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008 ゴブリン 聖女との落差
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ヨア大峡谷付近 マラクス
翼をバサッとすると空を飛べた。
異世界の風にのって、高く高く舞い上がる。
赤い月に近づくように、だ。
テンションがどうにも高くなっているな。
これじゃお調子者じゃないか。
地上を見下ろすと、さっきまでいた階段状のピラミッドが見えた。
ニンゲンがゴミのように見えるぞ。
どんな視力なんだよ。
これが種族進化したってことなのかな。
全身の穴という穴から血を噴き、悲鳴をあげている姿に溜飲が下がる。
だがこんなもので満足はしない。
いやしちゃいけないのだ。
あの赤髪の小僧を初めとして、オレに食い物の恨みを与えてくれたヤツらだ。
それとあのやけに偉そうな長耳。
まとめて皆殺しだ。
そうすりゃあ、ちっとは暗雲の森も暮らしやすくなるだろう。
ただどうしたら暗雲の森に帰れるのかわからないんだけどな。
とりあえず人の居そうなところに行くか。
翼を広げて、高度をあげる。
ああ……。
クソだと思っていたこの世界だけど、素晴らしいじゃないか。
峡谷とそれに連なる山々が作り出す複雑な地形。
豊かな流れの川に色とりどりの木々。
ゴブリンの夜目が初めて役に立ったんじゃないだろうか。
むむ?
山の向こうに僅かだけど、明かりが見えるぞ。
とりあえずあそこを目指すか。
いやその前にどんな姿をしているのか確認したい。
バサッと羽ばたいて、眼下に見える川の畔へと降りる。
川の水面に映る姿を見ようって魂胆だ。
ふふ。
冴えてるな、今日のオレは。
いや種族進化して賢くなってしまったのかもしれないな。
うん、賢くなった。
賢くなっちゃったな、こりゃ。
たはー参ったな、もう。
さぁどんな姿なのかなっと。
あああああ!
し、しまったあああああああ!
つ、月明りだけじゃ映らないのね。
う、うん。
大丈夫。
どどどど動揺なんてしてないんだからね。
なかったことにしよう。
幸いにも誰も見ていないようだし。
よし、改めて行くぞっ!
リオアハン教国 総教主の執務室
祈りの間にて聖女ミカリンが倒れてから三日が経過していた。
その三日間で憔悴したものの、ミカリンの精神は安定を取り戻している。
聖女としての役割、それがミカリンを支えてくれたのだ。
そして現在、総教主の執務室にミカリンとシドニーがそろっている。
総教主とは他国で言う王様のようなものだ。
総教主、聖女、聖騎士団団長というトップ三人による秘密会談である。
豪華絢爛というわけではない。
だが使われている調度品はすべて一流のものばかりだ。
歴史を積み重ねてきた、そんな重厚感がある。
そんな執務室の調度品に負けないのが総教主だ。
総教主は一国のトップというだけあって威厳に満ちている。
白地に金糸がふんだんに使われたローブ姿に、老齢ながらも衰えのない鋭い眼光。
普人種ながらも長年教国を導いてきたという自信に満ちていた。
そんな総教主が重々しく口を開く。
「聖女ミカリン、シドニー大儀である」
シドニーとミカリンの二人はソファに腰かけたままで頭を下げる。
「よい。本日は忌憚なく意見を交わす必要があるのだ。首をあげよ」
”ほう”と大きく息をはいて、総教主レカサワエルが続ける。
「聖女ミカリンよ、そなたに下った神託を先ずは教えて欲しい」
「はい、総教主様。あの日、癒しの女神アハテポテリア様はおっしゃいました。災厄が近づいていると」
「災厄とな。その内容はわかるか?」
「いえ、ただ神の怒りである、と。傲り昂る我らへの罰である、と」
「バカな!」
思わず口を挟んだのはシドニーである。
シドニーにしても敬虔な信徒だ。
それが神の怒りなどと聞かされれば冷静さを失ってしまう。
しかし言葉を発して、すぐにシドニーは気づいた。
”失礼しました”と総教主に向かって頭を下げる。
そんなシドニーに対して、総教主は声をあげずに片手を軽くあげて応えた。
「神の怒りと申されたのか……」
絶句であった。
総教主レカサワエルにとっても衝撃は大きいのだ。
神から傲慢であると告げられたのだから。
だがそれを見せないほどには胆力がある。
ポーカーフェイスというやつだ。
「その御言葉に対して私は問いました。抗えるのでしょうか、と」
「どうお答えであったのか?」
「……夜から逃れる術はない、と」
ミカリンは表情を曇らせて、うつむいてしまった。
思い出すのも辛いといった表情である。
それでもこの言葉だけは告げなければいけなかった。
神を奉じる国であるのなら、なおさらに。
「では神は! 神は我らをっ!」
激昂したシドニーが立ち上がる。
だが見捨てたのか、と言葉を紡ぐことはできなかった。
それを口にしてしまうことへの恐怖が、激昂したシドニーの口を開かせなかったのだ。
レカサワエルは先ほどよりも重くなった息をはいた。
色をつけられれば鉛色だっただろう。
それほどに重い吐息だ。
三人ともしばらく口を開くことがなかった。
沈黙が総教主の執務室を支配する。
「確か……不死の騎士王のときは抗えとの御言葉があったのだったな」
総教主が両手を組み、顎の下に置いている。
ただその眼光はさらに鋭いものになっていた。
見るものが見れば、覚悟を据えたのだと理解できただろう。
「最低でも不死の騎士王以上の災厄である、ということか」
誰に言うでもなく、ぽつりと呟いたレカサワエルの言葉に残る二人が首肯する。
「しかし……災厄がくるのは確実なのであろうが現状では対策の立てようがないな」
総教主の言葉にミカリンが反応した。
「総教主様、こちらを」
聖女が取り出したのはガラオリラからの手紙である。
ただし本題である二枚目以降を渡した。
「アハテポテリア神より神託を授かった日に届いたものでございます」
レカサワエルは目で続きを促す。
「後ほど目を通していただきたいのですが、そこには神の祝福を授かったであろうゴブリンのことが書かれています」
「ゴブリン? ガラオリラ殿が?」
シドニーが反応を見せる。
しかしその表情はいかにも訝しげといったものだ。
「ガラオリラとは?」
総教主の問いにシドニーが応える。
「不死の騎士王の封印時に共闘した冒険者です。彼らがいなければ失敗していたかもしれません」
”ほう”と総教主は頷いた。
「現在は城塞都市ラモヌイーのギルド副長であられます」
ミカリンの言葉を継いで、シドニーが意見を表明する。
「御存知のようにゴブリンは最弱の魔物です。そのゴブリンに神の祝福が与えられたとしても、大きな脅威になるとは考えにくいのですが」
さらにミカリンが言葉を足していく。
「祝福は言葉の理解と再生能力だと書かれているわ。それも不死の騎士王と同程度以上だと」
「では討伐は難しいな、封印するしかないということか」
「ただゴブリンということもあって、闇市場に流したそうよ」
「厄介払いをしたということか。確かに我らに話を持ってくるとしても、ゴブリンごときに聖女を出せとは言えなかったのだろう」
「それで事後報告ということね」
「買ったヤツらのことはわかっているのか?」
「どうやら魔神教団のようよ。ガラオリラ様の手紙にはヨア大峡谷付近に拠点を持っているとあったわ」
「キミはそのゴブリンが災厄になると考えているんだね?」
シドニーの問いにミカリンは首を縦にふった。
「私にもバカな考えだとわかるわ。けれど神託を授かったその日に報せが届いたのよ。偶然の一致にしてはできすぎじゃないかしら?」
二人のやり取りを聞きつつ、手紙に目を落としていたレカサワエルが口を開く。
「ヨア大峡谷……確かタヌヌ王国の領地であったな。とすれば災厄は南からくるか」
「総教主様はミカリンの勘があたっているとお考えで?」
シドニーの問いにレカサワエルは重々しく頷いた。
「聖女の言うように偶然の一致とは考えにくい。仮にゴブリンだとしても種族が進化することはあろう。であるのなら最大限の警戒はしておくべきだ」
そこで用意されていた茶を含んで、総教主は続ける。
「無論そのゴブリンが災厄ではない可能性もある。しかし現状では他に該当しそうな事案が見つからぬのだ。シドニー、聖騎士団の部隊に南方の警戒をさせよ。それと諜報部の指揮権をそなたに預ける。ミカリンよ、そなたは再度アハテポテリア神からの神託が授かれるぬか試してもらいたい」
二人は揃って承諾する。
他に有効な手段はミカリンにも、シドニーにも思いつかなかった。
きたるべき災厄とはゴブリンなのか。
胸中にわきあがる不安感は三人とも感じている。
それは神に見捨てられたことによるものか、災厄を恐れる恐怖なのか判断はつかなかった。
翼をバサッとすると空を飛べた。
異世界の風にのって、高く高く舞い上がる。
赤い月に近づくように、だ。
テンションがどうにも高くなっているな。
これじゃお調子者じゃないか。
地上を見下ろすと、さっきまでいた階段状のピラミッドが見えた。
ニンゲンがゴミのように見えるぞ。
どんな視力なんだよ。
これが種族進化したってことなのかな。
全身の穴という穴から血を噴き、悲鳴をあげている姿に溜飲が下がる。
だがこんなもので満足はしない。
いやしちゃいけないのだ。
あの赤髪の小僧を初めとして、オレに食い物の恨みを与えてくれたヤツらだ。
それとあのやけに偉そうな長耳。
まとめて皆殺しだ。
そうすりゃあ、ちっとは暗雲の森も暮らしやすくなるだろう。
ただどうしたら暗雲の森に帰れるのかわからないんだけどな。
とりあえず人の居そうなところに行くか。
翼を広げて、高度をあげる。
ああ……。
クソだと思っていたこの世界だけど、素晴らしいじゃないか。
峡谷とそれに連なる山々が作り出す複雑な地形。
豊かな流れの川に色とりどりの木々。
ゴブリンの夜目が初めて役に立ったんじゃないだろうか。
むむ?
山の向こうに僅かだけど、明かりが見えるぞ。
とりあえずあそこを目指すか。
いやその前にどんな姿をしているのか確認したい。
バサッと羽ばたいて、眼下に見える川の畔へと降りる。
川の水面に映る姿を見ようって魂胆だ。
ふふ。
冴えてるな、今日のオレは。
いや種族進化して賢くなってしまったのかもしれないな。
うん、賢くなった。
賢くなっちゃったな、こりゃ。
たはー参ったな、もう。
さぁどんな姿なのかなっと。
あああああ!
し、しまったあああああああ!
つ、月明りだけじゃ映らないのね。
う、うん。
大丈夫。
どどどど動揺なんてしてないんだからね。
なかったことにしよう。
幸いにも誰も見ていないようだし。
よし、改めて行くぞっ!
リオアハン教国 総教主の執務室
祈りの間にて聖女ミカリンが倒れてから三日が経過していた。
その三日間で憔悴したものの、ミカリンの精神は安定を取り戻している。
聖女としての役割、それがミカリンを支えてくれたのだ。
そして現在、総教主の執務室にミカリンとシドニーがそろっている。
総教主とは他国で言う王様のようなものだ。
総教主、聖女、聖騎士団団長というトップ三人による秘密会談である。
豪華絢爛というわけではない。
だが使われている調度品はすべて一流のものばかりだ。
歴史を積み重ねてきた、そんな重厚感がある。
そんな執務室の調度品に負けないのが総教主だ。
総教主は一国のトップというだけあって威厳に満ちている。
白地に金糸がふんだんに使われたローブ姿に、老齢ながらも衰えのない鋭い眼光。
普人種ながらも長年教国を導いてきたという自信に満ちていた。
そんな総教主が重々しく口を開く。
「聖女ミカリン、シドニー大儀である」
シドニーとミカリンの二人はソファに腰かけたままで頭を下げる。
「よい。本日は忌憚なく意見を交わす必要があるのだ。首をあげよ」
”ほう”と大きく息をはいて、総教主レカサワエルが続ける。
「聖女ミカリンよ、そなたに下った神託を先ずは教えて欲しい」
「はい、総教主様。あの日、癒しの女神アハテポテリア様はおっしゃいました。災厄が近づいていると」
「災厄とな。その内容はわかるか?」
「いえ、ただ神の怒りである、と。傲り昂る我らへの罰である、と」
「バカな!」
思わず口を挟んだのはシドニーである。
シドニーにしても敬虔な信徒だ。
それが神の怒りなどと聞かされれば冷静さを失ってしまう。
しかし言葉を発して、すぐにシドニーは気づいた。
”失礼しました”と総教主に向かって頭を下げる。
そんなシドニーに対して、総教主は声をあげずに片手を軽くあげて応えた。
「神の怒りと申されたのか……」
絶句であった。
総教主レカサワエルにとっても衝撃は大きいのだ。
神から傲慢であると告げられたのだから。
だがそれを見せないほどには胆力がある。
ポーカーフェイスというやつだ。
「その御言葉に対して私は問いました。抗えるのでしょうか、と」
「どうお答えであったのか?」
「……夜から逃れる術はない、と」
ミカリンは表情を曇らせて、うつむいてしまった。
思い出すのも辛いといった表情である。
それでもこの言葉だけは告げなければいけなかった。
神を奉じる国であるのなら、なおさらに。
「では神は! 神は我らをっ!」
激昂したシドニーが立ち上がる。
だが見捨てたのか、と言葉を紡ぐことはできなかった。
それを口にしてしまうことへの恐怖が、激昂したシドニーの口を開かせなかったのだ。
レカサワエルは先ほどよりも重くなった息をはいた。
色をつけられれば鉛色だっただろう。
それほどに重い吐息だ。
三人ともしばらく口を開くことがなかった。
沈黙が総教主の執務室を支配する。
「確か……不死の騎士王のときは抗えとの御言葉があったのだったな」
総教主が両手を組み、顎の下に置いている。
ただその眼光はさらに鋭いものになっていた。
見るものが見れば、覚悟を据えたのだと理解できただろう。
「最低でも不死の騎士王以上の災厄である、ということか」
誰に言うでもなく、ぽつりと呟いたレカサワエルの言葉に残る二人が首肯する。
「しかし……災厄がくるのは確実なのであろうが現状では対策の立てようがないな」
総教主の言葉にミカリンが反応した。
「総教主様、こちらを」
聖女が取り出したのはガラオリラからの手紙である。
ただし本題である二枚目以降を渡した。
「アハテポテリア神より神託を授かった日に届いたものでございます」
レカサワエルは目で続きを促す。
「後ほど目を通していただきたいのですが、そこには神の祝福を授かったであろうゴブリンのことが書かれています」
「ゴブリン? ガラオリラ殿が?」
シドニーが反応を見せる。
しかしその表情はいかにも訝しげといったものだ。
「ガラオリラとは?」
総教主の問いにシドニーが応える。
「不死の騎士王の封印時に共闘した冒険者です。彼らがいなければ失敗していたかもしれません」
”ほう”と総教主は頷いた。
「現在は城塞都市ラモヌイーのギルド副長であられます」
ミカリンの言葉を継いで、シドニーが意見を表明する。
「御存知のようにゴブリンは最弱の魔物です。そのゴブリンに神の祝福が与えられたとしても、大きな脅威になるとは考えにくいのですが」
さらにミカリンが言葉を足していく。
「祝福は言葉の理解と再生能力だと書かれているわ。それも不死の騎士王と同程度以上だと」
「では討伐は難しいな、封印するしかないということか」
「ただゴブリンということもあって、闇市場に流したそうよ」
「厄介払いをしたということか。確かに我らに話を持ってくるとしても、ゴブリンごときに聖女を出せとは言えなかったのだろう」
「それで事後報告ということね」
「買ったヤツらのことはわかっているのか?」
「どうやら魔神教団のようよ。ガラオリラ様の手紙にはヨア大峡谷付近に拠点を持っているとあったわ」
「キミはそのゴブリンが災厄になると考えているんだね?」
シドニーの問いにミカリンは首を縦にふった。
「私にもバカな考えだとわかるわ。けれど神託を授かったその日に報せが届いたのよ。偶然の一致にしてはできすぎじゃないかしら?」
二人のやり取りを聞きつつ、手紙に目を落としていたレカサワエルが口を開く。
「ヨア大峡谷……確かタヌヌ王国の領地であったな。とすれば災厄は南からくるか」
「総教主様はミカリンの勘があたっているとお考えで?」
シドニーの問いにレカサワエルは重々しく頷いた。
「聖女の言うように偶然の一致とは考えにくい。仮にゴブリンだとしても種族が進化することはあろう。であるのなら最大限の警戒はしておくべきだ」
そこで用意されていた茶を含んで、総教主は続ける。
「無論そのゴブリンが災厄ではない可能性もある。しかし現状では他に該当しそうな事案が見つからぬのだ。シドニー、聖騎士団の部隊に南方の警戒をさせよ。それと諜報部の指揮権をそなたに預ける。ミカリンよ、そなたは再度アハテポテリア神からの神託が授かれるぬか試してもらいたい」
二人は揃って承諾する。
他に有効な手段はミカリンにも、シドニーにも思いつかなかった。
きたるべき災厄とはゴブリンなのか。
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