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第3章~この世界を改めて理解する旅路~
第50話 5人での馬車生活再び、そして鞍馬夫婦へのお仕置き
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馬車は一路塩山領で勝沼に1番近い街【熊野】を目指している。馬車の中の屋敷内で御影が目を覚ましたのは良いが、子作りが出来ずに発狂する寸前だったから仕方ないので1日2人に夫婦性活の時間を与えてあげた。ジークとエダの子供ウルスラちゃんを間近に見て以来御影は鞍馬との子を産む事を切望する様になり、より一層激しい行為に耽っているらしい。
ジークやエダさんみたく入門するまで心酔していない自分達は嵐が去るのを待っている心境だ。翌日、御影はすっきりした表情で自分達の前に姿を現し鞍馬はやつれていた・・・。
「まあ、そのあれだ。御影が狂いだす前に寝室を貸してくれてありがとなヤマト。あの調子だったら、夜中にあの平原の真ん中で誰に見られているかも分からない状況でしていたかもしれないからな。正直、俺でも平原のど真ん中でヤる勇気は無いな。例え結界を張っていたとしてもだ」
え~!?自分とセシルは本当にしょっぱなにやってますよそれ。2人して顔を赤くして後悔してる事に鞍馬もようやく気付いた。
「まあ、そのなんだ。愛の形は人それぞれだ、色んな愛し合い方が有るからここでするのは良くてあそこでするのは駄目なんてちっぽけな考え方だよな~うんうん!」
上手くごまかしたつもりか、鞍馬。メテオシャワーの件も含めて、後でおしおきしてやる・・・。
「だけど、奴隷を平気で見せしめで殺す様な連中を野放しにしておいて良いのか?塩山を滅ぼしている間にも奴隷は殺される事になるだろうに」
「それは大丈夫だ、勝沼中の奴隷を全てマーキングして害を与えられそうになったら与えようとする相手は魂喰らいか神喰らいで死ぬから」
「なあ、段々とさ・・・機能を最大限に活かしたMAPこそ最強のアイテムじゃないのか!?って思えてきたんだけど」
「俺もそう思えるわ、実際ここから1歩も動かずに世界相手にしても平気な訳だし・・・」
「そういえばさ・・・最近、防犯と再犯防止的な意味合いで一定範囲内に黄色の方が入ると電子ボイスの警告と共に臭いで反省させる機能を付けたんだけど鞍馬達も使う?」
「ほ~お前が薦めてくるって事は、かなりの効果が期待出来そうだな。ちなみに、なんの臭いなんだ?」
「ショック死や気絶しない程度に調節してあるから大丈夫だから試しに嗅いでみるのが良いよ、御影さんもね・・・」
「お、おい!?ヤマト、何をするつもりだ!?セシルと桃が大急ぎで退避するって事はまともな臭いじゃないな絶対!やめろ、やめろ~!!」
もう手遅れです、はい。散々、自分達の手を焼かせたんですからお仕置きを受けなさい。
「「ぎゃああああああああああ!」」
お、効いてる効いてる♪
「こ、これってあの魚の缶詰の臭いじゃないか!?何で俺達がこのお仕置きを喰らわないといけないんだ!?しかも、臭いがいつまで続くんだこれ!?」
・・・・・ばたっ
「お、おい!御影、御影~!!!」
御影さんは初めて嗅いだ臭いの様で効き過ぎたのか気絶しちゃった。
「まあ、メテオシャワー等のお仕置き兼ねて通常の倍の臭いの強さにしておいたからいい薬になったでしょ御影さんには特に・・・」
「悪かったから、この臭いをいい加減止めてくれ!」
「30秒に設定してあるから、もうすぐ切れるから我慢しなさい。ちなみにセシルと桃に試した時は臭いはこの通常のままだったけど1分間止める事が出来ずに嗅がされ続けて気絶した」
