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第18話 図書室に寄贈された憐れな本達~後編~
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「ねえ、たっくん。例の写真の送り主は本当に今日来てくれるのね?」
「ああ、話し合いをしたいと言ったら応じてくれた。こんな事、親にも相談出来ないし沙良従姉さんだけが頼りだよ」
「幾ら付き合っているからといっても、と、図書室でしたのは軽率だったわね。従姉さん最初に聞いてビックリしちゃったわよ」
柳 卓也のことを、たっくんと呼ぶ女性。名前を結城 沙良(ゆうき さら)と言って今年大学を卒業して学校に赴任してきたばかりの英語教師だ。伯母の嫁ぎ先の姓を名乗っている為気付かれていないが卓也とは従姉弟同士である。
ガチャッ! 図書室の扉を開けて中に入った2人はカウンター前のテーブルに腰掛けている1人の男子生徒に気が付いた。
「あ、あなたは確か3年の支結 契君だったわね?最近はここを利用して勉強しているの?」
「いえ、今日は勉強が目的じゃ無いですよ」
教員らしく振舞っている沙良を嘲笑う様に見ながら、本来の目的を語る。
「今日はそこに居る、柳君から話し合いをしたいと言われたのでこうして待っていたんですよ」
「あなたがあの写真を撮った張本人なのね!?」
「いえいえ、僕は学校の風紀を乱した生徒にお灸を据えようとしているだけですよ」
「あの写真を校内に貼り出されたら、たっくんだけでなく一緒に写っている彼女にも迷惑が掛かるのよ。今すぐ馬鹿げた考えは捨てて画像のデータを消しなさい!」
強い口調で契を叱る沙良、これから自分の身に何が起きるのか分かっていないのか凛としたものである。
ガチャッ! 再び図書室の扉が開き新たな来客者が訪れた、体育教師の堂島だ。
「ど、堂島先生!?図書室までどんなご用件で?」
「ああ、ちょっとそこに居る柳を探していたのですよ」
堂島は胸のポケットから1枚の写真を取り出した。
「柳、学校の中で女子生徒とセックスをするのは流石に感心しないな。停学どころか下手すると退学処分だぞ」
ヒラヒラと見せびらかしている写真は卓也が3年の北条 沙織と行為に及んでいる最中の物だった。沙良は唇を噛むと床に手を付いて頭を下げ従弟の免責を求めた。
「堂島先生、実は柳 卓也は私の従弟なんです。叔父から彼の進路の事もお願いされているので今回は私に免じて見逃していただけませんか?」
「まあとりあえず立ってください、結城先生。私だって鬼じゃない、少しだけ頼みを聞いてもらえるのなら無かった事にしても構いませんよ」
「本当ですか!?」
堂島は沙良の背後に回り込むと服の上から豊満な胸を鷲掴みにした。
「先生が俺の相手をしてくれればですがね!」
「きゃあ!生徒の前で一体何をするつもりですか!?校長を通じて教育委員会に訴えますよ!」
「・・・それをされてしまうと私も困った事になってしまうので止めて頂けますかな?結城先生」
「こ、校長!?」
カウンター奥の司書室から校長が現れ、沙良は何が起きているのか理解出来なくなった。
「何故、校長がこんな所に!?」
「そこに居る柳君がこの図書室に本を寄贈したいと言ってきたのでね、私や堂島先生も交えて本の試し読みをする事になったのだよ」
「本の試し読み?」
「まだ気付いていない様だから言っておくが、その本とは君の事だよ結城先生。君はこの図書室の本の1冊となって、学校に居る男達を相手に身体を売る娼婦になるんだ」
校長と堂島に前後を挟まれた上にこの場から逃げ出すと、恐らく従弟は停学か退学処分にされてしまう。図書室に入った時点で沙良の退路は塞がれていた。
「大学を出たばかりで確かに若いんだけど、この学校の生徒と比べれば年増のオバサンだ。パイズリ出来そうな巨乳を加味しても紹介料は出せても精々10万が限度だな」
「10万ですか、仕方ないけどそれで我慢します」
「まあ、そうがっかりするなよ。今日はこれからこの新しい本の指導を校長と堂島先生がする事になっているんだが、君も特別に加わる事を許可しようじゃないか。口とマンコとケツの3ヶ所も穴が有るんだ、空いてる穴に入れさせてもらうんだな」
「たっくん、もしかしてあなた私を売ったの?」
「うん、そうだよ。ナッチの妹がとても気に入ったから従姉さんを売って貸し出し料にしようと思ったけど、2時間しか借りれないから従姉さんの身体でその分を穴埋めしてもらう事にするよ。ちなみに従姉さんの貸し出し料は幾らにする予定ですか?」
「物好きしか抱きたがらないと思うから、1時間1万円だな」
卓也は憐れむ目で従姉を見つめた。
「1時間1万円って沙織さんの半分、さっちゃんの4分の1じゃないか。まあ、小遣いが少ない時のオナホ代わりにすれば良いし時々はその穴を使ってあげるよ沙良従姉さん」
堂島に無理やり服を破り捨てられ裸になっていく沙良を残し、契は図書室を立ち去ろうとした。扉の前で一旦立ち止まると1度だけ振り返り早速膣の具合を確かめている校長に向かって挨拶をする。
「それじゃあ校長先生、今日は好きなだけその新しい本の試し読みと指導を行ってください。あと先日約束した知り合いの県警本部長さんを紹介してもらう件、忘れないでくださいね」
扉を開けた契に沙良は藁をも掴む思いで助けを求めた、契はその願いを無視して図書室を出ると扉を閉めて施錠する。
