92 / 147
第6章 旅の道のり
第79話 夢は細工師
しおりを挟む
……………。
只今黙々と、一人部屋にて銀細工で創造化の練習中です。
あの後、ジルさん達にはスキルなら人に簡単にはみせたら駄目だとお叱りを受けました。
「信用してくれているのは嬉しいわ。でもね。スキルの使用には用心しなくちゃ駄目よ。」
そう言ってジルさんは微笑みました。
「でも、本当に素敵だわ、これなら商売として売りに出せるんじゃないの?」
「確かにそうですね。マリさんが造ったものはどれも素敵ですからね。」
ジルさんとアルさんが話あっていたのをザイルさんが連れ出しました。
「行くぞ。マリの邪魔になるだろ。」
こうして皆がいなくなり、今の私は花だけでなく、ミニチュアの鳥やホーンラビット等も造っていきます。どうせなら幻想的な蝶々でも造ってみましょうかね。ワクワクしてきた私は色々造っていくと扉を叩く音で驚いて手を止めました。見るとテーブルだけでなく、床にも色々造ったものが置かれています。
……造り過ぎましたが、楽しいですねこれは!雑貨の他にも銀細工も置いた雑貨屋でも良いかも知れませんね。って、それどころではありません!慌てて扉に向かいます。
「お待たせしてすみませんでした。」
「待ってないので大丈夫ですよ。そろそろ夕御飯の時間なのでお迎えにきましたが行けそうですか?」
私はアルさんと共に皆さんの所に行くと話をしながらご飯を食べます。その際アルさんに銀等を扱う細工師にでもなるのですかと聞かれたので、将来的には色んな物を扱う小さな雑貨屋をしたいと伝えました。ここでは、道具屋と似たような物だと伝えると。
「マリさんに似合う素敵な夢ですね。」
と微笑まれました。その顔に少しだけドキドキしてしまい顔が赤くなりそうです。
「そうね。素敵な夢ね。そう思わないザイル。」
「そうだな。マリなら出来るさ。(アルもついてるしな(小声))」
良かったです。赤くなりそうな顔も、ザイルさん達のお褒めの言葉のお陰で照れたように見られたと思います。……助かりました。
その後は、少しだけ話をして部屋に戻ると睡魔が襲ってくるので、逆らわず寝ることにします。今日は色々造って疲れているので、眠いのはしょうがないですからね。
……おやすみなさい。
そう自分に言うと眠りにつくのでした。
~とあるヒトコマ~
マリの部屋を出た直後の二人
ザイル
「…凄かったな…。」(驚き顔)
ジル
「でしょ!……最初見たときよりも凄くなっていたけどね。」(苦笑)
ザイル
「あれでか!冗談だろ…。」(驚き顔)
ジル
「あそこまで精巧な作品集見たこと無いわよね。」(真顔)
ザイル
「前回の紙の件と、今回の事といい。……マリを狙う相手は、マリのスキルの情報とスキルを狙っているのか?」(真顔)
ジル
「でも、銀細工のスキルは今回初めてだそうよ。」(真顔)
ザイル
「………はぁ~。とりあえず、マリは無意識にスキルを披露しそうだから、気をつけていこう。」(疲れ顔)
ジル
「そうね。でも、あの銀細工素敵だったわね。」(笑顔)
ザイル
「そうだな。」(笑顔)
ジル
「とりあえず、アルを連れて話でもしましょうか!って、アルは?」(真顔)
ザイル
「…マリのお菓子を作りにいったぞ。」(呆れ顔)
ジル
「……相変わらずね。迎えに行きましょう。」(呆れ顔)
「「…………今後二人に振り回されそうだ(ね)な…。」」
只今黙々と、一人部屋にて銀細工で創造化の練習中です。
あの後、ジルさん達にはスキルなら人に簡単にはみせたら駄目だとお叱りを受けました。
「信用してくれているのは嬉しいわ。でもね。スキルの使用には用心しなくちゃ駄目よ。」
そう言ってジルさんは微笑みました。
「でも、本当に素敵だわ、これなら商売として売りに出せるんじゃないの?」
「確かにそうですね。マリさんが造ったものはどれも素敵ですからね。」
ジルさんとアルさんが話あっていたのをザイルさんが連れ出しました。
「行くぞ。マリの邪魔になるだろ。」
こうして皆がいなくなり、今の私は花だけでなく、ミニチュアの鳥やホーンラビット等も造っていきます。どうせなら幻想的な蝶々でも造ってみましょうかね。ワクワクしてきた私は色々造っていくと扉を叩く音で驚いて手を止めました。見るとテーブルだけでなく、床にも色々造ったものが置かれています。
……造り過ぎましたが、楽しいですねこれは!雑貨の他にも銀細工も置いた雑貨屋でも良いかも知れませんね。って、それどころではありません!慌てて扉に向かいます。
「お待たせしてすみませんでした。」
「待ってないので大丈夫ですよ。そろそろ夕御飯の時間なのでお迎えにきましたが行けそうですか?」
私はアルさんと共に皆さんの所に行くと話をしながらご飯を食べます。その際アルさんに銀等を扱う細工師にでもなるのですかと聞かれたので、将来的には色んな物を扱う小さな雑貨屋をしたいと伝えました。ここでは、道具屋と似たような物だと伝えると。
「マリさんに似合う素敵な夢ですね。」
と微笑まれました。その顔に少しだけドキドキしてしまい顔が赤くなりそうです。
「そうね。素敵な夢ね。そう思わないザイル。」
「そうだな。マリなら出来るさ。(アルもついてるしな(小声))」
良かったです。赤くなりそうな顔も、ザイルさん達のお褒めの言葉のお陰で照れたように見られたと思います。……助かりました。
その後は、少しだけ話をして部屋に戻ると睡魔が襲ってくるので、逆らわず寝ることにします。今日は色々造って疲れているので、眠いのはしょうがないですからね。
……おやすみなさい。
そう自分に言うと眠りにつくのでした。
~とあるヒトコマ~
マリの部屋を出た直後の二人
ザイル
「…凄かったな…。」(驚き顔)
ジル
「でしょ!……最初見たときよりも凄くなっていたけどね。」(苦笑)
ザイル
「あれでか!冗談だろ…。」(驚き顔)
ジル
「あそこまで精巧な作品集見たこと無いわよね。」(真顔)
ザイル
「前回の紙の件と、今回の事といい。……マリを狙う相手は、マリのスキルの情報とスキルを狙っているのか?」(真顔)
ジル
「でも、銀細工のスキルは今回初めてだそうよ。」(真顔)
ザイル
「………はぁ~。とりあえず、マリは無意識にスキルを披露しそうだから、気をつけていこう。」(疲れ顔)
ジル
「そうね。でも、あの銀細工素敵だったわね。」(笑顔)
ザイル
「そうだな。」(笑顔)
ジル
「とりあえず、アルを連れて話でもしましょうか!って、アルは?」(真顔)
ザイル
「…マリのお菓子を作りにいったぞ。」(呆れ顔)
ジル
「……相変わらずね。迎えに行きましょう。」(呆れ顔)
「「…………今後二人に振り回されそうだ(ね)な…。」」
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた
今川幸乃
恋愛
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。
レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。
不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。
レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。
それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し……
※短め
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる