125 / 150
124話
しおりを挟む
唖然としているレッドの上で、ウィルフレッドは何とか不敵な笑みになるよう口元を緩めた。
本当は心が痛くて堪らない。こんなこと、自尊心が許せないしレッドに対しても側近として心底懸命に務めてくれている気持ちを踏みにじる行為でしかない。以前のような気軽でただ楽しむだけの遊び感覚とは違う。性交を楽しむのではなく、ただひたすら踏みにじり壊すような行為とさえ思えた。
それでも止める気はなかった。誤魔化し、茶化す気もない。本気でレッドが好きだと口で伝えたように体にも伝える。そのせいでレッドが主人に対する思いから苦しむこととなっても止めない。命のほうが何よりも大事だ。
「お前のこれ、俺が触るだけで硬くなる。真面目なレッドでもここはやはり別物か?」
「王子……やめてください」
「やめない。俺はお前が堪らなく欲しい。心から愛しく思っているからこそ、お前の体も欲しくて堪らない。分かるか? 俺がどれほどお前を求めているか」
囁くように言うと、上に乗り上げたままのウィルフレッドはレッドのものに自分のものを擦り付けるようにしながらキスをした。やめろと口で言っても王子であるウィルフレッドに対し、レッドは本気で抵抗する訳にはいかない。分かっていてやっている。
このままなし崩しに体を繋げ、そして改めて好きだと告げる。レッドの心が自分にないとは分かっている。だが側近であるレッドはウィルフレッドを本気で拒否することは出来ない。
楽しくもないカップルの出来上がりだ。だがウィルフレッドの気持ちに嘘はない。だからこそレッドにとってはにせものとはいえ恋人関係となったウィルフレッドが、愛しているから死んでほしくない、だからまず何より自分の身を守れとレッドに言えばさすがに聞かざるを得ないはずだ。
戦いに出るなと言っている訳ではない。側近でありつつもレッドは騎士だ。それこそ、こういった時に戦うのが本分だろう。それすら禁止するつもりはない。ウィルフレッドとて、自分の愛しい相手を腑抜けにしたい訳ではない。ただ、ウィルフレッドを守るのを第一にして欲しくないだけだ。守るならまず自分を守ってこそだ。
魔王時代なら「我のために身を投げ出せ」とレッドにさえ言っていただろうか。愛を知らないまま魔王としての生を終え、人間として生まれ変わったウィルフレッドには想像することすら出来ない。
「は、ぁ……レッド」
慣らしてないままだとさすがに初めてではない自分でも痛むだろうかとウィルフレッドは少し躊躇した。だが無理やり行っている今、レッドに慣らすのを求めることは出来ないし、楽しみでやっている訳ではないので自分で慰めるかのごとく慣らす気などない。そんなことをするくらいなら裂けてでも慣らさないまま入れる。
「王子、待っ、てください」
「何だ。お前もその気になったのか? それとも慣らさないままだと中でひねりつぶされそうで怖いか?」
「違います。王子……その、あなたはクライド殿がお好きなのでは……」
「クソ……、たわけが……俺の気持ちを聞いてまだそんなことを言うのか? 俺が偽りを口にしたとでも思っているのか? お前を好きだと、そんな自分の弱みをさらけ出すようなことを、偽りでこの俺が口に出来る、と?」
一瞬の間の後に仰向けのまま、隙が出来たようでレッドが片手を動かしてそのまま片手だけで顔を覆った。
「……あ、あ……そんな、なんてことだ……」
「そんなに嫌か。不満か」
「なんてことを……。……王子」
いくら隙が出来ていると言えども、いとも簡単に体を起こされてウィルフレッドは後ろに転がりそうになった。前にもこんなことがあったような気がしているとレッドが顔を覆っていないほうの手をウィルフレッドの背に回して支えてきた。そして顔を覆っていたほうの手でウィルフレッドの頬に触れてきた。まさか触れられるとは思っていなかったウィルフレッドは少しぴくりと震える。
「俺はあなたに相応しくない。身分も、そして器も」
「……は? 貴様が決めるな。俺に誰が相応しいか、俺が誰を好きになるか、誰を求めるか、誰を受け入れるか、それらは全部俺が決めることだ」
「……」
レッドは読めない表情のまま、頬に触れている手を動かすこともなくウィルフレッドを見てくる。お互い乱れた服だけでなく下はおそらくお互いまだそれなりに立ち上がった状態で晒したままというあられもない姿だが、見つめてくる視線が気になってそれどころではない。
「……もちろん、お前が誰を好きになるか、求めるか、受け入れるかだってお前が決めること、なの、だが……だがな、だが、クソ……俺の予定を崩すな!」
「予定?」
「言わん。言わんからな。いいからレッド。大人しく俺に抱かれろ。いや、お前のを受け入れるのは俺だが──」
「……王子。俺ではあなたが勿体ないというのに、構わないのですか」
「身分か? そんな身分違いごときで俺の尊厳が損なわれるとでも? 舐めるなよレッド。身分などクソくらえだ。器? 貴様の器が小さいならほぼこの世の誰の器もクソ溜めでしかないわ!」
