若干19歳、矛盾する取り扱い説明書

蒼江 雨

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死に対する捉えかた

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 僕は疲れた。
正直「死に所」を探している。
死ぬ覚悟なんてないし、19歳でこの考えに至るのは早すぎる。こんな話は誰に言ったってまずは否定の言葉を浴びせられるであろう。それでも僕は「死に所」を探している。
 僕は疲れた。
正直「死に所」について考えるのが疲れた。まずまず、死ぬってなんだ?今この時だってどこかで人は死んでいる。人の死は軽い。人は何故に命を重んじるのであろうか。それはきっと長く生かした方が都合のよい社会になっているからだと思う。人の死を重んじたっていつかは死ぬ。だが、長く生かせば生かすほど金を引っ張れる。つまりはそういうことだ。都合のいい様に洗脳されているだけでみんな死にたい時に死ねばいい。親の顔も友達の顔も恋人の顔も気にせず死ねばいい。
死とは永眠だ。いま僕達が認識している世の中にログイン出来なくなる。もし、ゲームで最後のログアウトをするなら君は何をする?
僕ならゲーム内で貯めた資産やら宝石やらを好きなだけ使って無敵になるね。
だってそのゲーム内での財産がなくなたってそのゲーム内には一生ログイン出来ないんだもの。僕はこんなことばかりを普段から考えている。だが、結論はいつも同じだ。たまたまゲームが例えなだけで他に土俵を置き換えただけの同じようなメゾットだ。
僕は疲れた。
正直「死に所」を迎えた人達の事を羨むことに疲れた。小説、漫画、アニメ、ドラマ、映画、現実、色々な舞台で「死に所」を迎えた奴らを見てきたつもりだ。
不本意な死を遂げた奴や自ら望んだ死に方をした奴もいた。僕はどうせなら自ら望んで死にたい。不本意に流れ弾をもらったり、通り魔に「死に所」を断定されてしまうのは嫌だ。早く医療が発達して安楽死を出来るようにしてほしい。20歳くらいから「死に所」を迎えさせてくれるのであればいくらでも土下座しよう。ログアウトした後でね。
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