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第41話 一件落着(?)
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「トリー、落ち着いてくれ!一旦、離れるんだ!?」
「嫌です!今のままでは、護さんの心は天照さん一色に染められてしまいます。このまま既成事実を作って護さんの心の一部をわたくしの色に染め上げてみせますわ!?」
『はい、そこまでよ』
スパーン! トリーが背後から何者かに頭をスリッパで叩かれた。
「痛~い!誰よ、わたくしの邪魔をするのは!?」
『邪魔するに決まっているでしょ、これ以上先に進まれたら出るに出られなくなってしまいますもの』
トリーを正気に戻そうとしていたのはレミアだった、しかし何でレミアまで俺の寝室に居るんだ!?
『護、とりあえずあなたはここに正座しなさい』
「え、なんで?」
『いいから早く!』
「は、はい!?」
レミアの有無を言わさぬ威圧に俺は即座に正座した。
『あなた、どうしてトリーがこんな真似をする事になったのか自覚しているの?』
「え、それってどういう事?」
スパーン! 今度は俺が頭をスリッパで叩かれた・・・。
『あなたもそうだけど、天照も天照よ。幾ら護と付き合える事になったのが嬉しいからって周囲に見せ付ける様な真似をするからトリーをここまで追い詰めてしまったのよ』
「なんで俺と天照が付き合うと、トリーが追い詰められるんだ?」
ガンッ! 結界の神まで拳で頭を殴ってくる!?
『流石の私も怒るよ!?天照と同様にトリー殿も護に好意を抱いているのに、何でそれを無視し続けるかな?』
「いや、それは・・・トリーは早とちりしやすいから俺に裸を見られて恥ずかしい思いをしたのを好意と誤解しているんじゃないかと思っていただけなんだよ」
俺の一言でかえって冷静に慣れたのか、トリーは俺の顔を見ながら想いを伝えてきた。
「護さん、確かにわたくしも最初は裸を見られた羞恥心を好意と誤解していたかもしれません。ですが、あなたが天照さんに惹かれていく様子を見ていく内に少しずつ胸の内に嫉妬心が芽生え始め、わたくしも護さんに心を奪われてしまったのです。一緒に旅を共に出来るだけで良い、そんな気持ちも有りましたがやはり女の性はどうしようも無く愛する男を手に入れたくなる物。天照さんがわたくしに見せ付けたくなる気持ちも理解出来てしまいますが、このまま何も行動せずに諦めるのは我慢出来なくなってしまったので、この様な事をしてしまいました。申し訳有りません」
トリーが床に手を付いて俺に謝ってきたので、俺は慌てて止めた。
「トリーが謝る必要は何1つ無い、謝るべきはトリーの好意を早とちりによる物だと決め付けていた俺の方だ。今まで済まなかった。だが、俺は天照と付き合っていくと決めたんだ。トリーの気持ちに応える事は出来ない」
トリーの目から涙が流れ始める、それを見た結界の神が俺を叱る。
『護よ、我らが主神たる天照大神と付き合うと言っているが1人の女だけしか見れないお前にその大言壮語に見合うだけの功績を築けるとでも思っているのか?』
「何が言いたいんだ、結界の神?」
『この国の地図が出来たら正式なお付き合いを始めると言ったらしいが、その程度の功績で天照に見合う筈が無かろう!』
「それじゃあ何か、この世界の地図を作り終えない限り俺は天照と付き合うに値しないって言いたい訳なんだな!?」
『何故、地図に拘る?人の身でありながら神の心を奪った、これだって他の人間も真似が出来ない功績だと分からないのか?』
「え!?」
『スサノヲもお前達の事を随分と心配していた、今頃天照もスサノヲから叱られていると思う。護よ、天照だけでなくお前の傍で共に生きていく覚悟を決めた女を全て幸せに出来る様になれ!神の世界だって一夫多妻ばかりだ、平等に愛し全員から愛されろ。1人だけ手に入れて満足している様じゃ男の器は決して大きくはなれないぞ』
「俺はそこまで欲張りになってもいいのか?」
