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大学生になったけれども
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今日は大学の入学式だ。
親や弟妹も来るみたいだし、入学式が終わったら、家族揃ってご飯を食べに行くことになっていた。
大学の校舎内は広い。高校も広かったけど、それ以上に広くて慣れないうちは迷子になりそうだ。
入学式の前にオリエンテーションがあったり、健康診断があったりした。入学式が終わったら教科書を買いに行くらしい。まだ何を履修するか決めてないから、それをある程度決めてから、今日買いに行ける分は買いに行こうかと思っている。
今日はサークル紹介が講堂であるみたい。
高校の部活動紹介みたいな感じだろうか?
ここの大学はオシャレな人が多いし、何となく美男美女が多い気がする。
私立でも偏差値は高いところだし、アルファも多いところらしいから、それも関係あるかもしれない。
先生の案内で講堂に行き、イスに座り、そこから入学式が始まった。
学長の長い話や、来賓の方々の話しなどで式は終わり、今日はこれで解散となる。
履修登録も今日から出来るみたいだけど、どうしようかな。
教科書も出来れば今日のうちに買ってしまいたい。
キョロキョロ見回しながら、やっと書店を見つけ、教科書を購入する。かなり人が多かったが、何とか買えた。
そういえば、レポート書くのにパソコンが必要って書いてあったなぁ。
買ってもいいだろうけど、親に相談するべきかな?後で会うだろうから、その時に相談するといいか。
何て思いながら、歩いていたのが悪かったのだろう。
人とぶつかってしまった。
「いたた…」
「大丈夫?」
そう言って手を差し伸べてきたのは、ここにはいるはずのない彼方だった。
「え?彼方?どうしてここに?」
「ギリギリだけど、ここの試験受けるの間に合ったんだ。滑り込みセーフだね」
「そうなんだ。でも何で…」
「僕達はいつも一緒だっただろ?もちろんこれからもだよ」
後ろからゆったりと歩いてそう言ったのは唯人だった。
唯人もこっちに来てるなんて。
俺は驚きすぎて、その場に固まってしまった。
「さ、僕達の家に帰ろう?」
そう言うとサッと僕を姫抱きにして、スタスタと歩くと、校門のそばに横付けしてある黒塗りの車に乗った。
「出して」
唯人の言葉で静かに車が発進した。ちなみに彼方も一緒に乗っている。
親や弟妹も来るみたいだし、入学式が終わったら、家族揃ってご飯を食べに行くことになっていた。
大学の校舎内は広い。高校も広かったけど、それ以上に広くて慣れないうちは迷子になりそうだ。
入学式の前にオリエンテーションがあったり、健康診断があったりした。入学式が終わったら教科書を買いに行くらしい。まだ何を履修するか決めてないから、それをある程度決めてから、今日買いに行ける分は買いに行こうかと思っている。
今日はサークル紹介が講堂であるみたい。
高校の部活動紹介みたいな感じだろうか?
ここの大学はオシャレな人が多いし、何となく美男美女が多い気がする。
私立でも偏差値は高いところだし、アルファも多いところらしいから、それも関係あるかもしれない。
先生の案内で講堂に行き、イスに座り、そこから入学式が始まった。
学長の長い話や、来賓の方々の話しなどで式は終わり、今日はこれで解散となる。
履修登録も今日から出来るみたいだけど、どうしようかな。
教科書も出来れば今日のうちに買ってしまいたい。
キョロキョロ見回しながら、やっと書店を見つけ、教科書を購入する。かなり人が多かったが、何とか買えた。
そういえば、レポート書くのにパソコンが必要って書いてあったなぁ。
買ってもいいだろうけど、親に相談するべきかな?後で会うだろうから、その時に相談するといいか。
何て思いながら、歩いていたのが悪かったのだろう。
人とぶつかってしまった。
「いたた…」
「大丈夫?」
そう言って手を差し伸べてきたのは、ここにはいるはずのない彼方だった。
「え?彼方?どうしてここに?」
「ギリギリだけど、ここの試験受けるの間に合ったんだ。滑り込みセーフだね」
「そうなんだ。でも何で…」
「僕達はいつも一緒だっただろ?もちろんこれからもだよ」
後ろからゆったりと歩いてそう言ったのは唯人だった。
唯人もこっちに来てるなんて。
俺は驚きすぎて、その場に固まってしまった。
「さ、僕達の家に帰ろう?」
そう言うとサッと僕を姫抱きにして、スタスタと歩くと、校門のそばに横付けしてある黒塗りの車に乗った。
「出して」
唯人の言葉で静かに車が発進した。ちなみに彼方も一緒に乗っている。
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