1 / 1
お風呂場で…
しおりを挟む由依には弟が居る。弟だから当然性別は男なのだが、とても女性的な顔つきをしているのと、背が小さいこともあって、ちょっとボーイッシュな女子中学生くらいに見える。名前も「ひかる」という女性にも使われる名前であることもあって、初対面の人はまず間違いなく女性と勘違いする。
そんなひかるが由依が一人暮らしをしている部屋に居候しに来た。何でもひかるの進学先が実家から通うよりも由依の部屋から通った方が近いとのことだった。
その話は由依にとっては願ってもない話だった。
由依はあまり男性が得意ではない。どこか不潔という印象を持っているせいか、男性に対して性的興奮を覚えたことなどない。変な意味でなく、女性の裸を見ている方がよっぽど興奮するかもしれない。
けどひかるだけは特別だった。あんな女の子みたいな容姿をしている子にちゃんとオチンチンが付いている。そのどこかアンバランスを感じさせるエロさが由依をこれ以上無いほどに興奮させた。
正直、何度イタズラをしたいと思ったか知れない。だが、流石に実家暮らしでそれをやることは難しかった。小さい頃一緒にお風呂に入った時に、それとなく体を見たり、触ったりするのが精いっぱいだった。
そんなひかるが今、由依の部屋に居る。その事実だけで興奮してしまい、ひかるが部屋に来た初日はとてもではないが眠れなかった。
「ただいま~」
仕事から帰ってきた由依が玄関で声を上げるが、ひかるの返事が無い。
「?」
少し不思議には思いつつも、聞こえなかっただけだろうと、由依はさほど気にせず洗面台へと向かう。そしてそこで気付いた。
「あ、お風呂に入ってたんだ」
何気なく呟いたその一言を由依は反復させる。
「……お風呂に、入ってるんだ」
由依の喉が小さく鳴った。この扉一枚を超えた先に、ひかるが一糸纏わぬ姿でいる。そしてこの部屋には由依とひかるしか居ない。由依の理性以外、由依を止めるものなどない。
「………………」
そして由依は、お風呂場のドアを開けた。
「ゆ、由依姉っ?」
突然浴室に入ってきた由依にひかるは驚いて振り返る。
「背中でも流してあげようかと思って」
目の前にあるひかるの裸。それを見るだけでニヤけそうになる顔を由依は言葉と一緒に笑顔を作ることで誤魔化した。
「い、いいよ、そんな……」
ひかるは控えめに断ってくるが、由依もこれは想定内だ。快く『じゃあ洗って』と言われるとはもちろん思っていない。
「たまにはいいじゃん。……何? 嫌なの?」
「い、嫌ってわけじゃ……」
由依が唇を突き出した少し拗ねたような表情を作ると、ひかるは慌てて訂正してくる。ひかるは気弱な性格だ。ハッキリ断るということができない。
「じゃあ洗ってもいい?」
「う、うん……」
「やったね」
この時の笑顔には少しばかり欲望の色が混じってしまっていたかもしれないが、ひかるは自分が姉の前に裸で居るという状況が恥ずかしいのか、居心地悪そうに眼を逸らしていたため気付かなかった。
由依はひかるの後ろに座る。その距離は由依の吐息がひかるの体に当たるほどの距離だ。どことなく漂ってくる由依と似たような甘い香りを嗅いでいると、本当に女の子ではないかと疑いたくなる。電車に乗っていると、ひかるは一般的な女性よりも多い頻度で、よく痴漢に遭うらしいが、変な話、その痴漢の気持ちが分かる。そこらの女の子よりずっと襲いたくなるような誘惑がそこにある。
興奮により乱れる息と早くなる鼓動。またひかるだけ服を着ていないというこの状況も興奮に一役買った。ひかるは裸なのに自分だけは服を着ているというこの状況が、どこか主従関係のような、ひかるが自分の所有物か何かのように思え、この子に何をしてもいい、そんな錯覚が由依の中に生まれ始める。
もう止められない。由依はそっと後ろからひかるを抱きしめると、ひかるの顎に肩を乗せる。
