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出会い
裕也
しおりを挟む新学期が始まり新たなクラスが張り出された。
「私は~~お、2-4じゃ~ん♪♪一番広いクラス!」
私と黒月は結局周りには公表せず一応仮の関係で付き合うことにした
「あ…黒月くんと同じクラス」
すごく嫌なような嬉しいような悔しいような…
キーンコーンカーンコーン
このクラスでやっていけるのかな…
「かーえーで」
「ひぃ!うわっなんだ黒月くんか。って!公表しないんじゃなかったの。」
「うーん別に公表してもいいかなって思ったんだ♪」
ご機嫌なやつだな
「あっそ。まあいいや行くよ」
ぽかぽか暖かい廊下をゆっくりと歩き始める
「楓来週の日曜空いてる??」
「ん?空いてるけど…」
「一緒に絶叫遊園地いかなーい?」
え。
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
「ぎゃああああああああああああああああああむりいいいいいいいいいいいおちるうううううううううううううう」
「わっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
「黒月くんこわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
楓。絶叫遊園地なうです。
「はぁ…死ぬかと思った……」
いまにでも体の腸やらなんやらが全部口から出てきそうだ
「あっはは!楽しかったぁ」
「私ね、黒月くんと付き合ってよかったなって思ってる。春休みの間も楽しいこといっぱい教えてくれて、今日も怖かったけどすごく楽しかったよ!本当にありがとう♪」
「大好きだよ。裕也」
ガタッ
「っ!?ちょっくろつきくっ」
黒月くんは
ふわっと柔軟剤のいい香りがして
匂いだけでお母さんに愛されてると伝わってくる
「楓……ありがとう」
「でもね…黒月くん。ごめんなさい。やっぱり私たちこのままじゃいけないと思う…昨日…私たちが一緒に帰ってた時ね、、女の子が…黒月くんに告白しようとしてて。でも、私が黒月くんといたからずっと話しかけられなくて…その子陰で泣いてたんだ。」
「だからっ……やっぱり…私たち一緒にいちゃダメぽいなぁ…」
なんだろう
胸がきゅうってなって、苦しい。
自然と涙が出てくるし……
あれなんで私こんなに泣いてるんだろう……
「ごめんね黒月くん…さようなら…」
私は走り抜けていったけど黒月くんがずっとこっちを見ていたこと、びっくりした顔をしていたことは背中で感じられた
その日は珍しく雨が降っていた
「はーい授業おわりまーす日直は仕事あるから残れよー」
「はい」
これでよかったのかなぁ
あの日から一週間
いまでもすこし悩んでしまうことがある
「失礼します2-4の白月です。筒井先生いますか?」
「はいよー」
「先生日直の仕事終わりました」
「ありがとう帰っていいぞー」
「ありがとうございます」
あれ、教室にまだ誰か残ってるのかなぁ話し声が聞こえる……
「----------くんどうしたの////?珍しい…」
「沙織…顔赤いよ?可愛いね」
この声ーーー………
「嘘でしょ?…」
「私先に帰るね!ばいばい、」
ガラッ
「やばっ」
「あれ??白月さん??あ、日直だったね、頑張ってね!」
花奈沙織ちゃん。学年で学年で一番可愛いと言われてる美少女。
「うん…ありがとう………」
「ばいばい!」
「あれ?楓?」
「-----ってい」
「楓どうしたの?」
「さいってい!!!!!!!!!!!!!!!!やっぱり私とは遊びだったの!???!!!!!!!!!あんなに……私はっ!!!!!本当に好きだったのに……そうやってすぐに女の子変えて!!!!!!!!あんな思わせぶりな態度とって!!!!!何が楽しいの!!!!!!!!!!!!???もうやだよ…こんなに悩んだ私がバカみたい!!!!!!!!!!!!!!黒月はなにも!!!なにも考えてないんだね!!!!」
「そんなこ…」
「うるさい。私の前から消えて!」
裕也side
その日はただただ苦しくて
「裕也」でも「黒月くん」でもなく
他人のように「黒月」と呼ばれたこと
理由があって別れたこと
それをずっと楓は悩んでいたこと
全てが苦しくて苦しくて
胸を押し付けていた
さようなら
世界で一番大好きで
一番大嫌いな人。
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