『好きにしろ、我々はお前を守護していくと決めているんだ。欲しいと思った女は死ぬ気で挑んで心を奪え、愛し合っている男女の仲を裂く様な真似さえしなければ出来る限りの協力は約束しよう』
結界の神は俺の背中を押そうとしているのだと思う、好き勝手に生きるのはスパウダの連中みたいだがそれさえ容認すると言っているのだから・・・。
「・・・トリー、俺はデリカシーも無いし失言も多く言ってしまうかもしれない。皆の中で1番弱いし足手まといだと分かっている、こんな俺でも良いのか?」
「そんな護だからわたくしも好きになったのです、別人になられたら困りますわ」
「分かった、俺は功績が必要だとか言って皆の好意から逃げる言い訳をしていただけだと教えられたよ。俺も覚悟を決める、天照も勿論大切だけどトリーも大切な女性の1人だ。だから、俺の傍に居て欲しい」
「はい、喜んで。別れたいと言ってきても離しませんから覚悟してくださいね?」
俺はトリーを抱きしめると静かに口付けを交わす、その俺達のやり取りを見ながらレミアや結界の神も感慨深げな顔をしているがふと大事な事に気が付いた。
「それはそうと、トリーはどうやって俺の寝室に入ったんだ?結界に守られている筈なんだが」
「それは結界の神に昼間お願いして、わたくしが入る際だけ解除して頂きました」
「なら、レミアもどうやって中に居られたんだ?」
『私の場合はトリーがこの寝室に入る前に入れさせてもらったわ。トリーに気付かれない様に待つのが大変だったけどね』
「結界の神、天照に呼び出して貰ってないのにトリーの呼びかけに応えていたのか?」
『トリーの呼びかけだけでは応える事はしなかった、実はスサノヲから影で協力する様に頼まれたので応える事になった訳だ』
オッサンは脳筋の酒好きでは無かった訳か、俺と天照の行く末を心配してくれて有難う。
「トリー、一緒に来てくれ。天照にも事の経緯を話して受け入れて貰おうと思う」
「分かりました」
俺達は天照の寝室に向かう、そして部屋の前まで行くと扉を数回ノックしてから静かに開けた。
「天照、休んでいる所悪いんだけど大切な話が有るんだ」
返事が無いのでベッドの有る部屋のドアを開けてみると・・・
『護と仮でも付き合える事になって嬉しいのは分かるが、同じ男を愛している女に見せ付けるなんて真似をするのが高天原の主宰たる神の所業か!?』
「ヒィッ!すいませんでした!!」
天照がオッサンの前で土下座させられ怒られていた。
「オッサン、俺も天照と付き合う事になって正直浮かれていた。俺からも謝るから許してやってもらえないか?」
『護か、そっちの方は片付いたのか?』
「ああ、俺も覚悟を決める事にした」
『ならば、姉上にその覚悟を示して見せろ!』
「分かった。天照、俺にとって君はとても大切な女性だけどトリーも同じ位離したくない大切な存在なんだ。地図が出来るまでなんて言い訳で逃げるのはもう止めだ、俺は俺と共に人生を歩んでくれる女性を全員受け入れる事にする。今後も人数が増えていくと思うけど、2人まとめて俺の妻になってくれ!」
「では仮のお付き合いはこれでお終いにして、結婚を前提とした正式なお付き合いを始めて下さるのですか!?」
「正式なお付き合いも面倒だから抜きだ、今すぐ俺と結婚しろ!」
「ふつつかものですが、よろしくお願いいたします」
「トリーもいいか?今からお前も俺の女房だからな」
「ふぇえええ!?そんなあっさりと結婚を決めてしまうんですか!?」
「良いんだ、俺はどんどん我侭になってやる。そして全員と幸せに暮らすんだ」
「護様、何だか人が変わったみたい・・・」
「吹っ切れたからな、まずは自分が幸せになる事から始める。それは2人を俺の傍に置く事からスタートするんだ」
どうせ元の世界に戻る事は出来ないんだ、これからの生活とか皆を養っていけるかどうかを考えても仕方が無い。自分が幸せになる為にどうしていくかだけを考えていこう、彼女達と共に。
「では、護様。正妻たる第1夫人にはどちらを選ぶおつもりですか?」
「正妻、第1夫人?そんなもんは無しだ、結界の神に言われた『平等に愛し全員から愛されろ』と。だから全員が俺の正妻だし第1夫人だ」
((結界の神め、余計な真似を!?))