「……なんて口の悪い」
諫めるような言葉のわりにレッドの表情がほんの少し、柔らかく崩れた。
ああ、とウィルフレッドの中で表現し難い何かが湧き起こる。堪らなくレッドが好きだと思う。
もしかしたらなし崩しに襲う前にこのまま結局なにも出来ないまま流されてしまうかもしれない。胸が痛むほどの感情を堪えウィルフレッドが慌てて先ほどの行為を続けようとしたら、その前に抱えられたままレッドに立ち上がられた。
「か、軽々と持つな!」
文句を言えども無言のまますぐそばにあったベッドに身を横たえさせられる。いつもの慈しむかのようなそっとした置き方よりは少し荒々しさはあったかもしれないが、それでも理性のある置き方に、「また子ども扱いされて寝かされる、明日はもう戦いだ。今しかないというのに」と思い、ウィルフレッドは慌てた。
「待……」
「王子……本当になんてことでしょうか」
「うるさ──」
「あなたに言わせるなど……」
「は?」
「改めて俺は俺が情けない。王子、俺は本当にこのような器の小さな男です。情けない男だ。ですが言わせたまま黙ってなどおれません」
「レッド?」
怪訝に思いながら体を起こそうとすれば、その前にレッドが覆い被さってきた。
「俺のほうこそ、あなたをずっとお慕い申しておりました。愛しております、ウィルフレッド様」
本当は心が痛くて堪らない。こんなこと、自尊心が許せないしレッドに対しても側近として心底懸命に務めてくれている気持ちを踏みにじる行為でしかない。以前のような気軽でただ楽しむだけの遊び感覚とは違う。性交を楽しむのではなく、ただひたすら踏みにじり壊すような行為とさえ思えた。
それでも止める気はなかった。誤魔化し、茶化す気もない。本気でレッドが好きだと口で伝えたように体にも伝える。そのせいでレッドが主人に対する思いから苦しむこととなっても止めない。命のほうが何よりも大事だ。
「お前のこれ、俺が触るだけで硬くなる。真面目なレッドでもここはやはり別物か?」
「王子……やめてください」
「やめない。俺はお前が堪らなく欲しい。心から愛しく思っているからこそ、お前の体も欲しくて堪らない。分かるか? 俺がどれほどお前を求めているか」
囁くように言うと、上に乗り上げたままのウィルフレッドはレッドのものに自分のものを擦り付けるようにしながらキスをした。やめろと口で言っても王子であるウィルフレッドに対し、レッドは本気で抵抗する訳にはいかない。分かっていてやっている。
このままなし崩しに体を繋げ、そして改めて好きだと告げる。レッドの心が自分にないとは分かっている。だが側近であるレッドはウィルフレッドを本気で拒否することは出来ない。
楽しくもないカップルの出来上がりだ。だがウィルフレッドの気持ちに嘘はない。だからこそレッドにとってはにせものとはいえ恋人関係となったウィルフレッドが、愛しているから死んでほしくない、だからまず何より自分の身を守れとレッドに言えばさすがに聞かざるを得ないはずだ。
戦いに出るなと言っている訳ではない。側近でありつつもレッドは騎士だ。それこそ、こういった時に戦うのが本分だろう。それすら禁止するつもりはない。ウィルフレッドとて、自分の愛しい相手を腑抜けにしたい訳ではない。ただ、ウィルフレッドを守るのを第一にして欲しくないだけだ。守るならまず自分を守ってこそだ。
魔王時代なら「我のために身を投げ出せ」とレッドにさえ言っていただろうか。愛を知らないまま魔王としての生を終え、人間として生まれ変わったウィルフレッドには想像することすら出来ない。
「は、ぁ……レッド」
慣らしてないままだとさすがに初めてではない自分でも痛むだろうかとウィルフレッドは少し躊躇した。だが無理やり行っている今、レッドに慣らすのを求めることは出来ないし、楽しみでやっている訳ではないので自分で慰めるかのごとく慣らす気などない。そんなことをするくらいなら裂けてでも慣らさないまま入れる。
「王子、待っ、てください」
「何だ。お前もその気になったのか? それとも慣らさないままだと中でひねりつぶされそうで怖いか?」
「違います。王子……その、あなたはクライド殿がお好きなのでは……」
「クソ……、たわけが……俺の気持ちを聞いてまだそんなことを言うのか? 俺が偽りを口にしたとでも思っているのか? お前を好きだと、そんな自分の弱みをさらけ出すようなことを、偽りでこの俺が口に出来る、と?」
一瞬の間の後に仰向けのまま、隙が出来たようでレッドが片手を動かしてそのまま片手だけで顔を覆った。
「……あ、あ……そんな、なんてことだ……」
「そんなに嫌か。不満か」
「なんてことを……。……王子」
いくら隙が出来ていると言えども、いとも簡単に体を起こされてウィルフレッドは後ろに転がりそうになった。前にもこんなことがあったような気がしているとレッドが顔を覆っていないほうの手をウィルフレッドの背に回して支えてきた。そして顔を覆っていたほうの手でウィルフレッドの頬に触れてきた。まさか触れられるとは思っていなかったウィルフレッドは少しぴくりと震える。