「ゆ、由依姉……?」
怪訝に感じたひかるは振り返ろうとしたが、由依が肩に顔を乗せている関係上、振り返ると由依の顔に自分の顔が当たってしまう。それを察したひかるは俯きがちに尋ねるが、由依は取り合ってくれない。
「……こうして見ると、ホントに女の子にしか見えないよね~」
背中姿なんかは完璧にそうだ。前から見てもほんとど違和感は無い。
「ココ以外、は」
由依がひかるの肩に顎を乗せて覗き込むそこには、決して大きいとは言えないサイズながらも、確かにオチンチンが生えていた。
「あ、あんまり見ないで……」
恥ずかしそうにひかるが手で隠そうとすると、それを由依が優しく制する。
「何で?」
肩に顎を乗せ、視線はオチンチンへと向けたままで、由依は耳元でひかるに向かって囁く。
「な、何でって……、見られるの、恥ずかしい……」
「それだけかなぁ~?」
由依がどこか確信を持ったかのように囁く。ひかるはそれには答えず、恥ずかしそうに顔を伏せながら、もう一度オチンチンを手で隠そうとするが、由依がそれをさせてくれない。ひかるの手を抑えつけたまま、ひかるのオチンチンを見つめ続けた。
そして由依の予想通り、ひかるのオチンチンはゆっくりと勃起を始めた。そうなることが誰よりも分かっていたであろうひかるは、勃起していくオチンチンを手で隠したくて仕方がないが、それ以上に立ちあがっていくひかるのオチンチンを見続けたい由依がさせてくれない。
やがて、ひかるのオチンチンは完全に立ち上がり、しっかりと勃起する。オチンチンが小さい状態から大きくなっていくまでの一連の工程。おおよそ人には見られたくない一部始終を由依に見られたひかるは顔を真っ赤にしている。
そして、そんな顔をされるとイジメたくもなる。
「あれ? あれあれ? オチンチン、大きくなっちゃったね? 何で?」
「そ、そんなこと……聞かないで……」
「え~? だってオチンチンって、エッチなこと考えないと、大きくならないんだよね? 一体どんなエッチなことを考えてたのかなぁ~?」
「か、考えてない……」
「え~? エッチなこと考えてないのにオチンチン勃起させちゃうの? 逆に怖いんだけど? エッチなこと考えなくてもオチンチン勃起させちゃう変態ってことでいい?」
「ううっ……」
由依の言葉にどこか傷ついたような表情をするひかる。普段であれば、由依に『悪いことしたかも』と思わせるその顔も、今は由依を興奮させる材料にしかならない。嗜虐的な笑みを浮かべた由依は手にボディソープを垂らし、ひかるの背中へと塗っていく。
手で洗われるとは思っていなかったひかるは、その不思議な感覚に背中を震わせる。
「ゆ、由依姉……」
「なぁ~に?」
「な、何で手なの……?」
「アタシいつも自分の体は手で洗ってるから」
背中を洗い終わった後、由依は手をそのままひかるのお腹へと回した。
「ま、前は自分で洗えるから……」
「ついでだから前も洗ってあげる」
お腹を手で洗った後、由依の手はそのまま下にスーッと降りていく。すると、何かを期待したかのようにひかるのペニスがピクンと動いた。
由依の手がペニスの傍を撫でる度、ひかるのペニスは物欲しそうにピクピクと震える。しかし由依は決して触れず、その周りだけを入念に洗っていく。
まだ、ただの一回も直接触ってはいない。それでももう、ひかるのペニスは恐らく限界まで反り返り、先端から溢れ出したガマン汁が根元に向かってゆっくりと垂れていっていた。
それは不思議な感覚だった。変な話、ひかるよりもずっとひかるのペニスを触りたい由依だが、こうして物欲しそうにピクピク震えているペニスを見ていると、もっと焦らしたい、それは自分も焦らすことになるのだが、まだ触ってあげたくない、そんな不思議な感情が芽生えていた。
