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第5章
第90話 沈黙を破る金属の咆哮
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塔の内部、足音だけが
コッ、コッ……
と乾いた石床に響いていた。
空気はひどく乾燥しているのに、なぜか肌の内側にじっとりとした湿り気を感じる。
ただの静寂ではない。
何か”が、ずっと見ている。
沈黙の奥に潜む、知覚されざる意志。
そのとき、シャドウファングがピタリと立ち止まった。
「……どうした?」
リュークが問いかける寸前、空気がわずかに
ギリ……
と振動した。
——ギィ……チャリ……。
塔の奥から、重金属が軋むような耳障りな音が這い寄ってくる。
低く濁った残響が、まるで空間そのものに染み込んでいた。
次の瞬間――
崩れかけたアーチの向こうから、“それ”が歩いてきた。
獣のような四肢。
だが、それは明らかに“自然”の産物ではなかった。
前肢は魔鋼の刃のような爪に置き換えられ、節々には脈打つ魔力の流路が浮かび上がる。
胴体の一部は機械的な筒状関節で補強され、息をするたび
ブゥン……
と低い駆動音が腹部から漏れた。
肉と金属が拒絶することなく、無理やり“共存”している。
「……古代式の魔導獣…… いや、これ……まだ動いてるのかよ」
リュークが短く息を呑み、思わず短剣の柄に触れる。
“番犬”の片目だけが、血のように鈍く赤く光っていた。
命令も意味も失ったまま、それでも“任務”だけを繰り返す装置。
ルミエルが一歩、そっと後ずさる。
その瞳には恐怖よりも――哀しみに近い色があった。
「……かわいそう。 誰にも必要とされてないのに、それでも……ずっと、ここにいる」
「シャドウファング……威嚇はするな。様子を――」
言い切る前に、番犬が
カンッ!
と塔の床を踏み鳴らした。
硬質な音が壁に反響し、次の瞬間、番犬の体表に走る魔力痕が
バチバチッ
と赤く再点灯する。
——戦闘モード。
リュークは瞬時に短剣を抜き、前方に構えた。
「くるぞ……!」
シャドウファングが唸り、番犬の正面に躍り出る。
牙を剥き、低く、鋭く咆哮。
その姿勢は、動けば噛み砕くと告げる意志そのものだった。
ルミエルは後方で詠唱を始める。
淡く揺れる魔力の光が、指先に集まり、小さな魔方陣を描く。
空気が張り詰める。
沈黙が、引き絞られた弓のように歪んでいく。
塔の空間は、静かに。
だが確かに、戦いの“始まり”を告げていた。
番犬が動いた。
床を滑るような低姿勢から、一気に跳躍。
ギャギッ!
前肢が振るわれ、鋭利な魔鋼の爪が石畳を
ズバッ
と削る。
空気が裂け、塔の内部に不快な残響が響き渡った。
(シャドウファング、左から回り込め!)
声は出さなかった。
だが、影狼は一瞬で指示を察知し、音もなく側面へ回り込む。
番犬の赤い片目が
ギュイン
と淡く光った。
次の瞬間――
ガギンッ!
その身体が、まるで“読み取った”かのように、予備動作なしに跳躍。
シャドウファングの動きに先んじて、リュークの目前へ迫る。
(反応が速すぎる!)
リュークは短剣を抜き、真正面から迎え撃つ。
刃先が火花を散らしながら、番犬の脚の継ぎ目へ――
ゴギンッ!
弾かれた。
刃が金属に跳ね返され、リュークの腕に衝撃が走る。
番犬の脚部装甲。古代魔導術による“自己修復機構”の名残が、わずかに生きていた。
「……固いな。だが、動きは……完璧じゃない」
背後で、ルミエルの詠唱が終わる。
「光素、絞り出して——〈ライト・ショット〉!」
鋭く凝縮された光弾が、唸るような音を残して一直線に飛ぶ。
バシュンッ!
