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第1章~全ての原因は魔王の所為だった~
第9話 再びはじまりの地へ、神への謝罪と許し
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町へ戻り自警団の隊長さんに今後の予定を話していると、自分とセシルに石が飛んできた。 当たったところで肉体にダメージは出ないが2人の心に傷を負わせていく。
『あなた達さえ来なければこの町は!』 そう叫びながら1人の女性が石を投げ続ける、夫や子供を殺され彼女自身も外の冒険者に嬲り者にされた。 声を掛ける事が出来ない、いや掛ける事さえ許されない。 彼女の言う通り自分やセシルの罪でもあるのだから・・・。
他の住人に声を掛けられその場を泣き叫びながら離れていく女性。 その姿が見えなくなっても身動きも出来ずにいたが、自警団や冒険者の人達がが自分やセシルの肩を叩き我に返らせてくれた。
『気にするなとは言えないし言わない、お前たちがたとえ来なかったとしてもいずれは軍隊や外の冒険者たちにこの町は蹂躙されていたのかもしれない。 だがお前たちは1つだけこの町の住人を救ってくれた事が有る』 未だ動揺している自分は何か分からずに顔をじっと見つめるだけだった。
『それは【復讐の為の殺人】っていう罪を背負わせなかった事だ』 思ってもいなかった言葉に自分は衝撃を受けた。
『復讐すればその場の満足感で罪の意識は薄れているが、時が経つ毎に次第に自分も同じ人殺しになっていた事に気付き罪の意識でしまいには潰れてしまうのさ。 お前はその罪を全て1人で背負った。 だから1つだけかもしれないが確実に住人達を救ったという事実を誇ってほしい』
涙が流れ出すのを止められそうもなかった、償いようの無い損害を町に、住人に与えてしまったというのに尚それを含んだ上で許しを言ってくれた事が何よりの救いに思えた。 セシルの方へ振り向くと彼女も目の端に涙を浮かべながら微かな笑顔を返してくれた。 ゆっくりとではあるが前に進める気がしてきた、だがここから先の道は今後同じ様な過ちを誰も起こさない為にも更に血塗られていく道でも有った。 この国の膿を全て消し去ると決めた。 その為には中途半端では生き残った膿がまた仲間を作り同じ事の繰り返しになるから徹底的にやる、命乞いも聞かない、それまでに理不尽に奪ってきた命や財産に見合うだけの死を与えていこう。 その為にも、まず有る人に謝罪をしてから行動に移す事を決めた。
数日だけ町を離れる事を自警団の隊長さんに伝え、その間の町の守護をドロップにお願いした。 ドロップも自分の影の中から一部始終を見ており町の者に指1本触れさせないと快く引き受けてくれたので、自分とセシルは最初に町に向かって来ていた道を引き返し始めた。
その日の晩、初日に野宿した平原で再び2人は結ばれた。 あの時はセシルからの一方的なものだったが、本当に心も繋がった様に感じられた。 日が昇り再び2人で歩き始め自分が召喚された地へ戻ってきた。
「ここに何かあるのですか?」 セシルが聞いてくるので
「ああ、中で出迎えてくれた神様に謝罪をしておこうと思ってね。 血塗られた勇者を許してくれるかは分からないけどね」 そうして2人で扉の中に入ってみると、神様が既に待っていた。
『たった数日しか経っていないのに顔つきがすっかり変わってしもうたの~そしてまさか元とはいえ魔王が隣で支えあう光景を見る事になるとは長生きもしてみるもんじゃわい』
「神様、この数日で自分は勇者を名乗るには相応しく無い血塗られた道を行く事に決めました。 これから先隣に居るセシルと共に歩みます、この国には腐った膿が貯まっている事を思い知らされました。 その膿を取り除く為に自分はこの手を汚していきます、それが自分の甘さや浅はかさで死なせてしまった町の住人への罪滅ぼしだと思ったからです。 既に数百人の血で汚れた身ですがせめて神様に一言だけでも謝罪をしてから行こうと、こうして戻ってきた次第です」
