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第2章~出来ればあの日に戻りたい~
第24話 未来を変えると言う事、過去へ来た影響と更に背負う事になる罪
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無事に過去へと戻ってきた4人は、驚く神様に渡す様に言われた紙を差し出した。 神様はその紙を一通り読み終わると、ため息をつきながらこう言ってきた。
『未来のわしは浅はかになってしもうたようじゃの、過去に戻り未来を変える事の危険性や更に背負う事になる罪について説明せなんだとわ』
どんな罪を更に背負わなければならないというのか? 聞いた方が良さそうだ。
「更に背負う罪というのは一体何ですか!? 何も知らされずここまで来てしまった、未来を変える事で何かより重い罰を与えられるのですか!?」
『これからお主達に幻影を見せそう、この扉を出た瞬間に起こる悲劇だ。 その後も未来を変える事で起きる新たな悲劇を幻影で見せてやるから決めるがよい。 この扉を出るか出ないか・・・』
神様がそういうと、4人の意識が急速に遠くなり同じ内容の夢を見始めた・・・。
ガチャッ
「さてと! セシルが聖女になった町まで戻って、今度こそやり直して見せるぞ!」
「わたくしも頑張らないといけませんね」
「ヤマト、今の内から張り切りすぎるなよ~!」
「セシルさんも、気を付けてくださいね!」
4人で扉を出て、数歩。 悲劇は目の前で起こった。
(ご主人様! 痛い、痛い痛い、パパ・ママ助けて~!)
急に影の中から叫び声が上がったかと思うと、いきなりレインとミストが飛び出し突如苦しみだした。
(か、身体が崩れてく・・・ぼ、ボク達し、死んじゃうの?)
「待ってろ! 今、助けてやるから!」
だが、レインとミストは身体中に細かいヒビが行き渡った瞬間粉々になり肉片もその場で砂と化し風に飛ばされて消えてしまった。
(い、いやあああああああああああああああ!!!! レイン、ミスト~!!!!!)
ドロップの泣き叫ぶ声が影の中から壊れたレコードの様に何度も繰り返される内に、また意識が遠のき4人は夢から覚めた。
『これが扉を開けた瞬間にまず起こる悲劇、戻った過去で存在していない者の身体の崩壊と消滅じゃ』
レインとミストは確かに隣国に逃げてから出会ったはぐれ水龍とドロップの間に生まれた子達だ。 はぐれ水龍は既に生まれているから消滅は免れたにしても、これはあんまりだ!
だが、この後に続けて見せられた幻影の方がもっと悲惨だった。 最初の国では次々と自首をしていた領主や王達は最後まで抵抗を続け、その間に領主や王達によって理不尽に命を奪われた者数万人。 隣の国やその隣の国は自分達が行く事も無かったので賊や領主に王族の無法状態が続き死んだ者の数は数百万人を超えていた。 そのほとんどが、自分達が行った時には命を落とさずに済んだ人達だった。 歴史を変えようとするとこうなるのかよ!? これだけの数の人を死なせてしまう罪を背負ってしまったら、心がもう保てなくなる・・・。
『過去に戻って歴史を変えようと考えるだけなら、まだ良かった。 だがな、実際にそれを行おうとすればその反動で更に大きな悲劇や災いを呼んでしまう事も有る。 これまでの幻影を見ても、なお外に出て歴史を変えたいと願うのかい?』
無理だ・・・自分には出来ない。 けれども未来に帰る事すら出来ない、どうすればいいんだ!?
