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第五話 うみだ!花火だ!罰ゲームだ?
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夏休みに入ってすぐの事だった。
音凛のケータイに天野から海のお誘いが来た。
「うん、分かった朝七時に駅に集合ね。」
当日、少し早めに駅に着くと、既に流星の姿があった。
「おはよ、早いね。」
「おはよ、早く目が覚めちゃって、でも今来たところだよ。」
流星と他愛もない話をしていると、天野とその彼氏も登場する。
小一時間電車に揺られて、海水浴場に着く。
水着に着替えると、四人は一斉に海に走り出し、満喫した。
お昼を食べる時、話題がいつの間にかキャットウォークの事になっていた。
「この前のライブね、ボーカルが新しい人になっててね、宮野さんなんか聞いてない?」
一瞬ドキッとするも、平常心で答える。
「んー私は何にも聞いてないけど、そうなんだ、新しいボーカルの人ってどんな感じだった?」
平常心を装いながら今回のライブの感想を聞き出す。
「前のボーカルの清は歌うまいし、何処か影がある感じで人気だったけど、新しいボーカルは、清とは正反対な感じかな?」
天野はライブを思い出しながら答えた。
「え......てことは、歌下手っぴだったんだ......」
音凛が残念そうに言う。
「違う違う、そういう意味じゃなくて、歌は上手かったよ、例えるなら、清が陰で新しいボーカルが陽かな?清には無い明るいイメージとか、可愛い感じだったよ。」
音凛は何だか恥ずかしくなり、少しづつ顔が紅潮していく。
「音凛ちゃん顔赤いけど大丈夫?暑さに負けた?」
横で流星が手をヒラヒラとさせてあおいでいた。
音凛は、それでやっと自分の顔が紅潮していることに気付き、恥ずかしさの余り今以上に紅潮して行った。
「だ......大丈夫、ちょっと暑かったし、あつさが収まるまでココで休憩しとくね。」
「了解!じゃあ私は彼氏と一緒に泳いで来るね。」
天野がそう言うと、二人で海へ向かっていった。
(ちょっと待って......天野さんが二人で行ったって事は......)
音凛が心の中で思いながら、ゆっくりと横を見ると流星が座っていた。
(やっぱり......天野さんに彼氏と二人でって言われたら、行きづらいよね......)
一応流星に声を掛ける。
「流星くんは泳ぎに行かなくていいの?」
「音凛ちゃんほっといて行けないし、一人で泳いでもつまらないしね。」
そう言うと流星は、ニコッと笑った。
その笑顔に音凛は"キュン"とするも、心の中で、
(ん?キュン?......流星くんカッコイイし爽やかスマイルは多分誰だってキュンだよね。)
と思うことにした。
それからしばらく、かき氷を食べながら流星とたわいも無い話をした。
「もうだいぶあつく無くなったし、泳ぎに行こ。」
音凛がそう言うと、スっと立ち上がり、有無を言わさず海へと走っていった。
夕方になり、水着から服に着替え終わると、
「私、花火持ってきたよ、花火してから帰ろー。」
天野の提案で花火をする事となった。
突然天野の彼氏が、
「みんなで線香花火しよーぜ、最初に消えた人は罰ゲームな。」
と言い出す。
天野もすごくやる気になっていた。
「みんな、せーので火付けるよ。」
「「「「せーの」」」」
四人とも一心不乱に自分の線香花火の火を見つめる。
しゃがんでいたせいか、音凛は少しふらつく。
「あ!落ちちゃった......」
音凛は一番に消えてしまい、続いて天野の彼氏、天野と続く。
「流星すごいなぁ......やっぱり体感鍛えてるからぶれないなぁ。」
「一番最後まで残ってたし、流星が罰ゲーム決めなよ。」
天野がそう言うと、流星は音凛の方を見た。
「......罰ゲーム何するの?」
少しビビりながら音凛が問いかける。
流星は少し考えながら、
「......じゃあ罰ゲームかどうかは分からないけど、好きなタイプを言うってのは?」
「それ罰ゲームなん?ちょっと違うよう......」
天野の彼氏がそう言い終わる前に、天野によって口を塞がれる。
「宮野さん、それ!私も聞きたい!!」
音凛は少し戸惑うも、
(どうしよう、私の好きなタイプ......好きなタイプ?なんだろ?)