沈黙の時間が過ぎていく・・・どれ位の時間が経ったのか分からないが神様が口を開いてこう言った。
『全て、ここから見ておったよ・・・』 神様の次の言葉を待った。
『甘さや浅はかさと言っておるが、この国の腐った部分を知らずにいたから起こった事でも有る。 全てがそなたら2人の責任ではない、血塗られたと言うがそれもまた別の形の勇者としての道でも有るのじゃからな。 2人のカードを見直してみるがよい』
神様に言われカードを見てみると、2人の職業が変わっているのに気が付いた。
木賊 大和 勇者 ⇒ 断罪者
セシル・アクア 元・魔王 ⇒ 聖魔
「「断罪者と聖魔? これは一体・・・」」
『断罪者は 罪を裁く者 おまえはこれより罪ありし者達を裁いていく側に立ったという証じゃよ。 そして、断罪の果てに新たな道が開けるだろう。 次に聖魔は 光と闇 彼女は魔王としての闇の道を捨て光の道へ向かおうとしている証。 ここから先再び闇に戻るのかそれとも・・・それはおぬしら2人の歩んでいく道のりが決めていくことじゃろうて』
勇者と魔王の道から2人は外れ、別の道に進み始めている事をここで知るのであった。
『大和よ、断罪の道において罪無き者を決して裁いてはいけないよ。 それを行えば即座におぬしは断罪者ではなく 大罪人 となり断罪される側になる。 おぬしの少しでも助けになる様に後1つだけスキルを授けよう 【カルマ】 じゃ。 罪を犯していない者は青、罪を犯してはいるが贖罪の機会を与えるべき者は黄、そして・・・赤は言う必要も無いかもしれないが裁きを与えるべき者、己が欲望の為に人を犯し殺し奪いし者達じゃ。 彼女をよく見るがよい』
セシルを見ると、青黄赤の3色の光のオーラが身体を覆っているのが分かった。
『彼女の色が青に染まった時は光の道が開かれた時、黄に染まった時は贖罪を行うべき時が来たという事になるが、赤に染まりし時は再び魔王となり2度と光へ向かう道・贖罪の機会も得られないじゃろう』
神様の話を聞きながら知らず2人は手を握り合っていた、その様子を神様は微笑みながら2人には伝えずそっと静かに町に戻る様に促したのであった。
『あなた達さえ来なければこの町は!』 そう叫びながら1人の女性が石を投げ続ける、夫や子供を殺され彼女自身も外の冒険者に嬲り者にされた。 声を掛ける事が出来ない、いや掛ける事さえ許されない。 彼女の言う通り自分やセシルの罪でもあるのだから・・・。
他の住人に声を掛けられその場を泣き叫びながら離れていく女性。 その姿が見えなくなっても身動きも出来ずにいたが、自警団や冒険者の人達がが自分やセシルの肩を叩き我に返らせてくれた。
『気にするなとは言えないし言わない、お前たちがたとえ来なかったとしてもいずれは軍隊や外の冒険者たちにこの町は蹂躙されていたのかもしれない。 だがお前たちは1つだけこの町の住人を救ってくれた事が有る』 未だ動揺している自分は何か分からずに顔をじっと見つめるだけだった。
『それは【復讐の為の殺人】っていう罪を背負わせなかった事だ』 思ってもいなかった言葉に自分は衝撃を受けた。
『復讐すればその場の満足感で罪の意識は薄れているが、時が経つ毎に次第に自分も同じ人殺しになっていた事に気付き罪の意識でしまいには潰れてしまうのさ。 お前はその罪を全て1人で背負った。 だから1つだけかもしれないが確実に住人達を救ったという事実を誇ってほしい』
涙が流れ出すのを止められそうもなかった、償いようの無い損害を町に、住人に与えてしまったというのに尚それを含んだ上で許しを言ってくれた事が何よりの救いに思えた。 セシルの方へ振り向くと彼女も目の端に涙を浮かべながら微かな笑顔を返してくれた。 ゆっくりとではあるが前に進める気がしてきた、だがここから先の道は今後同じ様な過ちを誰も起こさない為にも更に血塗られていく道でも有った。 この国の膿を全て消し去ると決めた。 その為には中途半端では生き残った膿がまた仲間を作り同じ事の繰り返しになるから徹底的にやる、命乞いも聞かない、それまでに理不尽に奪ってきた命や財産に見合うだけの死を与えていこう。 その為にも、まず有る人に謝罪をしてから行動に移す事を決めた。