「何か、触らなくてもイっちゃいそうだね?」
そういうと由依はひかるの乳首を洗い始める。その時、
「んっ……」
ひかるが小さく喘ぎ声を漏らしたのを、由依は聞き逃さなかった。
「おっぱい触られて、感じてるの? ふふっ。本当に女の子みたいだね」
由依の手の動きが変化した。ペニスの扱いに関しては今日初めて勃起したペニスを生で見たくらいの初心者ではあるが、乳首の扱いに関しては由依にも心得がある。男と女の差はあれど、いつも自分の乳首を弄っているのと同じように、抓ったり、引っかいたり、摘まんだり。洗う仕草から感じさせる仕草へと変化させた。
自分の乳首と同じ弄り方をしているが、由依よりもよっぽどひかるは感じやすいようだった。指が乳首を撫でる度にビクビクと体を震わせている。触られたことはおろか、自分で触った経験も無いため、初めての快感に体が戸惑っているようだった。
「んっ! んんっ!」
声を出さないよう、ひかるは口を手で隠し、必死に声を抑えようとしているが、その漏れ聞こえる喘ぎ声が由依の興奮を限界まで高めていく。その興奮に任せ、洗うという動作とはまったく関係なく、ひかるの首筋を下から上まで舐め上げた瞬間、
「あっ! あっ! あっ!」
ビクン! ビクン! と痙攣を繰り返した後、ひかるのペニスからドロリとした液体が溢れ出した。
流石に勢いよく射精とまではいかなかったようだが、それでも間違いなくガマン汁とは異なる、明らかな精液を先端から吐き出していた。
初めて男性を射精させた。しかも、ペニスに触れることなく射精させた。その事実が由依の性的興奮を高めていく。
「オチンチン、触ってもないのにイっちゃったね?」
耳元で囁かれた由依の言葉にひかるも自分が今、触れられることなく射精させられた事実を改めて突きつけられ、恥ずかしさで顔を真っ赤にしている。
「オチンチン、ビンビンだね」
根元まで垂れていった精液を指先ですくい、それを根元から先端に戻すようになぞる。
「ふふっ。ピクピク動いちゃって、可愛い。触って、って言ってるのかな? そうだよね。出すならピュッ! ピュッ! って勢いよく出したいよね?」
由依は感触を楽しむように人差し指から順にゆっくりとペニスを握りしめる。たったそれだけの仕草でひかるの体は大きく身じろいだ。ようやく訪れたペニスへの刺激。それに体中が喜んでいるかのようだった。
「ピュッピュッ出来なかったせいで、まだオチンチンの中に精液残ってるみたいだね。上下に動かす度にオチンチンの先っぽから精液がどんどん出てくるよ?」
ペニスを手で握って上下に動かす、いわゆる『手コキ』というこの仕草を由依はその知識が無い状態で自然と行っていた。
前述したが、由依は男性が得意ではないし、男性に性的興奮を覚えたこともない。そのため、AVなどを見ることがまず無い。見たとしてもせいぜいが女の子同士でエッチをしているものくらい。だから当然、女性が男性を気持ち良くさせる仕草の知識がまるで無い。
だけど、何故か分かった。このペニスをどう弄ればひかるが気持ち良くなるのか。握った瞬間、ペニスから『こうして欲しい』という欲求が伝わってきたかのように、由依には今、ひかるがペニスをどうして欲しいのかが手に取るように分かった。
自分で弄るよりもよっぽど的確にペニスを追い詰めてくる由依にひかるは必死に首を横に振る。
「だ、ダメ……、ダメだよ……んっ」
このままだと射精させられる。それはひかるにも分かっている。だが、このまま射精させられたら絶対に気持ちいい。それこそ多分、自分の今までのオナニーが何だったのかと思うほどの激しい快感がくる。それが分かってしまったひかるの制止の声はどうしても弱いものになってしまっていた。
後何回擦れば射精するのか、本人であるひかるにさえ正確には分からないその回数さえも正確に分かってしまった由依はその瞬間を見逃さないよう、ひかるの肩から顔を覗かせる。
