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恥辱まみれの見世物
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舞台の周囲には人間同士の交尾という見世物を一目見ようと、何十人というオーク達が群がり始めていた。
その舞台の中央で裸で立たされ、相手の女性が来るのを待つ桂井。
オーク達が桂井の性器を指差して笑う度に、言い様のない感情が湧き上がる。
しかし同じ感情を前世のディザイアにも与えていたことに、彼は最期まで気付く事が出来なかった……。
舞台の裾から今回の見世物のパートナーとなる、安藤と佐々木が登場するとオーク達が一斉に歓声をあげる。
それに手を振って応える2人は既に服を脱いでおり、これまで水泳の時間に水着姿しか見たことのない桂井にとって、クラスメートの裸はとても刺激的で緊張で萎えていた性器もみるみる内に大きくなった。
「2人共、こんなことになってしまってすまない。 しかし俺達まで戻らないことを知れば、きっと他の仲間達が助けに来てくれる。 それまでの間、我慢してくれ」
頭を垂れながら謝罪する桂井、しかし彼女達から返ってきた答えは赦しでも罵倒でもなく、全てを忘れ快楽に身を委ねることを覚えた牝の顔。
「そんなこと、気にすること無いわ。 だって私達は、ここで楽しく暮らしているのだから。 皆のところに帰るつもりも無い、ここでオークに抱かれながら気持ち良いことして生活するの。 そうよね、小梅」
「うん、ここは凄く良いところなのよ桂井君。 自分を偽る必要もなく、ただ快楽に身を委ねてさえいれば良いの。 だから……誰も助けに来なくて良いの。 元の世界に帰りたければ、勝手に帰れば良いのよ」
クラスで決めたルールを全員に守らせようと奔走していた副委員長と、次期剣道部のエースとまで呼ばれ清廉という言葉がよく似合っていた佐々木の、すっかり変わり果てた姿に彼は絶句する。
口をパクパクさせていると、この場を支配する男であるディザイアが息子のコージと紅葉院 玲奈を伴って現れた。
桂井が更に驚愕したのは紅葉院が初めて見るオークに抱きかかえられながら、その性器を自らヴァギナへと導き3人の目の前で異種姦を始めてしまったことである。
「……やれやれ。 事が終わるまで大人しくしていろと言ったのに、盛りの付いた猿みたいに始めおってからに。 まあそれも一興か、それじゃあ役者も揃ったことだし早速始めてもらおう」
『は~い♪』
ディザイアの合図に返事をすると、安藤と佐々木は主役である桂井に近づく。
そして見慣れたオークのよりも、はるかに小ぶりなペニスを見て率直な感想を彼に伝えた。
「桂井君のって、小っちゃくてすごく可愛いね」
「!?」
「そうそう。 おまけに皮も被ったままだし、まだ誰ともセックスしたこと無さそうな感じ。 折角だし、2人で剝いちゃいましょう」
性器の大きさや包茎であることを嘲笑された桂井は、舞台の上で逃げようとする。
オーク達はそれを指差して笑い、それがより一層惨めな気持ちとなって彼を襲う。
しかし逃げ続けてばかりで行為に及ぼうとしない桂井を見て、業を煮やしたオークの1人が舞台の中央に木の柱を立てると、彼の両手を柱の後ろで縛りこの場から逃亡出来ないようにした。
「これでもう逃げられないわね、じゃあ早速その隠れている頭を私達に見せて頂戴」
慣れた手つきで包皮を剝いていく安藤、そして皮の内側に溜まっていた恥垢を見て何故か喜ぶ。
「こんなに溜まっている恥垢を見るの初めて、すごく臭くて卒倒しそう。 でもこの味を覚えちゃうと、病みつきになってしまうのよね」
そう言うと彼女は躊躇することなく、彼のペニスを口で咥えた。
口の中で丹念に舌で舐め回し、恥垢を味わう安藤。
それを見ていた佐々木が、彼女に不満を漏らす。
「あ~! わたしもそれ欲しかったのに……。 お願い、少しで良いからわたしにも分けて」
「ええ、良いわよ」
安藤は佐々木と口づけして、恥垢を口移しで渡す。
その淫靡な姿に桂井は、興奮を隠しきれない。
「沙織は1番臭い恥垢を味わえたんだから、わたしはこっちの味を楽しませてもらうから、これでおあいこね」
今度は佐々木が桂井の性器を咥える、副委員長の時とは違う舌の動きと口の粘膜の感触に、桂井は目を閉じて与えられる快感に懸命に耐える。