「俺はあなたに相応しくない。身分も、そして器も」
「……は? 貴様が決めるな。俺に誰が相応しいか、俺が誰を好きになるか、誰を求めるか、誰を受け入れるか、それらは全部俺が決めることだ」
「……」
レッドは読めない表情のまま、頬に触れている手を動かすこともなくウィルフレッドを見てくる。お互い乱れた服だけでなく下はおそらくお互いまだそれなりに立ち上がった状態で晒したままというあられもない姿だが、見つめてくる視線が気になってそれどころではない。
「……もちろん、お前が誰を好きになるか、求めるか、受け入れるかだってお前が決めること、なの、だが……だがな、だが、クソ……俺の予定を崩すな!」
「予定?」
「言わん。言わんからな。いいからレッド。大人しく俺に抱かれろ。いや、お前のを受け入れるのは俺だが──」
「……王子。俺ではあなたが勿体ないというのに、構わないのですか」
「身分か? そんな身分違いごときで俺の尊厳が損なわれるとでも? 舐めるなよレッド。身分などクソくらえだ。器? 貴様の器が小さいならほぼこの世の誰の器もクソ溜めでしかないわ!」
「……なんて口の悪い」
諫めるような言葉のわりにレッドの表情がほんの少し、柔らかく崩れた。
ああ、とウィルフレッドの中で表現し難い何かが湧き起こる。堪らなくレッドが好きだと思う。
もしかしたらなし崩しに襲う前にこのまま結局なにも出来ないまま流されてしまうかもしれない。胸が痛むほどの感情を堪えウィルフレッドが慌てて先ほどの行為を続けようとしたら、その前に抱えられたままレッドに立ち上がられた。
「か、軽々と持つな!」
文句を言えども無言のまますぐそばにあったベッドに身を横たえさせられる。いつもの慈しむかのようなそっとした置き方よりは少し荒々しさはあったかもしれないが、それでも理性のある置き方に、「また子ども扱いされて寝かされる、明日はもう戦いだ。今しかないというのに」と思い、ウィルフレッドは慌てた。
「待……」
「王子……本当になんてことでしょうか」
「うるさ──」
「あなたに言わせるなど……」
「は?」
「改めて俺は俺が情けない。王子、俺は本当にこのような器の小さな男です。情けない男だ。ですが言わせたまま黙ってなどおれません」
「レッド?」
怪訝に思いながら体を起こそうとすれば、その前にレッドが覆い被さってきた。
「俺のほうこそ、あなたをずっとお慕い申しておりました。愛しております、ウィルフレッド様」
1
あなたにおすすめの小説
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします
* ゆるゆ
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!?
しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが、びっくりして憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です!
めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので!
ノィユとヴィルの動画を作ってみました!(笑)
インスタ @yuruyu0
Youtube @BL小説動画 です!
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったらお話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです!
ヴィル×ノィユのお話です。
本編完結しました!
『もふもふ獣人転生』に遊びにゆく舞踏会編、完結しました!
時々おまけのお話を更新するかもです。
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
完結・オメガバース・虐げられオメガ側妃が敵国に売られたら激甘ボイスのイケメン王から溺愛されました
美咲アリス
BL
虐げられオメガ側妃のシャルルは敵国への貢ぎ物にされた。敵国のアルベルト王は『人間を食べる』という恐ろしい噂があるアルファだ。けれども実際に会ったアルベルト王はものすごいイケメン。しかも「今日からそなたは国宝だ」とシャルルに激甘ボイスで囁いてくる。「もしかして僕は国宝級の『食材』ということ?」シャルルは恐怖に怯えるが、もちろんそれは大きな勘違いで⋯⋯? 虐げられオメガと敵国のイケメン王、ふたりのキュン&ハッピーな異世界恋愛オメガバースです!
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結、恋愛ルート、トマといっしょに里帰り編、完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる