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五日目
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拝啓 皆様、今日をいかがお過ごしでしょうか………
「っふぁ…」
っと言う訳でおはようございます!
国に入国した後、宿を紹介してもらい、今日は疲れもあって即寝ました。
「……眠い…よし、寝よ」
二度寝、こんな素晴らしい言葉を考えた人は偉大だよね!
コンコン
扉を叩くような音がした気がする…
「シファナさん起きてますか?」
気がするのではなかった。
「起き…い…せん……(起きていません)」
「朝ごはんどうします?」
「朝ごはん…?」
「はい、ご飯が付きで泊まっていますので」
確かに…はぁ仕方ない…起きますか
「ん~……少ししたら降りていきます。」
「分かりました。」
僕はアイテムボックスを使い洗面器とタオル(洗面器銅貨5枚、タオル3枚セット銅貨7枚)を取り出し魔法で温水を作り洗面器の中を満たす。満たしたら温水でタオルを濡らして絞って体と顔を拭いていく、
「……ふぅ…サッパリした…」
魔法・乾燥を使いタオルを乾燥させ洗面器の温水を抜き、洗面器も乾燥させる、その後魔法で修復を行いタオルも洗面器も新品と同じように戻す
「…よし」
服を着て準備完了です。
━━━━━━━
「―――だから…あ、降りてきた。」
「はい、おはようございます。」
「…………」
この宿の娘さんが僕に気づいてこっちに歩いてきた。もう1人は娘さんの友達の子だろうか?……何かすっごい睨んでるんですけど…え、何怖い…
「…その人…誰だ?」
「え?あぁこの人はこの宿のお客さんだよ!」
「なるほど?」
あ、睨みが弱くなった?
「えっと…よ、よろしくね?」
「…………」
あらら無言…
「そだ、お腹空いたでしょ?すぐ持ってくるから好きな所に座ってて!」
「あ、はい分かりました。」
「んじゃ俺はいつもの所で待ってるぞ」
「りょーかーい」
そう言って男の子は何処かえ行ってしまった。
「…(さて、どこに座ろうかな?)」
とてとてとて…
さて、突然ですが私は僕は何処に座ったでしょうか!
正解は!
「あ、いたいた端に座ったんですね?はい朝ごはんです。」
「ありがとうございます」
はい、僕が座ったの隅っこでした。
うん何か隅っこって何か落ち着きますよね?ね?
「さて」
ご飯食べますか
………
………………
………………………
「ご馳走様でした。」
え?味ですか?えぇある意味凄かったですよ。はい…………全部塩味でした。
「…ふむ(なぜ全部塩味なのでしょうかね?)」
「なんか悩み事?」
「ん?あぁいえそういう訳では」
声がした方を見ると娘さんがいた。
「ふぅん…あ、食べ終わったの片付けるね?」
「あ、ありがとう」
「どういたしまして…って言ってもいつもやってる事だけどねぇ…で?何に悩んでたの?」
「あ、話戻すんですね」
「そりゃ気になるもん」
「そうですか…いえただハーブや塩などの…調味料が使われていない事に疑問があっただけですよ」
「ハーブ?ちょうみりょう?」
「うんそうだよ、調味料は塩や砂糖の他にも香辛料っていう…まぁ調味料の一つでハーブや胡椒(コショウ)、シナモンとか植物系がほとんどだけどね…があるんだよ?それが使われてないから少し気になってね?」
「…なるほど?」
あ、これあんまり理解出来てないね
「簡単に言うと塩しか使われてなくて気になったってことだよ」
「あ、なるほど!まぁ塩以外は高いからね…扱いたくても買えないから無理なんだよ…」
「えとえとで、でも塩味でここまで美味しく作るなんで凄いね!」
「っ!?でしょ!!うちのパパは凄いんだよ!」
そう言いながら娘さんはエッヘンとした。
危なかった…あんな悲しそうな顔されたら罪悪感が来てしまうよ…
僕は宿を出て今日はどこに行こうかと悩む
「ん~…(冒険者ギルドにしようかそれとも…いや、門番さんに冒険者になりたいっ的な事言ったからここは冒険者ギルドかな?)」
「よし、いざ冒険者ギルドへ」
そう言い僕は冒険者ギルドに向けて歩いた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
神様「あれ?私の出番は!?」
「っふぁ…」
っと言う訳でおはようございます!