早くも限界を迎えようとしているのに気付くと、佐々木は口を窄めながら上目遣いで彼に伝えた。
「あなたのその濃い童貞汁をわたしに飲ませて、どんな味なのか早く知りたいの」
「ううっ!」
佐々木の発する甘い声で我慢の限界を迎えた桂井が、彼女の口の中で射精する。
その精液を美味しそうに口の中で味わう佐々木、すると口を開けて吐き出された精を桂井に見せた。
「わたしの口、そんなに良かった? こんなに一杯出されるとは、本当に予想外よ。 ほら安藤、あなたにもお裾分けしてあげる」
また口移しで桂井の精液を分け合う2人。
オーク達の見世物にされている自分を情けなく思い、空を見上げて桂井が目に涙を浮かべていると、萎えていたペニスに心地よい刺激が走る。
安藤と佐々木がペニスを再び勃たせようと、2人がかりで奉仕を始めたのだ。
「ほら、落ち込んでいる暇は無いのよ。 あなたにはまだ、私達を満足させる役目があるのだから……」
「でもこの短小チンポで、わたし達を満足させられるのかしらね? それよりも彼の童貞を、どちらが先に食べる? まあ両方の膣内に射精することになるから、順番はたいして関係ないのだけど」
「うわぁああああああああああ!」
童貞だの短小だのと言われ、桂井は悔しさのあまり大きい声で叫ぶ。
それを見ながらディザイアは、大きな満足感を得ていた。
(そうだ、もっと恥辱に塗れろ。 そして、もっと泣き叫べ。 それが俺が味わってきた感情だ、己の無力さに絶望しながら最期の狂宴を楽しむがいい)
ジャンケンの結果、桂井の童貞を奪うのは佐々木の役目となる。
彼女はさっそく四つん這いになると、濡れた外陰部を彼に近づける。
そして膣口を指で開きながら、桂井に別れの言葉を言い始めた。
「ねえ桂井、これがわたしの性器よ。 もうすぐこの世ともお別れになるのだから、じっくりと見ておくと良いわ。 でもゆっくりとしていられないのよね、後でそこのオーク達で口直ししないといけないから。 さっさとわたしの膣内に出して、安藤に最期の相手をしてもらいなさい」
佐々木の口からこの世ともお別れと言われ、自分の死がすぐ傍まで迫っていることに彼はようやく気付く。
少しでも長く生きようともがく彼の抵抗も虚しく、佐々木の膣の中へペニスは静かに飲み込まれていった……。
その舞台の中央で裸で立たされ、相手の女性が来るのを待つ桂井。
オーク達が桂井の性器を指差して笑う度に、言い様のない感情が湧き上がる。
しかし同じ感情を前世のディザイアにも与えていたことに、彼は最期まで気付く事が出来なかった……。
舞台の裾から今回の見世物のパートナーとなる、安藤と佐々木が登場するとオーク達が一斉に歓声をあげる。
それに手を振って応える2人は既に服を脱いでおり、これまで水泳の時間に水着姿しか見たことのない桂井にとって、クラスメートの裸はとても刺激的で緊張で萎えていた性器もみるみる内に大きくなった。
「2人共、こんなことになってしまってすまない。 しかし俺達まで戻らないことを知れば、きっと他の仲間達が助けに来てくれる。 それまでの間、我慢してくれ」
頭を垂れながら謝罪する桂井、しかし彼女達から返ってきた答えは赦しでも罵倒でもなく、全てを忘れ快楽に身を委ねることを覚えた牝の顔。
「そんなこと、気にすること無いわ。 だって私達は、ここで楽しく暮らしているのだから。 皆のところに帰るつもりも無い、ここでオークに抱かれながら気持ち良いことして生活するの。 そうよね、小梅」
「うん、ここは凄く良いところなのよ桂井君。 自分を偽る必要もなく、ただ快楽に身を委ねてさえいれば良いの。 だから……誰も助けに来なくて良いの。 元の世界に帰りたければ、勝手に帰れば良いのよ」
クラスで決めたルールを全員に守らせようと奔走していた副委員長と、次期剣道部のエースとまで呼ばれ清廉という言葉がよく似合っていた佐々木の、すっかり変わり果てた姿に彼は絶句する。
口をパクパクさせていると、この場を支配する男であるディザイアが息子のコージと紅葉院 玲奈を伴って現れた。
桂井が更に驚愕したのは紅葉院が初めて見るオークに抱きかかえられながら、その性器を自らヴァギナへと導き3人の目の前で異種姦を始めてしまったことである。
