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二年生
二年生です!
卒業式が終わり、俺たちも終業式を迎えると、短い春休みがやってきた。
一週間ほどの休みであったが、依頼をこなしたりルースたちと遊んだりして、クリス先輩がいなくなった寂しさをごまかした。
だが、人が集まるたびにあの元気な笑顔がないことを寂しく思う。
それは俺だけではなく、俺たち全員が感じ取っているものだ。
それほどまでにクリス先輩という支柱を失ったことは大きいのだと思い知らされる。
〔ほらほら、進級して新学期が始まるのでしょう?いつまで引きずっているのですか?〕
二本線となった新しい制服に着替えている中で、ファーナが小言を言ってくる。
〔そう言うなよ。もう少ししたら切り換えるから〕
〔もう何度もその言葉を聞いています。しっかりしてくださいね。クリスさんの分まで私が導いてあげますから〕
〔……よろしくお願いします〕
〔お任せください!〕
俺はご満悦なファーナの念話を受けつつ、部屋から出ていった。
そうして今まで慣れ親しんだ一階の教室ではなく、二階の教室へと上がる。
すると、ほとんどのクラスメイトは既にやってきているようで騒がしい。
というか、随分と騒がしいな?
「おはよう、みんな」
いつものメンバーが四人で纏まっている一角に向かうと、挨拶を返してくれた。
「なんでこんなに騒がしいんだ?」
「ああ、それはだな……」
「カイ君、黒板に貼り出してある紙を見てください……」
「紙?」
「そこには席順が記されている」
「男子から順にね」
「それがどうした?普通じゃない?」
「いいからしっかりとクラスメイトの名前を見てみろ。それで全てがわかる」
フレアの言葉に首を傾げながら、黒板へと歩みを進めた。
そして貼り出された紙を見てみる。
男子の名前……俺とルースはしっかりあるし、当然見慣れた名前ばかりだ。
そして俺の視線は女子の席順へと移った。
文字順に並んだ一番最初はフレア、のはずだった。
だが、一番目に記された名前は……
「はぁぁぁ!?」
予想外の人物の名前であった。
「みなさんおはようございます」
そしてその人物ルナ先生と一緒にやってきた。
「早速ではありますが、転校生がやってきましたので自己紹介をしてもらいます。どうぞ」
「はい。アリシア・メルディアです。アルグランド学園から転入してまいりました。どうぞよろしくお願いします」
肩ほどの短めの銀髪に青い瞳。
儚げな印象が強いほどに白い肌。
第一印象はあまり変わっていない。
少し髪が伸びたくらいか?
だが、その第一印象とはまるで違う。
戦闘中の彼女は血に飢えた獣のような闘い振りを見せてきた。
学生グランプリでルースを破り、俺との決勝戦でもギリギリで勝てた相手だ。
そんな彼女が転入してくるとは……
まっすぐにアリシアを見ていると、ふと視線が合った。
すると彼女は笑顔で手を振って返してくる。
〔……可愛い〕
〔節操ないですね。マスターは〕
〔申し開きもございません〕
〔そのことをフレアさんたちやクラスメイトにもわかっていただけるといいですね?〕
〔はっ!?殺気!?〕
俺は周囲からの殺気を感じ取り、周囲を見てみるとあちこちから憎悪の視線を感じ取った。
それは女子たちからの視線も一緒だ。
ジロリと鋭い視線が俺の身体を突き刺してくる。
〔な、なんてこったい……〕
〔マスターのこれからは大変そうですね〕
「それでは自己紹介も終わったようなので、連絡事項に移ります。引き続き担任は私が務めていきますのでよろしくお願いします。ガレフ先生とサフィール先生も変わりありません」
そして、授業の日程や二年生としての心構えなどを告げられ、俺たちは最初のホームルームを終えたのだった。
そして自由時間となると、クラスメイトたちはアリシアの行動を窺う。
彼女に話しかけていいものか探り合っている様子だ。
後ろの席にいるフレアもなんと声をかけていいか迷っているようで、トントンと指で机を叩いている。
そのような中、アリシアは席を立つと俺の方へとまっすぐに向かってきた。