「見たくないもオバサンの裸を見ちゃったから、里美と響子をホテルに呼び出して口直しでもするか」
ヘッドセットに手を当てながら、契は学校を後にした。
「ああ、話し合いをしたいと言ったら応じてくれた。こんな事、親にも相談出来ないし沙良従姉さんだけが頼りだよ」
「幾ら付き合っているからといっても、と、図書室でしたのは軽率だったわね。従姉さん最初に聞いてビックリしちゃったわよ」
柳 卓也のことを、たっくんと呼ぶ女性。名前を結城 沙良(ゆうき さら)と言って今年大学を卒業して学校に赴任してきたばかりの英語教師だ。伯母の嫁ぎ先の姓を名乗っている為気付かれていないが卓也とは従姉弟同士である。
ガチャッ! 図書室の扉を開けて中に入った2人はカウンター前のテーブルに腰掛けている1人の男子生徒に気が付いた。
「あ、あなたは確か3年の支結 契君だったわね?最近はここを利用して勉強しているの?」
「いえ、今日は勉強が目的じゃ無いですよ」
教員らしく振舞っている沙良を嘲笑う様に見ながら、本来の目的を語る。
「今日はそこに居る、柳君から話し合いをしたいと言われたのでこうして待っていたんですよ」
「あなたがあの写真を撮った張本人なのね!?」
「いえいえ、僕は学校の風紀を乱した生徒にお灸を据えようとしているだけですよ」
「あの写真を校内に貼り出されたら、たっくんだけでなく一緒に写っている彼女にも迷惑が掛かるのよ。今すぐ馬鹿げた考えは捨てて画像のデータを消しなさい!」
強い口調で契を叱る沙良、これから自分の身に何が起きるのか分かっていないのか凛としたものである。
ガチャッ! 再び図書室の扉が開き新たな来客者が訪れた、体育教師の堂島だ。
「ど、堂島先生!?図書室までどんなご用件で?」
「ああ、ちょっとそこに居る柳を探していたのですよ」
堂島は胸のポケットから1枚の写真を取り出した。
「柳、学校の中で女子生徒とセックスをするのは流石に感心しないな。停学どころか下手すると退学処分だぞ」
ヒラヒラと見せびらかしている写真は卓也が3年の北条 沙織と行為に及んでいる最中の物だった。沙良は唇を噛むと床に手を付いて頭を下げ従弟の免責を求めた。
「堂島先生、実は柳 卓也は私の従弟なんです。叔父から彼の進路の事もお願いされているので今回は私に免じて見逃していただけませんか?」
「まあとりあえず立ってください、結城先生。私だって鬼じゃない、少しだけ頼みを聞いてもらえるのなら無かった事にしても構いませんよ」
「本当ですか!?」
堂島は沙良の背後に回り込むと服の上から豊満な胸を鷲掴みにした。
「先生が俺の相手をしてくれればですがね!」
「きゃあ!生徒の前で一体何をするつもりですか!?校長を通じて教育委員会に訴えますよ!」
「・・・それをされてしまうと私も困った事になってしまうので止めて頂けますかな?結城先生」
「こ、校長!?」
カウンター奥の司書室から校長が現れ、沙良は何が起きているのか理解出来なくなった。
「何故、校長がこんな所に!?」
「そこに居る柳君がこの図書室に本を寄贈したいと言ってきたのでね、私や堂島先生も交えて本の試し読みをする事になったのだよ」
「本の試し読み?」
「まだ気付いていない様だから言っておくが、その本とは君の事だよ結城先生。君はこの図書室の本の1冊となって、学校に居る男達を相手に身体を売る娼婦になるんだ」
校長と堂島に前後を挟まれた上にこの場から逃げ出すと、恐らく従弟は停学か退学処分にされてしまう。図書室に入った時点で沙良の退路は塞がれていた。
「大学を出たばかりで確かに若いんだけど、この学校の生徒と比べれば年増のオバサンだ。パイズリ出来そうな巨乳を加味しても紹介料は出せても精々10万が限度だな」
「10万ですか、仕方ないけどそれで我慢します」
「まあ、そうがっかりするなよ。今日はこれからこの新しい本の指導を校長と堂島先生がする事になっているんだが、君も特別に加わる事を許可しようじゃないか。口とマンコとケツの3ヶ所も穴が有るんだ、空いてる穴に入れさせてもらうんだな」
「たっくん、もしかしてあなた私を売ったの?」
「うん、そうだよ。ナッチの妹がとても気に入ったから従姉さんを売って貸し出し料にしようと思ったけど、2時間しか借りれないから従姉さんの身体でその分を穴埋めしてもらう事にするよ。ちなみに従姉さんの貸し出し料は幾らにする予定ですか?」
「物好きしか抱きたがらないと思うから、1時間1万円だな」
卓也は憐れむ目で従姉を見つめた。
「1時間1万円って沙織さんの半分、さっちゃんの4分の1じゃないか。まあ、小遣いが少ない時のオナホ代わりにすれば良いし時々はその穴を使ってあげるよ沙良従姉さん」
堂島に無理やり服を破り捨てられ裸になっていく沙良を残し、契は図書室を立ち去ろうとした。扉の前で一旦立ち止まると1度だけ振り返り早速膣の具合を確かめている校長に向かって挨拶をする。
「それじゃあ校長先生、今日は好きなだけその新しい本の試し読みと指導を行ってください。あと先日約束した知り合いの県警本部長さんを紹介してもらう件、忘れないでくださいね」
扉を開けた契に沙良は藁をも掴む思いで助けを求めた、契はその願いを無視して図書室を出ると扉を閉めて施錠する。
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