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図書館、[この世界と精霊王]
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「ユナ様、図書館へ行きましょう」
「え?」
ログインして直ぐにメラがそんなことを言ってくる。
「図書館、あるの?」
「はい、どうやらこの街には図書館があるみたいでして、なので行きましょう。」
知らなかった。
どうやらメラは僕がログアウト中に当たりを探索?していたみたいでその途中に図書館の事を知ったらしい。
図書館かぁ色んな知識が得られるだろうし、
「わかった。」
「それでは失礼します。」
そしてメラが僕をそっと持つ、
「あの、歩ける…」
「では出発です。」
僕の話を聞いてください!
そんな思いは虚しく宿を出て図書館へ向かったのでした。
━━━…
「ここが図書館みたいですね」
「おぉ…でかいね」
大きめの体育館くらいあるかな?
「何か知りたいことなどはありませんかユナ様?」
知りたいことか…あ、
「この世界の歴史かな?どんな歴史があるか少し気になる!」
うん。個人的なことなんだけどリアルでの歴史ってなんか面白いのとつまんないのがあるんだよね…こっちもそうなのか気になった。
「それでは…ありました。なるほど、こっち側が歴史などに関する本があるみたいですね」
メラが壁に貼ってあった図書館の見取図を見てその場所へと連れていつもてくれる。
「ここですね。歴史…ユナ様の場合ですと最初からが良いでしょう。…ありました。これをどうぞ」
渡してきた本には、
[この世界と精霊王]
「これは?」
「はい、今のこの世界ができるまでの歴史です。」
「これ書いた人って誰なんだろう…」
裏を見てみると、
作者、神
「あ、うん。なんか納得したよ。」
なんかこれの中身この世界を作った営業さんの自慢がありそうなんだけど…。
本を開いてみる。
最初に言うことがある。
…この世界の生みの親で良かったと!!
「あぁ…うん。」
「…ユナ様?」
なんでもないよと言いまた本を読む。
さて、まずこの世界の成り立ち(設定ゲフンゲフン)を紹介しよう。
「……。」
まずこの世界に3つの世界樹を植え付けた。最初こそ上手くいったがあまりの魔力の多さに危うく世界がダメになりかけた。
「oh...」
「ユナ様?」
なのでその魔力を減らすために精霊を5体作りその世界に送った。精霊たちは魔力を使い世界の魔力を上手く循環させてくれた。まぁそのせいか精霊たちは精霊王に進化しちゃったけどね!(笑
「ふぁ…?」
「ゆ、ユナ様?」
そしてその精霊王たちは自分が使っていた魔力に色をつけた。
一人は赤に、
一人は青に、
一人は緑に、
一人は黒に、
一人は白に、
そして各精霊王が繋がり生み出した精霊王
は虹色を、
そして精霊王たちはこれに魔法と名ずけた。そうすると赤は獄炎魔法に、青は大海魔法に、緑は大地魔法に、黒は暗黒魔法に、白は聖光魔法になった。そして虹は森羅万象になった。
「にゃ?」
「ユナ猫様?」
俺だって最初は驚いたさ!森羅万象、全ての魔法を操り、創り出すことが出来る魔法!
「嘘!?」
「ユナ様!?」
後に虹色の精霊王は神として立ってもらった。バランスを保つために、そうして今も他の5人の精霊王がこの世界を陰ながら守っている。
パタン…
本を閉じ少し整理する。
〈称号〖魔法の理解者〗を獲得しました。〉
…整理するんだよ。
〈加護【レインの加護Lv1】を獲得しました。〉
「めらぁ…」
理解しようと整理しようと思う度により意味がわかんないことが起こるよ!
「え?あ、可愛い…コホン、ユナ様どうしました?」
「理解に苦しんでます。助けてください。」
「えぇ、どこら辺が分からなかったのでしょうか?」
「本を読み終わってからの事態から、」
「…なるほど、では向こうの休憩場所に行きましょう。そこでステータスを見ましょう?」
「うん。わかった。」
そして休憩場所につき、ステータスを開き称号と加護を見ていく、
称号〖魔法の理解者〗
魔法がどのようにして生まれたのかを知った者に与えられる
全魔法攻撃力0.3%up
加護【レインの加護Lv】
虹の精霊神・レインの加護
全魔法の経験値up(Lvによる
「称号はわかったけど…加護がわかんないよぉ…」
そう項垂れているとメラが不思議そうな顔をしてから何か納得した顔になり、
「ユナ様は天使だったのですね…。」
「違うからね?」
なんでそうなった。
「え?」
ログインして直ぐにメラがそんなことを言ってくる。
「図書館、あるの?」
「はい、どうやらこの街には図書館があるみたいでして、なので行きましょう。」
知らなかった。
どうやらメラは僕がログアウト中に当たりを探索?していたみたいでその途中に図書館の事を知ったらしい。
図書館かぁ色んな知識が得られるだろうし、
「わかった。」
「それでは失礼します。」
そしてメラが僕をそっと持つ、
「あの、歩ける…」
「では出発です。」
僕の話を聞いてください!