「お久しぶりですね。カイさん」
「……久しぶり。どうしてここにいるのか聞いてもいいか?」
「それはもちろんカイさんとの再戦のためです」
「学生グランプリで当たるまで待てなかったのか?」
「私、気の長い方ではありませんので。それにあちらにいては自分の成長が感じられないと思ったからです。ですがここでなら美味しそうな方々がいっぱいいそうじゃないですか?ルース君もそうですし、同じ女子たちからも強さを感じました」
蕩けるような表情を見せるアリシアだが、すぐに表情を整える。
「あら、お恥ずかしい顔を見せてしまいました。それではいつ模擬戦を行いますか?明日?」
クリス先輩がバトルマニアだとすればアリシアはバトルジャンキーだ。
正直に言えばあんまり闘いたくない。
「あ、新しい召喚獣と契約してからのほうがよくないか?」
「ふむ、それも一理ありますね。残念ですがそこまでは我慢しましょうか」
ふぅ……助かった……
「ですが、初めての相手は私ですからね……?お忘れなきように」
言い方を少し考えてほしい。
「き、貴様!黙って聞いていれば調子に乗りおって!」
「そうですよ!ただの模擬戦でしょう!」
「初めてはあたしがするの」
「サリア!貴様も妙な言い方をするな!」
「あらあら、これからがとても楽しそうです」
〔アリシアさんも加わって、大変そうですね〕
〔クリス先輩がいてくれたら楽だったのになぁ……〕
〔タイプは違えど同じ戦闘民ですからね〕
〔きっとぶつかり合ったんだろうな……〕
〔ちゃんとお相手してあげるのですよ。私も楽しみですから!〕
〔ここにもいたよ……戦闘民が……〕
予想外のことに驚かされる新学期早々であった。
一週間ほどの休みであったが、依頼をこなしたりルースたちと遊んだりして、クリス先輩がいなくなった寂しさをごまかした。
だが、人が集まるたびにあの元気な笑顔がないことを寂しく思う。
それは俺だけではなく、俺たち全員が感じ取っているものだ。
それほどまでにクリス先輩という支柱を失ったことは大きいのだと思い知らされる。
〔ほらほら、進級して新学期が始まるのでしょう?いつまで引きずっているのですか?〕
二本線となった新しい制服に着替えている中で、ファーナが小言を言ってくる。
〔そう言うなよ。もう少ししたら切り換えるから〕
〔もう何度もその言葉を聞いています。しっかりしてくださいね。クリスさんの分まで私が導いてあげますから〕
〔……よろしくお願いします〕
〔お任せください!〕
俺はご満悦なファーナの念話を受けつつ、部屋から出ていった。
そうして今まで慣れ親しんだ一階の教室ではなく、二階の教室へと上がる。
すると、ほとんどのクラスメイトは既にやってきているようで騒がしい。
というか、随分と騒がしいな?
「おはよう、みんな」
いつものメンバーが四人で纏まっている一角に向かうと、挨拶を返してくれた。
「なんでこんなに騒がしいんだ?」
「ああ、それはだな……」
「カイ君、黒板に貼り出してある紙を見てください……」
「紙?」
「そこには席順が記されている」
「男子から順にね」
「それがどうした?普通じゃない?」
「いいからしっかりとクラスメイトの名前を見てみろ。それで全てがわかる」
フレアの言葉に首を傾げながら、黒板へと歩みを進めた。
そして貼り出された紙を見てみる。
男子の名前……俺とルースはしっかりあるし、当然見慣れた名前ばかりだ。
そして俺の視線は女子の席順へと移った。
文字順に並んだ一番最初はフレア、のはずだった。
だが、一番目に記された名前は……
「はぁぁぁ!?」
予想外の人物の名前であった。
「みなさんおはようございます」
そしてその人物ルナ先生と一緒にやってきた。
「早速ではありますが、転校生がやってきましたので自己紹介をしてもらいます。どうぞ」
「はい。アリシア・メルディアです。アルグランド学園から転入してまいりました。どうぞよろしくお願いします」
肩ほどの短めの銀髪に青い瞳。
儚げな印象が強いほどに白い肌。
第一印象はあまり変わっていない。
少し髪が伸びたくらいか?
