第2の人生は若返ってから

マユリ

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第5章 エルセバード再び

第63話 目が覚めると

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……私の目が覚めるとそこはカオスでした。
確か、あの時私は気を失うように倒れた記憶があるので私を誰かが運んでくれたのでしょう。私の身体はベッドの上でした。
……問題はそこからです。ザイルさんが床に倒れたように寝ていますし、ジルさんは元々あった位置からずれた場所にある椅子になんとか座っている感じで、テーブルは窓の方に移動?してます。リタさんはドアに向かい合うように座り込む形で寝ていますしね。アルさんは、床に座った形で私のベッドに頭を乗せて寝ています。
多少、部屋が汚れている気がするのですが、なぜでしょう?

色んな状態に頭の中を整理していると、アルさんが目を覚まし私と目が合いました。その瞬間ガバッと身体を起こし私の肩を掴むと顔を見つめ

「マリさん、大丈夫ですか!何処か痛い所は?それよりも気分は悪くないですか?」

「……。」

アルさんのあまりの迫力に言葉が出ません。それに、アルさんの声に皆さん目を覚まし私の所に駆け寄ってきました。

「マリ、大丈夫か!」

「マリちゃん心配したのよ。突然倒れちゃうんだもの。」

「目を覚まして良かったよ。マリちゃんの事アルさんが支えてくれたんですよ。」

…皆さんに心配をお掛けしてしまいましたね。でも、気分的には悪い所は無いですし。痛い所は、アルさんが掴んでいる肩ぐらいで他にはないですしね。自分でも何故倒れたのかわからない程です。でも、皆さんに心配をお掛けしたのは事実です。

「皆さんご心配お掛けしてしまい、すみませんでした。」

皆さんは、大丈夫なら良いと言ってくれましたが、今回倒れた際に何と言えばよいのでしょうか変な感じがしたんです。でも一瞬でしたし、リィーン様に聞くまでもないと思っていましたが、聞いとけばよかったですかね。そんな事を思っていたら、また皆に慎重にをかけてしまいベッドに横にされました。
「元気ですよ。」と言っても駄目でした。
……起きたかったんですけどね。

結局その日1日ベッドの上でアルさん達が入れ替わり立ち替わりで私の相手をしてくれました。
……申し訳ないです。



~とあるヒトコマ~

フラッ!
マリが倒れそうになっている。

ザイル&ジル&リタ
「「「マリ(ちゃん)!!」」」(皆驚き顔)

アル
「マリさん!」(蒼白顔)

一瞬にしてマリの所に駆け寄り支えるアルに駆け寄る皆。

アル
「……マリさん?」(蒼白顔)

ザイル
「…マリ…顔色悪いな。」(心配顔)

ジル
「とりあえずベッドに横にしないと!」(焦った顔)

アル、マリを抱え部屋に急ぐと、部屋につき次第マリを横にする。

アル
「……マリさん。」(蒼白顔)

ザイル
「…少し様子を見よう。」(心配顔)

アル
「…私があの時、…あんな事を言ったから?」(何か思いついた顔)

ジル
「あの時?」(不思議顔)

アルが呟いた瞬間マリとアルを中心に魔力の渦が生まれていく。

ザイル
「ヤバい!アル落ち着け!」(焦り顔)

ジル
「あの時……。あの時って、倒れる前の話?」(焦り顔)

リタ
「きゃー!」(焦り&驚き顔)

この時リタ扉まで飛びされる。

ジル
「あの時の話なら聞こえていたけど、変な事を言ってなかったわよ!」(真剣顔)

ザイル
「とりあえず落ち着けアル。」(真顔)

ザイル、自身の魔力であるの魔力の渦を押さえていく。……が、押さえきれずジルも参加する。

ジル
「アルの馬鹿!!私は魔法系駄目なのに!」(焦った顔)

ザイル
「アル、お前が落ち着かないとマリが起きたとき不安になるだろ。おい!アル。」(真顔)

その後、ザイル達の説得により落ち着いていくアル。

ザイル
「……久し振りに…ヤバい…。」(疲れた顔)

その声と共に床に倒れるザイル。

ジル
「…わたしも…無理……。」(疲れた顔)

何とか椅子にまでたどり着いたが椅子の上で倒れる。

リタ
「………………。」(意識なし)

扉まで行った時に既に意識を飛ばしていた。

アル
「…マリさん………。」(心配顔)

ベッドのそばまで行くと側に座り込み手に触れると目を閉じた。

ジュエルは、呼ばれてないためその場にいなくて無事。






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