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苦悶の死と新たな苦痛の始まり
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「うおっ!?」
「どうした?」
「い、いや……。 なんでもない」
(?)
急に情けない声をあげた男に、娘が犯されるところを見物していた仲間達は不思議に思う。
声をあげた男の方は、娘の膣の締まり具合に驚きを隠せなかった。
自分のイチモツに合わせたかのように適度な弾力で締め付けてくる膣壁、そして膣の奥で肉棒の先端に吸い付いてくる子宮口。
破瓜の血を潤滑剤代わりにしているが、もしも娘の身体が十分に出来上がり膣内が熱く蕩けた状態だったとしたら……。
「くそっ!」
愛撫もろくにせずに挿入したことを悔やんだが、次の順番は当分後。
その後悔が、男の腰使いを一層荒々しいものに変えていく。
悲痛な声をあげていた娘に変化が訪れたのは、それから数分後のことだった。
娘の声の中に少しずつ甘いモノが混ざり始めてきたのを、男は感じ取る。
その証拠に膣の奥から熱い蜜が分泌され、男の腰の動きを滑らかなものに変えた。
何かに堪えるように、娘は眉をしかめる。
その時偶然にも男のイチモツが、娘の弱い部分に当たった。
「ああっ!」
堪えきれなくなった娘が、思わず声をあげる。
その扇情的な姿を見て、男は娘の唇を強引に奪った。
分け入ってきた男の舌に娘は最初驚くが、やがて自らの舌を絡ませお互いの唾液を交換し始める。
その頃になると娘は感じていることを隠さなくなり、周囲の壁に反射する娘の嬌声で男達の感覚も麻痺した。
「も、もうだめだ」
「だめ! 中には出さないで!?」
男が限界を感じてラストスパートをかけると、娘は射精の予兆を感じ取ったのか男から離れようとする。
しかし男の仲間達に両腕と足を押さえられ、中出しから逃げられないことを悟ると娘の瞳からぼろぼろと涙がこぼれはじめた。
「うぅ……っ!」
「熱っ! いや……今すぐ抜いて、早く掻き出さないと赤ちゃんが出来ちゃう」
初めて男の精を受け止めた娘は、妊娠の恐怖におびえる。
その娘の表情とは裏腹に膣壁は細かく煽動し、子宮口は大きく口を開けて男の精液を美味しそうに飲んでいた。
長い射精を終えて男がイチモツを引き抜くと、子宮に収まりきれなかった白濁液が膣口から溢れて股を伝って地面に落ちる。
「すごいぞ、この娘。 男を惑わす蜜壺、名器を持ってやがる」
男の感想を聞いた仲間達は一斉に服を脱ぎ捨てると、娘に覆い被さった。
「お願い、もう許して。 これ以上、中には出さないで!」
懇願は無視され、娘はその身体で全員の精を受け止めたのである……。
犯し始めてから、どれくらいの時間が経過しただろうか。
娘の全身は誰が放ったものか分からない精液で、白く汚されている。
目の焦点がどこかずれている娘を見ながら、男の1人が名残惜しそうに呟いた。
「これほどの上玉、殺しちまうのは勿体ないな」
「たしかに惜しいが、生かしておくと俺達の命もない。 また別の女を捜せば良い」
鞘から剣を抜いて娘の喉元に当てると、男はそのまま突き刺そうとする。
しかし男は突然口から血を吐くと、その場に倒れてしまった。
いきなり目の前で起きた異常な出来事に、仲間達は男に駆け寄ろうとする。
だが仲間達も次々と口から血を吐き、地面に横たわった。
「ようやく全身に毒が回ったみたいね、いい気味だわ」
男達は苦しそうに胸を押さえながら、いつの間にか立ち上がっていた娘の顔を見て思わずギョッとする。
娘の表情に憐憫の様子はなく、ただ憎悪のみで彩られていたからだ。
「家族を殺された恨み、そして犯された末に殺された私の憎しみ。 ようやく晴らす時が来たわ」
娘は男の1人に近寄ると、自ら唇を重ね男に己の唾液を飲ませる。
すると男は途端に苦しみ始め、全身を強く痙攣させると死んでしまった。
「これは不死の女王レイナ様から分け与えられた、体液を毒へと変える力。 私の汗や唾液、そして愛液もすべて遅効性の毒に変わっていた。 あなた達は何も気づかずに毒を取り込んでいたのよ」
これはディザイアが最後に犯した女子生徒達の1人が持っていた力、玲奈は拝借を使って巧妙に彼が奪った力を内緒で手に入れていたのである。
コージに害をなす女が近づいた時に、秘密裏に排除するため得たもの。
しかし眷属とした娘の復讐のため、この力を与えたのである。
そして他に彼女に分け与えたものに、コージの伸縮軟硬もあった。
娘は己の性器にこの力を使い、どんな男が相手でも極上の快楽を与えられる身体を手に入れたのである。
男が快楽に酔い痴れている間に、遅効性の毒で殺すやりかた。
女を犯し殺すことが当たり前となっていた男達に、防ぐ方法はない。
娘は仇の1人を最後に残すと、他の者達を先に死に追いやる。
「お願いだ、頼む。 こ、殺さないでくれ」
見苦しい命乞いをする男の鼻をつまむと、娘は秘所を男の口に押しつけた。
「最期くらい、自分の出したものは自分で綺麗にしなさい」
呼吸が出来ず口を開けた男の口内に、精液混じりの娘の体液が入る。
大量の血を吐きながら、男はようやく楽になることを許された。
だが男達に安息の時は訪れない、真の苦痛の時間がこれから始まるのである。
「とりあえず仇の1人は殺せたみたいね、おめでとう」
「ありがとうございます、不死の女王レイナ」
娘はレイナに礼を言うと、次の獲物を探してその場をあとにした。
残された苦悶の表情で死んでいる男達に、玲奈は侮蔑の言葉を口にする。
「本当の苦痛の時間は、これから始まる。 あなた達がこの国で殺した人の数だけ、仲間を殺しなさい。 それが終わるまで、死ぬことは許しません」
ゆっくりと起き上がり、動き始める男達の死体。
その内の1人が、許しを乞う。
「嫌だ、仲間を殺したくない。 何でもするから許してくれ」
「……そう」
玲奈は1度だけ目を瞑ると、さらに苛烈な命令を与えた。
「ならばその足で自国に戻り、あなたの恋人や友人達を殺しなさい。 与えた苦痛と同じだけの痛みを、あなたの家族や周りの人達にも味わわせるの」
声にならない叫び声をあげながら、故郷に向けて歩き始める男。
眷属となった彼に、彼女の命令に逆らう術などない。
数年後ようやく命令から解放され2度目の死を迎えられた彼の足下には、夥しい数の家族や恋人の死体が転がっていた……。
「どうした?」
「い、いや……。 なんでもない」
(?)
急に情けない声をあげた男に、娘が犯されるところを見物していた仲間達は不思議に思う。
声をあげた男の方は、娘の膣の締まり具合に驚きを隠せなかった。
自分のイチモツに合わせたかのように適度な弾力で締め付けてくる膣壁、そして膣の奥で肉棒の先端に吸い付いてくる子宮口。
破瓜の血を潤滑剤代わりにしているが、もしも娘の身体が十分に出来上がり膣内が熱く蕩けた状態だったとしたら……。
「くそっ!」
愛撫もろくにせずに挿入したことを悔やんだが、次の順番は当分後。
その後悔が、男の腰使いを一層荒々しいものに変えていく。
悲痛な声をあげていた娘に変化が訪れたのは、それから数分後のことだった。
娘の声の中に少しずつ甘いモノが混ざり始めてきたのを、男は感じ取る。
その証拠に膣の奥から熱い蜜が分泌され、男の腰の動きを滑らかなものに変えた。
何かに堪えるように、娘は眉をしかめる。
その時偶然にも男のイチモツが、娘の弱い部分に当たった。
「ああっ!」
堪えきれなくなった娘が、思わず声をあげる。
その扇情的な姿を見て、男は娘の唇を強引に奪った。
分け入ってきた男の舌に娘は最初驚くが、やがて自らの舌を絡ませお互いの唾液を交換し始める。
その頃になると娘は感じていることを隠さなくなり、周囲の壁に反射する娘の嬌声で男達の感覚も麻痺した。
「も、もうだめだ」
「だめ! 中には出さないで!?」
男が限界を感じてラストスパートをかけると、娘は射精の予兆を感じ取ったのか男から離れようとする。
しかし男の仲間達に両腕と足を押さえられ、中出しから逃げられないことを悟ると娘の瞳からぼろぼろと涙がこぼれはじめた。
「うぅ……っ!」
「熱っ! いや……今すぐ抜いて、早く掻き出さないと赤ちゃんが出来ちゃう」
初めて男の精を受け止めた娘は、妊娠の恐怖におびえる。
その娘の表情とは裏腹に膣壁は細かく煽動し、子宮口は大きく口を開けて男の精液を美味しそうに飲んでいた。
長い射精を終えて男がイチモツを引き抜くと、子宮に収まりきれなかった白濁液が膣口から溢れて股を伝って地面に落ちる。
「すごいぞ、この娘。 男を惑わす蜜壺、名器を持ってやがる」
男の感想を聞いた仲間達は一斉に服を脱ぎ捨てると、娘に覆い被さった。
「お願い、もう許して。 これ以上、中には出さないで!」
懇願は無視され、娘はその身体で全員の精を受け止めたのである……。
犯し始めてから、どれくらいの時間が経過しただろうか。
娘の全身は誰が放ったものか分からない精液で、白く汚されている。
目の焦点がどこかずれている娘を見ながら、男の1人が名残惜しそうに呟いた。
「これほどの上玉、殺しちまうのは勿体ないな」
「たしかに惜しいが、生かしておくと俺達の命もない。 また別の女を捜せば良い」
鞘から剣を抜いて娘の喉元に当てると、男はそのまま突き刺そうとする。
しかし男は突然口から血を吐くと、その場に倒れてしまった。
いきなり目の前で起きた異常な出来事に、仲間達は男に駆け寄ろうとする。
だが仲間達も次々と口から血を吐き、地面に横たわった。
「ようやく全身に毒が回ったみたいね、いい気味だわ」
男達は苦しそうに胸を押さえながら、いつの間にか立ち上がっていた娘の顔を見て思わずギョッとする。
娘の表情に憐憫の様子はなく、ただ憎悪のみで彩られていたからだ。
「家族を殺された恨み、そして犯された末に殺された私の憎しみ。 ようやく晴らす時が来たわ」
娘は男の1人に近寄ると、自ら唇を重ね男に己の唾液を飲ませる。
すると男は途端に苦しみ始め、全身を強く痙攣させると死んでしまった。
「これは不死の女王レイナ様から分け与えられた、体液を毒へと変える力。 私の汗や唾液、そして愛液もすべて遅効性の毒に変わっていた。 あなた達は何も気づかずに毒を取り込んでいたのよ」
これはディザイアが最後に犯した女子生徒達の1人が持っていた力、玲奈は拝借を使って巧妙に彼が奪った力を内緒で手に入れていたのである。
コージに害をなす女が近づいた時に、秘密裏に排除するため得たもの。
しかし眷属とした娘の復讐のため、この力を与えたのである。
そして他に彼女に分け与えたものに、コージの伸縮軟硬もあった。
娘は己の性器にこの力を使い、どんな男が相手でも極上の快楽を与えられる身体を手に入れたのである。
男が快楽に酔い痴れている間に、遅効性の毒で殺すやりかた。
女を犯し殺すことが当たり前となっていた男達に、防ぐ方法はない。
娘は仇の1人を最後に残すと、他の者達を先に死に追いやる。
「お願いだ、頼む。 こ、殺さないでくれ」
見苦しい命乞いをする男の鼻をつまむと、娘は秘所を男の口に押しつけた。
「最期くらい、自分の出したものは自分で綺麗にしなさい」
呼吸が出来ず口を開けた男の口内に、精液混じりの娘の体液が入る。
大量の血を吐きながら、男はようやく楽になることを許された。
だが男達に安息の時は訪れない、真の苦痛の時間がこれから始まるのである。
「とりあえず仇の1人は殺せたみたいね、おめでとう」
「ありがとうございます、不死の女王レイナ」
娘はレイナに礼を言うと、次の獲物を探してその場をあとにした。
残された苦悶の表情で死んでいる男達に、玲奈は侮蔑の言葉を口にする。
「本当の苦痛の時間は、これから始まる。 あなた達がこの国で殺した人の数だけ、仲間を殺しなさい。 それが終わるまで、死ぬことは許しません」
ゆっくりと起き上がり、動き始める男達の死体。
その内の1人が、許しを乞う。
「嫌だ、仲間を殺したくない。 何でもするから許してくれ」
「……そう」
玲奈は1度だけ目を瞑ると、さらに苛烈な命令を与えた。
「ならばその足で自国に戻り、あなたの恋人や友人達を殺しなさい。 与えた苦痛と同じだけの痛みを、あなたの家族や周りの人達にも味わわせるの」
声にならない叫び声をあげながら、故郷に向けて歩き始める男。
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