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第1章~全ての原因は魔王の所為だった~
第11話 なんでこうなった!? 恥ずかしいので今日で2人はこの国から逃げます。
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断罪の旅を始めてから、1年半近く経とうとしている・・・。
現在、自分とセシルは最初の町の支部長さんの前で土下座をして謝っている真っ最中だ・・・。
『お前たち・・・この町を出る時に伝えた伝言に込めた俺の誓いと想いを返しやがれ! まったく・・・神様が聞いたら本当に呆れ果てるぞ』
いえ、既に呆れ果てられました・・・。 ここに来るより先に真っ先に謝りに行ったら
『なんでこうなるの!?』 自分とセシルのしでかした事に半ば茫然自失。
旅を始めてから途中までは良かったのよ、途中までは!
幾つかの村や町を清浄にしていく中で、自分の職業が断罪者からまず神罰者に変わった。そしてこれまで持っていた水玉杖が変質して水の玉の代わりに雷を落とす【神罰の杖】に変化。
魔法の雷ではなく本物の雷を狙った者に当てられる武器と化した事で神罰者の自分に対する恐怖と,これまで虐げられてきた者達の期待は日増しに増大していった。
そんな中、ある町を訪れた際にそこの町長が住人の飲料水に毒をばら撒き解毒剤を渡す代わりに自分を見逃せと外道極まりない事をしてきた。 その時にセシルのオーラが青色に覆われ今まで持っていなかったスキル【浄化の雨】を獲得し、住人全員の解毒にも成功。 町長もその場で落雷を受けて退場した。 そしてこの時にセシルは 聖魔 から 聖女 に職業が変わり魔王の道から完全に外れて光の道に入った・・・っと思ったのよ当時は!
その日の晩、2人で大いに喜び・・・そして燃えてしまいました。 ええ、若気の至りです。 まさに一晩中。 それが今にして思えば、間違いの元だったんです。
セシルの身体に火をつけてしまったんですね、それから次の街へ向かう間ほとんど毎晩結ばれる結果になりました。 自分もさながら野獣に近い状態でした。
そして、運命の日。 目的地の街の入り口で自分とセシルは何時も通りに叫ぶ様に名乗り出ました。
「わたしは 神罰者【夜はバーサーカー】 のヤマト!」 ・・・あれ!?
「わたくしは 聖女【夜は性の獣】 のセシル!」 ・・・なんじゃそりゃ!?
『『『・・・・・・・・・・・・・・・』』』 街に居る人全員が無言になってしまった。
急いでカードの職業を見てみると、今言っていた通りの職業名になっている!? もしかして、職業を名乗ろうとするとカードに書かれている名をそのまま言う羽目になるのか!?
『『『・・・・・・・・・・っぶ、わははははははははは!!!!!! そんな名前の 神罰者 と 聖女 なんて前代未聞だぜ!?』』』 赤の連中に大爆笑されてしまうわ、善良の住人の女性は 『見てはいけません!』 っと子供の顔を覆い自分達を見せない様にし始める。
「「やっかましいわあああああああああああああああ!!!!!!!!」」 もはや形振り構っていられない! 大急ぎで街に居た赤全てに神罰を与えるとそのまま街を後にした・・・っが話はそれで終わらなかった。
登録した冒険者の職業が変わると、それが本部や全支部に新たな職業名と人物名が告知される。
たった1日で、この不名誉な職業名が国中に広まってしまった。 そして、その事を忘れたいが為に若い男女がほぼ毎晩燃えてしまった結果職業名が次々と変わりその度に国中にその名と倒された者の名が広まる悪循環を呼んでしまった・・・。
ここから書いていくのはその一例で 神罰者と聖女 の後に付いたものです orz
変わった回数は300回近くに上りました。
ヤマト
【絶倫】【今夜は子羊】【速射砲】【昨夜は燃えた】【今夜は攻めたい】
セシル
【名器】【既に野獣】 【昇天三昧】【凄かった・・】【わたしは受けね】
そしてこの名が広まっていくのと反比例に神罰を与えられる者が減っていった。
『あなた方に討たれる位なら、住人に裁かれた方が遥かにマシです!』
町や村の入り口では、【既に自首されていますので、このまま夜の神罰者様達はお引取り下さい】などと最悪な立て看板まで建てられる様にもなった。 さらには宿を借りると寝床に精力剤まで置かれる始末・・・。
極め付けが最後の目的地の王都だった・・・都の手前でなんと王や后ならびに都の住人等合わせて数万人が土下座して神罰を行うのを止める様直訴してきたのだ。
『悪政を行った王として住人達に裁かれて死ぬのは構わない、だからお願いだ! その不名誉な神罰者の名で討たれたと後世に名を残させないでくれ~!!!!!!!』
王が泣き喚くと今度は本来被害者の筈の住人達まで
『後世に渡って、そんな職業の名を使うあなた方を語り継いでいくのには耐えられません!』
王達のオーラは赤ではなく紫色・・・そう自分達に討たれると後世にまで恥を残す被害者になってしまうらしい。 3色である筈のオーラに紫の色が現れる様になったのが自分達の破廉恥極まりないオマケの名が付きだしてから。 ちなみに・・・最初の時に討たれた者達は死んだ瞬間に、後世に名が残る事が確定したので真っ青にオーラが変わっている。 何でだよ!?