しかし、番犬の背部が
カチッ
と開き、反射フィールドのような屈折膜を展開。
光がぐにゃりと曲がり、そのまま逸れた。
「っ……魔力干渉反射?!」
「今のは……陽動にしかならなかったか……!」
番犬の体勢が傾いた一瞬――
シャドウファングが影のように飛びかかる。
「ガルル……ッ!」
牙が、装甲と装甲のつなぎ目に
グシャッ
と食い込み、番犬の動きが一瞬だけ乱れる。
「今だ、ルミエル! 目を潰せ!」
「了解——量子偏光展開!〈プリズム・ブレイク〉!」
塔の空間が一瞬で白光に包まれた。
屈折と反射が視界を攪乱し、番犬の赤い目が
ピピッ……
と反応を乱す。
敵が斜めに跳ね、壁へとぶつかる。
リュークはすかさず構えを変えた。
「ファイアボルト」
掌から放たれた火球が、魔力の唸りとともに空気を裂く。
ズゴォンッ!
火花が散るも、分厚い装甲がそれを受け止め、ただ焦げ跡を残しただけだった。
「やはり、この程度では、ダメか……」
リュークは舌打ちし、身を沈めて重心を下げ、短剣を逆手に握り直す。
「狙うは——関節の“内側”!」
無言の気配で、シャドウファングが影のように地を駆けた。
それに続くように、リュークも床を蹴って飛び込む。
番犬の首が
ギュイッ
と動き、異音混じりの駆動音が鳴る。
ガギィィィッ!
魔鋼の脚が回転し、凶暴な踏みつけが地を砕きながら振り下ろされた。
(今だ――左!)
声を出さずとも、シャドウファングはリュークの意図を読み取り、地を滑るように横へ跳ぶ。
ズドォン!
空打ちとなった脚が床を砕き、石片が弾け飛んだ。
番犬の姿勢が一瞬崩れた――
「今だッ!」
リュークが地面に滑り込みながら、脚部の接合部へと短剣を突き立てた。
ガキィィィィィンッ——!!
金属が裂ける音と同時に、火花が内側から噴き出す。
番犬が
ギャリッ……
と鈍く呻き、片膝を崩した。
その動きに合わせ、塔全体がわずかに揺れるような錯覚が走る。
「効いてる……!」
だが次の瞬間、番犬の腕部が
ガチャッ
と展開。
収納式のブレードが“跳ねるように”飛び出した。
「くっ……!」
リュークは身を捩って回避するが、肩布が裂け、斜めに赤い傷が走る。
「リューク、下がって!」
ルミエルの声が空間を貫く。
リュークがすぐさま距離を取ると、入れ替わるようにシャドウファングが滑り込み、番犬の背後へ。
(いけ!)
無言の指示を受けた影狼は、瞬時に動き、背面の関節部をめがけて跳躍。
爪が
グシャッ
と関節部に突き刺さる。
ガギギギッ!
塔中に響く金属の悲鳴。番犬の動きが一瞬止まりかける。
「……もう一度!」
ルミエルが詠唱に入る声が、空気を震わせるように響いた。
「了解!」
リュークとシャドウファングが、互いの影を裂くようにして左右から番犬へ突進した。
リュークの短剣が右脚のヒンジに滑り込み、シャドウファングの牙が左脚の動力パイプに喰らいつく。
ガギッ——ッ!
金属がきしみ、火花とともに破裂音のような振動が塔内に響く。
番犬の巨体が、バランスを失い、膝をつくように大きく傾いた。
(今だ……! コアを!)
リュークは声に出さず、シャドウファングに合図を送る。
次の瞬間、黒き影が獣の咆哮とともに番犬の体を押し込み、
リュークの短剣が、脈打つ“胸部の魔導核”へと深く突き刺さった。
——バギィィィンッ!