そんな思いは虚しく宿を出て図書館へ向かったのでした。
━━━…
「ここが図書館みたいですね」
「おぉ…でかいね」
大きめの体育館くらいあるかな?
「何か知りたいことなどはありませんかユナ様?」
知りたいことか…あ、
「この世界の歴史かな?どんな歴史があるか少し気になる!」
うん。個人的なことなんだけどリアルでの歴史ってなんか面白いのとつまんないのがあるんだよね…こっちもそうなのか気になった。
「それでは…ありました。なるほど、こっち側が歴史などに関する本があるみたいですね」
メラが壁に貼ってあった図書館の見取図を見てその場所へと連れていつもてくれる。
「ここですね。歴史…ユナ様の場合ですと最初からが良いでしょう。…ありました。これをどうぞ」
渡してきた本には、
[この世界と精霊王]
「これは?」
「はい、今のこの世界ができるまでの歴史です。」
「これ書いた人って誰なんだろう…」
裏を見てみると、
作者、神
「あ、うん。なんか納得したよ。」
なんかこれの中身この世界を作った営業さんの自慢がありそうなんだけど…。
本を開いてみる。
最初に言うことがある。
…この世界の生みの親で良かったと!!
「あぁ…うん。」
「…ユナ様?」
なんでもないよと言いまた本を読む。
さて、まずこの世界の成り立ち(設定ゲフンゲフン)を紹介しよう。
「……。」
まずこの世界に3つの世界樹を植え付けた。最初こそ上手くいったがあまりの魔力の多さに危うく世界がダメになりかけた。
「oh...」
「ユナ様?」
なのでその魔力を減らすために精霊を5体作りその世界に送った。精霊たちは魔力を使い世界の魔力を上手く循環させてくれた。まぁそのせいか精霊たちは精霊王に進化しちゃったけどね!(笑
「ふぁ…?」
「ゆ、ユナ様?」
そしてその精霊王たちは自分が使っていた魔力に色をつけた。
一人は赤に、
一人は青に、
一人は緑に、
一人は黒に、
一人は白に、
そして各精霊王が繋がり生み出した精霊王
は虹色を、
そして精霊王たちはこれに魔法と名ずけた。そうすると赤は獄炎魔法に、青は大海魔法に、緑は大地魔法に、黒は暗黒魔法に、白は聖光魔法になった。そして虹は森羅万象になった。
「にゃ?」
「ユナ猫様?」
俺だって最初は驚いたさ!森羅万象、全ての魔法を操り、創り出すことが出来る魔法!
「嘘!?」
「ユナ様!?」
後に虹色の精霊王は神として立ってもらった。バランスを保つために、そうして今も他の5人の精霊王がこの世界を陰ながら守っている。
パタン…
本を閉じ少し整理する。
〈称号〖魔法の理解者〗を獲得しました。〉
…整理するんだよ。
〈加護【レインの加護Lv1】を獲得しました。〉
「めらぁ…」
理解しようと整理しようと思う度により意味がわかんないことが起こるよ!
「え?あ、可愛い…コホン、ユナ様どうしました?」
「理解に苦しんでます。助けてください。」
「えぇ、どこら辺が分からなかったのでしょうか?」
「本を読み終わってからの事態から、」
「…なるほど、では向こうの休憩場所に行きましょう。そこでステータスを見ましょう?」
「うん。わかった。」
そして休憩場所につき、ステータスを開き称号と加護を見ていく、
称号〖魔法の理解者〗
魔法がどのようにして生まれたのかを知った者に与えられる
全魔法攻撃力0.3%up
加護【レインの加護Lv】
虹の精霊神・レインの加護
全魔法の経験値up(Lvによる
「称号はわかったけど…加護がわかんないよぉ…」
そう項垂れているとメラが不思議そうな顔をしてから何か納得した顔になり、
「ユナ様は天使だったのですね…。」
「違うからね?」
なんでそうなった。
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