「3」
カウントダウンが始まった。特にそのカウントに合わせて手の速度を変えるようなことはしなかった。
「2」
一定のリズムで丁寧にシゴく。あまりにも正確に分かっているため、手の速度を少しでも変えるとカウントがずれてしまう。
「1」
手に伝わってくる、ペニスの熱と鼓動。そのわずかな変化で精液が上がってきているのが手に伝わってくる。
「0」
その合図とともにひかるのペニスからは精液が勢いよく飛び出した。予想を遥かに超える激しい快感にひかるは無意識に由依へともたれ掛かる。由依に支えてもらいながらひかるは精液を吐き出し続けた。勢いの凄い二回目、三回目は天井まで届きそうな勢いで、勢いの弱まった四回目、五回目でもひかるの顔くらいまで、出涸らし言ってもいい六回目、七回目でもひかるのおへそくらいまでは打ちあがった。一回の射精でこんなに精液を吐き出したことなどないひかるは気持ち良さと疲労もあってか、半ば放心状態になっている。
射精後もゆっくりと手を上下に動かし、根元に残っている精液をゆっくりと押し出す。押し出された精液は先端から溢れ出し、ペニスを握っている由依の手まで流れてくる。さっき吐き出した精液と今押し出した精液でひかるのペニスと由依の手はベトベトになっていた。手をペニスから離そうとすると、粘着質のある糸が由依の手とひかるのペニスの間に橋を作る。
と、その時、ピクンッ! とひかるの体が小さく痙攣した。由依がペニスから手を離した。たったそれだけの刺激に体が快感を覚えているようだった。
今、このペニスがどれほど敏感な状態にあるのかがよく分かる。そして、そんなペニスを思いっ切りシゴいたらどうなるのか? 由依はもう隠しもせずに、サディスティックな笑みを浮かべていた。
「あ~あ、オチンチン、ベッタベタ。ちゃんと綺麗にしてあげないとね」
由依はボディソープをペニスの頭から垂らすと、そこで泡立てるようにひかるのペニスを両手で包み込むようにして洗い始める。
「あっ、ダ、ダメっ! い、今、今は触らないで!」
「ダメだよ~。汚れたらすぐに洗わないと、汚れが落ちにくくなっちゃうでしょ?」
射精直後で敏感になっているペニス。それを石鹸と精液でヌルヌルになった手でシゴかれる快感はひかるには強すぎた。由依の手を止めたいが、快感が強すぎて体に力が入らない。だからひかるは涙ながらに懇願した。
「も、もう綺麗になった! 綺麗になったからっ、オチンチンッ、触らないで……っ!」
「え~? だってさっきから洗っても洗ってもオチンチンの先からヌルヌルしたの出てきて、全然綺麗にならないんだもん」
「違うっ、違うの! そのヌルヌルはちがっ、あんっ!」
「何が違うの~? お姉ちゃんオチンチン無いから分かんな~い。アハハハッ!」
涙を流して嫌がっていても、体は与えられる快感に逆らえないようだった。由依が手を動かす度、ひかるのペニスからは次から次へとガマン汁が溢れ出してくる。もっと触って、もっと滅茶苦茶にして、由依にはそう言ってるようにしか聞こえなかった。
「でもぉ~? オチンチンから出てくるってことは、きっと汚いんだよねぇ~? やっぱりお姉ちゃんが責任持って洗ってあげないと」
「だ、ダメ! 由依姉! 出ちゃう! また出ちゃう!」
「大丈夫だよ。さっきあんなに出したんだもん。そんなすぐに精液なんか出ないよ。逆に少しでも休んじゃうとまた精液出るようになっちゃうから、今のうちにしっかり洗っておかないと」
由依は素知らぬ顔でペニスを洗い続ける。『出ちゃう』など百も承知だ。ひかるが口に出すよりも前から、ひかるのペニスがそれを訴えかけてきていたから。
