四人で話せば賢者の知恵? ~固有スキル〈チャットルーム〉で繋がる異世界転移。知識と戦略を魔法に込めて、チート勇者をねじ伏せる~

藤ノ木文

文字の大きさ
220 / 254

208話 内乱工作

しおりを挟む
 数で勝るバラドリンド軍に対抗するには何をすべきか。
 俺たちはまず、数を減らすべく内乱工作を開始した。
 忍び衆と結託けったくし、戦争の不当性や教団幹部の汚職が書かれたビラをバラドリンド中にバラいてやった。

 ウィッシュタニア政権交代! 第三王子エルネスト・フォン・ウィッシュタニアが圧制から民を開放!
 事実を知る教皇は緘口令かんこうれいき開戦を主張し続ける訳とは?!
 国民に事実を隠し戦争へと向かわせる教皇、その裏には武器商人の影が!
 都合の悪い予言を握りつぶす教団幹部、監禁された姫巫女様は何処いずこへ?!
 腐った教皇を筆頭とする汚職まみれの教団上層部に神の鉄槌を!
 教皇の私利私欲で突き進む侵略戦争に大義など無い!
 立ち上がれバラドリンド教徒! 神を冒涜する金の亡者共を許すな!
 
 手元のビラにもデカデカとバラドリンド国民をあおるる言葉が並び、新聞にはセンセーショナルな見出しのほかに〝女の子が司教が乗る馬車にひき逃げされた〟〝神殿騎士団は縁故えんこ採用でしか入団できない〟〝僧兵がお店にみかじめ料を要求した〟など、身近で起こりうる話や分かりやすい横暴なエピソードが書かれている。
 これらを制作したのはアイヴィナーゼとウィッシュタニアの諜報機関で、毎日のように違うエピソードで1千枚以上のビラや新聞が忍び衆に届けられていた。

 量産体制ととのいすぎだろ。
 てかどうなってんだよこの世界の印刷いんさつ技術と生産力。
 どうせこれも過去の勇者が持ち込んだモノなんだろうけど。

 忍び衆はビラ撒き以外では市民に紛れてこれらを吹聴ふいちょうして回り、ついにはバラドリンドの首都では大規模なデモへと発展していた。
 バラドリンド教徒自体は狂信者というわけでは決してなく、信仰心しんこうしんに厚く真面目な人が多いというのが影剣さんの認識だ。
 半世紀前のケンタウロス族が首都を襲撃した際も、「教団がケンタウロス自治区に手出ししなければ彼らも報復に来なかった」と、教団への寄付を打ち切るボイコットをしているので事実なのだろう。

 それって信仰の対象はあくまでもバラドリンド神で、教団はただ宗教的な活動と国家の運営をしているにすぎないからこうなってるってことか。
 たった50年やそこらなのに教団幹部は学ばないなぁ。
 まぁ世代交代のサイクルが地球よりも早いみたいだしそんなものか。
 なんにしろ、このまま戦争なんてやってる場合じゃねぇってなってくれたらいいんだけど。

 ベロベロン。

 新聞を片手に物思いにふけっていると、突然生暖かく濡れた物体に横顔を2連でなぞられた。
 すぐそばには2つの頭を持つライオンサイズの黒い大型犬。
 
「ペスル、顔を舐めるな」
「「わふっ! ハッハッハッハッ」」

 子犬のようにキラキラした目で舌を垂らしてこちらを見ている。
 顔だけみたら完全に黒柴くろしばで、2つの頭で息づかいも2倍のうるささだ。

「よーしよしよし、このバカ犬はホント言うこと聞かないなぁ」

 2つある首の間に顔を埋め、両手で抱きしめ肩をワシャワシャとなでまくると、後頭部を左右からベロンベロンと舐め回される。
 最初は舐められるのが汚いと思っていたが、これをされるともう頭を洗うしかなく、今ではあきらめの境地である。

「また言葉と口調が乖離かいりしてますよ? あなたがそうやって甘やかすから、ペスルも言うこと聞かないんじゃない」

 眠っている天使の女の子に膝枕しているリシアに呆れた口調でツッコまれる。

「メリーとユニスねーちゃんの言うことはちゃんときくよー?」
「言うことを聞かなければ散歩は無しと言い聞かせていますから」
「反抗したら殴る」

 トトの言葉にユニスはともかくメリーがおっかないことを口にする。

「殴るのはさすがに止めてあげて?」
「むっ、まだ殴ったことはないが、トシオが言うならやめておこう」

 メリティエが素直に応じる。

 反抗しなくて良かったな、ペスル。

 メリティエのことだから手加減はするだろうが、その手加減がペスルにとって手加減とは限らないだけに、事件が起きる前で良かったと心底安堵する。

「とりあえず、今日から厳しめにしつけるか。まずはペスルの爪で床が傷だらけの件に関してだけど、庭で飼うことにしようと思います」
賛成さんせいです」
「度々モリー殿に修繕しゅうぜんを頼むのを心苦しく思っていたところです」
「「わうっ!?」」

 リシアとユニスの賛同に、ペスルが驚きの声を上げる。

 ほほう。その反応、おめぇ人間様の言うこと理解しているな?
 にもかかわらず、今まで俺の言うことは聞かなかったと。
 
 ペスルを見つめて圧をかけると、つぶらな瞳が居心地が悪そうに視線を逸らした。
 
「これ程の大型種を室内で飼うなんて元々無理があったのでしゅ。致し方ありませんよ」
「「わふっ!」」

 フィローラの発言にハッとなったペスルが、皆の見ている前で座敷犬サイズにまで縮小した。 

 お前、縮めたんか。
 ミネルバといいペスルといい、この世界のモンスターは色々と謎過ぎる。

「きゅ~ん、く~ん」

 そんなペスルがお腹を上にして寝転び、人の心をえぐる鳴き声で可愛さをアピールする。

「完全に頭が2つある豆しばじゃないですか! これは可愛い過ぎます!」

 そんな可愛さに俺は釣らないクマーなんて思っていたら、よしのんが見事に釣られやがった。

「じゃぁこの子はこのままよしのんの部屋で面倒見る?」
「はい! 家から追い出されなくてよかったねペスルー」
「「わん!」」

 ペスルのお世話係をしているトトが若干不満そうだったので、座っている彼女の隣に腰を下ろす。
 なだめるために髪や背中を撫で続けると、顔をり寄せ甘えてきた。

 ホントこのもこもこケモ少女は可愛いなぁ。

 そんな親友を見ていたメリティエも、負けじと俺の背中にしがみ付く。
 
「デレデレですな」
「私の父も昔はあんなだったわね」
「わたくしも、父やジスタおじ様にはあんな風に可愛がって頂いてましたわ」

 ユニスにリシアが微笑みを浮かべ、ローザも幼かった頃を懐かしむ。
 半面、フィローラとセシルの顔に陰が落ちた。
 セシルは親の愛情を受けられず、フィローラも肉親が居ないからだろう。
 そこへイルミナさんが2人に寄り添い「我が母では不服かえ?」と、慈母の笑みで抱きしめると、2人ははにかみながらも首を横に振った。
 まるで本物の親娘の様である。
 しかし、娘たちを抱きしめたイルミナさんが、2人にばれないように顔をこちらに向けてウインクを1つ。
 あれはこのフォローに対するご褒美を後で寄越せという合図だ。
 皆の母は優しくもお茶目でずるかしこかった。
 そんな彼女の実の娘は、何故か俺の背中に額をぐりぐりと擦り付けたり小さな頭突きをコツコツと繰り出してくる。
 これがメリティエなりの愛情表現なのだが、近接アタッカーのじゃれつきにHPが削られ、後衛魔法職の俺にはかなり堪える。

 愛が痛い。
 
 午後になり注文していた結婚指輪の受け取りを終えると、自宅と別宅の全員を王都の服屋に連れて行った。

「お金は俺が持つから、各自好きなのを5着くらい選んで良いよ」
「あの、私達もよろしいのでしょうか?」

 別宅の人たちが申し訳なさそうにそう尋ねてきたが、遠慮なく選んでくださいと告げると大きな歓声が上がり、皆があれやこれやと楽し気に選び始めた。
 それを観察していると、自宅の皆がリシアに意見を求め、リシアはそれをクラウディアと相談し合う。
 俺なんかにんなもん聞かれても非常に困るが、楽しそうにしている彼女たちに対し俺が投げ出すわけにもいかない。

「ご主人様、これなどどうですか?」

 ククが黒い布のパーカーっぽい物を持ってきた。

 最難関人物来た!?
 全身白い毛に包まれたケモ娘なだけに、何が合うのか全く分からん。
 いやまてよ、そもそも全身体毛なんだから、彼女に服なんて必要なのか?
 ならククやトトの場合は衣装を着せられたペットみたく、あれと同じ感覚で選んだ方が良いんじゃないか?

「んー、冬物には良いとは思うよ。でもククはモフモフの美人さんだから、もこもこしたかわいいのも良いんじゃない? ルーナのポンチョみたいなのとか」
「なるほど」

 俺のアドバイスに納得がいったのか、肩に羽織はおるタイプの物を数着選びリシアの元へと向かう。

 今ので良かったのか?
 しかしなんだこのプレッシャーは、強敵との戦いとは別質だが同レベルの緊張を強いられるんだけど。

「トシオ殿、ここここの様なのはいかがでしょうか?!」

 今度は人馬のユニスが「お前どこの踊り子やねん」と言いたくなる露出度の高いきらびやかなビキニでやって来た。
 明らかにセンスがズレている。

 落ち着けユニス。
 てかそんなに恥ずかしいならなんでそれを着て来たんだ?
 だが大きめな胸が薄布越しに揺れる様はなかなか股間に来る。

「とても色っぽくて今すぐ襲いたくなるけど、普段着だから、ククがさっき持ってきたようなので良いんじゃないかな?」
「そ、そうでした、さっそく選び直します!」

 赤面しながら去っていくユニス。

 今のって、もしかして俺を退屈させないようにワザとやっていたのかな?
 あれで気遣いのできる女性なので、気の利いた返しをしてやるべきだった。
 あと、良いモノをありがとう。

 ユニスのセクシーな胸を脳裏に焼き付ける。
 続いてセシルがいつものだぶだぶローブの色違いみたいなのを着て来たり、イルミナさんがモリーさんとお揃いのフリフリレースなロリータファッションを披露したり、ローザが黒いボンテージをリシアに着せられたりと、中々に笑わせてもらった。

 イルミナさんとモリーさんに関しては、まぁBBA無理すんなと。
 だがそれも良い。

 ノリノリのイルミナさんに羞恥で俯き肩を震わすモリーさんの対比が実にグッドである。
 ローザのボンテージ姿には、内心ちょっと興奮したので、彼女たちが買わなくても後日こっそりと買わせて頂こうと心に誓う。

 てかよしのん、リシアが着ている様なメイド服を着ても、君の家事スキルが上達する訳じゃないからね?
 って、そう言えば出会った初日にリシアのメイド服姿に萌え死しかけた実績があったな。
 好きなのを選べと言った手前、セシル共々好きな様にさせてやるか。

 眼鏡美少女のメイド服姿も大好物だとは、本人に聞かれるとさすがに引かれそうなため口が裂けても言わないでおこう。

 メイド服が好物になったのは、明らかにリシアが原因なんだけどなぁ。

 女性の買い物は長いと言うが、店にある長椅子に腰を掛けて待つも、1時間経ち2時間が過ぎても終わる気配が無いのには苦笑いするしかない。
 逆にトトやメリティエなんかは無頓着むとんちゃく過ぎて、動きやすそうなのを適当に選ぶと再び俺にしがみ付いて甘えはじめた。
 また頭突きをされては敵わないので、膝枕で寝かしつける。

 まるでショッピングモールなんかで嫁の買い物を待ちながら幼子を押し付けられた週末のお父さん状態だな。

 店の人に頼んでおいたタオルや布団シーツなんかの日用品が脇に積まれていくのを横目に、まさか自分があの日の見知らぬお父さんたちと同じ状態になる日が来るとはと感慨にふける。

 最後に体の大きさをコロコロと変えるミネルバのために〝体に合わせて服の大きさを変える魔法の布で作られた服〟を注文したところ、連れてきた全員の衣服代よりも高かったのには思わず口元が引きつった。
しおりを挟む
感想 72

あなたにおすすめの小説

宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~

紗沙
恋愛
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。 そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。 大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。 しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。 フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。 しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。 「あのときからずっと……お慕いしています」 かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。 ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。 「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、 シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」 あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります

内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品] 冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた! 物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。 職人ギルドから追放された美少女ソフィア。 逃亡中の魔法使いノエル。 騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。 彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。 カクヨムにて完結済み。 ( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )

ボンクラ王子の側近を任されました

里見知美
ファンタジー
「任されてくれるな?」  王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。  人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。  そんな人に呼び出され開口一番、シンファエル殿下の側近になれと言われた。  義妹が婚約破棄を叩きつけた相手である。  王子16歳、俺26歳。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?

第2の人生は、『男』が希少種の世界で

赤金武蔵
ファンタジー
 日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。  あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。  ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。  しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。

処理中です...