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嵐の予感
魔族との攻防7
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王子は俺に衝撃が来ない様に、防御魔法を張ってくれている。
魔族と相対し剣を捌き、追撃をしつつ魔法でも相手を追い詰める。
(本当に俺必要か?)
そんな事を本気で思う程の王子の超人ぶりに、俺は油断していた。
背後や真上から敵が来るのなんて予想できていただろうに。
「うわぁあっ!!」
鳥と人の形をした魔族に捕まってしまった。
「アリスっ!」
王子が手を伸ばす。が、それよりも鳥魔人の方が、早かった。
俺は、鳥魔人に連れられて、かなりの距離を飛行させられた。
どこまでも高く、地上が見えなくなってしまった。
高速で俺を運ぶ鳥魔人。急ブレーキを掛けた。
「うわっぷっ!」
目的地に辿り着いたのか、鳥魔人に空から放り投げられる。魔法が解けていない状態で良かった。空を飛べるってこんな時に便利だと思わなかった。飛べたから、一大事にならずに済んだ。
「おい、鳥野郎!ひどいじゃんか!」
それでも怖いもんは怖い。俺は涙目になりながら抗議をした。相手が聞く聞かないとか、この際関係ない。本気で怖かったんだ。
だが、華麗にスルーを決められる。
(ひどい‥。)
まあ、俺もくよくよ泣くのは、性に合わないので、周りを見渡した。
魔族と相対し剣を捌き、追撃をしつつ魔法でも相手を追い詰める。
(本当に俺必要か?)
そんな事を本気で思う程の王子の超人ぶりに、俺は油断していた。
背後や真上から敵が来るのなんて予想できていただろうに。
「うわぁあっ!!」
鳥と人の形をした魔族に捕まってしまった。
「アリスっ!」
王子が手を伸ばす。が、それよりも鳥魔人の方が、早かった。
俺は、鳥魔人に連れられて、かなりの距離を飛行させられた。
どこまでも高く、地上が見えなくなってしまった。
高速で俺を運ぶ鳥魔人。急ブレーキを掛けた。
「うわっぷっ!」
目的地に辿り着いたのか、鳥魔人に空から放り投げられる。魔法が解けていない状態で良かった。空を飛べるってこんな時に便利だと思わなかった。飛べたから、一大事にならずに済んだ。
「おい、鳥野郎!ひどいじゃんか!」
それでも怖いもんは怖い。俺は涙目になりながら抗議をした。相手が聞く聞かないとか、この際関係ない。本気で怖かったんだ。
だが、華麗にスルーを決められる。
(ひどい‥。)
まあ、俺もくよくよ泣くのは、性に合わないので、周りを見渡した。
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