気付いたら異世界でしたってそんな漫画みたいな(1話から修正中)

桜 晴樹

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旅立ち。

隣国2

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俺が起きて伸びをしている時に、ドアをノックする音が聞こえた。
返事をしたら直ぐに、可愛いメイドさんが、食事の時間だと呼びに来た。
どうやらかなり寝ていたみたい。
王子達はまだ戻ってきていないらしく、一人でご飯を食べる。
俺、ここにいて意味あるのかな‥。本気で思う疑問。
それに応えるものは誰もいない。
給仕が側に控えている。庶民の俺としては、見張られている様で落ち着かない。
食事が終わり、でも暇な俺は寝るにしても風呂に入るにしても、中途半端な時間で、どうしようか考えていた。

「どうかなさいましたか?」

年配の執事さんが声をかけてくれた。

「うん、と‥。暇で、何か時間を潰せる事ってありますか?」

「それでしたら、中庭はどうでしょうか。」

中庭は、色んな花々が咲き乱れ、心を癒してくれる。と、執事さんが勧めてくれた。
俺、顔に出てたかな‥。常に不安が付き纏って、ネガティブな思考になってしまう。
執事さんが案内してくれた中庭は広く、薔薇園や名前も知らない色鮮やかな花々が咲き乱れ、夜でも心を和ませてくれる。
波風立っていた心が落ち着く。
時間が許す限り、中庭を堪能した。

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