と心の中で考えていると、自然と流星の顔が浮かび上がると同時に、顔が紅潮していく。
「あれ?宮野さん、もしかして誰かを思い出してた?好きなタイプじゃなくて、好きな人とか?」
天野にそう言われると音凛は、全力で顔を横に振った。
「......好きなタイプは笑顔が素敵で、優しい人です。」
ボソッと音凛が言うと、天野と彼氏は、流星の方を見て何か言いたそうな顔をした。
音凛のケータイに天野から海のお誘いが来た。
「うん、分かった朝七時に駅に集合ね。」
当日、少し早めに駅に着くと、既に流星の姿があった。
「おはよ、早いね。」
「おはよ、早く目が覚めちゃって、でも今来たところだよ。」
流星と他愛もない話をしていると、天野とその彼氏も登場する。
小一時間電車に揺られて、海水浴場に着く。
水着に着替えると、四人は一斉に海に走り出し、満喫した。
お昼を食べる時、話題がいつの間にかキャットウォークの事になっていた。
「この前のライブね、ボーカルが新しい人になっててね、宮野さんなんか聞いてない?」
一瞬ドキッとするも、平常心で答える。
「んー私は何にも聞いてないけど、そうなんだ、新しいボーカルの人ってどんな感じだった?」
平常心を装いながら今回のライブの感想を聞き出す。
「前のボーカルの清は歌うまいし、何処か影がある感じで人気だったけど、新しいボーカルは、清とは正反対な感じかな?」
天野はライブを思い出しながら答えた。
「え......てことは、歌下手っぴだったんだ......」
音凛が残念そうに言う。
「違う違う、そういう意味じゃなくて、歌は上手かったよ、例えるなら、清が陰で新しいボーカルが陽かな?清には無い明るいイメージとか、可愛い感じだったよ。」
音凛は何だか恥ずかしくなり、少しづつ顔が紅潮していく。
「音凛ちゃん顔赤いけど大丈夫?暑さに負けた?」
横で流星が手をヒラヒラとさせてあおいでいた。
音凛は、それでやっと自分の顔が紅潮していることに気付き、恥ずかしさの余り今以上に紅潮して行った。
「だ......大丈夫、ちょっと暑かったし、あつさが収まるまでココで休憩しとくね。」
「了解!じゃあ私は彼氏と一緒に泳いで来るね。」
天野がそう言うと、二人で海へ向かっていった。
(ちょっと待って......天野さんが二人で行ったって事は......)
音凛が心の中で思いながら、ゆっくりと横を見ると流星が座っていた。
(やっぱり......天野さんに彼氏と二人でって言われたら、行きづらいよね......)
一応流星に声を掛ける。
「流星くんは泳ぎに行かなくていいの?」
「音凛ちゃんほっといて行けないし、一人で泳いでもつまらないしね。」
そう言うと流星は、ニコッと笑った。
その笑顔に音凛は"キュン"とするも、心の中で、
(ん?キュン?......流星くんカッコイイし爽やかスマイルは多分誰だってキュンだよね。)
と思うことにした。
それからしばらく、かき氷を食べながら流星とたわいも無い話をした。
「もうだいぶあつく無くなったし、泳ぎに行こ。」
音凛がそう言うと、スっと立ち上がり、有無を言わさず海へと走っていった。
夕方になり、水着から服に着替え終わると、
「私、花火持ってきたよ、花火してから帰ろー。」
天野の提案で花火をする事となった。
突然天野の彼氏が、
「みんなで線香花火しよーぜ、最初に消えた人は罰ゲームな。」
と言い出す。
天野もすごくやる気になっていた。
「みんな、せーので火付けるよ。」
「「「「せーの」」」」
四人とも一心不乱に自分の線香花火の火を見つめる。
しゃがんでいたせいか、音凛は少しふらつく。
「あ!落ちちゃった......」
音凛は一番に消えてしまい、続いて天野の彼氏、天野と続く。
「流星すごいなぁ......やっぱり体感鍛えてるからぶれないなぁ。」
「一番最後まで残ってたし、流星が罰ゲーム決めなよ。」
天野がそう言うと、流星は音凛の方を見た。
「......罰ゲーム何するの?」
少しビビりながら音凛が問いかける。
流星は少し考えながら、
「......じゃあ罰ゲームかどうかは分からないけど、好きなタイプを言うってのは?」
「それ罰ゲームなん?ちょっと違うよう......」
天野の彼氏がそう言い終わる前に、天野によって口を塞がれる。
「宮野さん、それ!私も聞きたい!!」
音凛は少し戸惑うも、
(どうしよう、私の好きなタイプ......好きなタイプ?なんだろ?)
と心の中で考えていると、自然と流星の顔が浮かび上がると同時に、顔が紅潮していく。
「あれ?宮野さん、もしかして誰かを思い出してた?好きなタイプじゃなくて、好きな人とか?」
天野にそう言われると音凛は、全力で顔を横に振った。
「......好きなタイプは笑顔が素敵で、優しい人です。」
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