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第26話 シャーリィと2人で神殿跡に向かう事を決めた男
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「他にも誰か連れて行ってもいいのですか?人数は多い方が良いですし」
『駄目です、これは次期総大主教の試練の1部と見なしますので、これ以上の人数で向かうのは資質を疑問視されてもおかしくありません』
「LEDさん、何だか自分とシャーリィさんを縁結びさせようって思惑が見え隠れしている様に思えるのですが」
『先程も申しましたが、地下への入り口は強固な封印を施してあります。それを解くには大主教以上の力が必要になりますが、総本部に居る大主教と総大主教を動かす訳にいかない以上、動けるのはシャーリィだけなのです』
「それじゃあ、さっさと終わらせる事にしますからシャンティさん。妹さん宛てに今回の経緯を書いた手紙を今すぐ書いて頂けますか?」
「書いてどうするのよ?」
「受け取ったらすぐに彼女の居る教会に転移して、事情を説明したらまたこの応接室に再転移して早速旅に出ます」
「はあ!? そんな楽出来る転移が有ったらわたしが欲しいわよ」
「あいにくと、俺にはそれが可能になるアイテムが有るので時間はあまりこれ以上掛けたくありません。掛けると更にフラグを立てられそうですから」
「フラグ?」
「いえ、只の独り言です」
「そうね、時間を掛けさせて大切な妹があなたの事を好きになるなんて事になったら、目も当てられないわ」
(シャンティさん、それをフラグと言うんです。絶対に言わないで下さい)
『それでは私もそろそろ顕現出来る時間の限界が来た様なので、これで一旦天に戻りますが交 誘ニさん』
「はい、何でしょうか?」
『ラッキースケベ体質のハーレムメーカーになるのか、鈍感なフラグクラッシャーとなるのか天界から見させて頂きます』
「おまえ、やっぱり楽しんでいるだろこの状況!?」
『いいえ、全てあなたが呼び込んだ状況です。PTT様に言う通り何か持っている
御方ですね』
そう言いながら、LEDは天界に戻っていった。
「はい、じゃあコレが手紙ね。封蝋はメンドクサイからしなかったわよ。どうせ、妹ならわたしの字を見間違える筈無いし」
「じゃあ、早速行ってきます。 1時間以内に戻ると思いますので」
「分かったわ、ならわたしも今の内に妹が居なくなった後の教会の管理をする人選をしておくわ」
「お願いします」
俺は手紙を受け取ると早速シャーリィさんの居る教会に転移した、札が吊るされていないので今日は大丈夫の様だ。俺は扉を開けて中に入る。
「シャーリィさん、居ます・・・か・・・?」
目の前ではシャーリィさんがまたバスタオル姿で札を手に吊るしながら、こちらを振り向き硬直している。そして、お互いが硬直する中またもやバスタオルが手から落ち背後から裸を見てしまう結果となってしまった。
【これより30秒間お仕置きタイムとして近接無効化を解除します】
げ!?
「ノック位してくださ~い!!」
パーン! 教会内に平手打ちの音が響き渡った。
【お仕置きタイムを終了します、少しは反省しろと言っただろこのドスケベ野郎】
シャーリィさんが、また泣き崩れてしまったので30分程土下座して謝った。そして、落ち着いた所でお姉さんからの手紙を渡した。
「結局、わたしの手紙を見せちゃったんですか!?」
「いや、LEDが試練を訂正させようとした結果だから!」
「LED?」
「神の1人で、元・初代総大主教」
「なんでそんな方が居るのですか!?」
「いや・・・スフィア大主教が教会が協力する代わりに俺とシャーリィさんの間で婚姻を結べと言ってきたから、困ってピートに相談したらLEDを紹介してきてさっきまで顕現してた」
「どうすれば、そこまで話を大きくする事が出来るのですか!?」
「俺の方が誰かに教えて貰いたいよ」
「なるほど、バルナードの北東に有る神殿跡の地下にあなたと2人で向かいなさいと書かれています。試練の1部の扱いになるという訳ですね」
「ああ、だから済まないが一緒に来てくれ。支度さえ整えればすぐにでも総本部の応接室に転移するから」
「もう色々な事が起きすぎて、驚く暇すら与えてくれない方ですね。少しだけお待ち下さい」
「ああ、分かった」
それから15分ほどすると、シャーリィが少しの荷物を持って出てきた。
「お待たせ致しました」
「荷物はそれだけでいいのかい?」
「はい、これで全てです。必要最低限の荷物しか試練の間は持ち歩きませんから」
「それじゃあ、応接室に転移するからもう少し寄って貰ってもいいかな?手を触れていないと一緒に転移する事が出来ないから」
「わ、分かりました」
そう言いながら、シャーリィは頬を染めつつ右手を差し出してくる。俺はそれを左手で包み込む様に触れると総本部の応接室に向けて転移した。応接室の扉の前に転移すると、中には未だにスフィアが気絶している状態で放置されていて、シャンティはまだ戻っていない様だった。
「どうやら、シャンティはまだ戻っていないか」
「スフィア!大丈夫!?」
シャーリィがスフィアの様子を伺おうと俺の横を通り過ぎようとした時、応接室の扉が開かれ俺は押し出される様に前のめりに倒れこんでしまった。
「きゃ!?」
「痛!?」
何やら唇に柔らかい感触がするので目を開けると俺はシャーリィを押し倒してキスをしている状態になっていた。 恐る恐る背後を見ると、鬼の顔をして剣を構えたシャンティが立っている。
【これより30秒間お仕置きタイムとして近接無効化を解除します】
「げ!?」
「あんたっていう人は~!!」
それから30秒間、俺は命がけでシャンティが振り下ろそうとする剣を白羽取りで耐える事になった。