天照とトリーは結界の神を探すが、既に結界の神は護の背中に逃げていた。一方その頃、護が天照とトリーを同時に嫁にしているなんて思いもしないヤミはベッドの上で大の字の格好で既に寝ており、クロも護と一緒に寝るのを忘れて地下のドッグランで無邪気に走り回っていた。
翌朝の朝食で護の口から皆に、天照とトリーを妻にした事と家の更なる改造をする旨が告げられた。護の我侭を叶える家がどんな形になるのか、この時点では新妻となったばかりの天照やトリーですら想像が出来なかった。
「嫌です!今のままでは、護さんの心は天照さん一色に染められてしまいます。このまま既成事実を作って護さんの心の一部をわたくしの色に染め上げてみせますわ!?」
『はい、そこまでよ』
スパーン! トリーが背後から何者かに頭をスリッパで叩かれた。
「痛~い!誰よ、わたくしの邪魔をするのは!?」
『邪魔するに決まっているでしょ、これ以上先に進まれたら出るに出られなくなってしまいますもの』
トリーを正気に戻そうとしていたのはレミアだった、しかし何でレミアまで俺の寝室に居るんだ!?
『護、とりあえずあなたはここに正座しなさい』
「え、なんで?」
『いいから早く!』
「は、はい!?」
レミアの有無を言わさぬ威圧に俺は即座に正座した。
『あなた、どうしてトリーがこんな真似をする事になったのか自覚しているの?』
「え、それってどういう事?」
スパーン! 今度は俺が頭をスリッパで叩かれた・・・。
『あなたもそうだけど、天照も天照よ。幾ら護と付き合える事になったのが嬉しいからって周囲に見せ付ける様な真似をするからトリーをここまで追い詰めてしまったのよ』
「なんで俺と天照が付き合うと、トリーが追い詰められるんだ?」
ガンッ! 結界の神まで拳で頭を殴ってくる!?
『流石の私も怒るよ!?天照と同様にトリー殿も護に好意を抱いているのに、何でそれを無視し続けるかな?』
「いや、それは・・・トリーは早とちりしやすいから俺に裸を見られて恥ずかしい思いをしたのを好意と誤解しているんじゃないかと思っていただけなんだよ」
俺の一言でかえって冷静に慣れたのか、トリーは俺の顔を見ながら想いを伝えてきた。
「護さん、確かにわたくしも最初は裸を見られた羞恥心を好意と誤解していたかもしれません。ですが、あなたが天照さんに惹かれていく様子を見ていく内に少しずつ胸の内に嫉妬心が芽生え始め、わたくしも護さんに心を奪われてしまったのです。一緒に旅を共に出来るだけで良い、そんな気持ちも有りましたがやはり女の性はどうしようも無く愛する男を手に入れたくなる物。天照さんがわたくしに見せ付けたくなる気持ちも理解出来てしまいますが、このまま何も行動せずに諦めるのは我慢出来なくなってしまったので、この様な事をしてしまいました。申し訳有りません」
トリーが床に手を付いて俺に謝ってきたので、俺は慌てて止めた。
「トリーが謝る必要は何1つ無い、謝るべきはトリーの好意を早とちりによる物だと決め付けていた俺の方だ。今まで済まなかった。だが、俺は天照と付き合っていくと決めたんだ。トリーの気持ちに応える事は出来ない」
トリーの目から涙が流れ始める、それを見た結界の神が俺を叱る。
『護よ、我らが主神たる天照大神と付き合うと言っているが1人の女だけしか見れないお前にその大言壮語に見合うだけの功績を築けるとでも思っているのか?』
「何が言いたいんだ、結界の神?」
『この国の地図が出来たら正式なお付き合いを始めると言ったらしいが、その程度の功績で天照に見合う筈が無かろう!』
「それじゃあ何か、この世界の地図を作り終えない限り俺は天照と付き合うに値しないって言いたい訳なんだな!?」
『何故、地図に拘る?人の身でありながら神の心を奪った、これだって他の人間も真似が出来ない功績だと分からないのか?』
「え!?」
『スサノヲもお前達の事を随分と心配していた、今頃天照もスサノヲから叱られていると思う。護よ、天照だけでなくお前の傍で共に生きていく覚悟を決めた女を全て幸せに出来る様になれ!神の世界だって一夫多妻ばかりだ、平等に愛し全員から愛されろ。1人だけ手に入れて満足している様じゃ男の器は決して大きくはなれないぞ』
「俺はそこまで欲張りになってもいいのか?」
『好きにしろ、我々はお前を守護していくと決めているんだ。欲しいと思った女は死ぬ気で挑んで心を奪え、愛し合っている男女の仲を裂く様な真似さえしなければ出来る限りの協力は約束しよう』
結界の神は俺の背中を押そうとしているのだと思う、好き勝手に生きるのはスパウダの連中みたいだがそれさえ容認すると言っているのだから・・・。
