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第6話 勇者佐藤の人生最大の受難
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ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
佐藤「こんばんわ~席空いてますか?」
大将「お好きな席へどうぞ!」
佐藤「よいしょっと・・・大将、とりあえずビールと枝豆お願い~!」
大将「へい、まいど~!」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
佐藤父&母「こんばんわ、あれ!? まだ鈴木さんご夫婦はまだ来ていないか・・・」
佐藤「親父!お袋! 今日もまた来たのかよ!? この間、大将に叱られたばかりだろ!」
佐藤父「いや今日はな、鈴木さんご夫婦がお前も交えて話がしたいと言ってきてな・・・。 部屋に居なかったから多分ここだと思ってやってきたって訳だ」
佐藤「鈴木さん夫婦が俺も交えてって何の話だって?」
佐藤母「ほら、あんた。 鈴木さんの娘さんの ひろみ さんとお付き合いなさっているんでしょ? そろそろ身を固めてっとか言われるのかもよ?」
佐藤「でもまだ結婚って年じゃないよ!? まだ22だぞ、俺とひろみは」
大将「へい、ビールと枝豆おまち!」
佐藤「大将、サンキュ! とりあえず飲みながら待つとするか・・・」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
鈴木夫&妻「こんばんわ~! あ、皆さん先にいらっしゃってましたか。 遅れてしまってどうもすいません」
佐藤父「自分と女房もさっき来たばかりですよ、この息子だけ先に1人で来てちゃっかり酒頼んでましたよ」
佐藤「親父! そういう事は言わないでいいんだっつの! ところで、鈴木さん。 今日は俺も交えて何かお話が有るとさっき聞きましたが」
鈴木妻「え~そうなのよ一郎くん。 あともう1人来ると思うから揃ったらお話しましょうね」
佐藤「もう1人来る?」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
魔王鈴木ひろみ(以降ひろみ)「こんばんわ、へ~ここがパパとママが言っていた居酒屋なのね。 来る方法が分かっちゃえば結構気軽に来れそうね」
佐藤「ひ、ひろみ!? そ、それにおまえ・・・ま、魔王って一体!?」
ひろみ「こんばんわ、一郎くん。 今日は大切なお話が有るの」
鈴木父「大将! ちょっと今日はこの6人で込み入った話をするんだ。 先日みたいに喧嘩はしないから奥のお座敷使ってもいいかな?」
大将「あいよ~夫婦喧嘩は犬も喰わぬっていうから、今度他の客に迷惑掛けたら叩き出すよ!」
鈴木父「大将、悪かった! 悪かったって! じゃあ、奥使わせてもらうよ。 それじゃあ、皆さん奥に移動しましょうか」
佐藤「それで、ひろみ。 双方の親も揃えての大切な話って何?」
ひろみ「えとね、一郎くん。 わたし、出来ちゃったみたい」
佐藤&佐藤父&佐藤母「!?」
佐藤「だ、だって・・・おまえ。 あの時は大丈夫だって言ってなかったか・・・」
ひろみ「ごめん、うそ。 だってそう言って一郎くんとしないといつまで経っても一緒になる機会作れないと思って」
佐藤「だ、だからってここまでやるか普通!? おまえ・・鬼か!? いや魔王だ」
ひろみ「ふふふ・・・」
鈴木夫「さて、一郎君のご両親。 同じ組の中での子供同士の軽いお付き合いの様でしたが、こんな形になってしまいどうされますか?」
鈴木妻「両家にとっても初孫になる子供を、まさか堕ろせなんて言いませんわよね!?」
佐藤父「い、いえ。 まさか、そんな! ほ、ほら一郎! おまえから言わなくちゃならない言葉が有るだろう!?」
佐藤「まさか、こんなことになるなんて・・・。 鈴木さん、いえお義父さんお義母さん。 ひろみさんを僕に頂けないでしょうか?」
鈴木夫&妻「こんな娘でよろしければ喜んで・・・」
佐藤父「お、おい!? 花子ちょっといいか?」
佐藤母「どうしたのよ、急に!?」
佐藤父「鈴木さんの旦那、勇者の筈なのに向こうの家族全員が魔王に見えてきた」
佐藤母「わたしも魔王から勇者にならないと、あちらのご家族にとても太刀打ち出来そうもないわ」
鈴木夫「話も無事決まった様ですし、今後の日取りはおいおい相談していくとしてまずは記念の乾杯でも致しますか。 大将! ビールと何かつまめる物適当に持ってきて!」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
アイオン「大将、女将さんこんばんわ~ とりあえず何時ものね!」
大将「へい、ビールとモツ煮ですね!」
アイオン「なあ、大将? なんか奥の座敷が賑やかだけど片方は明るいのにもう片方は重い空気になってるが何か有ったのか?」
大将「いえね・・・佐藤さんと鈴木さんの娘さんがどうやらご結婚されるらしくて」
アイオン「へ~そりゃ目出度いじゃん!? なのに何で佐藤さん一家重い空気になってるの?」
大将「鈴木さんの娘さんに一杯喰わされた様で・・・お陰で娘さんは魔王になってご来店です」
アイオン「女は魔物だとよく言うが、魔王にもなるってことなのか・・・」