光が弾け、番犬の胴体が大きく震える。
その咆哮のような振動は塔の奥まで響き、塵が天井からぱらぱらと舞い落ちる。
「——これで、終われッ!」
リュークの叫びに応えるように、シャドウファングの牙がもう一度、魔導核の外縁を強く砕いた。
番犬の巨体がガクリと膝をつき、沈み込むようにうずくまる。
だが――
ギュウゥゥゥ……ン……
低く、鈍い唸りが機体の奥から響いた。
倒れ込むはずの身体が、床すれすれで動きを止めたまま、金属の軋みと共に震えている。
魔導核の光は完全には消えていない。中心に、赤黒い脈動が残っていた。
「……まだ、動いてる……」
リュークは短く息をつき、すぐさま距離を取る。
シャドウファングもゆっくりと後方へ退き、再び戦闘態勢へと構え直した。
床には損壊した部品が散乱し、焦げた魔導線が煙を上げているが、塔の構造自体に崩落の兆しはない。
「自己修復……か、それとも……別の段階が起動し始めてる……?」
ルミエルが詠唱の手を止め、眉をひそめながら番犬を見つめる。
次の瞬間——
ガチャ……キィィ……
番犬の肩部装甲が、音を立ててゆっくりと展開した。
中から現れたのは、複数の“眼”。
赤い光を帯びた小型の視覚端子が、カチカチと音を立てながら周囲をスキャンし始めた。
「……やっぱり、これは“段階”だ。最初のは外殻処理だったかもしれない」
「——判断を急ごう。次は、一撃じゃ止められない」
リュークはポーチからポーション瓶を素早く取り出し、ルミエルとシャドウファングに手早く渡す。
「回復は惜しむな。……次、来るぞ」
番犬の“第2段階”が、その無機質な沈黙の中で、ゆっくりと始まろうとしていた。
次回:無音の連携、決着の牙
予告:再起動した番犬の脅威に、三人と一匹は連携で挑む。静寂を破る連携の果てに、決着は訪れるのか——。
コッ、コッ……
と乾いた石床に響いていた。
空気はひどく乾燥しているのに、なぜか肌の内側にじっとりとした湿り気を感じる。
ただの静寂ではない。
何か”が、ずっと見ている。
沈黙の奥に潜む、知覚されざる意志。
そのとき、シャドウファングがピタリと立ち止まった。
「……どうした?」
リュークが問いかける寸前、空気がわずかに
ギリ……
と振動した。
——ギィ……チャリ……。
塔の奥から、重金属が軋むような耳障りな音が這い寄ってくる。
低く濁った残響が、まるで空間そのものに染み込んでいた。
次の瞬間――
崩れかけたアーチの向こうから、“それ”が歩いてきた。
獣のような四肢。
だが、それは明らかに“自然”の産物ではなかった。
前肢は魔鋼の刃のような爪に置き換えられ、節々には脈打つ魔力の流路が浮かび上がる。
胴体の一部は機械的な筒状関節で補強され、息をするたび
ブゥン……
と低い駆動音が腹部から漏れた。
肉と金属が拒絶することなく、無理やり“共存”している。
「……古代式の魔導獣…… いや、これ……まだ動いてるのかよ」
リュークが短く息を呑み、思わず短剣の柄に触れる。
“番犬”の片目だけが、血のように鈍く赤く光っていた。
命令も意味も失ったまま、それでも“任務”だけを繰り返す装置。
ルミエルが一歩、そっと後ずさる。
その瞳には恐怖よりも――哀しみに近い色があった。
「……かわいそう。 誰にも必要とされてないのに、それでも……ずっと、ここにいる」
「シャドウファング……威嚇はするな。様子を――」
言い切る前に、番犬が
カンッ!