「お前は妻にも容赦無しかい!?」
鞍馬が思わずツッコミ入れると、セシルと桃はうんうんと首を振っている。
「そんな訳でセシルと桃もだが、次にお痛をした場合は・・・今鞍馬達が喰らっている更に倍の臭いの強さを1分間受けてもらうからね」
鞍馬、セシル、桃の3人は顔面蒼白になった。ちなみに御影さんは気絶中でこの話を全く聞いておらず、翌日寝室ではなくて居間の自分達の目の前で鞍馬と子作りを始めようとするから栄えあるお仕置き第1号となって10秒保たずに気絶していた。そしてこのお仕置きが余程怖くなったのか、それからの鞍馬と御影さんはすっかり大人しくなった。
「「発情しすぎて本当にすいませんでした!!」」
鞍馬と御影さんが本気で謝ってきている、最初は自分達の方をエロザル扱いしていたのにすっかり立場が逆転したものだ。しかもジークとエダさんまで同類にしちゃったから、帝王・女帝と言われてた自分達がまだ常識人みたいに思えてくる。下手な武術や宗教をも上回る勢いで拡大する性交道が日川や塩山に勝沼も勢力圏に収めそうで近い将来至る所で道場が軒を連ねそうだ。
・・・真田さんご夫婦もたしか入門されてたけど、次に会った時が怖そうだ。元ヒャッハーさん達は全力で止めておいたけど、あれから他の方に薦められて入門していない事を祈りたい。別の意味で争いする暇を与えなくしているが、こっちは子育てさえ放棄しかねない堕落っぷりを実際に見せているから2・3年後には出生率が数倍に膨れ上がってる筈だ。こっちの世界での少子化問題は無くなりそうだ。
「そういえば、桃さん。ヤマトは最近塩山を滅ぼす事を上手く利用してわたくし達の夜の相手を逃げている様な気がしませんか?」
「わたしもそう感じておりましたセシル様。こうなったら【熊野】に着くまでの間、2人で御影様から直接指導受けておきますか?」
2人が怖い事を言い出してきたから、それからは再び予定通りの夜の性活を守る様に改めると決めた。そんな一見平和そうに思える3人の夫婦生活も、翌日【熊野】に到着した5人がそこで塩山でも暗躍している神の姿を目撃した事でしばらく中断する事となる。
ジークやエダさんみたく入門するまで心酔していない自分達は嵐が去るのを待っている心境だ。翌日、御影はすっきりした表情で自分達の前に姿を現し鞍馬はやつれていた・・・。
「まあ、そのあれだ。御影が狂いだす前に寝室を貸してくれてありがとなヤマト。あの調子だったら、夜中にあの平原の真ん中で誰に見られているかも分からない状況でしていたかもしれないからな。正直、俺でも平原のど真ん中でヤる勇気は無いな。例え結界を張っていたとしてもだ」
え~!?自分とセシルは本当にしょっぱなにやってますよそれ。2人して顔を赤くして後悔してる事に鞍馬もようやく気付いた。
「まあ、そのなんだ。愛の形は人それぞれだ、色んな愛し合い方が有るからここでするのは良くてあそこでするのは駄目なんてちっぽけな考え方だよな~うんうん!」
上手くごまかしたつもりか、鞍馬。メテオシャワーの件も含めて、後でおしおきしてやる・・・。
「だけど、奴隷を平気で見せしめで殺す様な連中を野放しにしておいて良いのか?塩山を滅ぼしている間にも奴隷は殺される事になるだろうに」
「それは大丈夫だ、勝沼中の奴隷を全てマーキングして害を与えられそうになったら与えようとする相手は魂喰らいか神喰らいで死ぬから」
「なあ、段々とさ・・・機能を最大限に活かしたMAPこそ最強のアイテムじゃないのか!?って思えてきたんだけど」
「俺もそう思えるわ、実際ここから1歩も動かずに世界相手にしても平気な訳だし・・・」