ちなみに『出ちゃう』のではなく、『出させる』が正解だ。我慢などさせる気は無い由依は的確にペニスの敏感な部分をヌルヌルの手で責め続ける。射精のタイミングが近付いた時、由依は手のひらを亀頭に被せて精液を受け止める準備をする。そして手のひらを被せたのとほぼ同時に、ひかるのペニスは精液を吐き出し始める。
しかし、
「ゆ、由依姉! 由依姉! い、今出てるっ、出てるからぁっ!」
「え~? ウソだぁ~。さっき出したばっかでそんなすぐ出さないでしょ。ウソついちゃダ~メ」
「ち、違うのっ、ホントに出て、んあっ!」
先ほどみたいに勢いよく射出するようなことはなかったが、それでも間違いなくひかるのペニスは精液を吐き出していた。そしてその精液を由依は手のひらで受け止めると、それを潤滑油にして、手の速度を速め、刺激を強めていく。次々と与えられ、高められていく快感に、ペニスは射精中にも関わらず、次の射精の準備をし始める。
射精中もずっと刺激され続けることにより、一回の射精がずっと続いているのか、それとも終わったと意識する間もなく、二回目、三回目の射精が誘発されているのか。それは分からないが、ひかるのペニスからは壊れた蛇口かなにかのように、休む間もなく精液の射出が続いた。
通常、こんなに長い間射精し続けることなどない。しかし由依の手によって無理やり射精を続けさせられたひかるは、押し寄せてくる異様な快楽をなす術もなくただ受け続けることしか出来なかった。気付いたらひかるは由依の体へと完全に背を預け、ぐったりとしていた。目からは涙、口からは涎が溢れ出て、浅い呼吸を繰り返している、
「もう~。ひかる、どうしてすぐそうやってオチンチン汚すの? お姉ちゃんが一生懸命洗ってあげてるのに。これじゃあいつまで経っても終わらないよ?」
そう言ってる間も由依はひかるのペニスをゆっくりと上下にシゴき続けた。ひかるのペニスは由依の手にすっかり従順になり、由依の手が求めるままに精液を出そうとするが、既に精液を出し尽くしてしまったらしく、ペニスは精液を出そうという仕草は見せるものの、そこから精液を吐き出すことはなかった。出せる精液が無いのにペニスが精液を出そうとするのが辛いのか、その度にひかるは体をビクンビクンと震わせていた。
精液なんか出なくても、ペニスを弄る度に快楽によがるひかるが可愛すぎて、由依はこのままずっとペニスをシゴいていたい欲求に駆られたが、ペニスを上下にシゴく度に見え隠れする亀頭。その亀頭を覆っている、ねっとりとした精液を見て、由依は、
「あ~、そっかぁ。ごめんねぇ?」
由依はそう言うと手のひらいっぱいに新しくボディソープを注ぐ。それから精液とボディソープでヌルヌルになっていたペニスの皮を剥き、亀頭を完全に露出させると、
「一番汚い、ここを洗わなきゃいけなかったんだね!」
出したばかりのボディソープを塗り付け、シゴき始めた。その瞬間、力なくぐったりとしていたハズのひかるの体が大きく跳ねた。
「あっ! あっ! あああっ!」
「あはははっ! すっごい反応! 汚れが溜まってる証拠なのかなぁ~? だったらいっぱい、いっぱい、いっぱぁ~いゴシゴシしてあげないといけないねぇ~?」
「ああんっ! ダメ! そこダメ! ダメ! ダメ! ダメ!」
ひかるは強すぎる快楽から逃げるように椅子から落ちると、床に両手を着いて倒れこむ。しかし、由依はひかるを逃がさない。ひかるの背中へと由依は覆い被さり、亀頭への刺激を再開する。強すぎるその刺激から逃れようとひかるは体を必死に振るうが、後ろからがっちりと抱き着いている由依の手が亀頭を逃がすことはない。
「ほらほら。射精後で敏感な亀頭をシゴかれて気持ちいいのは分かるけど動かないの。洗いづらいでしょ?」
「洗わなくていい! 洗わなくていいからぁ、あんっ!」
「ダメよ。男の子の一番大事な部分なんだから。射精後は特に念入りに洗ってあげないと」