国に入国した後、宿を紹介してもらい、今日は疲れもあって即寝ました。
「……眠い…よし、寝よ」
二度寝、こんな素晴らしい言葉を考えた人は偉大だよね!
コンコン
扉を叩くような音がした気がする…
「シファナさん起きてますか?」
気がするのではなかった。
「起き…い…せん……(起きていません)」
「朝ごはんどうします?」
「朝ごはん…?」
「はい、ご飯が付きで泊まっていますので」
確かに…はぁ仕方ない…起きますか
「ん~……少ししたら降りていきます。」
「分かりました。」
僕はアイテムボックスを使い洗面器とタオル(洗面器銅貨5枚、タオル3枚セット銅貨7枚)を取り出し魔法で温水を作り洗面器の中を満たす。満たしたら温水でタオルを濡らして絞って体と顔を拭いていく、
「……ふぅ…サッパリした…」
魔法・乾燥を使いタオルを乾燥させ洗面器の温水を抜き、洗面器も乾燥させる、その後魔法で修復を行いタオルも洗面器も新品と同じように戻す
「…よし」
服を着て準備完了です。
━━━━━━━
「―――だから…あ、降りてきた。」
「はい、おはようございます。」
「…………」
この宿の娘さんが僕に気づいてこっちに歩いてきた。もう1人は娘さんの友達の子だろうか?……何かすっごい睨んでるんですけど…え、何怖い…
「…その人…誰だ?」
「え?あぁこの人はこの宿のお客さんだよ!」
「なるほど?」
あ、睨みが弱くなった?
「えっと…よ、よろしくね?」
「…………」
あらら無言…
「そだ、お腹空いたでしょ?すぐ持ってくるから好きな所に座ってて!」
「あ、はい分かりました。」
「んじゃ俺はいつもの所で待ってるぞ」
「りょーかーい」
そう言って男の子は何処かえ行ってしまった。
「…(さて、どこに座ろうかな?)」
とてとてとて…
さて、突然ですが私は僕は何処に座ったでしょうか!
正解は!
「あ、いたいた端に座ったんですね?はい朝ごはんです。」
「ありがとうございます」
はい、僕が座ったの隅っこでした。
うん何か隅っこって何か落ち着きますよね?ね?
「さて」
ご飯食べますか
………
………………
………………………
「ご馳走様でした。」
え?味ですか?えぇある意味凄かったですよ。はい…………全部塩味でした。
「…ふむ(なぜ全部塩味なのでしょうかね?)」
「なんか悩み事?」
「ん?あぁいえそういう訳では」
声がした方を見ると娘さんがいた。
「ふぅん…あ、食べ終わったの片付けるね?」
「あ、ありがとう」
「どういたしまして…って言ってもいつもやってる事だけどねぇ…で?何に悩んでたの?」
「あ、話戻すんですね」
「そりゃ気になるもん」
「そうですか…いえただハーブや塩などの…調味料が使われていない事に疑問があっただけですよ」
「ハーブ?ちょうみりょう?」
「うんそうだよ、調味料は塩や砂糖の他にも香辛料っていう…まぁ調味料の一つでハーブや胡椒(コショウ)、シナモンとか植物系がほとんどだけどね…があるんだよ?それが使われてないから少し気になってね?」
「…なるほど?」
あ、これあんまり理解出来てないね
「簡単に言うと塩しか使われてなくて気になったってことだよ」
「あ、なるほど!まぁ塩以外は高いからね…扱いたくても買えないから無理なんだよ…」
「えとえとで、でも塩味でここまで美味しく作るなんで凄いね!」
「っ!?でしょ!!うちのパパは凄いんだよ!」
そう言いながら娘さんはエッヘンとした。
危なかった…あんな悲しそうな顔されたら罪悪感が来てしまうよ…
僕は宿を出て今日はどこに行こうかと悩む
「ん~…(冒険者ギルドにしようかそれとも…いや、門番さんに冒険者になりたいっ的な事言ったからここは冒険者ギルドかな?)」
「よし、いざ冒険者ギルドへ」
そう言い僕は冒険者ギルドに向けて歩いた。
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神様「あれ?私の出番は!?」
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