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44.誘惑の香 *R18
しおりを挟むシリウス様がキール様の肩に触れ、転移魔法を使われ、ある一室に移動した。紺色と、グレーを基調にした部屋で、キール様の部屋のようだった。
「私は戻る。夕方までに意識が戻らなければ連絡をしろ、宰相には話をしておく」
「わかりました」
「解毒の仕方はわかっているな・・・好きな女だからと、逆に惑わされるな。婚約してはいるが・・・だからと許される訳ではないからな」
「はい・・・。きちんと理解しています」
「ならいい・・・お前を庇ってくれるんだ。大事にしてやれ」
シリウス様はキール様と話をされて、また転移魔法で姿を消された。
「シルフィ・・・大丈夫か?」
キール様が話しかけてくる。だが、キール様の声が響いてゾクリとし、身体が火照り身体の疼きが増した。
シルフィは閉じていた目をあけ、キール様を見つめる。
「今から解毒をする・・・媚薬の解毒と同じようにするしかない・・・責任は必ずとるから、身を任せてくれ」
キール様は、熱い視線を向けきて、シルフィをベッドへ下ろし、そっと頬に触れてきた。
キール様は、触れるだけのキスを繰り返しながら、様子をみてくる。触れるだけのキスがもどかしくなり、シルフィはキールの首に腕を絡ませ、もっとと要求する。
一瞬キール様の動きが止まった気がしたが、舌を絡め取られ吸われたり、口内を蹂躙してくる。求められている気がして、シルフィも舌を絡ませた。
口付けは段々深くなり、まだシルフィは慣れないため息が上手くできずに、苦しくなる。
唇が一瞬離れた時に顔を背けて、荒い息を整えようとした。
顔を背けたため、キール様は首筋に唇を寄せて、舌を這わせてきた。舌を這わせられながら服を肌けさせられ、胸が露になる。
キール様の大きな手が、優しく胸に触れてきて、形を確かめるように揉まれる。段々と舌が下がって行き、シルフィの胸に舌が這わされた。
「んッ」
見上げられながら、片方の胸は先端を舌で、もう片方は指で刺激される。
羞恥と快感で、身体が熱く、秘部が疼いて仕方がなかった。
「大丈夫だ、怖いことはしない」
キール様は、もう一度口付けながら、シルフィの秘部に下着越しに触れ、撫でてくる。
口付けされ、声は飲み込まれる。自分でもわかるくらい下着は濡れ、触られるたびに水音が聞こえた。
恥ずかしくて、だが、優しい触り方にもどかしくて、涙が溢れる。どうしていいのかわからない。キール様の服にしがみ付くように縋った。
「キール様ッ、辛いッ・・・」
キール様は視線を逸らして、息を吐き、決心したようにわかったと一言いうと、服をたくし上げ、直接秘部に舌を這わせてシルフィは快感にのけぞった。
キール様は秘部を執拗に刺激して、シルフィが意識を飛ばすまで行為は続くのだった。
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