいしたいな。だからいっしょにいこ」
「……べつにいらない」
いつもふわふわしている可愛らしいショタわんこが下を向きながら呟いている。珍しい反応を怪訝に思いながらもフィンリーは立ち上がった。
「じゃあ俺だけいってくるよ?」
「あ……だめ! オレもいきます!」
「う、うん」
見たことのないジェイクの様子に戸惑いつつ、フィンリーは一緒に部屋を出た。前世の記憶を思い出し混乱はしたが、もちろん今の生活に支障は今のところ出ていない。どこをどう行けば何があるか把握しているし言葉も今自分が何語を話しているのかさえ把握していないながらも普通に話せるし読める。今も迷うことなく広間へ向かった。ジェイクはぎゅっとフィンリーの手を握りながらついてくる。その様子もとても可愛らしい。
「リース!」
「やあ、僕の可愛いフィンリー。久しぶり。元気だった?」
「がっこうじゃないの?」
「休暇で戻ってきたから君にも会いに来たよ」
入ってきたフィンリーたちに気づいたリースが優しい笑顔で手を広げる。頭の中は二十三歳児となったフィンリーからすれば十一歳とは思えないほど大人びたリースに、とりあえず以前と変わらず慕っている気持ちを出すべきだろうとフィンリーはジェイクの手を離すと飛びついた。その後で何か言って手を離せばよかったかなとちらりとジェイクを見たフィンリーは、思わずリースの胸元に顔を埋め直した。
見間違い、だよな?
もう一度おずおずと振り返ってジェイクを見ると、いつもと変わらずふわふわとした優しい顔でフィンリーを見ていた。
そうだよ、見間違いだろ。あの可愛らしいショタが目で射殺さんばかりな表情などするはずがないっての。
その後二人にお互いを紹介して、メアリも一緒になっておやつの時間をゆっくりと過ごした。
だがどうしても頭に見間違いであるはずのあの表情が残ってしかたがない。何だったんだろうと夜、ベッドの中でフィンリーはまだまだ小さい頭をぐるぐると絞ろうとしていた。
「……待て、よ?」
今日の出来事を思い返していてふと、何か引っかかるものを感じた。何だろうとまた必死になって頭を絞る。
何が引っかかった? ジェイクの表情、はそもそも今こうしてベッドの中でぐるぐるさせるきっかけだから違う。だが間違いなく何かが引っかかった。
何だ?
何が?
きっかけはジェイクの表情だが、引っかかることになったのは他にも要因があるはずだった。いつもと違うといえばリースが久しぶりにやって来たことだろうか。
でも別にリースに引っかかることなんて──
そこまで考えた時、フィンリーの頭の中でとうとう閃いた。閃くという言葉がこれほどしっくりきたことはないくらい、とてつもなく閃いた。
リース。そしてジェイク。ついでにメアリ。おまけに自分の名前、フィンリー。
名前だ……!
どれもとてつもなく聞き覚えのある名前だった。
どこで? どこで聞き覚えがある?
フィンリーは顔色を青くさせた。
あの乙女ゲーだ……!
呼ばれてフィンリーはニコニコと振り返った。すると嬉しそうな顔をしているジェイクがいる。
前世では妹しかいなかったが、このジェイクはまるで可愛い弟みたいだなとフィンリーは思っていた。年齢は今の自分より一つ上の六歳だが、そもそも今のフィンリーは五歳でありつつ二十三歳でもあるのでどうしても目の前の六歳男児がとても可愛らしいショタにしか見えない。
そもそも前世を思い出す前のフィンリー自体、寂しく思っていた。だから遊び相手ができると聞いて大はしゃぎだったのだ。幼馴染で兄のような存在の従兄がわりと近くに住んでいるが六歳も上であり、五歳児にとっては遊び相手という感覚はあまりなかった。そのせいでテンション全開で頭からすっころび、前世を思い出す羽目になったくらいだ。
目の前で嬉しそうにしているジェイクはその遊び相手の一人だった。シューリス家のバトラーであるアフェルという者の子どもだ。双子であり、姉のメアリ・アフェルと弟のジェイク・アフェルはフィンリーが落ち着いてから改めてこの屋敷に住み込みとしてやって来て、後の世話係としてフィンリーの遊び相手となった。二人ともふんわりとした茶色の髪に瞳は明るい茶色をしており、その目元はキリッとしている。とはいえ実際気が強い訳ではなく、メアリのほうはとても真面目そうな性格をしており、ジェイクのほうはふわふわとした優しそうというか少し大人しそうな性格をしているように思えた。
メアリとも一緒に本を読んだり楽器を弾いたりして遊んだが、絶えず一緒にいるのはジェイクだった。