「・・・トリー、俺はデリカシーも無いし失言も多く言ってしまうかもしれない。皆の中で1番弱いし足手まといだと分かっている、こんな俺でも良いのか?」
「そんな護だからわたくしも好きになったのです、別人になられたら困りますわ」
「分かった、俺は功績が必要だとか言って皆の好意から逃げる言い訳をしていただけだと教えられたよ。俺も覚悟を決める、天照も勿論大切だけどトリーも大切な女性の1人だ。だから、俺の傍に居て欲しい」
「はい、喜んで。別れたいと言ってきても離しませんから覚悟してくださいね?」
俺はトリーを抱きしめると静かに口付けを交わす、その俺達のやり取りを見ながらレミアや結界の神も感慨深げな顔をしているがふと大事な事に気が付いた。
「それはそうと、トリーはどうやって俺の寝室に入ったんだ?結界に守られている筈なんだが」
「それは結界の神に昼間お願いして、わたくしが入る際だけ解除して頂きました」
「なら、レミアもどうやって中に居られたんだ?」
『私の場合はトリーがこの寝室に入る前に入れさせてもらったわ。トリーに気付かれない様に待つのが大変だったけどね』
「結界の神、天照に呼び出して貰ってないのにトリーの呼びかけに応えていたのか?」
『トリーの呼びかけだけでは応える事はしなかった、実はスサノヲから影で協力する様に頼まれたので応える事になった訳だ』
オッサンは脳筋の酒好きでは無かった訳か、俺と天照の行く末を心配してくれて有難う。
「トリー、一緒に来てくれ。天照にも事の経緯を話して受け入れて貰おうと思う」
「分かりました」
俺達は天照の寝室に向かう、そして部屋の前まで行くと扉を数回ノックしてから静かに開けた。
「天照、休んでいる所悪いんだけど大切な話が有るんだ」
返事が無いのでベッドの有る部屋のドアを開けてみると・・・
『護と仮でも付き合える事になって嬉しいのは分かるが、同じ男を愛している女に見せ付けるなんて真似をするのが高天原の主宰たる神の所業か!?』
「ヒィッ!すいませんでした!!」
天照がオッサンの前で土下座させられ怒られていた。
「オッサン、俺も天照と付き合う事になって正直浮かれていた。俺からも謝るから許してやってもらえないか?」
『護か、そっちの方は片付いたのか?』
「ああ、俺も覚悟を決める事にした」
『ならば、姉上にその覚悟を示して見せろ!』
「分かった。天照、俺にとって君はとても大切な女性だけどトリーも同じ位離したくない大切な存在なんだ。地図が出来るまでなんて言い訳で逃げるのはもう止めだ、俺は俺と共に人生を歩んでくれる女性を全員受け入れる事にする。今後も人数が増えていくと思うけど、2人まとめて俺の妻になってくれ!」
「では仮のお付き合いはこれでお終いにして、結婚を前提とした正式なお付き合いを始めて下さるのですか!?」
「正式なお付き合いも面倒だから抜きだ、今すぐ俺と結婚しろ!」
「ふつつかものですが、よろしくお願いいたします」
「トリーもいいか?今からお前も俺の女房だからな」
「ふぇえええ!?そんなあっさりと結婚を決めてしまうんですか!?」
「良いんだ、俺はどんどん我侭になってやる。そして全員と幸せに暮らすんだ」
「護様、何だか人が変わったみたい・・・」
「吹っ切れたからな、まずは自分が幸せになる事から始める。それは2人を俺の傍に置く事からスタートするんだ」
どうせ元の世界に戻る事は出来ないんだ、これからの生活とか皆を養っていけるかどうかを考えても仕方が無い。自分が幸せになる為にどうしていくかだけを考えていこう、彼女達と共に。
「では、護様。正妻たる第1夫人にはどちらを選ぶおつもりですか?」
「正妻、第1夫人?そんなもんは無しだ、結界の神に言われた『平等に愛し全員から愛されろ』と。だから全員が俺の正妻だし第1夫人だ」
((結界の神め、余計な真似を!?))
天照とトリーは結界の神を探すが、既に結界の神は護の背中に逃げていた。一方その頃、護が天照とトリーを同時に嫁にしているなんて思いもしないヤミはベッドの上で大の字の格好で既に寝ており、クロも護と一緒に寝るのを忘れて地下のドッグランで無邪気に走り回っていた。
翌朝の朝食で護の口から皆に、天照とトリーを妻にした事と家の更なる改造をする旨が告げられた。護の我侭を叶える家がどんな形になるのか、この時点では新妻となったばかりの天照やトリーですら想像が出来なかった。
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