それから半年後、鈴木さん一家主導の盛大な結婚式が費用全て佐藤家持ちで行われたそうです・・・。
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
佐藤「こんばんわ~席空いてますか?」
大将「お好きな席へどうぞ!」
佐藤「よいしょっと・・・大将、とりあえずビールと枝豆お願い~!」
大将「へい、まいど~!」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
佐藤父&母「こんばんわ、あれ!? まだ鈴木さんご夫婦はまだ来ていないか・・・」
佐藤「親父!お袋! 今日もまた来たのかよ!? この間、大将に叱られたばかりだろ!」
佐藤父「いや今日はな、鈴木さんご夫婦がお前も交えて話がしたいと言ってきてな・・・。 部屋に居なかったから多分ここだと思ってやってきたって訳だ」
佐藤「鈴木さん夫婦が俺も交えてって何の話だって?」
佐藤母「ほら、あんた。 鈴木さんの娘さんの ひろみ さんとお付き合いなさっているんでしょ? そろそろ身を固めてっとか言われるのかもよ?」
佐藤「でもまだ結婚って年じゃないよ!? まだ22だぞ、俺とひろみは」
大将「へい、ビールと枝豆おまち!」
佐藤「大将、サンキュ! とりあえず飲みながら待つとするか・・・」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
鈴木夫&妻「こんばんわ~! あ、皆さん先にいらっしゃってましたか。 遅れてしまってどうもすいません」
佐藤父「自分と女房もさっき来たばかりですよ、この息子だけ先に1人で来てちゃっかり酒頼んでましたよ」
佐藤「親父! そういう事は言わないでいいんだっつの! ところで、鈴木さん。 今日は俺も交えて何かお話が有るとさっき聞きましたが」
鈴木妻「え~そうなのよ一郎くん。 あともう1人来ると思うから揃ったらお話しましょうね」
佐藤「もう1人来る?」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
魔王鈴木ひろみ(以降ひろみ)「こんばんわ、へ~ここがパパとママが言っていた居酒屋なのね。 来る方法が分かっちゃえば結構気軽に来れそうね」
佐藤「ひ、ひろみ!? そ、それにおまえ・・・ま、魔王って一体!?」
ひろみ「こんばんわ、一郎くん。 今日は大切なお話が有るの」
鈴木父「大将! ちょっと今日はこの6人で込み入った話をするんだ。 先日みたいに喧嘩はしないから奥のお座敷使ってもいいかな?」
大将「あいよ~夫婦喧嘩は犬も喰わぬっていうから、今度他の客に迷惑掛けたら叩き出すよ!」
鈴木父「大将、悪かった! 悪かったって! じゃあ、奥使わせてもらうよ。 それじゃあ、皆さん奥に移動しましょうか」
佐藤「それで、ひろみ。 双方の親も揃えての大切な話って何?」
ひろみ「えとね、一郎くん。 わたし、出来ちゃったみたい」
佐藤&佐藤父&佐藤母「!?」
佐藤「だ、だって・・・おまえ。 あの時は大丈夫だって言ってなかったか・・・」
ひろみ「ごめん、うそ。 だってそう言って一郎くんとしないといつまで経っても一緒になる機会作れないと思って」
佐藤「だ、だからってここまでやるか普通!? おまえ・・鬼か!? いや魔王だ」
ひろみ「ふふふ・・・」
鈴木夫「さて、一郎君のご両親。 同じ組の中での子供同士の軽いお付き合いの様でしたが、こんな形になってしまいどうされますか?」
鈴木妻「両家にとっても初孫になる子供を、まさか堕ろせなんて言いませんわよね!?」
佐藤父「い、いえ。 まさか、そんな! ほ、ほら一郎! おまえから言わなくちゃならない言葉が有るだろう!?」
佐藤「まさか、こんなことになるなんて・・・。 鈴木さん、いえお義父さんお義母さん。 ひろみさんを僕に頂けないでしょうか?」
鈴木夫&妻「こんな娘でよろしければ喜んで・・・」
佐藤父「お、おい!? 花子ちょっといいか?」
佐藤母「どうしたのよ、急に!?」
佐藤父「鈴木さんの旦那、勇者の筈なのに向こうの家族全員が魔王に見えてきた」
佐藤母「わたしも魔王から勇者にならないと、あちらのご家族にとても太刀打ち出来そうもないわ」
鈴木夫「話も無事決まった様ですし、今後の日取りはおいおい相談していくとしてまずは記念の乾杯でも致しますか。 大将! ビールと何かつまめる物適当に持ってきて!」
ガラガラガラ
大将「へい、らっしゃい!」女将「いらっしゃいませ」
アイオン「大将、女将さんこんばんわ~ とりあえず何時ものね!」
大将「へい、ビールとモツ煮ですね!」
アイオン「なあ、大将? なんか奥の座敷が賑やかだけど片方は明るいのにもう片方は重い空気になってるが何か有ったのか?」
大将「いえね・・・佐藤さんと鈴木さんの娘さんがどうやらご結婚されるらしくて」
アイオン「へ~そりゃ目出度いじゃん!? なのに何で佐藤さん一家重い空気になってるの?」
大将「鈴木さんの娘さんに一杯喰わされた様で・・・お陰で娘さんは魔王になってご来店です」
アイオン「女は魔物だとよく言うが、魔王にもなるってことなのか・・・」
それから半年後、鈴木さん一家主導の盛大な結婚式が費用全て佐藤家持ちで行われたそうです・・・。
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