Dream

私の頭は叩けば天才になりますか

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全ての始まり

不思議

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「いってきまーす!」


今日はやけに雲が多いなぁ…


「あ、柊くん」



「柊くんおはよう♪」



「常盤さん!昨日傘ありがとう。はい。これ」




「ん?あ!これ山谷屋のパンだ!ありがとう!すっごい大好きなんだ!!」





「そうなの??よかった!」



「あ、楓だ   楓ー!」



「ん?あ!おはよう小春!あとー、柊くんも!」




「「おはよう」」



「そういえば柊くんも学級委員だったよね…?楓に推薦されて。」




「そうなんだよ…白月さん……はぁ…」



「まあまあ!いい機会になるって!っていうかー担任の先生超可愛くない!?!?

もうみとれちゃってー…




そんなくだらない話をしていると異常なくらい速い野球ボールが飛んできた。




「危ない!!!!!!!!!!!!!」





ドンッ




「うわぁーびっくりしたぁ…楓、柊くん大丈夫?」



「うん、俺は無事…」




「よかったぁ…楓は?」




…………………



「楓??……楓!?!?」




私は急いで振り返った。



そこにはあたってものすごいあざになった頭を押さえ倒れている楓がいた。




「楓!!!!!!!!!!!!!!!?!?楓!!起きて…お願い………すごいあざ…………」




「誰か救急車!!!」




「「え…やだ」」

「「大丈夫…?」」



「「倒れてる子だれ??」」




人間はなぜこうも残酷なのだろう。

周りの行動に合わせて物事を進めて。

自分の意思はないのだろうか。



「え……もしもし!!救急です!!学校は桜ヶ丘高校です!状態は意識がなくて、頭にすごく大きなあざができてて……」




誰かが救急車を呼んでくれた。その声はとても震えていて、何かトラウマがあるような怯えようだった。




誰だろうと振り返ると、




そこには見たこともない怯えた顔の黒月くんがいた。



続く






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