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第6章 旅の道のり
第81話 悩み
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俺の前には不思議そうな顔をしたアルがいる。
本人は本当に俺が言いたいことがわからないみたいだ。普通ブレスレット等のアクセサリーには加護や簡単な魔法石等は取り入れる事は出来る。但し!それは普通1つで多くて2つ、3つとなれば国宝級になるものだってある。それをアルは3つ以上付けた事になる。しかもそんな国宝級でも防御壁を展開するが回数制限があるし、無効化なんて聞いた事も無い。
頭が痛くなり思わず頭を手で押さえる。ジルに肩に手を置かれ
「……せめて隠蔽する事を覚えたのだから成長したと思いましょう。」
と言われてしまった。
……確かに最初に出会ったアルは隠蔽や隠す事などに無頓着で色々あったしな……。って、昔を思い出したらまた頭が痛くなってきたし胃も…。
そんな俺にジルが飲み物を渡さし、それを飲むと痛みが収まっていく。
「……これは?」
「以前アルから貰った痛み止めよ。軽い痛みなら何にでもきくっていうから、…どう痛み収まった?最近胃もいたいって言ってたし。」
「…あぁ、助かった。」
俺は前にいるアルを見る。…その顔だと、まだわかってないみたいだな。…しょうがないが今はこの事は置いておこう。
「アル、それで今後の事だがマリは何がしたいんだ?まっ、強くなりたいのはわかる。前に住んでいた所も遠すぎて帰れないのもわかる。だが、それ以外の何がしたいのか解らないと守るにも守れないだろ。」
「…そうね。魔物を見た事が無いなんて相当隠された場所に住んでいたみたいなんでしょうね。幸いにもマリちゃんも帰ることは諦めているみたいで、住む所を探しているみたいだしね。」
「そうですね。だいたいの話は聞いた事があるのですが、まだまだハッキリとは決まっていないみたいです。「慣れるのが先。」といつも小さな声で言っていますしね。」
「そうか。」
とりあえず、今後マリと色々話などをして何かわかればお互いに情報交換していく事にした。まだマリを狙った奴の事も解らないままだしな。そんな話をした数時間後に俺はマリの夢を知ることになった。
…銀細工も取り扱った道具屋、じゃなかった雑貨屋だったな。
…あの銀細工かぁ。
…話題になり問題も起きそうだな。あれは城などに納められるぐらいの出来だったし、間違いなく国宝級だろ…。まっ、開店前にはアルや俺達の名前を前に出すつもりだから馬鹿な奴以外は寄って来ないだろ。しかし、マリもアル並みに無意識の天才型だったとは、…力はからっきし駄目だけどな。そこら辺の子供より弱かったし、手には傷やタコも何も無い貴族のような手だった。その上常識を知らないが語学力はあるとなれば貴族なのだろうと考えられもするが、マリの様子を見ているとそれもどうかと思われるしな……。
まっ、それはゲカンに着いたらまた考えるとするか!そう思うと俺は部屋に戻るのだった。
~とあるヒトコマ~
ジル
「…そう言えば。」(真顔)
ザイル
「ん、どうしたんだ?」(疑問顔)
ジル
「マリちゃんのブレスレットよ!」(青い顔)
ザイル
「大丈夫かジル。顔色悪いぞ。」(心配顔)
ジル
「それ所じゃ無いわよ。確かアル、マリちゃんのブレスレットに好意ある異性は近づけないようにしたとか言ってなかった?」(青い顔)
ザイル
「ん、あぁ確かに………って……。」(青い顔)
ジル
「…アルが暴走しないようにしないと…。少しマリちゃんを離してみる?」(心配顔)
ザイル
「………。だが、マリを離したアルの方が心配だな…。」(真顔)
ジル
「…それもそうね。止めときましょう。(マリちゃんごめんね。)」(心配顔)
ザイル
「………。…マリのこととなると自重が無いな。ゲカンに着いてからマリにちょっかいを出す奴がいない事を祈ろう。」(心配顔)