【お仕置きタイムを終了します、本当は狙ってやっているだろ、この変態野郎】
その俺の背後でシャーリィは右手の指先を唇に触れながら胸の鼓動が高鳴り始めるのを感じていた。
『駄目です、これは次期総大主教の試練の1部と見なしますので、これ以上の人数で向かうのは資質を疑問視されてもおかしくありません』
「LEDさん、何だか自分とシャーリィさんを縁結びさせようって思惑が見え隠れしている様に思えるのですが」
『先程も申しましたが、地下への入り口は強固な封印を施してあります。それを解くには大主教以上の力が必要になりますが、総本部に居る大主教と総大主教を動かす訳にいかない以上、動けるのはシャーリィだけなのです』
「それじゃあ、さっさと終わらせる事にしますからシャンティさん。妹さん宛てに今回の経緯を書いた手紙を今すぐ書いて頂けますか?」
「書いてどうするのよ?」
「受け取ったらすぐに彼女の居る教会に転移して、事情を説明したらまたこの応接室に再転移して早速旅に出ます」
「はあ!? そんな楽出来る転移が有ったらわたしが欲しいわよ」
「あいにくと、俺にはそれが可能になるアイテムが有るので時間はあまりこれ以上掛けたくありません。掛けると更にフラグを立てられそうですから」
「フラグ?」
「いえ、只の独り言です」
「そうね、時間を掛けさせて大切な妹があなたの事を好きになるなんて事になったら、目も当てられないわ」
(シャンティさん、それをフラグと言うんです。絶対に言わないで下さい)
『それでは私もそろそろ顕現出来る時間の限界が来た様なので、これで一旦天に戻りますが交 誘ニさん』
「はい、何でしょうか?」
『ラッキースケベ体質のハーレムメーカーになるのか、鈍感なフラグクラッシャーとなるのか天界から見させて頂きます』
「おまえ、やっぱり楽しんでいるだろこの状況!?」
『いいえ、全てあなたが呼び込んだ状況です。PTT様に言う通り何か持っている
御方ですね』
そう言いながら、LEDは天界に戻っていった。
「はい、じゃあコレが手紙ね。封蝋はメンドクサイからしなかったわよ。どうせ、妹ならわたしの字を見間違える筈無いし」
「じゃあ、早速行ってきます。 1時間以内に戻ると思いますので」
「分かったわ、ならわたしも今の内に妹が居なくなった後の教会の管理をする人選をしておくわ」
「お願いします」
俺は手紙を受け取ると早速シャーリィさんの居る教会に転移した、札が吊るされていないので今日は大丈夫の様だ。俺は扉を開けて中に入る。
「シャーリィさん、居ます・・・か・・・?」
目の前ではシャーリィさんがまたバスタオル姿で札を手に吊るしながら、こちらを振り向き硬直している。そして、お互いが硬直する中またもやバスタオルが手から落ち背後から裸を見てしまう結果となってしまった。
【これより30秒間お仕置きタイムとして近接無効化を解除します】
げ!?
「ノック位してくださ~い!!」
パーン! 教会内に平手打ちの音が響き渡った。
【お仕置きタイムを終了します、少しは反省しろと言っただろこのドスケベ野郎】
シャーリィさんが、また泣き崩れてしまったので30分程土下座して謝った。そして、落ち着いた所でお姉さんからの手紙を渡した。
「結局、わたしの手紙を見せちゃったんですか!?」
「いや、LEDが試練を訂正させようとした結果だから!」
「LED?」
「神の1人で、元・初代総大主教」
「なんでそんな方が居るのですか!?」
「いや・・・スフィア大主教が教会が協力する代わりに俺とシャーリィさんの間で婚姻を結べと言ってきたから、困ってピートに相談したらLEDを紹介してきてさっきまで顕現してた」
「どうすれば、そこまで話を大きくする事が出来るのですか!?」
「俺の方が誰かに教えて貰いたいよ」
「なるほど、バルナードの北東に有る神殿跡の地下にあなたと2人で向かいなさいと書かれています。試練の1部の扱いになるという訳ですね」
「ああ、だから済まないが一緒に来てくれ。支度さえ整えればすぐにでも総本部の応接室に転移するから」
「もう色々な事が起きすぎて、驚く暇すら与えてくれない方ですね。少しだけお待ち下さい」
「ああ、分かった」
それから15分ほどすると、シャーリィが少しの荷物を持って出てきた。
「お待たせ致しました」
「荷物はそれだけでいいのかい?」
「はい、これで全てです。必要最低限の荷物しか試練の間は持ち歩きませんから」
「それじゃあ、応接室に転移するからもう少し寄って貰ってもいいかな?手を触れていないと一緒に転移する事が出来ないから」
「わ、分かりました」
そう言いながら、シャーリィは頬を染めつつ右手を差し出してくる。俺はそれを左手で包み込む様に触れると総本部の応接室に向けて転移した。応接室の扉の前に転移すると、中には未だにスフィアが気絶している状態で放置されていて、シャンティはまだ戻っていない様だった。
「どうやら、シャンティはまだ戻っていないか」
「スフィア!大丈夫!?」
シャーリィがスフィアの様子を伺おうと俺の横を通り過ぎようとした時、応接室の扉が開かれ俺は押し出される様に前のめりに倒れこんでしまった。
「きゃ!?」
「痛!?」
何やら唇に柔らかい感触がするので目を開けると俺はシャーリィを押し倒してキスをしている状態になっていた。 恐る恐る背後を見ると、鬼の顔をして剣を構えたシャンティが立っている。
【これより30秒間お仕置きタイムとして近接無効化を解除します】
「げ!?」
「あんたっていう人は~!!」
それから30秒間、俺は命がけでシャンティが振り下ろそうとする剣を白羽取りで耐える事になった。
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