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1.和田 明也
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「明也くん。将来の夢はなんですか?」
明也「俺の将来の夢は日本代表!んでもってワールドカップで優勝することだ!!」
まだ幼稚園だった俺は、そんなバカみたいな夢をすぐに答えていた……
俺は今小学5年生。地元のサッカークラブ、「庚午SC」にはいっている。背番号は10。チームでもかなりうまい方だった。でも、日本代表は到底無理だと思っていた。なんでかって?そりゃ無理に決まってるだろ。日本代表になるにはちょっとうまいぐらいじゃダメなんだぜ? だから俺はこのチームでのんびりやっていた。
ある練習の日……
コーチ「おい明也!やる気ないなら帰れ!!」
俺はコーチに怒られた。それも仕方ない。なんせシュートを10本も連続で外したんだからな。10番のくせしてそれはあり得ないことだった。
明也「すんません……」
コーチ「お前なぁ……これでもこのチームの10番なんだぞ?エースなんだ。お前がしっかりしないとチームにも影響が出てしまう……」
明也「はー……すいません。今日は帰ります。」
俺はそう言ってしぶしぶ片付けをして帰った。
日本代表は無理だと思いだして俺は完璧にモチベーションを失っていた。
明也「あーあ…サッカーなんてやめてーな。」
そんなことを考えながら明也は家に帰った。
明也「ただいまー。」
明也の母「おかえり。あら?早いじゃないの。どうしたの?」
明也「あー、ちょっとね。」
明也の母「そういえば、さっきあなた宛に電話来たわよ。あとでかけ直してくださいって言っといたけど。」
明也「俺に電話?分かった。じゃーかかってきたら出るよ。」
俺はそう言って自分の部屋に戻りベットにころがった。
明也「ふー…一眠りするか。………………ガーガー」
…………………
パチッ
俺は目が覚めた。
明也「ふぁーあ……よく寝た。3時間くらい寝てたかなー。」
チリリリリリ
明也「あー、そーいや俺に電話来るんだったな。出てくるかー。」
その電話が俺の人生を大きく変えることになるのだった……
明也「俺の将来の夢は日本代表!んでもってワールドカップで優勝することだ!!」
まだ幼稚園だった俺は、そんなバカみたいな夢をすぐに答えていた……
俺は今小学5年生。地元のサッカークラブ、「庚午SC」にはいっている。背番号は10。チームでもかなりうまい方だった。でも、日本代表は到底無理だと思っていた。なんでかって?そりゃ無理に決まってるだろ。日本代表になるにはちょっとうまいぐらいじゃダメなんだぜ? だから俺はこのチームでのんびりやっていた。
ある練習の日……
コーチ「おい明也!やる気ないなら帰れ!!」
俺はコーチに怒られた。それも仕方ない。なんせシュートを10本も連続で外したんだからな。10番のくせしてそれはあり得ないことだった。
明也「すんません……」
コーチ「お前なぁ……これでもこのチームの10番なんだぞ?エースなんだ。お前がしっかりしないとチームにも影響が出てしまう……」
明也「はー……すいません。今日は帰ります。」
俺はそう言ってしぶしぶ片付けをして帰った。
日本代表は無理だと思いだして俺は完璧にモチベーションを失っていた。
明也「あーあ…サッカーなんてやめてーな。」
そんなことを考えながら明也は家に帰った。
明也「ただいまー。」
明也の母「おかえり。あら?早いじゃないの。どうしたの?」
明也「あー、ちょっとね。」
明也の母「そういえば、さっきあなた宛に電話来たわよ。あとでかけ直してくださいって言っといたけど。」
明也「俺に電話?分かった。じゃーかかってきたら出るよ。」
俺はそう言って自分の部屋に戻りベットにころがった。
明也「ふー…一眠りするか。………………ガーガー」
…………………
パチッ
俺は目が覚めた。
明也「ふぁーあ……よく寝た。3時間くらい寝てたかなー。」
チリリリリリ
明也「あー、そーいや俺に電話来るんだったな。出てくるかー。」
その電話が俺の人生を大きく変えることになるのだった……
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