と塔の床を踏み鳴らした。
硬質な音が壁に反響し、次の瞬間、番犬の体表に走る魔力痕が
バチバチッ
と赤く再点灯する。
——戦闘モード。
リュークは瞬時に短剣を抜き、前方に構えた。
「くるぞ……!」
シャドウファングが唸り、番犬の正面に躍り出る。
牙を剥き、低く、鋭く咆哮。
その姿勢は、動けば噛み砕くと告げる意志そのものだった。
ルミエルは後方で詠唱を始める。
淡く揺れる魔力の光が、指先に集まり、小さな魔方陣を描く。
空気が張り詰める。
沈黙が、引き絞られた弓のように歪んでいく。
塔の空間は、静かに。
だが確かに、戦いの“始まり”を告げていた。
番犬が動いた。
床を滑るような低姿勢から、一気に跳躍。
ギャギッ!
前肢が振るわれ、鋭利な魔鋼の爪が石畳を
ズバッ
と削る。
空気が裂け、塔の内部に不快な残響が響き渡った。
(シャドウファング、左から回り込め!)
声は出さなかった。
だが、影狼は一瞬で指示を察知し、音もなく側面へ回り込む。
番犬の赤い片目が
ギュイン
と淡く光った。
次の瞬間――
ガギンッ!
その身体が、まるで“読み取った”かのように、予備動作なしに跳躍。
シャドウファングの動きに先んじて、リュークの目前へ迫る。
(反応が速すぎる!)
リュークは短剣を抜き、真正面から迎え撃つ。
刃先が火花を散らしながら、番犬の脚の継ぎ目へ――
ゴギンッ!
弾かれた。
刃が金属に跳ね返され、リュークの腕に衝撃が走る。
番犬の脚部装甲。古代魔導術による“自己修復機構”の名残が、わずかに生きていた。
「……固いな。だが、動きは……完璧じゃない」
背後で、ルミエルの詠唱が終わる。
「光素、絞り出して——〈ライト・ショット〉!」
鋭く凝縮された光弾が、唸るような音を残して一直線に飛ぶ。
バシュンッ!
しかし、番犬の背部が
カチッ
と開き、反射フィールドのような屈折膜を展開。
光がぐにゃりと曲がり、そのまま逸れた。
「っ……魔力干渉反射?!」
「今のは……陽動にしかならなかったか……!」
番犬の体勢が傾いた一瞬――
シャドウファングが影のように飛びかかる。
「ガルル……ッ!」
牙が、装甲と装甲のつなぎ目に
グシャッ
と食い込み、番犬の動きが一瞬だけ乱れる。
「今だ、ルミエル! 目を潰せ!」
「了解——量子偏光展開!〈プリズム・ブレイク〉!」
塔の空間が一瞬で白光に包まれた。
屈折と反射が視界を攪乱し、番犬の赤い目が
ピピッ……
と反応を乱す。
敵が斜めに跳ね、壁へとぶつかる。
リュークはすかさず構えを変えた。
「ファイアボルト」
掌から放たれた火球が、魔力の唸りとともに空気を裂く。
ズゴォンッ!
火花が散るも、分厚い装甲がそれを受け止め、ただ焦げ跡を残しただけだった。
「やはり、この程度では、ダメか……」
リュークは舌打ちし、身を沈めて重心を下げ、短剣を逆手に握り直す。
「狙うは——関節の“内側”!」
無言の気配で、シャドウファングが影のように地を駆けた。
それに続くように、リュークも床を蹴って飛び込む。
番犬の首が
ギュイッ
と動き、異音混じりの駆動音が鳴る。
ガギィィィッ!
魔鋼の脚が回転し、凶暴な踏みつけが地を砕きながら振り下ろされた。
(今だ――左!)
声を出さずとも、シャドウファングはリュークの意図を読み取り、地を滑るように横へ跳ぶ。
ズドォン!
空打ちとなった脚が床を砕き、石片が弾け飛んだ。
番犬の姿勢が一瞬崩れた――
「今だッ!」
リュークが地面に滑り込みながら、脚部の接合部へと短剣を突き立てた。
ガキィィィィィンッ——!!