「そういえばさ・・・最近、防犯と再犯防止的な意味合いで一定範囲内に黄色の方が入ると電子ボイスの警告と共に臭いで反省させる機能を付けたんだけど鞍馬達も使う?」
「ほ~お前が薦めてくるって事は、かなりの効果が期待出来そうだな。ちなみに、なんの臭いなんだ?」
「ショック死や気絶しない程度に調節してあるから大丈夫だから試しに嗅いでみるのが良いよ、御影さんもね・・・」
「お、おい!?ヤマト、何をするつもりだ!?セシルと桃が大急ぎで退避するって事はまともな臭いじゃないな絶対!やめろ、やめろ~!!」
もう手遅れです、はい。散々、自分達の手を焼かせたんですからお仕置きを受けなさい。
「「ぎゃああああああああああ!」」
お、効いてる効いてる♪
「こ、これってあの魚の缶詰の臭いじゃないか!?何で俺達がこのお仕置きを喰らわないといけないんだ!?しかも、臭いがいつまで続くんだこれ!?」
・・・・・ばたっ
「お、おい!御影、御影~!!!」
御影さんは初めて嗅いだ臭いの様で効き過ぎたのか気絶しちゃった。
「まあ、メテオシャワー等のお仕置き兼ねて通常の倍の臭いの強さにしておいたからいい薬になったでしょ御影さんには特に・・・」
「悪かったから、この臭いをいい加減止めてくれ!」
「30秒に設定してあるから、もうすぐ切れるから我慢しなさい。ちなみにセシルと桃に試した時は臭いはこの通常のままだったけど1分間止める事が出来ずに嗅がされ続けて気絶した」
「お前は妻にも容赦無しかい!?」
鞍馬が思わずツッコミ入れると、セシルと桃はうんうんと首を振っている。
「そんな訳でセシルと桃もだが、次にお痛をした場合は・・・今鞍馬達が喰らっている更に倍の臭いの強さを1分間受けてもらうからね」
鞍馬、セシル、桃の3人は顔面蒼白になった。ちなみに御影さんは気絶中でこの話を全く聞いておらず、翌日寝室ではなくて居間の自分達の目の前で鞍馬と子作りを始めようとするから栄えあるお仕置き第1号となって10秒保たずに気絶していた。そしてこのお仕置きが余程怖くなったのか、それからの鞍馬と御影さんはすっかり大人しくなった。
「「発情しすぎて本当にすいませんでした!!」」
鞍馬と御影さんが本気で謝ってきている、最初は自分達の方をエロザル扱いしていたのにすっかり立場が逆転したものだ。しかもジークとエダさんまで同類にしちゃったから、帝王・女帝と言われてた自分達がまだ常識人みたいに思えてくる。下手な武術や宗教をも上回る勢いで拡大する性交道が日川や塩山に勝沼も勢力圏に収めそうで近い将来至る所で道場が軒を連ねそうだ。
・・・真田さんご夫婦もたしか入門されてたけど、次に会った時が怖そうだ。元ヒャッハーさん達は全力で止めておいたけど、あれから他の方に薦められて入門していない事を祈りたい。別の意味で争いする暇を与えなくしているが、こっちは子育てさえ放棄しかねない堕落っぷりを実際に見せているから2・3年後には出生率が数倍に膨れ上がってる筈だ。こっちの世界での少子化問題は無くなりそうだ。
「そういえば、桃さん。ヤマトは最近塩山を滅ぼす事を上手く利用してわたくし達の夜の相手を逃げている様な気がしませんか?」
「わたしもそう感じておりましたセシル様。こうなったら【熊野】に着くまでの間、2人で御影様から直接指導受けておきますか?」
2人が怖い事を言い出してきたから、それからは再び予定通りの夜の性活を守る様に改めると決めた。そんな一見平和そうに思える3人の夫婦生活も、翌日【熊野】に到着した5人がそこで塩山でも暗躍している神の姿を目撃した事でしばらく中断する事となる。
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