ジル
「………そうね。」(諦め顔)
ザイル&ジル
「「でも、やり過ぎだ(わ)ろ。」」
本人は本当に俺が言いたいことがわからないみたいだ。普通ブレスレット等のアクセサリーには加護や簡単な魔法石等は取り入れる事は出来る。但し!それは普通1つで多くて2つ、3つとなれば国宝級になるものだってある。それをアルは3つ以上付けた事になる。しかもそんな国宝級でも防御壁を展開するが回数制限があるし、無効化なんて聞いた事も無い。
頭が痛くなり思わず頭を手で押さえる。ジルに肩に手を置かれ
「……せめて隠蔽する事を覚えたのだから成長したと思いましょう。」
と言われてしまった。
……確かに最初に出会ったアルは隠蔽や隠す事などに無頓着で色々あったしな……。って、昔を思い出したらまた頭が痛くなってきたし胃も…。
そんな俺にジルが飲み物を渡さし、それを飲むと痛みが収まっていく。
「……これは?」
「以前アルから貰った痛み止めよ。軽い痛みなら何にでもきくっていうから、…どう痛み収まった?最近胃もいたいって言ってたし。」
「…あぁ、助かった。」
俺は前にいるアルを見る。…その顔だと、まだわかってないみたいだな。…しょうがないが今はこの事は置いておこう。
「アル、それで今後の事だがマリは何がしたいんだ?まっ、強くなりたいのはわかる。前に住んでいた所も遠すぎて帰れないのもわかる。だが、それ以外の何がしたいのか解らないと守るにも守れないだろ。」
「…そうね。魔物を見た事が無いなんて相当隠された場所に住んでいたみたいなんでしょうね。幸いにもマリちゃんも帰ることは諦めているみたいで、住む所を探しているみたいだしね。」
「そうですね。だいたいの話は聞いた事があるのですが、まだまだハッキリとは決まっていないみたいです。「慣れるのが先。」といつも小さな声で言っていますしね。」
「そうか。」
とりあえず、今後マリと色々話などをして何かわかればお互いに情報交換していく事にした。まだマリを狙った奴の事も解らないままだしな。そんな話をした数時間後に俺はマリの夢を知ることになった。
…銀細工も取り扱った道具屋、じゃなかった雑貨屋だったな。
…あの銀細工かぁ。
…話題になり問題も起きそうだな。あれは城などに納められるぐらいの出来だったし、間違いなく国宝級だろ…。まっ、開店前にはアルや俺達の名前を前に出すつもりだから馬鹿な奴以外は寄って来ないだろ。しかし、マリもアル並みに無意識の天才型だったとは、…力はからっきし駄目だけどな。そこら辺の子供より弱かったし、手には傷やタコも何も無い貴族のような手だった。その上常識を知らないが語学力はあるとなれば貴族なのだろうと考えられもするが、マリの様子を見ているとそれもどうかと思われるしな……。
まっ、それはゲカンに着いたらまた考えるとするか!そう思うと俺は部屋に戻るのだった。
~とあるヒトコマ~
ジル
「…そう言えば。」(真顔)
ザイル
「ん、どうしたんだ?」(疑問顔)
ジル
「マリちゃんのブレスレットよ!」(青い顔)
ザイル
「大丈夫かジル。顔色悪いぞ。」(心配顔)
ジル
「それ所じゃ無いわよ。確かアル、マリちゃんのブレスレットに好意ある異性は近づけないようにしたとか言ってなかった?」(青い顔)
ザイル
「ん、あぁ確かに………って……。」(青い顔)
ジル
「…アルが暴走しないようにしないと…。少しマリちゃんを離してみる?」(心配顔)
ザイル
「………。だが、マリを離したアルの方が心配だな…。」(真顔)
ジル
「…それもそうね。止めときましょう。(マリちゃんごめんね。)」(心配顔)
ザイル
「………。…マリのこととなると自重が無いな。ゲカンに着いてからマリにちょっかいを出す奴がいない事を祈ろう。」(心配顔)
ジル
「………そうね。」(諦め顔)
ザイル&ジル
「「でも、やり過ぎだ(わ)ろ。」」
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