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九廻目 灯の移る夜
第163話 日常、そして……
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「良い風だなぁ……」
――残暑にしては暑すぎない程よい天気の中、曇とはこれほど綺麗なものだったかと思いながら、爽やかな風と温かい日差しを浴び、俺は行きつけの緑溢れる公園のベンチに座っていた。
これといった目的も無く、ただ決まったルートを歩き続ける。それがここ数年の日課。
無数の蝉の鳴き声が反響する中、この蝉たちも夏が過ぎたら知らず忘れ去られてしまうのだろうと思うと、ミンミンと鳴く声にも哀愁を感じるもの。
「そろそろ行くか」
足元に居たシラコバトが飛び去ったのを機に立ち上がる。
どこに行くかは考えていなかったが、身体に染み付いた癖で通いなれた道へ自然と足が向かっていた。視線は少し下に、足取りはゆっくりと。
――ただ、そんな気持ちのいい天気とは裏腹に心の中には言葉にできない靄のような感情が居座っていた。
なぜこんな感情になるのか、その明確な理由は分からない。天寿症の後遺症や、罪の意識でかとも思ったが、それは具体的に言葉にすることのできる感情。今抱えている感情は、自分自身でも正体が掴めていない。
「はぁ……」
大きく溜息をつく。こんな感覚に陥ったのは初めてだったが、それがいつから始まったのかは鮮明に覚えていた。
二週間ほど前のある日。自室で飛び起きるようにして目覚めたあの瞬間から、何かを忘れているような、そんなもどかしい感情が心に根ざし始めたのだ。この当てのない散歩も、その忘れている何かを思い出す為の――あるいは忘れる為の儀式のようなものになっていた。
だが、ここ数日はその対症療法も効かなくなってきている。〝歩く〟という行為に慣れすぎてしまったのか分からないが、ただそれだけでは気が紛れなくなっていた。
このままではまた眠れない夜を迎えてしまう。そう考えた俺は、近くで何かイベントでもやっていないか携帯で確認していた。
「三時間後に定期演奏会……」
学生の演奏会。入場料無料で予約も必要無し。場所は通い慣れたイベントホール。
「行ってみるか」
予定を決めると同時に腹の虫が鳴り始める。
――太陽が頂点で輝く時間。俺は昼食を食べてからイベントホールへ向かうことにした。
☾
「……危うく降られるところだったな」
――イベントホールに隣接する通いなれた蕎麦屋で昼食を取ることに決めたものの、向かっている途中で急に天気が変わった。
降り始めた雨が地面に滲みを作り始め、元の色が分からなくなるまで然したる時間はかからず、今では地面をコーティングするように敷き詰められた雨溜まりが領土を増やし続けている。
なんとか雨に降られず目的の蕎麦屋に到着することが出来たものの、窓の外は数分前とは別世界。先ほどまで聞こえていた蝉の鳴き声も今は聞こえず、代わりに雷雨の音が世界を満たしていた。
壁一枚挟んだ向こう側で起きている激しい雷雨と室内の平穏無事な空間との落差を、湿気を帯びた肌で感じながら、注文したざる蕎麦が来るのをぼうっと待つ。
こんな天気だからだろう、客の入りは悪い。……というより、自分以外の客は一人だけしかいないようだった。
「お待たせしましたー。ざる蕎麦になりまーっす」
「あ、はい」
もう出来たのかと思い歩いて来る店員の声に答えるも、どうやらそのもう一人の客が注文したものだったようで、店員は俺の横を通り過ぎて後ろのテーブルへ歩いていく。
……同じメニューを注文していたのだろう。
これがあまり頼まれないものなら驚いただろうが、ざる蕎麦というなんの変哲もない、むしろ蕎麦屋では王道を征くであろうメニューであった為、自分と同じものを頼んでいる人がいても大して驚きは無い。だが、この一見すると世界の終わりを思わせる外の景色を前にすると、同じ空間で同じメニューを注文した人間に少なからず興味が湧いてきていた。
そうして、チラリと背後を見る。
――座っていたのは若い女性。背中を向けているため後ろ姿だけしか見えないが、綺麗な黒髪をした人だった。
「っ……」
瞬間、胸にズキリと痛みが走る。胸がざわつくような、そんな激しい焦燥感。どうしてこんな感情が湧くのかは分からなかったが、俺はその後ろ姿から目を離せないでいた。このまま見ていれば、あの女性もこちらを振り向いてくれるのではないかという、そんな予感めいた期待を抱く。
「水のお代わり入れておきますね~」
その声に振り返ると、馴染みの店員が空のコップに水を注いでいる。テーブルの上にはいつ到着したのか、刻まれた海苔が山ほど乗ったざる蕎麦が鎮座していた。
「ん? お茶の方がよかった?」
「……いえ、大丈夫です」
「そ。いつもありがとね、お兄さん!」
店員はそれだけ言って奥へ戻っていく。
何を考えていたのかと我に返った俺は、もう振り向くことはせず、手を合わせた。
「いただきます」
箸を手に取り、海苔が散らばらないよう満遍なく蕎麦に散らしていく。
最初はよく飛び散ったものだが、今となっては慣れたもので、綺麗に散らすことが出来た。
「うん、やっぱり美味いな」
舌を巻きながら雷雨をおかずに蕎麦を啜る。
「――あっ!」
「ん……?」
その時、後ろに座る女性が声を上げた。その理由は見ずとも知れる。おそらく、海苔を散らしてしまった――そういうことなのだろう。……となると、彼女はここのざる蕎麦を初めて頼んだのだろうか。そんなことを考え、笑みを浮かべる。
そうして、無事完食した俺はホールへと向かっていった。
☾
「良い演奏だった……」
演奏が終わった後、ホール内の二階部分にある休憩所で一息つく。
今回の定期演奏会が卒業生にとって最後の発表の場だったらしく、感謝の言葉を述べた後の最後の演奏は、その学生たちのバックグラウンドを知らずとも心にくるものがあった。
階下では今も保護者や学友がそれぞれ和気藹々と話を膨らませる声が聞こえてくる。
「友人、か……」
学生時代を思い出し、少しの間感傷に浸る。
だが、その思考はすぐに中断される事となった。
「あれは――」
階下を歩く人の中に、先ほど蕎麦屋で見たばかりの女性の姿を見る。
同じように演奏を聞いていたのだろう、ちょうど会場から出てきたところのようだった。
その姿に、他とは違う何かを感じる。色の無い世界に一人だけ色付いているかのような、そんな不思議な印象を持つほど、彼女の存在は俺の心を惹きつけていた。
しかし、人混みに呑まれるように、その姿は少しずつ小さく遠くなっていく。このまま見送ればもう二度と会うことはできないだろう。
――そう思った時、知らず唇が動いていた。
「――蛍っ‼」
咄嗟に口をついて出た誰かの名前。だが、不思議と違和感は無かった。いや、それどころか腑に落ちる感覚さえある。一体どうしてその名を口にしたのか自分自身でも分からなかったが、頭ではなく魂から湧き上がった言葉なのだと感じていた。
大声を上げたからだろう、何人かは驚いてこちらを見ている。俺に〝蛍〟と呼ばれた女性も同じように驚いてこちらを見たが、俺の姿を確認すると、信じられないものを見るような顔で遠慮がちに歩いてくる。
その動きに合わせるように、俺の足も自然と動き出す。
距離が近付いていく度、霞がかっていた――いや、忘れていた記憶が徐々に埋まっていき、欠けていたパズルのピースがハマっていくように、心の靄が晴れていくのが分かった。
それは彼女も――いや、蛍も同じだったのだろう。最初にPLOWで過ごした記憶も含めた、すべてを思い出した時、これまで曖昧だった、いつ蛍の事を好きになったのかをハッキリ思い出した。
そうだった、俺は最初から――。
「志樹……‼」
「蛍っ‼」
そうしてどちらからともなく駆け寄った俺たちは、しばらくの間、人目も憚らず互いの温もりを確かめ合っていた。
――残暑にしては暑すぎない程よい天気の中、曇とはこれほど綺麗なものだったかと思いながら、爽やかな風と温かい日差しを浴び、俺は行きつけの緑溢れる公園のベンチに座っていた。
これといった目的も無く、ただ決まったルートを歩き続ける。それがここ数年の日課。
無数の蝉の鳴き声が反響する中、この蝉たちも夏が過ぎたら知らず忘れ去られてしまうのだろうと思うと、ミンミンと鳴く声にも哀愁を感じるもの。
「そろそろ行くか」
足元に居たシラコバトが飛び去ったのを機に立ち上がる。
どこに行くかは考えていなかったが、身体に染み付いた癖で通いなれた道へ自然と足が向かっていた。視線は少し下に、足取りはゆっくりと。
――ただ、そんな気持ちのいい天気とは裏腹に心の中には言葉にできない靄のような感情が居座っていた。
なぜこんな感情になるのか、その明確な理由は分からない。天寿症の後遺症や、罪の意識でかとも思ったが、それは具体的に言葉にすることのできる感情。今抱えている感情は、自分自身でも正体が掴めていない。
「はぁ……」
大きく溜息をつく。こんな感覚に陥ったのは初めてだったが、それがいつから始まったのかは鮮明に覚えていた。
二週間ほど前のある日。自室で飛び起きるようにして目覚めたあの瞬間から、何かを忘れているような、そんなもどかしい感情が心に根ざし始めたのだ。この当てのない散歩も、その忘れている何かを思い出す為の――あるいは忘れる為の儀式のようなものになっていた。
だが、ここ数日はその対症療法も効かなくなってきている。〝歩く〟という行為に慣れすぎてしまったのか分からないが、ただそれだけでは気が紛れなくなっていた。
このままではまた眠れない夜を迎えてしまう。そう考えた俺は、近くで何かイベントでもやっていないか携帯で確認していた。
「三時間後に定期演奏会……」
学生の演奏会。入場料無料で予約も必要無し。場所は通い慣れたイベントホール。
「行ってみるか」
予定を決めると同時に腹の虫が鳴り始める。
――太陽が頂点で輝く時間。俺は昼食を食べてからイベントホールへ向かうことにした。
☾
「……危うく降られるところだったな」
――イベントホールに隣接する通いなれた蕎麦屋で昼食を取ることに決めたものの、向かっている途中で急に天気が変わった。
降り始めた雨が地面に滲みを作り始め、元の色が分からなくなるまで然したる時間はかからず、今では地面をコーティングするように敷き詰められた雨溜まりが領土を増やし続けている。
なんとか雨に降られず目的の蕎麦屋に到着することが出来たものの、窓の外は数分前とは別世界。先ほどまで聞こえていた蝉の鳴き声も今は聞こえず、代わりに雷雨の音が世界を満たしていた。
壁一枚挟んだ向こう側で起きている激しい雷雨と室内の平穏無事な空間との落差を、湿気を帯びた肌で感じながら、注文したざる蕎麦が来るのをぼうっと待つ。
こんな天気だからだろう、客の入りは悪い。……というより、自分以外の客は一人だけしかいないようだった。
「お待たせしましたー。ざる蕎麦になりまーっす」
「あ、はい」
もう出来たのかと思い歩いて来る店員の声に答えるも、どうやらそのもう一人の客が注文したものだったようで、店員は俺の横を通り過ぎて後ろのテーブルへ歩いていく。
……同じメニューを注文していたのだろう。
これがあまり頼まれないものなら驚いただろうが、ざる蕎麦というなんの変哲もない、むしろ蕎麦屋では王道を征くであろうメニューであった為、自分と同じものを頼んでいる人がいても大して驚きは無い。だが、この一見すると世界の終わりを思わせる外の景色を前にすると、同じ空間で同じメニューを注文した人間に少なからず興味が湧いてきていた。
そうして、チラリと背後を見る。
――座っていたのは若い女性。背中を向けているため後ろ姿だけしか見えないが、綺麗な黒髪をした人だった。
「っ……」
瞬間、胸にズキリと痛みが走る。胸がざわつくような、そんな激しい焦燥感。どうしてこんな感情が湧くのかは分からなかったが、俺はその後ろ姿から目を離せないでいた。このまま見ていれば、あの女性もこちらを振り向いてくれるのではないかという、そんな予感めいた期待を抱く。
「水のお代わり入れておきますね~」
その声に振り返ると、馴染みの店員が空のコップに水を注いでいる。テーブルの上にはいつ到着したのか、刻まれた海苔が山ほど乗ったざる蕎麦が鎮座していた。
「ん? お茶の方がよかった?」
「……いえ、大丈夫です」
「そ。いつもありがとね、お兄さん!」
店員はそれだけ言って奥へ戻っていく。
何を考えていたのかと我に返った俺は、もう振り向くことはせず、手を合わせた。
「いただきます」
箸を手に取り、海苔が散らばらないよう満遍なく蕎麦に散らしていく。
最初はよく飛び散ったものだが、今となっては慣れたもので、綺麗に散らすことが出来た。
「うん、やっぱり美味いな」
舌を巻きながら雷雨をおかずに蕎麦を啜る。
「――あっ!」
「ん……?」
その時、後ろに座る女性が声を上げた。その理由は見ずとも知れる。おそらく、海苔を散らしてしまった――そういうことなのだろう。……となると、彼女はここのざる蕎麦を初めて頼んだのだろうか。そんなことを考え、笑みを浮かべる。
そうして、無事完食した俺はホールへと向かっていった。
☾
「良い演奏だった……」
演奏が終わった後、ホール内の二階部分にある休憩所で一息つく。
今回の定期演奏会が卒業生にとって最後の発表の場だったらしく、感謝の言葉を述べた後の最後の演奏は、その学生たちのバックグラウンドを知らずとも心にくるものがあった。
階下では今も保護者や学友がそれぞれ和気藹々と話を膨らませる声が聞こえてくる。
「友人、か……」
学生時代を思い出し、少しの間感傷に浸る。
だが、その思考はすぐに中断される事となった。
「あれは――」
階下を歩く人の中に、先ほど蕎麦屋で見たばかりの女性の姿を見る。
同じように演奏を聞いていたのだろう、ちょうど会場から出てきたところのようだった。
その姿に、他とは違う何かを感じる。色の無い世界に一人だけ色付いているかのような、そんな不思議な印象を持つほど、彼女の存在は俺の心を惹きつけていた。
しかし、人混みに呑まれるように、その姿は少しずつ小さく遠くなっていく。このまま見送ればもう二度と会うことはできないだろう。
――そう思った時、知らず唇が動いていた。
「――蛍っ‼」
咄嗟に口をついて出た誰かの名前。だが、不思議と違和感は無かった。いや、それどころか腑に落ちる感覚さえある。一体どうしてその名を口にしたのか自分自身でも分からなかったが、頭ではなく魂から湧き上がった言葉なのだと感じていた。
大声を上げたからだろう、何人かは驚いてこちらを見ている。俺に〝蛍〟と呼ばれた女性も同じように驚いてこちらを見たが、俺の姿を確認すると、信じられないものを見るような顔で遠慮がちに歩いてくる。
その動きに合わせるように、俺の足も自然と動き出す。
距離が近付いていく度、霞がかっていた――いや、忘れていた記憶が徐々に埋まっていき、欠けていたパズルのピースがハマっていくように、心の靄が晴れていくのが分かった。
それは彼女も――いや、蛍も同じだったのだろう。最初にPLOWで過ごした記憶も含めた、すべてを思い出した時、これまで曖昧だった、いつ蛍の事を好きになったのかをハッキリ思い出した。
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