金属が裂ける音と同時に、火花が内側から噴き出す。
番犬が
ギャリッ……
と鈍く呻き、片膝を崩した。
その動きに合わせ、塔全体がわずかに揺れるような錯覚が走る。
「効いてる……!」
だが次の瞬間、番犬の腕部が
ガチャッ
と展開。
収納式のブレードが“跳ねるように”飛び出した。
「くっ……!」
リュークは身を捩って回避するが、肩布が裂け、斜めに赤い傷が走る。
「リューク、下がって!」
ルミエルの声が空間を貫く。
リュークがすぐさま距離を取ると、入れ替わるようにシャドウファングが滑り込み、番犬の背後へ。
(いけ!)
無言の指示を受けた影狼は、瞬時に動き、背面の関節部をめがけて跳躍。
爪が
グシャッ
と関節部に突き刺さる。
ガギギギッ!
塔中に響く金属の悲鳴。番犬の動きが一瞬止まりかける。
「……もう一度!」
ルミエルが詠唱に入る声が、空気を震わせるように響いた。
「了解!」
リュークとシャドウファングが、互いの影を裂くようにして左右から番犬へ突進した。
リュークの短剣が右脚のヒンジに滑り込み、シャドウファングの牙が左脚の動力パイプに喰らいつく。
ガギッ——ッ!
金属がきしみ、火花とともに破裂音のような振動が塔内に響く。
番犬の巨体が、バランスを失い、膝をつくように大きく傾いた。
(今だ……! コアを!)
リュークは声に出さず、シャドウファングに合図を送る。
次の瞬間、黒き影が獣の咆哮とともに番犬の体を押し込み、
リュークの短剣が、脈打つ“胸部の魔導核”へと深く突き刺さった。
——バギィィィンッ!
光が弾け、番犬の胴体が大きく震える。
その咆哮のような振動は塔の奥まで響き、塵が天井からぱらぱらと舞い落ちる。
「——これで、終われッ!」
リュークの叫びに応えるように、シャドウファングの牙がもう一度、魔導核の外縁を強く砕いた。
番犬の巨体がガクリと膝をつき、沈み込むようにうずくまる。
だが――
ギュウゥゥゥ……ン……
低く、鈍い唸りが機体の奥から響いた。
倒れ込むはずの身体が、床すれすれで動きを止めたまま、金属の軋みと共に震えている。
魔導核の光は完全には消えていない。中心に、赤黒い脈動が残っていた。
「……まだ、動いてる……」
リュークは短く息をつき、すぐさま距離を取る。
シャドウファングもゆっくりと後方へ退き、再び戦闘態勢へと構え直した。
床には損壊した部品が散乱し、焦げた魔導線が煙を上げているが、塔の構造自体に崩落の兆しはない。
「自己修復……か、それとも……別の段階が起動し始めてる……?」
ルミエルが詠唱の手を止め、眉をひそめながら番犬を見つめる。
次の瞬間——
ガチャ……キィィ……
番犬の肩部装甲が、音を立ててゆっくりと展開した。
中から現れたのは、複数の“眼”。
赤い光を帯びた小型の視覚端子が、カチカチと音を立てながら周囲をスキャンし始めた。
「……やっぱり、これは“段階”だ。最初のは外殻処理だったかもしれない」
「——判断を急ごう。次は、一撃じゃ止められない」
リュークはポーチからポーション瓶を素早く取り出し、ルミエルとシャドウファングに手早く渡す。
「回復は惜しむな。……次、来るぞ」
番犬の“第2段階”が、その無機質な沈黙の中で、ゆっくりと始まろうとしていた。
次回:無音の連携、決着の牙
予告:再起動した番犬の脅威に、三人と一匹は連携で挑む。静寂を破る連携の果てに、決着は訪れるのか——。
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