ちなみに彼女が欲しいという野望はひっそりあるが、さすがに同世代とはいえ中身が二十三歳の五歳児としてはそういう目線でメアリを見られない。この世界の成人は十六歳なのでせめてその歳の女の子と釣り合う年齢になるまではどうやら彼女を作るのもお預けになりそうだ。意外と真面目な自分が憎いとフィンリーは思った。
ジェイクといつも一緒なのは同性だから遊びやすいというのもあるが、ジェイクがやたらと懐いてくるからでもある。大人しそうに見えるが決して人見知りをするタイプではなく、むしろふわふわと優しそうな雰囲気を醸し出しつつもにこやかなので周りはすぐジェイクを好きになるように思える。ただ、フィンリーもそうだが運悪く周りに年の近い者がいなかったらしく、それもあってフィンリーにこれほど懐いてくるのかもしれない。
なーんかわんこみたいで可愛いんだよな。
振り返ってからフィンリーはよしよしと一つ年上であるジェイクの頭を撫でながら思っていると、部屋のドアをノックされ「失礼致します。フィンリー様、従兄のリース様が来られております」と声がかかった。
「え、ほんと?」
フィンリーはパァッという音が聞こえそうなほどの笑顔になり「いまいくからリースにはかえらないでねっていって」と部屋に一旦入ってきた使用人に懇願した。記憶を思い出す前までリースのことは本当の兄のように慕っていたのだ。ここは喜ぶべきだと本能が言っている。使用人は顔を綻ばせ「はい、かしこまりました」とまた出ていった。
「だれですか?」
「ジェイクはまだあったことなかったっけ。俺のいとこのお兄ちゃん。すごくやさしいんだ。ジェイクにもしょうかいしたいな。だからいっしょにいこ」
「……べつにいらない」
いつもふわふわしている可愛らしいショタわんこが下を向きながら呟いている。珍しい反応を怪訝に思いながらもフィンリーは立ち上がった。
「じゃあ俺だけいってくるよ?」
「あ……だめ! オレもいきます!」
「う、うん」
見たことのないジェイクの様子に戸惑いつつ、フィンリーは一緒に部屋を出た。前世の記憶を思い出し混乱はしたが、もちろん今の生活に支障は今のところ出ていない。どこをどう行けば何があるか把握しているし言葉も今自分が何語を話しているのかさえ把握していないながらも普通に話せるし読める。今も迷うことなく広間へ向かった。ジェイクはぎゅっとフィンリーの手を握りながらついてくる。その様子もとても可愛らしい。
「リース!」
「やあ、僕の可愛いフィンリー。久しぶり。元気だった?」
「がっこうじゃないの?」
「休暇で戻ってきたから君にも会いに来たよ」
入ってきたフィンリーたちに気づいたリースが優しい笑顔で手を広げる。頭の中は二十三歳児となったフィンリーからすれば十一歳とは思えないほど大人びたリースに、とりあえず以前と変わらず慕っている気持ちを出すべきだろうとフィンリーはジェイクの手を離すと飛びついた。その後で何か言って手を離せばよかったかなとちらりとジェイクを見たフィンリーは、思わずリースの胸元に顔を埋め直した。
見間違い、だよな?
もう一度おずおずと振り返ってジェイクを見ると、いつもと変わらずふわふわとした優しい顔でフィンリーを見ていた。
そうだよ、見間違いだろ。あの可愛らしいショタが目で射殺さんばかりな表情などするはずがないっての。
その後二人にお互いを紹介して、メアリも一緒になっておやつの時間をゆっくりと過ごした。
だがどうしても頭に見間違いであるはずのあの表情が残ってしかたがない。何だったんだろうと夜、ベッドの中でフィンリーはまだまだ小さい頭をぐるぐると絞ろうとしていた。
「……待て、よ?」
今日の出来事を思い返していてふと、何か引っかかるものを感じた。何だろうとまた必死になって頭を絞る。
何が引っかかった? ジェイクの表情、はそもそも今こうしてベッドの中でぐるぐるさせるきっかけだから違う。だが間違いなく何かが引っかかった。
何だ?
何が?
きっかけはジェイクの表情だが、引っかかることになったのは他にも要因があるはずだった。いつもと違うといえばリースが久しぶりにやって来たことだろうか。
でも別にリースに引っかかることなんて──
そこまで考えた時、フィンリーの頭の中でとうとう閃いた。閃くという言葉がこれほどしっくりきたことはないくらい、とてつもなく閃いた。
リース。そしてジェイク。ついでにメアリ。おまけに自分の名前、フィンリー。
名前だ……!
どれもとてつもなく聞き覚えのある名前だった。
どこで? どこで聞き覚えがある?
フィンリーは顔色を青くさせた。
あの乙女ゲーだ……!
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