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エピローグ
しおりを挟む最初はキール様が姉への求婚に来ていたと思っていた・・・。姉達より容姿が劣る自分に劣等感を持っていたけれど、それは幼い頃から間違った認識をさせられていたためだった。
彼が私に優しくしてくれるのは、義理の妹になるかもしれないと思っていると考えたり、姉達へのきっかけ作りだと考えてしまい、そんな自分が嫌になった事もあった。
姉達は一度も、キール様の事が好きだなんて言ったこともなかったというのに・・・。全部自分の勘違い。
大好きな姉達に、キール様への気持ちを、勢いで伝えてしまった時だってそうだった。
姉達が、私に目立たないようにしなさいと言った事も、ドレスのデザインや色は控えめな物を勧められた事も、1人だけ違う容姿の私が妹で恥ずかしいから、目立ってほしくないのだろうという勘違いをした。
そんな自分に好意的だったキール様を好きになるのは、劣等感をもっていた自分としては不思議な事ではなかった。
キール様と出会って、沢山の感情を知ることができたし、いろんな事を体験した。
学園では友人ができ、キール様とはデートやダンスをしたり、遠乗りにもでかけたし、婚約もして、姉も好きな人と婚約できた。魔物騒動もあり、巻きこまれたりしたが、魔法だってちゃんと使えるようになれた。
キール様となら毎日が楽しいと思えた。
いろいろ勘違いしてしまったけれど、好きな人と一緒になれて嬉しい。
卑屈になりもしたけれど、少し行動してみてよかったと、思う事ができたのは、今が幸せだからなのだろう。
*完結になります。長らくお付き合いありがとうございました!
前作まだの方、是非読んで頂けたら、まだあちらは後日談続けるのでよろしくお願いします
次作は獣人系に挑戦したいと思ってます・・・
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お気に入り登録嬉しいです😆ありがとうございます!!
更新頑張ります