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After
#001 東条夏樹Side
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「ーーーへぇ?言うじゃん...」
どいつとこいつも同じようなロボットみたいな教師ばっかりだと思ってたけど...。
俺は湧き上がる得体の知れない感じたこともない初めての感情の現し方が分からず、何故か自然とケラケラと笑っていた。
「さぁ、授業の続きを始めるぞ」
「ところでさー、先生。名前、なんて言うの?」
「敬語で質問できるようになったら教えてやる」
「ねぇねぇー」
「...。」
「ねぇってばぁ~」
「...。」
俺がしつこく尋ねると流石に観念したのか、それとも堪忍袋の尾が切れたのか、その教師はイラついた視線を俺に向けつつ黒板に書きなぐりながら言った。
「俺の名前は甘野。全学年の数学を担当するエリート教師だ」
「...へぇ!じゃあ甘ちゃん先生だ!」
「影で俺の事をどういう風に言おうが勝手だが、この場ではちゃんと甘野先生とーーー」
「ーーーこれから一年よろしくね甘ちゃん先生!」
俺が遮りつつそう言うと甘ちゃん先生は諦めたように、でもどこか嬉しそうにわざとらしく「はぁあ~」とため息を付くと、
「...お前だけじゃなくここにいる生徒全員、みっちりしごいてやるから覚悟しとけーーー」
ーーー今日は少しだけ、春っぽい気がした。
どいつとこいつも同じようなロボットみたいな教師ばっかりだと思ってたけど...。
俺は湧き上がる得体の知れない感じたこともない初めての感情の現し方が分からず、何故か自然とケラケラと笑っていた。
「さぁ、授業の続きを始めるぞ」
「ところでさー、先生。名前、なんて言うの?」
「敬語で質問できるようになったら教えてやる」
「ねぇねぇー」
「...。」
「ねぇってばぁ~」
「...。」
俺がしつこく尋ねると流石に観念したのか、それとも堪忍袋の尾が切れたのか、その教師はイラついた視線を俺に向けつつ黒板に書きなぐりながら言った。
「俺の名前は甘野。全学年の数学を担当するエリート教師だ」
「...へぇ!じゃあ甘ちゃん先生だ!」
「影で俺の事をどういう風に言おうが勝手だが、この場ではちゃんと甘野先生とーーー」
「ーーーこれから一年よろしくね甘ちゃん先生!」
俺が遮りつつそう言うと甘ちゃん先生は諦めたように、でもどこか嬉しそうにわざとらしく「はぁあ~」とため息を付くと、
「...お前だけじゃなくここにいる生徒全員、みっちりしごいてやるから覚悟しとけーーー」
ーーー今日は少しだけ、春っぽい気がした。
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