【メモリーバンク】記憶ゼロの俺が、量子の魔法で世界を変える ~封じられた過去が今、再構築をはじめる~

カイワレ大根

文字の大きさ
70 / 118
第4章

第69話 封印の果て、少女は目覚

しおりを挟む
 核が砕け散ると同時に、部屋全体が**ズズゥゥン……**と鈍く震えた。
 闇を覆っていた重苦しい気配は、崩壊とともに急速に薄れていく。

 黒く染まっていた空間は、まるで霧が晴れるように静かに色を失い、残されたのは灰のように舞い落ちる黒霧だけだった。

 リュークたちは肩で息をしながら、その場に立ち尽くしていた。
 剣を地面につき、荒い呼吸を整えるガルドが、緊張の残る声を絞り出す。

「……終わったのか?」

 天井から差し込む淡い光が、ようやく訪れた静寂を穏やかに照らす。
 リーナは杖を下ろし、わずかに震える指先で魔力の余韻を感じ取るように目を細めた。

「ええ……たぶん。」

 囁くように答えた声は、まだ完全に安心しきっていない。
 ザックは短剣をクルリと回し、肩をすくめながらも安堵の笑みを浮かべる。

「まったく……肝が冷えたぜ。でも、何とかやったな。」

 その時――
 シャドウファングが**グルル……**と低く唸り、影の消えた空間を鋭く見渡していた。

 仲間たちが緩みかけた空気の中、彼だけは最後まで油断を許さない。

 リュークはその様子に目を留めつつ、再び崩壊した核へと視線を戻した。
 かつて黒曜石のように脈動していた核は、今やただの砕けた岩片に変わっている。

 その中心――小さな欠片だけが青白い光を宿し、忘れ形見のように静かに転がっていた。

「これが……核の残滓、か。」

 リュークは慎重にその欠片を拾い上げる。
 指先に伝わるのは、ひんやりとした冷たさ。

 忌まわしい鼓動は、もうどこにも感じられない……はずだった。

 だが次の瞬間――
 胸元に、じんわりと温もりが走った。

 リュークは思わず眉をひそめ、視線を下げる。
 首元にわずかな重みを感じる。

 そこには、くすんだ金属片の首飾りが静かに揺れていた。
 表面には、風化しかけた古代の“記録文様”のような刻印が浮かんでいる。

 だがその刻印が――今、淡く光を帯びて脈動しはじめた。
 まるで、心臓の鼓動に呼応するように。

 **スゥ……スゥ……**と、微細な光が脈を打つたびに漏れ出し、
 その光は、ゆっくりと魔核の欠片へと引き寄せられていく。
(これは……)

 リュークが呟くより早く、光が首飾りから溢れ、空気中に浮遊する粒子となって舞い始めた。
 その粒子は、まるで情報の波が“鍵”を求めるかのように、核の欠片へと吸い込まれていく。

 ――そして。
 核の欠片が**パァン……**という鈍い音を立て、震えるように光を放ち始めた。

 それは、まるで長い眠りから目覚めた意識が、再びこの世界に接続されたかのようだった。
 眩い光が辺りを包み込み、微細な粒子が**サラサラ……**と舞い踊る。

 やがて、その中心から、繭が孵化するように、小さな人影が浮かび上がる。

 リュークは、ただその光景を見つめながら、強烈な既視感に囚われていた。

「まさか……!」

 息を呑んだリュークの目の前で、光の中から現れたのは――
 小柄で幼さの残る、まるで妖精のように儚くも神秘的な少女だった。

 光を反射する繊細な鱗粉が、彼女の周囲を柔らかく漂い、
 透き通る羽が**フワ……フワ……**と揺れる。

 万華鏡のように多彩な光を宿す瞳は、感情と共にその色を変え、
 絹糸のような髪は、風がないにもかかわらず**サラ……**と揺れて、光の粒子を零していた。

 少女は、ゆっくりと目を開き、真っ直ぐにリュークを捉える。

「リューク……!」

 その声はどこか懐かしく、まるで長い旅路の果てに再会した旧友のようだった。

 だが、それ以上に――その“響き”が、リュークの奥底を揺さぶった。
(この声……夢の中で、何度も聞いた……)

 白銀の髪。祈る姿。崩れゆく神殿。
 名前を呼ぶ、あの微かで確かな声。

 ぼやけた記憶の残滓が、今この瞬間、現実の中に形を持って現れていた。
(まさか……ずっと見ていた“あの少女”は……)

「ルミ……?」

 リュークは、世界で目覚めたばかりの頃の記憶を呼び覚ましていた。
 ノイズ混じりの夢、その最後に聞こえた声――それは確かに彼の名を呼んでいた。

 そう、ルミエル――。

「そう……?私は、ルミエル……そう、ルミエル……」

 まるで自分の存在を確かめるかのように、少女――ルミエルは、小さく何度もその名を繰り返した。
 その姿に、リュークの胸に染みついた“夢の中の祈り”が、現実と重なっていく。

 そして次の瞬間、ルミエルはリュークに駆け寄り、彼の服を小さな手で掴んだ。
 その目が、傍らにいる黒き獣――シャドウファングへと向けられる。

 驚きと喜びが入り混じった輝きが、一瞬にしてその瞳に満ちた。

「シャドウファング!あなたも一緒なの!?」

 シャドウファングは、その声に即座に反応し、嬉しそうに**ワンッ!**と短く鳴き、尾を力強く振った。

 そして迷いなくルミエルへ歩み寄り、親しげに頬をペロリ……**と舐める。
 その仕草は、かつての絆を思い出したかのようだった。

 リュークは、その微笑ましい光景をただ見つめ、胸の奥に静かに湧き上がる奇妙な感覚を抑えきれなかった。

「ねえ、ここはどこ?私は、どうしてここにいるの?リューク、あなたは何か知ってるの?」

 ルミエルの声は、どこか頼りなく震えていた。
 その瞳は万華鏡のように多彩な光を宿し、**キラ……キラ……**と細やかに輝きながら、感情によって微妙に色を変えている。

 その表情には、幼さと無邪気さ、そしてリュークとシャドウファングへの絶対的な信頼が入り混じっていた。

「君は、この核に封印されていたんだ。僕たちが、君を解放したんだよ。」

 リュークが静かに説明すると、ルミエルは目を丸くし、**コクリ……**と首を傾げた。
 まるで難しい言葉を理解しようとする子供のような仕草だった。

「封印……?私が……?どうして……?私、何も思い出せない……」

 ルミエルは、不安げに自分の手を見つめ、**スッ……スッ……**とその小さな指先を何度も握りしめる。

 その問いに、リュークは言葉に詰まった。
 自分もまた、なぜルミエルがここにいて、封印されていたのかを知る術がない。

 だが、ただひとつ――彼女が自分にとって大切な存在であるという確信だけが、胸の奥で静かに熱を持っていた。

「わからない。でも、君が俺の仲間なのは……それだけは、はっきりわかる。」

 リュークが微笑むと、ルミエルの表情がぱっと明るくなった。

 彼女は嬉しそうに頷き、**トン……トン……**と軽やかに足音を立てながらリュークに駆け寄る。

「うん!私、リュークと一緒にいたい!リュークとシャドウファングと一緒に!」

 ルミエルの言葉に、場の緊張が一気に解ける。

 ガルドたちは安堵の笑みを交わし、ザックは肩をすくめながらも微笑んだ。
 シャドウファングは嬉しそうに**クゥゥ……**と喉を鳴らし、ルミエルの足元へと寄り添う。

 だがその安堵は、すぐに異変によって打ち破られた。

「これで本当に……終わったんだな。」

 リーナがほっとしたように息をつき、杖を下ろした。

 だが次の瞬間、リーナの声に呼応するかのように、部屋の壁に**ジジ……ジジジ……**という低い音が鳴り響き、古代文字が浮かび上がる。

 文字は淡く光を放ち始め、まるで何かを告げるかのように、壁一面に広がっていく。

「周囲を見て!」

 リーナの緊迫した声が響く。全員が咄嗟に身構え、壁を注視した。

「これって……封印が解けた合図か?」

 ガルドが眉をひそめ、慎重に問いかける。
 リュークは古代文字と文様が静かに輝くのを見つめ、
 どこか遠くを見透かすような目で、静かに答えた。

「いや、まだ何かがある気がする。でも今は……休もう。」

 仲間たちは互いに微笑み合い、静かにその場に腰を下ろした。

 シャドウファングもリュークの足元に寄り添い、ふぅ……と安堵の息を漏らしつつ、穏やかなまどろみに身を任せる。

 しかし、彼らの心の奥底では、新たな戦いへの予感が、燻る火種のように静かに灯っていた。

 ルミエルの出現と、古代文字の浮かび上がり――戸惑いはあったものの、リュークたちは慎重に遺跡を後にする決断を下した。

 崩れかけた石段を**ザリ……ザリ……**と慎重に踏みしめながら上り、長く続く回廊を無言のまま抜けていく。

 やがて、重苦しかった闇は晴れ、彼らの目の前には静寂に包まれた外界が広がっていた。
 空は、既に曙光によってうっすらと朱に染まり、長い戦いの終わりを優しく告げている。

「やっと……戻れたな」

 ガルドが**ガシャン……**と大剣を地面に突き立て、深く息を吐きながら空を見上げた。

「街までの道は覚えてる?」

 ザックが冗談めかして肩をすくめると、リーナは柔らかな笑みを浮かべつつ首を振った。

「これだけの戦いを経て、道に迷ったら……さすがに笑えないわね。」

 リュークは静かにルミエルの小さな手を握り、**ぎゅっ……**と優しく力を込めた。

「大丈夫。シャドウファングがいる。」

 その言葉に呼応するように、シャドウファングはフッ……と鼻を鳴らし、黄金の瞳を前方に向けて先頭に立つ。

 彼らは慎重に森を抜け、夜が明け始めた街道へと足を踏み出した。
 やがて、ぼんやりとした光の中、街の門が姿を現す。
 見張りの兵士が彼らの姿を認めると、驚きに目を見開き、思わず声を上げた。

「おい、あれはリュークたちじゃないか!?無事だったのか!」

 ギルドへ戻ると、夜明けの静寂が支配する中、受付嬢エリナが机に突っ伏して眠っていた。

 扉が**ギイ……**と軋む音と共に開くと、彼女はハッと目を覚まし、リュークたちの姿を認めて目を丸くする。

「みんな無事だったんですね!本当に……心配してたんですよ!」

 リュークは疲れた笑みを浮かべつつ、核の欠片をエリナへと差し出した。

「遺跡でこれを見つけた。闇の核の残滓だ。街を脅かしていた影の正体は、これが元凶だった。」

 エリナは欠片を慎重に受け取り、**じっと……**冷たい輝きを湛えたそれを見つめる。

「これが……。すぐにギルドマスターに報告します!」

 リュークたちはようやく奥の席に腰を落ち着けた。
 スープを口に運ぶ音が、今までの緊張を解くように静かに響く。

 互いに言葉少なに、しかし確かな安堵を共有しながら、彼らは静かに夜明けの余韻に浸っていた。

 シャドウファングが、椅子の脇にぴたりと寄り添い、リュークの膝に頭を乗せる。
 ふっ、と細く息を吐くように、安堵の仕草を見せた。

「……疲れたか?」

 リュークは小さく笑いながら、その黒く滑らかな毛並みをそっと撫でる。
 シャドウファングは気持ちよさそうに目を細め、耳を軽く伏せて応える。

 暖かい魔石ランプの光が、彼の黒い体を優しく照らし、柔らかな影をテーブルの上に映し出していた。

 リーナはその様子に思わず微笑む。

「こうしてると、本当に普通の犬みたいね」

 ザックは頬をかきながら、少しだけ口元を緩めた。

「そこがまた良いんだよ。たぶん、今は俺たちよりよっぽど落ち着いてる。」

 リュークはそのやりとりを耳にしつつ、静かに目を閉じた。
 耳に届くのは、微かなスープを啜る音と、薪の弾ける柔らかな音だけ――。
 束の間の静けさが、戦いの疲れを優しく癒してくれるようだった。

 やがて、ザックが空気を変えるように声を上げる。

「さて、今回の報酬、期待していいんだろうな?」

 リーナは小さく肩をすくめ、冗談交じりに返す。

「それはどうかしら?無事に戻ってこられたことが、何よりの報酬よ。」

 ガルドは重くも安堵に満ちた声で言い、杯をコトン、と卓上に置いてから高く掲げた。

「まあ……生きて帰れたことに、まずは乾杯だ。」

 リュークは隣にいるルミエルへと優しく視線を向ける。

「そして、新たな仲間にも。」

 ルミエルはその言葉に、照れくさそうに笑いながらも嬉しそうに頷き、そっとシャドウファングの体に寄り添う。

 シャドウファングも、それに応じるようにふん……と静かに鼻を鳴らし、ルミエルの肩に頭を寄せた。

 こうして彼らは、杯を交わしながら静かにその夜を迎えた。

 疲労と達成感が心と身体を満たし、やがて訪れる眠りがすぐそこまで来ているのを、誰もが感じていた。

 ――しかしリュークだけは、心の奥底で確信していた。
 闇が消えた今も、物語はまだ終わらない。
 新たな冒険が、すでに静かに幕を開けようとしていることを。


 次回:祝宴の余韻と、封じられた記憶
 予告:もたらされる功績の証と揺らめく過去の片鱗

――――――――――――――――――――――――――――――――
 ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます!
 読者の皆さまの評価や応援の言葉が、何よりの力になります。

 よければ「応援♡」や「感想」など、お気軽に残していただけると、
 とても励みになります。
 挿絵が有った方が良いなど、なんでもかまいません。

 感想は一言でも大歓迎です、それだけで物語の未来が大きく変わります。

 今後も更新を続けていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

72時間ワンオペ死した元球児、女神の『ボッタクリ』通販と『絶対破壊不能』のノートPCで異世界最強のコンビニ・スローライフを始める

月神世一
ファンタジー
「剣? 魔法? いいえ、俺の武器は『鈍器になるノートPC』と『時速160kmの剛速球』です」 ​あらすじ ブラックコンビニで72時間連続勤務の末、過労死した元甲子園優勝投手・赤木大地。 目覚めた彼を待っていたのは、コタツでソシャゲ三昧のダメ女神・ルチアナだった。 ​「手違いで死なせちゃった☆ 詫び石代わりにこれあげる」 ​渡されたのは、地球のAmazonもGoogleも使える『絶対破壊不能』のノートPC。 ただし、購入レートは定価の10倍という超ボッタクリ仕様!? ​「ふざけんな! 俺は静かに暮らしたいんだよ!」 ​ブラック労働はもうこりごり。大地は異世界の緩衝地帯「ポポロ村」で、地球の物資とコンビニ知識、そして「うなる右腕(ジャイロボール)」を武器に、悠々自適なスローライフを目指す! ​……はずが、可愛い月兎族の村長を助けたり、腹ペコのエルフ王女を餌付けしたり、気づけば村の英雄に!? ​元球児が投げる「紅蓮の魔球」が唸り、女神の「ボッタクリ通販」が世界を変える! 異世界コンビニ・コメディ、開店ガラガラ!

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

大和型戦艦、異世界に転移する。

焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。 ※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす

黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。 4年前に書いたものをリライトして載せてみます。

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

処理中です...