そして最初に戻り現在2人のオーラは 他には存在しないピンク色・・・・。
職業名はもはや神罰者でも聖女ですらも無かった。
ヤマト 性の道を拓く者
セシル 性の道の探求者
もう恥ずかしすぎてこの国から早く逃げ出したい! 自分達がしでかした事を棚上げし、支部長と神様の関係を全く聞く事も出来ずに2人は隣の国に向かい大急ぎで走り出したのだった。
~第1章 完~
現在、自分とセシルは最初の町の支部長さんの前で土下座をして謝っている真っ最中だ・・・。
『お前たち・・・この町を出る時に伝えた伝言に込めた俺の誓いと想いを返しやがれ! まったく・・・神様が聞いたら本当に呆れ果てるぞ』
いえ、既に呆れ果てられました・・・。 ここに来るより先に真っ先に謝りに行ったら
『なんでこうなるの!?』 自分とセシルのしでかした事に半ば茫然自失。
旅を始めてから途中までは良かったのよ、途中までは!
幾つかの村や町を清浄にしていく中で、自分の職業が断罪者からまず神罰者に変わった。そしてこれまで持っていた水玉杖が変質して水の玉の代わりに雷を落とす【神罰の杖】に変化。
魔法の雷ではなく本物の雷を狙った者に当てられる武器と化した事で神罰者の自分に対する恐怖と,これまで虐げられてきた者達の期待は日増しに増大していった。
そんな中、ある町を訪れた際にそこの町長が住人の飲料水に毒をばら撒き解毒剤を渡す代わりに自分を見逃せと外道極まりない事をしてきた。 その時にセシルのオーラが青色に覆われ今まで持っていなかったスキル【浄化の雨】を獲得し、住人全員の解毒にも成功。 町長もその場で落雷を受けて退場した。 そしてこの時にセシルは 聖魔 から 聖女 に職業が変わり魔王の道から完全に外れて光の道に入った・・・っと思ったのよ当時は!
その日の晩、2人で大いに喜び・・・そして燃えてしまいました。 ええ、若気の至りです。 まさに一晩中。 それが今にして思えば、間違いの元だったんです。
セシルの身体に火をつけてしまったんですね、それから次の街へ向かう間ほとんど毎晩結ばれる結果になりました。 自分もさながら野獣に近い状態でした。
そして、運命の日。 目的地の街の入り口で自分とセシルは何時も通りに叫ぶ様に名乗り出ました。
「わたしは 神罰者【夜はバーサーカー】 のヤマト!」 ・・・あれ!?
「わたくしは 聖女【夜は性の獣】 のセシル!」 ・・・なんじゃそりゃ!?
『『『・・・・・・・・・・・・・・・』』』 街に居る人全員が無言になってしまった。
急いでカードの職業を見てみると、今言っていた通りの職業名になっている!? もしかして、職業を名乗ろうとするとカードに書かれている名をそのまま言う羽目になるのか!?
『『『・・・・・・・・・・っぶ、わははははははははは!!!!!! そんな名前の 神罰者 と 聖女 なんて前代未聞だぜ!?』』』 赤の連中に大爆笑されてしまうわ、善良の住人の女性は 『見てはいけません!』 っと子供の顔を覆い自分達を見せない様にし始める。
「「やっかましいわあああああああああああああああ!!!!!!!!」」 もはや形振り構っていられない! 大急ぎで街に居た赤全てに神罰を与えるとそのまま街を後にした・・・っが話はそれで終わらなかった。
登録した冒険者の職業が変わると、それが本部や全支部に新たな職業名と人物名が告知される。
たった1日で、この不名誉な職業名が国中に広まってしまった。 そして、その事を忘れたいが為に若い男女がほぼ毎晩燃えてしまった結果職業名が次々と変わりその度に国中にその名と倒された者の名が広まる悪循環を呼んでしまった・・・。
ここから書いていくのはその一例で 神罰者と聖女 の後に付いたものです orz
変わった回数は300回近くに上りました。
ヤマト
【絶倫】【今夜は子羊】【速射砲】【昨夜は燃えた】【今夜は攻めたい】
セシル
【名器】【既に野獣】 【昇天三昧】【凄かった・・】【わたしは受けね】
そしてこの名が広まっていくのと反比例に神罰を与えられる者が減っていった。
『あなた方に討たれる位なら、住人に裁かれた方が遥かにマシです!』
町や村の入り口では、【既に自首されていますので、このまま夜の神罰者様達はお引取り下さい】などと最悪な立て看板まで建てられる様にもなった。 さらには宿を借りると寝床に精力剤まで置かれる始末・・・。
極め付けが最後の目的地の王都だった・・・都の手前でなんと王や后ならびに都の住人等合わせて数万人が土下座して神罰を行うのを止める様直訴してきたのだ。
『悪政を行った王として住人達に裁かれて死ぬのは構わない、だからお願いだ! その不名誉な神罰者の名で討たれたと後世に名を残させないでくれ~!!!!!!!』
王が泣き喚くと今度は本来被害者の筈の住人達まで
『後世に渡って、そんな職業の名を使うあなた方を語り継いでいくのには耐えられません!』
王達のオーラは赤ではなく紫色・・・そう自分達に討たれると後世にまで恥を残す被害者になってしまうらしい。 3色である筈のオーラに紫の色が現れる様になったのが自分達の破廉恥極まりないオマケの名が付きだしてから。 ちなみに・・・最初の時に討たれた者達は死んだ瞬間に、後世に名が残る事が確定したので真っ青にオーラが変わっている。 何でだよ!?
そして最初に戻り現在2人のオーラは 他には存在しないピンク色・・・・。
職業名はもはや神罰者でも聖女ですらも無かった。
ヤマト 性の道を拓く者
セシル 性の道の探求者
もう恥ずかしすぎてこの国から早く逃げ出したい! 自分達がしでかした事を棚上げし、支部長と神様の関係を全く聞く事も出来ずに2人は隣の国に向かい大急ぎで走り出したのだった。
~第1章 完~
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