『だがな、お前達は1つ未来を変える事は成功したかもしれぬぞ。 わしが過去に戻るのを止める事が出来るからだ、おぬし達はこの部屋の隅で横になれ。 わしがお前達の時を止めておいてやる。 そうすれば、将来武器を戻せるか相談に来た時におまえらを目覚めさせれば相談に来た者達の方が存在の強さで負けて消えて代わりにお前達の武器やカードも戻ってくる寸法となる』
『恥ずかしい名となっているかもしれぬがの、それでも助かった命や被害を増やす前に裁かれた者がおる限り、おぬしらは勇者でもありまた魔王・聖女でもあるのじゃ。 次に目覚めた時は自分達に相応しい道を選択して欲しい。 それまで、さらばじゃ』
こうして過去に戻りはしたが、歴史を変える事を諦め元の未来に戻る為に時を止められた眠りに4人はつくのだった。 肉欲の神と女神様に相応しい道を考えると少し不安になってくるけどね・・・
『未来のわしは浅はかになってしもうたようじゃの、過去に戻り未来を変える事の危険性や更に背負う事になる罪について説明せなんだとわ』
どんな罪を更に背負わなければならないというのか? 聞いた方が良さそうだ。
「更に背負う罪というのは一体何ですか!? 何も知らされずここまで来てしまった、未来を変える事で何かより重い罰を与えられるのですか!?」
『これからお主達に幻影を見せそう、この扉を出た瞬間に起こる悲劇だ。 その後も未来を変える事で起きる新たな悲劇を幻影で見せてやるから決めるがよい。 この扉を出るか出ないか・・・』
神様がそういうと、4人の意識が急速に遠くなり同じ内容の夢を見始めた・・・。
ガチャッ
「さてと! セシルが聖女になった町まで戻って、今度こそやり直して見せるぞ!」
「わたくしも頑張らないといけませんね」
「ヤマト、今の内から張り切りすぎるなよ~!」
「セシルさんも、気を付けてくださいね!」
4人で扉を出て、数歩。 悲劇は目の前で起こった。
(ご主人様! 痛い、痛い痛い、パパ・ママ助けて~!)
急に影の中から叫び声が上がったかと思うと、いきなりレインとミストが飛び出し突如苦しみだした。
(か、身体が崩れてく・・・ぼ、ボク達し、死んじゃうの?)
「待ってろ! 今、助けてやるから!」
だが、レインとミストは身体中に細かいヒビが行き渡った瞬間粉々になり肉片もその場で砂と化し風に飛ばされて消えてしまった。
(い、いやあああああああああああああああ!!!! レイン、ミスト~!!!!!)
ドロップの泣き叫ぶ声が影の中から壊れたレコードの様に何度も繰り返される内に、また意識が遠のき4人は夢から覚めた。
『これが扉を開けた瞬間にまず起こる悲劇、戻った過去で存在していない者の身体の崩壊と消滅じゃ』
レインとミストは確かに隣国に逃げてから出会ったはぐれ水龍とドロップの間に生まれた子達だ。 はぐれ水龍は既に生まれているから消滅は免れたにしても、これはあんまりだ!
だが、この後に続けて見せられた幻影の方がもっと悲惨だった。 最初の国では次々と自首をしていた領主や王達は最後まで抵抗を続け、その間に領主や王達によって理不尽に命を奪われた者数万人。 隣の国やその隣の国は自分達が行く事も無かったので賊や領主に王族の無法状態が続き死んだ者の数は数百万人を超えていた。 そのほとんどが、自分達が行った時には命を落とさずに済んだ人達だった。 歴史を変えようとするとこうなるのかよ!? これだけの数の人を死なせてしまう罪を背負ってしまったら、心がもう保てなくなる・・・。
『過去に戻って歴史を変えようと考えるだけなら、まだ良かった。 だがな、実際にそれを行おうとすればその反動で更に大きな悲劇や災いを呼んでしまう事も有る。 これまでの幻影を見ても、なお外に出て歴史を変えたいと願うのかい?』
無理だ・・・自分には出来ない。 けれども未来に帰る事すら出来ない、どうすればいいんだ!?
『だがな、お前達は1つ未来を変える事は成功したかもしれぬぞ。 わしが過去に戻るのを止める事が出来るからだ、おぬし達はこの部屋の隅で横になれ。 わしがお前達の時を止めておいてやる。 そうすれば、将来武器を戻せるか相談に来た時におまえらを目覚めさせれば相談に来た者達の方が存在の強さで負けて消えて代わりにお前達の武器やカードも戻ってくる寸法となる』
『恥ずかしい名となっているかもしれぬがの、それでも助かった命や被害を増やす前に裁かれた者がおる限り、おぬしらは勇者でもありまた魔王・聖女でもあるのじゃ。 次に目覚めた時は自分達に相応しい道を選択して欲しい。 それまで、さらばじゃ』
こうして過去に戻りはしたが、歴史を変える事を諦め元の未来に戻る為に時を止められた眠りに4人はつくのだった。 肉欲の神と女神様に相応しい道を考えると少し不安になってくるけどね・・・
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