「……やれやれ。 事が終わるまで大人しくしていろと言ったのに、盛りの付いた猿みたいに始めおってからに。 まあそれも一興か、それじゃあ役者も揃ったことだし早速始めてもらおう」
『は~い♪』
ディザイアの合図に返事をすると、安藤と佐々木は主役である桂井に近づく。
そして見慣れたオークのよりも、はるかに小ぶりなペニスを見て率直な感想を彼に伝えた。
「桂井君のって、小っちゃくてすごく可愛いね」
「!?」
「そうそう。 おまけに皮も被ったままだし、まだ誰ともセックスしたこと無さそうな感じ。 折角だし、2人で剝いちゃいましょう」
性器の大きさや包茎であることを嘲笑された桂井は、舞台の上で逃げようとする。
オーク達はそれを指差して笑い、それがより一層惨めな気持ちとなって彼を襲う。
しかし逃げ続けてばかりで行為に及ぼうとしない桂井を見て、業を煮やしたオークの1人が舞台の中央に木の柱を立てると、彼の両手を柱の後ろで縛りこの場から逃亡出来ないようにした。
「これでもう逃げられないわね、じゃあ早速その隠れている頭を私達に見せて頂戴」
慣れた手つきで包皮を剝いていく安藤、そして皮の内側に溜まっていた恥垢を見て何故か喜ぶ。
「こんなに溜まっている恥垢を見るの初めて、すごく臭くて卒倒しそう。 でもこの味を覚えちゃうと、病みつきになってしまうのよね」
そう言うと彼女は躊躇することなく、彼のペニスを口で咥えた。
口の中で丹念に舌で舐め回し、恥垢を味わう安藤。
それを見ていた佐々木が、彼女に不満を漏らす。
「あ~! わたしもそれ欲しかったのに……。 お願い、少しで良いからわたしにも分けて」
「ええ、良いわよ」
安藤は佐々木と口づけして、恥垢を口移しで渡す。
その淫靡な姿に桂井は、興奮を隠しきれない。
「沙織は1番臭い恥垢を味わえたんだから、わたしはこっちの味を楽しませてもらうから、これでおあいこね」
今度は佐々木が桂井の性器を咥える、副委員長の時とは違う舌の動きと口の粘膜の感触に、桂井は目を閉じて与えられる快感に懸命に耐える。
早くも限界を迎えようとしているのに気付くと、佐々木は口を窄めながら上目遣いで彼に伝えた。
「あなたのその濃い童貞汁をわたしに飲ませて、どんな味なのか早く知りたいの」
「ううっ!」
佐々木の発する甘い声で我慢の限界を迎えた桂井が、彼女の口の中で射精する。
その精液を美味しそうに口の中で味わう佐々木、すると口を開けて吐き出された精を桂井に見せた。
「わたしの口、そんなに良かった? こんなに一杯出されるとは、本当に予想外よ。 ほら安藤、あなたにもお裾分けしてあげる」
また口移しで桂井の精液を分け合う2人。
オーク達の見世物にされている自分を情けなく思い、空を見上げて桂井が目に涙を浮かべていると、萎えていたペニスに心地よい刺激が走る。
安藤と佐々木がペニスを再び勃たせようと、2人がかりで奉仕を始めたのだ。
「ほら、落ち込んでいる暇は無いのよ。 あなたにはまだ、私達を満足させる役目があるのだから……」
「でもこの短小チンポで、わたし達を満足させられるのかしらね? それよりも彼の童貞を、どちらが先に食べる? まあ両方の膣内に射精することになるから、順番はたいして関係ないのだけど」
「うわぁああああああああああ!」
童貞だの短小だのと言われ、桂井は悔しさのあまり大きい声で叫ぶ。
それを見ながらディザイアは、大きな満足感を得ていた。
(そうだ、もっと恥辱に塗れろ。 そして、もっと泣き叫べ。 それが俺が味わってきた感情だ、己の無力さに絶望しながら最期の狂宴を楽しむがいい)
ジャンケンの結果、桂井の童貞を奪うのは佐々木の役目となる。
彼女はさっそく四つん這いになると、濡れた外陰部を彼に近づける。
そして膣口を指で開きながら、桂井に別れの言葉を言い始めた。
「ねえ桂井、これがわたしの性器よ。 もうすぐこの世ともお別れになるのだから、じっくりと見ておくと良いわ。 でもゆっくりとしていられないのよね、後でそこのオーク達で口直ししないといけないから。 さっさとわたしの膣内に出して、安藤に最期の相手をしてもらいなさい」
佐々木の口からこの世ともお別れと言われ、自分の死がすぐ傍まで迫っていることに彼はようやく気付く。
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