だが、その第一印象とはまるで違う。
戦闘中の彼女は血に飢えた獣のような闘い振りを見せてきた。
学生グランプリでルースを破り、俺との決勝戦でもギリギリで勝てた相手だ。
そんな彼女が転入してくるとは……
まっすぐにアリシアを見ていると、ふと視線が合った。
すると彼女は笑顔で手を振って返してくる。
〔……可愛い〕
〔節操ないですね。マスターは〕
〔申し開きもございません〕
〔そのことをフレアさんたちやクラスメイトにもわかっていただけるといいですね?〕
〔はっ!?殺気!?〕
俺は周囲からの殺気を感じ取り、周囲を見てみるとあちこちから憎悪の視線を感じ取った。
それは女子たちからの視線も一緒だ。
ジロリと鋭い視線が俺の身体を突き刺してくる。
〔な、なんてこったい……〕
〔マスターのこれからは大変そうですね〕
「それでは自己紹介も終わったようなので、連絡事項に移ります。引き続き担任は私が務めていきますのでよろしくお願いします。ガレフ先生とサフィール先生も変わりありません」
そして、授業の日程や二年生としての心構えなどを告げられ、俺たちは最初のホームルームを終えたのだった。
そして自由時間となると、クラスメイトたちはアリシアの行動を窺う。
彼女に話しかけていいものか探り合っている様子だ。
後ろの席にいるフレアもなんと声をかけていいか迷っているようで、トントンと指で机を叩いている。
そのような中、アリシアは席を立つと俺の方へとまっすぐに向かってきた。
「お久しぶりですね。カイさん」
「……久しぶり。どうしてここにいるのか聞いてもいいか?」
「それはもちろんカイさんとの再戦のためです」
「学生グランプリで当たるまで待てなかったのか?」
「私、気の長い方ではありませんので。それにあちらにいては自分の成長が感じられないと思ったからです。ですがここでなら美味しそうな方々がいっぱいいそうじゃないですか?ルース君もそうですし、同じ女子たちからも強さを感じました」
蕩けるような表情を見せるアリシアだが、すぐに表情を整える。
「あら、お恥ずかしい顔を見せてしまいました。それではいつ模擬戦を行いますか?明日?」
クリス先輩がバトルマニアだとすればアリシアはバトルジャンキーだ。
正直に言えばあんまり闘いたくない。
「あ、新しい召喚獣と契約してからのほうがよくないか?」
「ふむ、それも一理ありますね。残念ですがそこまでは我慢しましょうか」
ふぅ……助かった……
「ですが、初めての相手は私ですからね……?お忘れなきように」
言い方を少し考えてほしい。
「き、貴様!黙って聞いていれば調子に乗りおって!」
「そうですよ!ただの模擬戦でしょう!」
「初めてはあたしがするの」
「サリア!貴様も妙な言い方をするな!」
「あらあら、これからがとても楽しそうです」
〔アリシアさんも加わって、大変そうですね〕
〔クリス先輩がいてくれたら楽だったのになぁ……〕
〔タイプは違えど同じ戦闘民ですからね〕
〔きっとぶつかり合ったんだろうな……〕
〔ちゃんとお相手してあげるのですよ。私も楽しみですから!〕
〔ここにもいたよ……戦闘民が……〕
予想外のことに驚かされる新学期早々であった。
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