「ダメダメダメ! ホントにダメ! 離して! お願い!」
「だったらオチンチンの先っぽからヌルヌル出すの止めなさいよ。お姉ちゃんはこのヌルヌルを取るために洗ってあげてるんだから。ひかるが悪いんだよ?」
「そんなっ、そんなの無理っ、うっ、ああっ!」
「無理じゃないでしょ~? 自分のオチンチンなんだから、ちゃんと自分でコントロールしなさいよ。ヌルヌルが出てくるうちは終わらないからね?」
そうやって亀頭を弄り回していると、由依の手にひかるのペニスから精液とは異なる何かが根元から上がってくる感覚があった。そしてそれを感じ取った由依はより一層激しく亀頭を擦り始める。
「あっ! あっ! で、出ちゃう! 何か出ちゃうっ!」
「あはははっ! 何だろうね? 何が出ちゃうんだろうね? ホラホラ! 早く出してみなよ!」
「あっ! あっ! ああああっ!」
精液とは異なる、透明な液体。ひかるの潮が四つん這いの姿勢から床に向かって放たれた。
潮を一通り吐き終わった後、由依はそっとひかるの背中から離れる。ほとんど由依に抱き抱えられるようにして姿勢を保っていたひかるはそのまま力なく自分が吹いた潮の上へと倒れこみ、仰向けになった。口元に手を持っていき、体は小刻みにビクンビクンと震えている。
「こうやって潮吹いてイってるところ見ると、本当に女の子みたいだよね。可愛い」
「はぁ……、はぁ……」
息も絶え絶えなひかるは起き上がる気力も持てず、仰向けのまま乱れっぱなしだった自分の呼吸を整えていると、
「んあああっ!?」
亀頭に強烈な刺激が走った。由依がドアノブを捻るような要領でひかるの亀頭を捻ったのだ。
「ゆ、由依、……姉?」
ひかるが怯える小動物のような目で由依を見る。由依はそれにニッコリと笑顔だけで答え、手のひらをひかるの亀頭へと乗せると、
猛スピードで亀頭を擦り始めた。
「あっ! あっ! ああんっ! ゆ、由依姉! 由依姉!」
さっきまでとは段違いのスピードで亀頭磨きをされるのに加え、捻ったり、引っかいたりと若干の痛みを伴うような強い刺激も加えてくるため、ひかるの体はその快感に耐え切れず、無意識にその快楽から逃げようと体を捻る。しかし、由依がひかるの体を固定しているため、それが許されない。
「何休んでるの? まさかぁ~、一回潮吹いたくらいで終わるなんて、思ってないよね?」
一度潮を吹いたせいで亀頭がバカになっていたか、さっきよりもよっぽど早い感度で追い詰められてしまい、あっという間に二度目の潮をまき散らす。
「あははっ。凄い凄い。アタシよりよっぽど立派に潮吹くね」
しかし、それでも由依の亀頭への虐待は止まらない。
「や、止めて! 止めてぇ! 頭っ、おかしく、なるっ、んあああっ!」
「あはははっ! いいよ! いいよ! おかしくなっちゃいなよ! アタシがずっと面倒見てあげるからさ!」
その後、由依の欲求が止まるまで、由依は一心不乱にひかるの亀頭を責め続けた。ひかるもずっとその間喘ぎ続けていたが、やがてその喘ぎ声が聞こえなくなった。快感に耐え切れずにいつの間にかひかるは意識を失ってしまったようだったが、由依は最初それに気付かず、そして気付いた後も、構わず亀頭を責め続けた。意識が無くとも、体は快感を受け付け、ビクビクと痙攣し、潮吹きを繰り返していた。
そしてようやく由依の欲求が落ち着き、亀頭責めを止めた時、お風呂場の床や壁や天井、由依とひかるの体もひかるが出した精液と吹いた潮でびしょ濡れになっていた。
「はぁ……、はぁ……、んっ、はぁ……」
幼いころからずっと溜め込んできていた性欲。それをこの場でこれでもかと発散できた由依の体は火照り、快感に満ちた表情を浮かべていた。
ひかるを責め続けるのに夢中で気付かなかったが、いつの間にか由依のパンツはイった後かのようにぐっしょりと濡れていた。その今までに無いような濡れ具合が彼女の人生において一番の性的興奮であったことを如実に表していた。