数日だけ町を離れる事を自警団の隊長さんに伝え、その間の町の守護をドロップにお願いした。 ドロップも自分の影の中から一部始終を見ており町の者に指1本触れさせないと快く引き受けてくれたので、自分とセシルは最初に町に向かって来ていた道を引き返し始めた。
その日の晩、初日に野宿した平原で再び2人は結ばれた。 あの時はセシルからの一方的なものだったが、本当に心も繋がった様に感じられた。 日が昇り再び2人で歩き始め自分が召喚された地へ戻ってきた。
「ここに何かあるのですか?」 セシルが聞いてくるので
「ああ、中で出迎えてくれた神様に謝罪をしておこうと思ってね。 血塗られた勇者を許してくれるかは分からないけどね」 そうして2人で扉の中に入ってみると、神様が既に待っていた。
『たった数日しか経っていないのに顔つきがすっかり変わってしもうたの~そしてまさか元とはいえ魔王が隣で支えあう光景を見る事になるとは長生きもしてみるもんじゃわい』
「神様、この数日で自分は勇者を名乗るには相応しく無い血塗られた道を行く事に決めました。 これから先隣に居るセシルと共に歩みます、この国には腐った膿が貯まっている事を思い知らされました。 その膿を取り除く為に自分はこの手を汚していきます、それが自分の甘さや浅はかさで死なせてしまった町の住人への罪滅ぼしだと思ったからです。 既に数百人の血で汚れた身ですがせめて神様に一言だけでも謝罪をしてから行こうと、こうして戻ってきた次第です」
沈黙の時間が過ぎていく・・・どれ位の時間が経ったのか分からないが神様が口を開いてこう言った。
『全て、ここから見ておったよ・・・』 神様の次の言葉を待った。
『甘さや浅はかさと言っておるが、この国の腐った部分を知らずにいたから起こった事でも有る。 全てがそなたら2人の責任ではない、血塗られたと言うがそれもまた別の形の勇者としての道でも有るのじゃからな。 2人のカードを見直してみるがよい』
神様に言われカードを見てみると、2人の職業が変わっているのに気が付いた。
木賊 大和 勇者 ⇒ 断罪者
セシル・アクア 元・魔王 ⇒ 聖魔
「「断罪者と聖魔? これは一体・・・」」
『断罪者は 罪を裁く者 おまえはこれより罪ありし者達を裁いていく側に立ったという証じゃよ。 そして、断罪の果てに新たな道が開けるだろう。 次に聖魔は 光と闇 彼女は魔王としての闇の道を捨て光の道へ向かおうとしている証。 ここから先再び闇に戻るのかそれとも・・・それはおぬしら2人の歩んでいく道のりが決めていくことじゃろうて』
勇者と魔王の道から2人は外れ、別の道に進み始めている事をここで知るのであった。
『大和よ、断罪の道において罪無き者を決して裁いてはいけないよ。 それを行えば即座におぬしは断罪者ではなく 大罪人 となり断罪される側になる。 おぬしの少しでも助けになる様に後1つだけスキルを授けよう 【カルマ】 じゃ。 罪を犯していない者は青、罪を犯してはいるが贖罪の機会を与えるべき者は黄、そして・・・赤は言う必要も無いかもしれないが裁きを与えるべき者、己が欲望の為に人を犯し殺し奪いし者達じゃ。 彼女をよく見るがよい』
セシルを見ると、青黄赤の3色の光のオーラが身体を覆っているのが分かった。
『彼女の色が青に染まった時は光の道が開かれた時、黄に染まった時は贖罪を行うべき時が来たという事になるが、赤に染まりし時は再び魔王となり2度と光へ向かう道・贖罪の機会も得られないじゃろう』
神様の話を聞きながら知らず2人は手を握り合っていた、その様子を神様は微笑みながら2人には伝えずそっと静かに町に戻る様に促したのであった。
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