由依の手はずっとひかるのペニスを触っていた。だから由依自身はただの一回も自分の股間には触れていない。それでも由依の股間は自分で触るよりも遥かに強い快感を覚え、パンツを濡らしていた。
自分の性器を自分で弄って快感を得ることなどよりも、ひかるの性器を弄って快感を与えることの方が、よっぽど由依は興奮するようだった。オナニーよりもずっと気持ち良く、ずっと刺激的で、ずっと中毒性がそこにはありそうだった。
こんな楽しいこと止められない。そう思った由依はその場でパンツを脱ぎ、それを意識を失っているひかるの手へと握らせ、ひかるの顔の辺りまで持っていく。そしてもう片方のひかるの手をペニスへと添え、その状態をスマホの写真に収めた。事情を知らない人間がその写真だけ見れば、女性物の下着の匂いを嗅ぎながらお風呂場で寝っ転がってオナニーしているようにしか見えない。これだけでも決定的で十分かと思ったが、ついでなのでと、由依はひかるの意識が無いのをいいことに、次々とひかるの恥ずかしい写真をスマホで撮っていく。
「……これぐらいあればいいかな」
それは当面の由依のオカズ用でもあるし、ひかるへの脅し用でもある。
これでもうひかるは由依に何をされても逆らえない。主従関係が完璧に決まった。明日からどうやってひかるのことをいじめていこうか、由依の頭にはもうそれしかなかった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
聖夜交錯恋愛模様
神谷 愛
恋愛
仲のいい友達同士でクリスマスにラブホ女子会を敢行した二人の結末。
恋人の欲しい同士の二人でラブホ女子会を行うことにする。二人は初めて入ったラブホを楽しんでいる内に場の空気に呑まれていく。
ノクターンとかにもある
☆とブックマークと応援をしてくれると喜ぶ。
感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。
してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。
田舎に帰ったら従妹が驚くほど積極的になってた話
神谷 愛
恋愛
久しぶりに帰った田舎には暫くあっていない従妹がいるはずだった。数年ぶりに帰るとそこにいたのは驚くほど可愛く、そして積極的に成長した従妹の姿だった。昔の従妹では考えられないほどの色気で迫ってくる従妹との数日の話。
二話毎六話完結。だいたい10時か22時更新、たぶん。
ソロキャンプと男と女と
狭山雪菜
恋愛
篠原匠は、ソロキャンプのTV特集を見てキャンプをしたくなり、初心者歓迎の有名なキャンプ場での平日限定のツアーに応募した。
しかし、当時相部屋となったのは男の人で、よく見たら自分の性別が男としてツアーに応募している事に気がついた。
とりあえず黙っていようと、思っていたのだが…?
こちらの作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。
放課後の保健室
一条凛子
恋愛
はじめまして。
数ある中から、この保健室を見つけてくださって、本当にありがとうございます。
わたくし、ここの主(あるじ)であり、夜間専門のカウンセラー、**一条 凛子(いちじょう りんこ)**と申します。
ここは、昼間の喧騒から逃れてきた、頑張り屋の大人たちのためだけの秘密の聖域(サンクチュアリ)。
あなたが、ようやく重たい鎧を脱いで、ありのままの姿で羽を休めることができる——夜だけ開く、特別な保健室です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる